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2003.12.20

「出撃っ!猫耳戦車隊」(2000)

12/14に書いたけど、改めて読み直していた作品です。

この作品、最初に読んだ時は、それほど「百合」という感じでも
なかったのだけど、時間が経って改めて読み返してみると
意外と良いかも、と思いました。
作者は伊吹秀明氏で、アニメ化された「星方天使エンジェルリンクス」
で有名かも。(これは単に原案だけなのかな)
「エンジェルリンクス」も含めて、いかにも「百合」の息がかかってなさそうな
作家ではあります。
# ちなみにこの作品の出版社は、ファミ通文庫

この作品も「オコトノコ向けライトファンタジー」のご多分に洩れず
女性キャラの心理描写は薄いですが、これが意外と良い効果を
出していると思います。

作品としては戦争物で、主人公の遊月栞里も士官だったりします。
で、栞里は「あずまんが大王」(1999-2002)の榊さんのような
隠れかわいい物好き(バレバレだけど)なのです。
そして、配属された部隊は全員猫耳娘たち。
栞里は同じ戦車に搭乗している上官の猫耳娘ミントに惹かれてゆく・・・。
かわいいと思うけど、上官という構図が結構ツボです。

まあ、このあたりの心理描写はほとんどないのだけど、急速に
仲がよくなっていると感じさせる台詞やシーンが巧い具合に
挿入され、「百合」的にサプライズさせてくれるのです。

猫耳娘たちは、よくあるかわいい系のキャラではなく
どちらかと言えば、人間的です。しかし、巨乳だったりするし
こういう設定は「オコトノコ向けライトファンタジー」の域を出てないと思います。
しかし、心理描写をあまりしない「オコトノコ向けライトファンタジー」
だからこそ、かえって秘めやかな感じがして、とても美味しく感じる作品でした。

最後に好きな台詞。栞里やミントと同じ小隊の誰かが、
酒を飲んで、いちゃついている二人に向けて言った台詞です。

レズの酔っぱらいとエロ猫を引きずり出せ

そうそう、前に感想を書いた「耽美なわしら」I森奈津子・作にもこういう
台詞がありました。真性レズビアン、田中彩子の台詞から。

女兵士だって、同じよ。婦人自衛官の六割は真性レズビアン。
二割は真性とまでいかなくともレズ経験あり。残りの二割も入隊後に
上官に奪われているのよっ。そうにきまってるわ!

なるほど・・・(笑)

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