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2004年1月

2004.01.31

「姫百合たちの放課後」(2004)

作者は森奈津子氏。フィールドワイ・刊です。

私の記事を読んで、コレを買ってしまった方がいたら
謝罪します。「ごめんなさい!」
期待させるタイトルということもあり、つい買ってしまった
方もいるのではないでしょうか。

はっきり言ってダメダメでしたね。
一話ごとの感想は書きませんが、最初の二編こそ「笑える百合」
としてはなかなか面白いものでしたが(これは既読でした)
後の作品は、安物のエロ漫画レベルでした。

と、言い切ってしまったらそれまでなので、作者の名誉の
ため書いておきますが、エロまでの導入部は、結構奇抜だし
面白いし、シチュエーションもエロいと感じる部分もあるのですが、
エロに入った途端、以前に読んだありきたりなエロ漫画を
想起してしまい、逆に萎えるのです(笑)

# 私はエロくないエロはクズ同然だと思っています。

森氏はご自分が思っているほどエロは巧くない(むしろ下手)
だと思うのです。
# それとも、私がレズビアンでないから感じないだけなのでしょうか?
# ・・・その可能性も高いと思いますが。

まあ、駄作群の中で私がコレはなかなか面白かった
という作品を挙げますと「お面の告白」です。
エロ描写になればなるほど、なんとなくむなしさを
感じさせるところが、とても深くて文芸的でさえある
と思いました。
(多くの人がそう思うかどうかは、微妙ですが)

しかし、いまさらだけど書かせてもらいますが・・・
少女小説で「百合」を制するのは、森奈津子だと信じていた
ことがありました。
それが、コレです。私の落胆も大きかったです。
(この本で落胆したと言うより最近のセクシャルな短編で
落胆していたのだけど)

森氏は、市場で「百合」が受け入れられないというような
グチというか、そういう言葉を良く書かれていたと思います。
でもさ、一度でもまじめな「百合」を書いたことあります??
この「姫百合」でも判るけど、「エス」ものに斜に構えて
まじめに取り扱わなかったのは、実はご本人ではなかったか。
長く読んできただけに残念でなりません。

森氏は最近のエロのない「百合」のブームを一体どういう
気持ちで見ているのでしょうね。

2004.01.30

今日買ったものなど(2/2)

なんとか復活!
まだ、調子悪いのですが・・・。

さて、「今日買ったものなど(1/2)」の続きです。

●DVD「キディ・グレイド」CASE 11,12
「やっと完結!」ということろですね(汗)
7800x12=93600円かあ・・・
これから93600円分一気に観ましょうか。
まるでアラブの王様気分(←せこい王様だこと)

●DVD「デ・ジ・キャラットにょ」7
実は買っていました。
「百合」というには押しが弱い感じもしますが、
個人的に桜井監督や大地監督のナンセンスギャグが好き
なので買っています。

●DVD「エアマスター」Vol.7
「百合」的な期待は大きすぎない方が良いと思いますが、
アニメとして面白いし、買う価値はあると思っています。

●DVD「R.O.D THE TV」DISC.4
これも「百合」的な期待は大きすぎない方がよいと思いますが、
評判高いので買っています(笑)
実は「R.O.D」自体、小説版の最初から期待を持って見守って
いるのですが・・・いまだに結実しませんね・・・。
やはり倉田氏も地に墜ちたか・・・(この嘆きもしつこい?)

●DVD「ヤミと帽子と本の旅人」page.1
なんだかんだ言って、やっぱり買っています。
考えてみたら、ほとんどのアニメは「百合」的にはほのめかし
程度だし、こういう踏み込んでくれる作品の方が、価値は
あるのかもしれません。
ただし、この作品の納得いかないところを差し引いたら、
デジ子がうさだあかりに、ぽやっとする描写と同じくらいの評価です。

●DVD「AVENGER」 I
アニメの最終回はかなり評判悪かったようですね。
まあ、それでも買っていますが。
やはり「百合」的に実績のある作家には高く賭けたいものです。
それにしても真下耕一作品はどうして高いのでしょう。
# 「NOIR」よりマシだけども。
ビスタサイズだからかなあ?

●DVD「天罰エンジェルラビィ★」
これは余計だったかも(汗)
事前にTVで放映されたようですが、評判は芳しくありません
でしたね。「百合」的にも期待できなさそうだし、どうして
買ってしまったのでしょう・・・そうか、予約を入れたときは
まだちょっとはリッチ状態だったのでした・・・。

ということで、今月買ったDVDでした。
合計48000円くらいです。10%ポイント引きなので実質43000円
位ですが・・・それでも高いですね。
20年分くらいのアカデミー受賞作品を買ってもおつりがきそう(笑)
もうそろそろアニメのDVDに見切りをつけようかなあ。
絞りたくても、地方故、放送を観て判断するわけにもいかないし。
# 今は秋葉原はもう必要ないと思っているのですが、
# 毎月アキバで買っていた頃が懐かしいですね。
# もう少し安かったし、特典も多かったし(笑)

以下は昨日(つまりインフルエンザをこじらせている中)
買った物件です。

「百合姫」三国ハヂメ・作(笠倉出版社・刊)
ちょっとは期待したのですが・・・ただのエロ漫画でした。
がくっ。こういうのが一番病気に良くないですね(笑)
おまけにふたなりだし。
# まあ、甘そうなのもあるだけマシかな。
それにしても、どうして女性作家って道具が好きなんでしょう。
レズものを描く女性エロ漫画家ってほとんど道具使いなような。
エロ漫画だったら、かえって男性作家の方が甘くてオイシイ
レズものだったりすることが多いような気がします。
# イメージが先行するからでしょうね。

「トランジスタにヴィーナス」6 竹本泉・作(メディアファクトリー・刊)
上に書いたことの典型がこの作品かも。
「百合」というより「レズキス漫画」です。愛はあまり無いですが、
キスシーンの甘さはピカイチです。
この作品も、もう6巻目。
良くこんなに続いたなあと、ちょっと感心しています。

# タイトルを「百合こころ」→「百合馬鹿一代」に変更しようかなあ。

2004.01.29

今日はお休み

風邪(というかインフルエンザ)をこじらせてしまいました・・・。
ネタはあるのですが、さすがに気力がありません。

ということで、これにて。

2004.01.28

今日買ったものなど(1/2)

うう~。風邪ひきました。
ということで、今日は買った物をちょっとだけご紹介。

●ドラマCD「恋姉妹」第1巻「秘密の時間」
「百合姉妹」掲載作品のドラマCD化です。個人的には
結構楽しみにしていました。
あと、ポスターももらえたのです!うれしい~。
ちなみにもう飾っています(ハズカシ)。
# 「マリア様がみてる」のドラマCDも聴かないと・・・。

神代明・作「Holy☆Haerts! 大好きだから、いっしょです。」
ちなみに集英社スーパーダッシュ文庫です。
このシリーズの2作目です。1作目は昨年発表されました。
まあ、明らかに「百合」というような作品でもないのですが、
期待がもてるシリーズではあります。

後は全てアニメのDVDです。5万円分です(笑)
数が多いので、明日に回します。

はぁ、寝よ寝よ。

2004.01.27

「百合」とエロ(ポルノ) その2 「一般的な百合の定義」

・・・それにしても、こういうことをやりだすと、「百合」
急に「いばらの道」になってくるから不思議です。
過去に何人も理論的な「百合」を考察しているのを見ましたが
皆さん、一様に苦しそうでした。
まさに「血を吐きながら続ける、マラソン」ですね。
少なくとも「楽しいマラソン」のうちはよいのですが・・・。

今回は根源的な疑問「百合とはなにか」について
語りたいと思います。

一般的には以下と言えると思います。

女性同士の関連

私のはこの定義しかできません。

「女性」とはなにを指すのか、生物的な女か?
年齢はどうか?若ければいけないか?年配ではだめか?
ならば、体は女性、精神は男性というパターンは?
男性から女性への生まれ変わりは?
また、女性が生物でなかったり、完全に空想上の存在の場合は?
などなど、疑問はつきませんね。
だからとりあえず「女性」にしているわけです。

「同士」は何人までか?
自分自身に恋した場合は違うかもしれない・・・
つまり2人以上、ということで「同士」にしています。

「関連」とは?
良好な関係か?愛憎入り乱れるどろどろした関係か?
肉体関係は必要か?不要か?あっても問題ないか?
さらに極端な例になると、イラストで女性二人が
ならんでいるだけでも「百合」にしてしまう人もいます。
だから「関係」ではなく「関連」ということにしています。

ということで、まことに簡単ではありますが、上記が
全て人の「百合」のイメージを包含していると
思われる「百合」の定義ということにします。

次回は、僭越ながら私の理想の「百合」像を語らせて
いただきます。

2004.01.26

「百合」とエロ(ポルノ) その1 「ポルノについて」

ネタが無くなってきたので、そろそろ本腰を入れて
この問題に切り込んでみようと思います。

私は兼ねてから、基本的に「百合」にエロは必要ない
というスタンスを持っています。
このシリーズはその考えを詳しく説明するものです。

まずは、「ポルノ」を明確にします。
「ポルノ」ははっきり言って不明確な表現ではあります。
ただし、以下の条件を満たすモノは最低限「ポルノ」と言える
と思います。
1) (性器の結合が見える程度の)露骨な性表現
モザイクも含みます。国内法で規制されているだけなので。
2) 1)を表現した各種メディア

「ポルノ」の語源はギリシャ語の「売春婦についての記述」
言われますが、まさに合致していると思います。

性的な文芸性があるモノは「エロチカ」と言われる事もありますが
現在では以下の理由で「エロチカ」はほぼ存在しないと思います。
A) 「エロチカ」という言葉自体がほとんど使われない
B) どの程度の文芸性で「エロチカ」に昇格するのか不明
C) 過去の作品を越える性的な文芸性はほとんど見込めない

C)は議論の余地はあると思いますが、かなり難しいと思います。
# よくSMの文芸性と言われますが、それもかなり使い古され、
# SMで創造的な文芸性はもう見込めないと、私は思っています。
# 「かなり難しい」とはそういうことです。

よって、C)という不確定要素はあるものの、上記1)2)を満たす
作品はだいたい「ポルノ」だと言って良いと思います。
(性的な文芸性以外での、話の善し悪しにかかわらずです)

そして、ここが重要なのですが、「ポルノ」はメディアに
載っていると言うことです。
メディアに載るには、それなりの産業が存在する必要があります。
そして、産業は会社と従業員の生活の存続のため、優良な商品
生み続ける必要があります。

ここで「優良な商品」とは何でしょう。
以下の条件を、いくつか満たすモノと言えると思います。
安いこと
量が多いこと
良質であること

「ポルノ」に戻って、上記の条件は何を指すでしょう?

以下のように言い換えられると思います。
●安いこと
値段が安いこと
●量が多いこと
女優の数が多いこと
●良質であること
抜けること(笑)
抜くまでのシチュエーションが良いこと
女優が美人(または、嗜好に合致するもの)であること
女優がバラエティに富んでいること

ということでしょうか?
「エロゲー」は(立派な?)会社が生産している商品なので
上記の条件を良く満たしていると思います。

まあ、今回は「ポルノ」についてつらつら書いてみましたが、
ここまでで、私の言いたいことの半分は言っているかもしれません。

次回(明日とは限りませんが)は、「百合とはなにか」
もう少し詳しく切り込んでいこうと思います。

2004.01.25

「マリア様がみてる 卒業までに…」

「コバルト」2004年2月号に掲載されたひびき玲音氏の
漫画の感想です。

時期にして「いとしき歳月」位の、志摩子さんと白薔薇様の関係を
描いた作品です。
たった6ページなのですが、とてもストレートな表現で
この二人の関係を描いていると思います。

ずっと涙の志摩子さんが印象的です。
確か原作では、白薔薇様が「今日は良く泣くね」とか言うシーン
ですよね。(違う?)

白薔薇様のちょっと突き放したような言い方がとてもらしいですね。
志摩子さんは最後まで涙で、ちょっとかわいそうにも思えるけど、
結局は乃梨子といういい妹ができたわけだし、
思い出の一シーンという感じの作品でした。


# そうそう、スーパードルフィはまだ来ません。
# どうしたのでしょう。
# ま、まさか迷子に??(←それはない)

2004.01.24

「百合」へのスタンス

To JesterBlue様
(本当に公開書簡みたいですね)

「オタク向け」ってなんですか?

「掲載場所の違い」という言葉が一番近いかもしれません。
例えば雑誌「電撃大王」は明らかに「オタク向け」ですよね。
雑誌「コバルト」はそうではありません。
では「少年ジャンプ」は?これも非オタク向けです。

では、「百合姉妹」は?これは難しいですが非おたく向け。
「百合天国」はオタクもOKという事になります。
(雑誌に「男性歓迎」とあるので)

つまり、オタクに支持される作品を「オタク向け」と言っている
わけではなく、掲載紙や作品がどちらに向いているかを
言っています。

確かに微妙なものも存在しますが、最近は「オタク向け」は
以前よりはっきりしていると思います。

また、私としては「オタク向け」が嫌いなわけではありません。

エロを取り扱わないことについて

まず書いておきますが、「エロ」以外は基本的になんでもOKです。
これは良いですよね。

で、エロは・・・
「よっぽどすごい作品」でなければ扱いません。ということです。
そして、「よっぽどすごい作品」は今までに一本も出たことは
ありません。ということです。

# なぜ「よっぽどすごい作品」でなければならないか。それは、
# 私がここで良作と書いているのを読んで、そのゲームをやった
# 人が、「ポルノ」だとしか認識しなかったら困るからです。
# エロ以外は、単に面白くなかったで済みますが、「ポルノ」
# は最悪です。下手すればセクハラ行為です。よね?
# これは、エロを避ける一因でしかありませんが。

エロに全く期待していないわけではありません。
ただ、今までの経験や、エロが存在する理由を考えたら
絶望的だと思うしかありません。ということです。
# 自分の経験を打ち破る作品が出て欲しいと、ちょっとは思っていますよ。

でも、私のスタンス(「百合こころ」のベクトル)は結構はっきり
していると思いますが・・・。

・「百合」の定義
確かにはっきり書いていませんが、これは本当に難しいからです。
実は、何度もやろうと思って挫折しています。
だから、「百合こころ」を読んで、帰納的に判断してもらう
しかありません。

# 虚人ねこが「百合」と思う作品が、「百合こころ」で扱う
# 対象作品だと思ってもらった方が良いかもしれません。

## 「パズルアウト」「伴先生」など「百合」と思わなくても
## 扱った例もありますが。

2004.01.23

「マリア様がみてる チョコレートコート」

さてさて、「コバルト」2004年2月号に掲載された
「マリア様がみてる」の最新作の感想です。

2003/12/30の記事で、最近の「マリア様がみてる」を
評して「緊張感がない」と書いたのですが、この意見を
聞き入れてか(←それはない)、今回は久しぶりに緊張感のある、
ちょっと「痛み」を伴った作品になっています。
(ただ、生死の痛みではないところが「マリア様がみてる」
らしくて良いです)

こういうを嫌う人はいるでしょうね。
でも、私は大好きです。はい。
今回は久しぶりに「優良な百合作品を読んだ!」という
感想を持ちました。

あるスールの三角関係を描いた作品なのですが、
三者三様に「狂おしさ」を持っているのが良いですね。
前にも書きましたが、私は、「百合」で一番オイシイのは
「女の子が女の子を好きになる狂おしさ」だと思っています。
その点で言えば、この作品は傑作です。

ちょっとした痛みも良いですね。
実は、私は「ヴァレンティーヌス」で紅いカードを隠してしまった
鵜沢美冬さんが結構好きなのです。

「マリア様がみてる」も最近は一般化してしまって、
「真に百合」な話をするのは、だんだん難しくなってきているの
かな、という危惧を少し持っていたのですが、
この作品を読んで安心しました。

2004.01.22

「伴先生」(1938)について

今日は、「百合レビュー」ではありません。
と言うのも、この作品は「百合」と言うにはちょっと
はばかられるからです。

個人的には、クリスタ・ウィンスローエ「制服の処女」(1930年代)
のような作品を期待したのですが・・・吉本新喜劇でした(笑)
いやまあ、なんというか話の展開というか、ご都合主義で
最後には全て丸く収まるところが、似てるなあと感じたのでした。
もちろん、「百合」的にもイマイチ・・・

# かなり感情移入すれば「百合」といえない事もないけど。

この作品って、「屋根裏の二處女」から18年後の作品で、
このころは吉屋信子も「百合」と言いますか、エスからも
離れてしまったのだなあ、とちょっと寂しく感じたのですが・・・

嶽本野ばら氏の解説を読んで、まさに目から鱗です。
実は、この国書刊行会の前2作の解説って、「なんだかなあ」という
ところもあったのですが、この作品の解説はなかなかです。
# この解説だけでも読む価値はある、と個人的には思います。

「伴先生」こそ、吉屋信子先生が到達したある種の極致なんですね。
テーマは「少女の尊厳」
実際、この作品での少女達の描写ときたら、本当に
吉屋信子の愛情を感じました。

「百合」好きの私としては、「美少女の尊厳」
テーマに据えたいですね。
# ここで「美少女」とは虚構内の少女を指します。

# アニメ「少女革命ウテナ」(1997)のテーマは、実はこれだなんだ
# という感じもします。

2004.01.21

アニメ版「マリア様がみてる」第一話

やっと、観ました!
で、感想です。
気がついたところを箇条書きスタイルにします。

OP,ED
しかし、なんともストイックな・・・。
でもまあ、「マリア様がみてる」らしいと言えばらしいですね。

時系列の変更
これは、原作ファンにしてみたら、ちょっとした
サプライズ程度だったのですが、この作品に初めて触れる
という人が観たら、混乱してしまったかもしれません。

特殊用語(薔薇の呼び名)
さすがは声優というべきか、あまり違和感がなかったと
感じました。ただ、これも初めての人には把握しにく
かったかもしれません。

声優について
概ね問題なしと思うのですが、蔦子さんと白薔薇様はもう
ちょっとハスキーな感じのほうが良かったような・・・。
やっぱり、祥子さまは怒りだすと、ジェシーっぽくなりますね(笑)

演技について
抑えようと意識しているのがわかる演技でしたね。
個人的にはもうちょっと自然でも良いと思いましたが、
第一話は大袈裟なくらいの方が良いかもしれません。

話について
時系列が変更になっているからか、重要な台詞がはしょられている
という印象はしなかったです。むしろ「百合」的には
漫画版よりポイントを押さえている、という感じがしました。

作画について
綺麗だったのですが、めちゃくちゃ綺麗というわけでもなく、
普通ですね。でもまあ、こんなところでしょう。
綺麗さで言えば、漫画版の方が上だと思います。

演出について
私も初めて原作の1巻を読んだときは、不思議な違和感を感じた
のですが、アニメ版ではそれが見事に再現されていると思います。
薔薇様達の威圧感もうまく表現していました。
漫画版ではあまり出ていなかったので残念に思っていたところです。
ただ、全体的に詰め込みすぎの感は、やはりありましたね。

「マリア様の心」について
これは、幼稚舎の合唱とかの方が良かったのでは?
歌っているのは、ひょっとして蟹名静さま?
彼女が敢えてこの曲を歌うかなあ。

予告について
祐巳がもう「お姉さま」と言ってる!
これは減点。

アニメ化について
アニメになって動いているという感慨は、何故か持ちませんでした。
それほど、原作のイメージに近いアートなんだと思います。
動きが少ないのも、イメージに近いかもしれません。

まだ、一回しか観ていません。
この感想が書き換えられる可能性はあります。
# 本当はもっと濃厚な感想を書きたかったのですが、時間切れでした。

2004.01.20

第一話やっと観られました!!

アニメ版「マリア様がみてる」第一話。
やっと観ることができました。

まあ、今日はこれだけ。感想は後日。

あと、漫画版は2/5なんですね。
本屋に行っても3・4合併号がまだ売られていました(汗)

「カレイドスター~2枚目の すごい ミニアルバム~」(2004)

前にも書きましたが、私はこの作品のDVDは購入しているのですが、まだ1話も
観ていない状態です。
去年から「百合」として話題になってた作品だけに、期待度は高いのですが、
一旦時期を逃してしまうと、いつまでもDVDを観ないという悪いクセが
出ているようです。(「キディグレイド」も同じような状態です)

今回は、「百合こころ」のネタに困ってほとんど予備知識なしにこのドラマ版を
聴いたわけです。
まず、第一印象としては・・・いかにもアニメのドラマCDだなあ
というところです(笑)
本編とあまり関係ないギャグ(大喜利)というところが「いかにも」ですね。
私としても、実はこういうので育ったところもあって、すんなり
食べることができました。

肝心な「百合」の部分もなかなかおいしくて、この作品の「百合」
としての評価の高さもうなづけるところです。
名前の連呼なんておいし過ぎますね(笑)

しか~し!やはり、私の「百合XP」がちょっと警戒信号を出しています。
(XP=Experience)
ケンのような黒一点のイジメられキャラというのは、意外と
最後は役得になってしまうのではないか、ということです。
# 事例を挙げようと思ったのですが、パッとは思い出せませんでした。

・・・杞憂に終われば良いのですが。

2004.01.19

今日買ったものなど

「アニメディア」2004年2月号
1/16の記事でも書きましたが、「マリア様がみてる」
記事が載っていたので買いました。(2Pですが)
イラストはもう「黄薔薇革命」です。
(アニメは1巻を3話でやるので当然か)

「コバルト」2004年2月号
これも「マリア様がみてる」目当てです。
最近多いですね。昔は本誌掲載なんてほとんど無かったのに(笑)
まあ、人気があるうちに売るという方針は賛成です。

「カラミティナイト」III
高瀬彼方・作、ハルキ文庫・刊です。

なんと2年4カ月の沈黙を破って、ついに3巻がでました!!
今年最初の目玉となるかもしれない作品です。
それにしても、怒涛の400ページ。厚いです。
あと、今年こそ漫画化してほしいですね。

# 実は去年この小説が、漫画化されるとの話があったのですが、
# 現在まで実現していません。
# 裏ではいろいろ遭ったことが想像できますね(汗)

2004.01.18

「ヤミと帽子と本の旅人」(2003)

もちろんアニメ版の感想です。

どうしてこのアニメが私の地方でも見れたのだろう。不思議だ(笑)
まあ、ケーブルTVだったのだけど。

私が見たのは1~7話、12,13話です。
今回はこの範囲で感想を書きます。8~11話が飛んでいますが、あの7話で
引いてしまったわけではありません(笑)

以下、ネタばれ注意!!
あと、批判的言辞を弄するので、この作品が好きな人は
読まない方が良いかもしれません。


この作品の印象としては、最初はかなり良いと思ったけど、
結局エロゲーの呪縛から脱することはなかった、という感じです。

つまるところ、何故いろいろな世界の話をしたのでしょうね?
これはエロゲーでは意味のあることです。つまり、お手軽に
バラエティに富んだ美少女を登場させることができるわけですから。
# もちろんムヒヒシーン(笑)も思いのまま(苦笑)

しかし、この作品を見るにつけ、いろいろな世界が、作品の
意味合いをぼかしているようにしか思えなかったです。
むしろ、それぞれの世界を軽化させ、全体の世界観も
あやふやにしているような印象さえ感じました。

「百合」的にもそう。最初は、主人公・葉月の一途な想いに
惹かれるものがあったのだけど、話が進むと、一途というより
単純馬鹿という方が近いと感じてしまいました。

最後のキスシーンもトホホでした。
唾液ブリッジなんて古過ぎるんですよね。
そりゃ「くりいむレモン エスカレーション」(1984)のときはショッキングな
映像ではありましたが、あれから手垢がつくまで使い古された
エロ表現をあえてやる、というのはどうしたものでしょう。
まともな表現者としての資質を疑ってしまいます。

ラストの処女受胎(?)も中途半端だなあという印象しか持たなかったです。
女が満足するのは赤ん坊だろうという、安直思考が働いているような
気さえします。
だいたいイブは、そりゃもう軽~く世界をどうにでもできる存在でしょ?
こういうの自体軽過ぎると思います。

そんなしょうもないことするくらいなら、葉月が死ぬまでの間
初美のまま一緒にいてあげるというオチの方がずっと良かったなあ。

葉月は1話や7話でも判るとおり「初美の女としての躰」を求めていた
わけですよね。しかしそれを知ってながら拒否して、
子供として転生しようなんて、納得いかないですね。
なんだかキレイゴトで済ませようとしているように思えるのです。

まあ、かなり厳しい評価をしましたが、1話やあの7話も嫌いではないのです。
7話なんて、よくあれだけ踏み込めたなあと感心したものです。
でも、やっぱりエロゲーの呪縛には敵わなかったようです。
残念ながら。

もっと葉月を人間として描いてほしかったです。
# キャラクター設定がいかにも空っぽぽいんですよね・・・。

惜しい作品だけに、つい厳しく語ってしまいました。
しかし、なんだかんだ言ってもDVDは買うつもりでいますが(笑)

# そうそう、あの光源処理はウザかったですね。
# DVD版は改善されているかなあ。

2004.01.17

今日買ったものなど

「姫百合たちの放課後」森奈津子・作
今は亡き、レズビアン情報誌「フリーネ」「アニース」
掲載された作品などを集めた短編集です。
# あっと「アニース」は復刊されましたね。一般人には入手が難しくなりましたが。

表題作はデジタル文庫化していて、既読ですが
私は即買ってしまいました。

森奈津子作品は確かに「百合」志向の作品が多いのですが
人を選ぶのも確かです。
「笑える百合」を求めるなら、おすすめします。

あと、「カラミティナイト3」高瀬彼方・作が出ているはず、と思って
探してみたのですが、まだでした。
月曜日かなあ・・・。

2004.01.16

「問題のない私たち」1(2002)

原作は牛田麻希、漫画は木村文
集英社マーガレットコミックス・刊です。

今月は家計が苦しかったため、近所の貸本屋で借りました(汗)
それと、この作品の「百合」としての価値が予想できなかった
からというのもあるかもしれません。

さて、この話は女子校を舞台にした、「いじめ」
主題を置いた話です。
これだけで、引いてしまう人はいるでしょうね。
もちろん。この作品にもそういうイタい描写は多いです。
だから、そういうのを少しでも見たくない人にはおすすめできない
作品であるのは事実です。

ただ、この作品を弁護するなら、とても「中学生日記」のような
啓蒙作品のような安心感があるということを挙げておきます。
1巻のラストもある種のカタルシスを伴っていますし、少女漫画
としてはなかなか面白い作品だと言えるでしょう。

で、肝心な「百合」としては・・・。
主人公と、主人公がかつていじめていた(後で和解する)同級生の
関係ということになるのでしょうが・・・なんというか、
今のところ、愛情めいたものを感じないのです。
いわゆる「親友止まり」なのです。

ただし、まだ1巻しか読んでいないし、今後まだ波瀾が予想される展開で
この2人をどのように使うかで、評価も変わってくると思います。
今のところ、保留ですね。ただ、化ける可能性はあると思います。

あと、この作品は今年、映画化するようですね。
確かに、そういう雰囲気の、良くできた作品だと思います。

今日買ったものなど

「アニメージュ」2004年2月号
今月の主要アニメ3誌で、表紙に「マリア様がみてる」という文字があったのは
これだけだったので、今月はこれだけです。
・・・と思ったのですが、「アニメディア」2004年2月号にも
関連記事が載っていることを、後で知りました。
買おうかなあ・・・でも、お金が・・・。

まんがきらら 2004年2月号
これは安くて良いですね。

「カレイドスター すごいステージ~幻の大技編~」
ポスターがついていたので、つい買ってしまいました。
イラストなども載っていますが、メインはダイジェスト本で、各話の解説
などが載った本です。
まだ本編を観ていないので、読むのは後回しですね。

しかし、なに!この異様に豪華な紙は!! しかも2300円って・・・。
じっと、オタクの、自分の手を見る・・・。

2004.01.15

漫画版「マリア様がみてる」第一部

予告した通り、漫画版の第一部の感想です。
原作の1巻分のエピソードです。

結果から言うと概ね満足。
少女漫画チックな美麗な作画だし、ストーリーはそのまんまだし。
アニメ版の評価から判断すると、漫画版の方が原作に忠実な気がします。

しかし、残念な部分もありました。列挙すると・・・
●第1話、桂さんがいない。
 桂さんは「黄薔薇革命」を含めて、普通の生徒だった
 裕巳を強調させ、リリアンの普通の生徒の事例だったわけで、
 彼女がいないとなると、そういう世界観というか学園感というか、
 がつかみにくいのでは?とちょっと不安になります。

●第1話、薔薇様達のちょっかいがいまいち
 初期の読み所の一つとも言えるので、ちょっと残念。
 これについては、アニメ版の方が良かったようですね。

●第1話、蔦子さんの「全身が写っている方がイケナイ雰囲気がでて
 良いと思わない?」タイトルは「躾」がない。
 「百合」的にはおいしいセリフなので、これがはしょられたということは
 作者はそれほど「百合」に傾倒していない?と感じました。

●第2話、祥子さまの「私のために言ってくれていることくらい
 わかっていてよ。」がない。
 これは祥子さまの性格を雄弁に語るセリフなので、かなり残念。

●第3話、祐巳の一人称が「あたし」になっている。
 これは多分、間違いかと。

●第7話、祥子さまの「これ以上血を濃くして」のセリフがない
 まあ、特に思い入れはないけど、インパクトがあるセリフなので残念。

●第7話、学園祭が始まって、演劇が始まるまでの間が簡単な回想になっていた
 2人の気持ちが結びついてゆく重要な部分でもあるのでちょっと残念。

●第7話、ラストシーンのモノローグがない!
 これはどうして削ったのでしょうね・・・。
 その分、他の山百合会のメンバーの描写がありましたが、
 漫画版の独自色を出すつもりなのかなあ?
 (やれる自身があるなら、それでも良いと思いますが)

印象としては、最初と最後はちょっと飛ばしている。
中ごろは原作に忠実。という感じがします。
・・・

さて、ここで漫画版の最大の問題点を指摘しましょう。
それは、開始前にも言われていたことですが、祥子さまのキャラデザです。
好き嫌いというより、原作の祥子さまの、意外とアグレッシブな感じが
そがれてしまっている点です。

なんというか、動かなそうな、怒らなそうなお嬢様になっている感じなのです。
実際、原作では良く怒っているのですが、漫画版ではそういう印象がありません。
良く解釈すれば、祥子さまってある意味完璧超人なので、
そういうキャラが怒る(我を通す)と、掲載誌「マーガレット」の読者層は
反感を抱くのではないか、という配慮があったのかもしれません。

しかし、原作ファンとしては祥子さまの性格の薄化はちょっと残念ですね。
祥子さまの「一見わがままだけど、スジが通っている」という部分が
今のところ感じないわけですから。

また、このあとの話で、祐巳との関係がぎくしゃくしだすと、
殊更、冷たい印象を与えてしまうのでは?という危惧もあります。
さて、どうなりますか。
・・・

良い話も書きましょう。
漫画版7話の内、私が一番好きなのは、実は3話です。
祐巳の心の移り変わり、というか、いろいろなエピソードを通して、
「場」(山百合会)に、いつのまにか溶け込んでいるという展開を
かなり自然に描けていたと思います。
こういうのは、さすが少女漫画という感じです。

いろいろ書きましたが、私は漫画版の長沢智氏は、この作品を
充分任せられる実力派だと看ました。

「黄薔薇革命」編も楽しみですね。

# 「黄薔薇革命」編は「百合こころ」のネタのため毎回
# 感想を書きます。

# そうそう、漫画版第1巻は2/24に発売だそうです。

アニメ版「マリア様がみてる」が観られるかも!

DVDが発売されるまで待つつもりだったのですが、
SKY PerfecTV!のat-xで、1/20(火)9:00-から放送だそうです。

実は、スカパー!は利用しているのです。
at-xは契約していないのですが、契約変更は簡単なので・・・
おおっ。観られるじゃないですか~。嬉。

# 2週間遅れは残念ですけど、しょうがないですね。
# DVDを買う前に本編を観るのも久しぶりです。

2004.01.14

今日買ったものなど

スーパードルフィーセル画などで、週末は一日一食を
余儀なくされていますが(笑)、これだけは買わなければ
なりません。

ドラマCD版「マリア様がみてる」です。

実は普通のCDだと思っていたので、このケースは意外でした。
ジャケットイラストが原作の1巻まんま、というのは、ある意味
らしいですね。

でも、これって本扱いなんですね。(ということは主題歌もなしかな?)
いわゆるCD文庫を買ったのは、「筒井康隆大一座」以来かも(笑)
(あ、あれはカセット文庫でした)
# 念のために書いておきますが、これ↑は「百合」とは何の
# 関係もありません。

まだ聴いていないので、感想は後日。

2004.01.13

To JesterBlue様

長文になってしまったので、トラックバックします。

>インターネット上で読める小説で百合を引けば、
>性描写が無い物を探すのは非常に難しい。

ご指摘されているように、「百合」というジャンル自体
曖昧なのです。
性描写で線引きしている人もいますし、しない人もいます。
極端な人だと「ふたなり」を「百合」だとする人もいますし。

>それよりも、マリみてアンソロジーだと知らずに買ったという

これは、運が悪かったのだと思います。
「マリア様がみてる」のアンソロジーは現在3冊出ていますが、
そのうち1冊はエロを含む物です。(それも1編だけですが)

またオリジナル「百合」アンソロジー「百合姉妹」「百合天国」
完全に非エロです。
あと、司書房とかがたまーにレズ物アンソロジーを出しますけど・・・
これが「百合姉妹」などに比べると、かなりホトトな内容です。

また、かつて、レズビアン専門のレディコミ誌「美粋」が4年ほど続いた
事がありましたが、結局、性描写のマンネリズムで休刊した
という感じでした。早い目に性描写の呪縛から逃れることができれば、
もっと続いたかもしれないのに・・・。

こういう事実を見ても、エロは必要ないと感じますね。

>・エロゲに関して

ご指摘の通り「百合」にマッチする性表現はあるかもしれません。
しかし、それはある程度「商業エロ」を否定することになるだろうし、
そういうチャレンジングな作品が、現在のエロゲー業界から出てくるか
と言われるとほとんど不可能と言うしかないです。

私の予想では、今年くらいに「百合」ブームに便乗して、「百合」を志向した
エロゲーが出てくると思いますが。さて、どうでしょう。
ちょっと楽しみです。

2004.01.12

アニメ版「マリア様がみてる」1話の反響ウオッチ

いままでもさんざん書いてきたのですが、私は地方在住のため、
見られませんでした。
# 実は海外のサイトで、動画キャプチャーと思われるファイル名を
# 見つけたのですが、当然ダウンロードしていません。
# 海外のアニメファンはいい加減、アニメは有料だという
# 意識を持ってほしいですね。
# どうせ元は日本のWinnyユーザーとかだろうけど。

まあ、愚痴を言ってもしょうがないので、
見れなかったことを有意義に使おうと思います。
どういうことかというと、ここ2,3日でインターネット上で見かけた
第一話の反響を、客観的に分析したいと思います。
まあ、いろいろありますが、以下のような感じでしょうか。
1) 作画は悪くなかった。が、あまり動かなかった。
2) 詰め込み過ぎ
3) 話の展開が間延びしている
4) 声優がイメージと違う
5) 声優がイメージどおり
6) 専門用語が多くてとっつきにくい
7) 気持ち悪い

1)の作画だけど、最近のアニメで、1話から崩れるって
ことはまずないのでアタリマエですね。まあ、これからどうなるかが
問題です。アニメ誌のスタッフインタビューでも「この作品は会話劇」
という発言が見られたので、動きと綺麗さのどちらかを選ぶなら、
綺麗さをとるのが正解です。
派手なアクションもありませんし。

2)3)は一見矛盾していますが、2)はいわゆる尺の問題で、
3)は演出の問題ですね。
2)は漫画版でも少し感じましたが、小説という時間に依存しない
メディアが元なので、そういう短縮感は致し方がないのかなと
あきらめるしかないです。私も原作を非常にゆっくりしたスピードで
読んだので、多分「短縮感」を感じると思います。

3)は見てないので、なんとも言えませんが、リリアンの
校風(進学校ではないのでのんびりしている)から考えて、
ゆっくり目の演出は意図的かもしれません。

4)5)は完全に主観の問題ですね。でも2003/12/5の小ネタでも
書きましたが、声優に別キャラの先入観が入るのは、恨めしいけど
しょうがないですね。

6)はそうかもしれませんが、最近のアニメは難しい用語が多いので
これくらいならついてこられる筈と踏んだのかもしれません。
実際、「エヴァンゲリオン」みたいに難しい用語が先にでてきて、
事実が後になるというようなことはありませんし。

7)は2CHで見かけたのですが「あおり」とはいえ、こういう反応は
楽しいものです。厨房というより小学生みたいですね(笑)
ただ、特に男性はこういう世界観になじめない人は確実にいると思います。

ただ、ちょっとでも考える頭を持っている人は、この作品から受ける
ある種カルチャーショックのような物をもっと分析して欲しいところです。

# ここ数日のトラックバックなどで、そういう人が出てきているのを
# 肌で感じています。嬉しいことです。

まあ、いろいろありますが、まずはこの作品に触れることが重要だと思います。
この作品は、今のオタク文化をちょっと離れた視点で見させてくれる効果を
持っていると思います。

それに気づいてくれる人が多ければ、それだけでこの作品を
アニメ化した価値はあったと思います。

2004.01.11

また、やっちゃった・・・今度はセル画です

私を散財大王と呼んでください・・・(どわ~汗)

昨年末に「マリア様がみてる」のスーパードルフィを買ったのですが、
また、高額商品に手を出してしまいました・・・(泣)

今回は、セル画です。
それも、あの「美少女の世界エルハザード」のジャケットに使用された
版権物なのです!!(どわ~汗)

ファトラさまとアレーレと言えば、
実は、私の一番好きな「百合」カップルです。(アニメで)
相当の思い入れのある二人でもあります。

かなり前から、この2人のセル画を探していました。
一番欲しいセル画には、100万円でも出す!と考えていたのですが
今回、2番目に欲しかったセル画が出品されたのです。

値段は・・・
送料込みの157970円です(どわ~汗)
(実はこれでも66%OFFだそうです)

即、申し込みましたとも。はい。
しかし・・・スーパードルフィで痛んでいた私の財布は、
これで・・・かなり厳しいことになりました・・・。(泣)

実は、同時に3番目に欲しかったセル画も出品されていたのですが、
こちらは無念にも買えませんでした。さすがにお金がなく・・・。
(すぐに売れてしまったようですが)

これで、つぎに一番欲しいセル画が出品されたら・・・マジで
サラ金に手を出しそうです(どわ~汗)

実は、この話にはがあります。
「神秘の世界エルハザード」などのアニメ会社AIC
版権物のセル画を大々的に売りに出した事があります。

1999年の夏の話です。(私にとっての恐怖の大王はこれ)
渋谷で「アニメの源泉AICセルアート展 IN TOKYO」という展示即売会があり、
今回買ったセル画もそこに出展されていました。
ちなみに、そのときの値段は9万円でした!!

このセル画展は、カタログを有料で取り寄せることができ、
それで自分も知っていたのですが、低額のもの(9万円でもそう!)は
現地で買うしかなかったのです。

でも、今日届いた現品を見たら・・・満足しました。(苦笑)

# 日本アニメのセル画って、最高に自己満足の世界ですね・・・。

2004.01.10

To YOSH様

長文になりそうな部分は、トラックバックにします。
「考える百合」というカテゴリも新設したかったので。

To YOSH様

ちょっと誤解されているかもしれないので・・・
「Virtual IDOL」(確か徳間だっと思う)は、ほとんど非18禁記事でしたよ。

「アトラク=ナクア」「僕と僕らの夏」も当然知っています。
「百合」系コミュニティでもこれらを評価する人も多いです。
ただ、私は「18禁は評価しない」というポリシーを持っているだけです。
# 評価しないのは「0点」はなく「-」なのです。

どうしてそういうポリシーを持っているのか。
私の記事から、すべてが「Virtual IDOL」のせいという
印象を受けたかもしれませんが、もちろんそれだけではありません。

非常に長い間の経験が、私にそうさせているとしか言えないです。
# ついでに書いておきますが、私もアニメエロ漫画などで育った人間です。

このポリシーは、(主にエロゲーに対して)
「(あまり必要ないのに)どうしてSEX描写(というか性器描写)を入れるのか?」
「SEX描写を入れなかったらどうなるのか」
「SEX描写とはなんなのか」
ということを、(睡眠不足になる程度)かなり深く考えた結果でもあります。
こういうことを考えたことありますか?(あっ、挑発ではないですよ)

この件について、いずれはこのblogでも書いて行こうと思っています。

2004.01.09

「電撃G's magazine」2004年2月号「ストロベリーパニック!」

1/6の記事で予告したとおり、
「電撃G's magazine」2004年2月号「ストロベリーパニック!」
感想です。

私もつい最近知ったのですが、「ストロベリーパニック!」は
美少女キャラ情報誌「電撃G's magazine」の誌上企画です。
非18禁の男性向け「百合」という、チャレンジングなもので
今年の台風の目になるかもしれない企画です。
公式サイトは→ここ

現在発売中の2004年2月号には、小説版(?)のダイジェストが
掲載されているのです。
で、今日はこれの感想というわけです。

感想として、まあ、一言で言えば「これだけでは判断しかねる」という
ところです。3編の、ストレートな「百合」志向小説のダイジェストが
掲載されているのですが、あくまでダイジェストなので、
なんとも言えないのです。

ただ、表面的な甘々のシーンだけ抜き出すという
やり口だけで判断すると「期待できないかなあ」という
気になっているのも事実です。

美少女の頭数を最初にそろえておく、というやり方も
従来の商業的・工業生産的美少女の粋から脱してない気がします。

「百合」というのは、女の子同士の表面的なイチャイチャではなく、
メンタルなつながりの方が重要だと言うことに気づけば良いのですが・・・。
やっぱり無理かなあ。

表面的なイチャイチャは確かに、観ていて/読んでいてキモチ良い
ものですが、飽きやすいのも事実です。そして飽きると、
行く先は結局決まってしまう、ということに早い目に
気づいて欲しいものです。

でも、なんだかんだ言っても、評判がよければメディアミックスになる
可能性がある企画だけに、注目度は高いです。
完全な小説版(そのほかのメディアでも)が待ち遠しいです。

2004.01.08

今日買ったものなど

(実際には、昨日ですがって・・・やはり「日記」系を優先すべきかなあ)

「マーガレット」2004年2,3号を買いました。
ついに、第一部完ですね。
単行本1巻が2/25に発売ということで、やはり原作1巻分の話数は、
漫画版の単行本の話数となるのでしょうね。
第一部の感想はのちほど。

今回はこれだけです。

「マリア様がみてる」アニメ版開始によせて。

日付も変わりました。あと1時間足らずで放送開始となるわけです。

そこで、見られない恨み節アニメ化された感慨などを、
いまさらですが、書きたいと思います。

この作品の開始当初、アニメ化など誰も考えられなかったと思います。
多くの「百合」作品がそうであるように、「百合」系コミュニティの
中でしか評価されず、そのまま終了するものだと考えていました。
# ただ、確実に「百合」の歴史に燦然と輝く作品として、後々まで
# 語られる作品であることは判っていました。

私も、アニメにしたらアニメファンにもウケるのでは?
と考えてはいたのですが、実際にアニメ化されるとは夢にも思いませんでした。

過去を踏まえて、現在の状況を考えると、何とも言えない感慨が沸いてきます。
1話もみないうちから、成否を語ることはできませんが、この作品のアニメ化は
「百合」というジャンルにとって、間違いなく歴史に残る事件です。

早くアニメ化された映像が観たいという、焦りや憤りはありますが
ひとまず、アニメ化(=「百合」に触れる人口が増加する)を喜びましょう。

# 実はアニメ化の最大の難関は、「宗教関係」だと思っていました。
# だから、深夜の限定された局でしかやらないのかもしれない、と
# 自分を慰めることにします・・・。

2004.01.07

「マリア様がみてる バラエティギフト」(2003)

さて、最新刊はなんと16冊目です。

今回は、雑誌「コバルト」に掲載された短編の再録なので
ほとんど読んでいるのですが、確かにタイトルどおりの
バラエティさが読みどころですね。

「降誕祭の奇蹟」は「マリア様がみてる」にしては珍しく『奇蹟』
扱った話。個人的にあまりに都合の良い奇蹟は鼻につくだけだけど、
さすが今野緒雪氏は巧いです。
パラソルの奇蹟もそうだけど「軽い奇蹟」なのが良いですね。

「ショコラとポートレート」は珍しく山百合会メンバー
以外が中心の話で、新鮮に楽しめました。
あとがきによると、次回は学園祭ではないということなので
・・・由乃さんの妹の話は学園祭後として・・・
次回は、蔦子さんと笙子の話かもしれないですね。(楽しみ)

「羊が一匹さく越えて」もいつもと雰囲気は違うけど、実に
「マリア様がみてる」らしい話です。
祐巳と乃梨子の距離感みたいなのが巧く表現されていると思います。
軽い謎解きのような進め方もとても心地よいです。

「毒入りりんご」は鳥居江利子さまから見た由乃さんとの関係を描いた作品。
この二人は、意外といままで焦点が当たらなかったので、興味深いところです。

ただ、つなぎの「バラエティギフト」は、つなぎとしては
滑らかじゃないような気がしますね。まあ、かなりバラバラな
作品をつなげるわけだから、しょうがないところですが。

今回は、「バラエティ」だったわけだけど、何がバラエティって
キャラクター同士の関係というか、関係性というか、そういうのの
多様さですよね。丁寧に、巧みに描いていると思います。
# 今だから告白しますが、実は「マリア様がみてる」開始当初、
# 「こういう話は誰が作者でも同じ」というような、失礼な
# 考えを持っていたのですが、やはり今野緒雪氏だからこそ、ここまで
# 人気が出たのだと、はっきり思えます。

さて、アニメ版「マリア様がみてる」はこういう「関係性」
しっかり表現できているでしょうか。
そこが一番のポイントだと思います。

2004.01.06

今日買ったものなど

(実際には、昨日ですが)

「ストロベリーパニック!」目当てで「電撃G'sマガジン」2004年2月号を買いました。
しかし、美少女キャラ雑誌を買ったのは何年ぶりだろう。
その昔「Virtual IDOL」という雑誌を創刊から休刊まで買って
いたことがありますが、「百合」的にはほとんど実りがありませんでした。
このことも手伝って、美少女ゲームの「百合」に期待しなくなっていたのでした。
# ただ、美少女ゲームに見切りをつけたタイミングが早かったのは、自分でも
# 「さすが→自分」と思わざるを得ません(笑)
# 結果的に少女小説に目を向けたことになったのですから。

「ストロベリーパニック!」はまだゲームでもなんでもなく、
キャラクター設定企画なので、これで即、ゲームの「百合」に期待という方向には
行きにくいのですが、男性向け「百合」の今後の動向に注目したいですね。
# 理論的にも、今までの経緯を考えても、あまり期待できなそうですが・・・。
# まあ、どういう「期待」をするかにもよりますが。←実はこれが一番重要だったりする。

まだ、読んでいないので感想は後日に。

もう一つは「カレイドスター新たなる翼~2枚目のすごいアルバム~」
これは、CDドラマ目当てで買ったのですが、「百合」かどうかは不明です。
良かったら「1枚目」も買います。

そうえば「カレイドスター」のDVDもまだ1話も見ていません(笑)

# 実は、今年はCDドラマの当たり年だったりして。

2004.01.05

「MAKA-MAKA」Vol.1(2003)

岸虎次郎・作、JIVE・刊です。

これは、かなり不思議な作品だと思います。
まず、この作品で表現したいことは何か。
レズビアンものとして、セクシャリティ?・・・完全に違う。
ゲイ文化をライト感覚に?・・・違う。
単に女同士の組んずほぐれつ?・・・2人のいちゃつきっぷりは見ていて気持ち良いけど、
エロ表現としてはが中途半端な気がする。
あと、キャラクターのプロフィールはちゃんとしているけど、
2人の関係性が良く分からない。
という風に、テーマが不明瞭な感じがするのです。

この作品に近い表現で、しっかりセクシャリティを表現している作品があります。
やまじえびね・作「LOVE MY LIFE」(2001)祥伝社・刊です。この作品は、
SEX描写を多めにしつつも、ゲイ文化やセクシャリティを
まじめにとらえて漫画にしていると思います。(まじめすぎる感じもするけど)

男性作家と女性作家の違いなのか、似て非なるものという
言葉が実にぴったりな2作品だと思います。

まあ、言ってしまえば、結局この作品は、女同士の組んずほぐれつを
描きたかったけど、掲載誌の関係上、性器描写をするわけにもいかず、
それで、こういう(中途半端な)表現になっただけでは?ということになりそうです。
(プロフィールなどは、単に味付けで)

でも、それだけだったら、アニメを観て育った私としては
うるし原智志「ラグナロックシティ」(2001)Gakken・刊の方が好きだなあ(笑)
エロのグレードもちょうど同じくらいだし。

ただ、この作品はまだ化ける可能性を秘めていると思います。
化けるとしたら、主人公二人の関係を、メンタルな切り口で表現してゆく
というところでしょう。
この作者にそれができるかどうかは、私にはまだ見当がつきません。
# うるし原智志には出来ない、という見極めはすぐできますが(笑)

ちょっと楽しみにしつつ、続編を期待しましょう。
# でも無理かなあ。エロ表現からメンタルな表現にしてゆくのは
# 商業作品としてはかなり危険な賭だし、作者がそこまで「百合」に
# 傾倒しているかどうか、これも微妙(消極的否定)だと思うからです。

2004.01.04

「1年777組」Lesson1(2003)

昨年末に発売された、この作品。
作者は愁☆一樹芳文社・刊です。

「あずまんが大王」(1999-2002)あずまきよひこ・作の
2匹目のドジョウをねらって創刊したと思われる「まんがタイムきらら」
に連載中の作品です。

内容は、なんともかわいらしいナンセンス・ギャグ4コマ漫画
なっています。
まあ、節操のないいろいろなキャラが登場する中、「百合」的には
巫女の祈祷れい子と、幽霊の仙山幽子の関係や、
主人公、春野こりすをストーキングする音無しょう子が美味しいところです。

特に、音無しょう子ちゃんが良い!
おさげで眼鏡ッ娘のしょう子が、ロリッ娘のこりすを好きで好きでたまらない
描写が、激萌えっス!(おいおい)

私のプロフィールにも書いていますが、
私はギャグには甘口の評価をする傾向にあると思います。
ヘンな期待をせずに読めることと、表面的にギャグなので
感情移入する隙間が多いことなど、気楽に楽しめるところが
よいですね。

しかし、ギャグの「百合」って、進展しないんですよね。
「あずまんが大王」のかおりんとか、典型的な進展しない
「百合」キャラです。
まあ、しょうがないけれど。

2004.01.03

「ひ・め・こ・と」(2003)

今年最初の感想がこれ、というのはちょっと本意ではないのですが・・・(笑)
間違いなく昨年一番の怪作だった漫画です。
原作はあすか正太、漫画は石田あきらワニブックスGUM COMICSです。

この作品の内容は、ワタルと幼なじみの姫子のマジ・ラブコメです。
こんなのがでるとは、ある意味驚異です。

前半はラブコメ色が強くて、見ているこっちがはらはらする
ような雰囲気だったのですが、中盤、和風少女(薫)が出てきて、
ちょっとテンションが下がった感じです。
いや、薫の使い方によっては「百合」的にもおいしくなったと思いますが、
この和風少女がをもてあましてしまった感じがしますね。
この薫の使い方の甘さを見るにゆけ、私は、作者はそれほど「百合」志向の
人間ではないという判断をしました。
# 心理描写も希薄だしね。

実際、難点も多です。たとえば、ワタルは本当に女の子なのだけど
行動パターンが完全に、少年漫画に出てくるようなHなオトコノコだし、
ギャグ自体、いまさらって感じのおたくギャグだし。
そういう、結構致命的な欠点もあるのだけど、それを補ってあまりある
「百合・ラブコメ」という貴重さが、この作品の評価を高めています。

この作品を読んでいると皆川ゆか・作「ティーパーティ」シリーズ(1987-1992)の
序盤を思い出してしまいました。
それにしても、巨大ロボットなんて「ティーパーティ」シリーズにも
しっかり出ているし、いまさら「パロディとしての巨大ロボット」を出すなんて、
原作者のアナクロさをよく表していると思います。いやになるくらい。
最後の「Gガンダム」のパロディは気分良かったですが(笑)

前半のラブコメはHだけど楽しかったです。
それだけで価値のある作品だと思います。

2004.01.02

Rio Karmaを買いました

「百合」ネタがなくてお茶を濁してしまったので、
「百合以外話」は書いておきましょう。

昨年の年末だったのですが、Rio Karmaを買いました。
iRiverなどと迷ったのですが、実物をみると思ったより
かさばらないと思ったので、決心がつきました。

# 因みに最初に入れたのは、井上陽水の曲でした。
# 次は、森田童子(笑)
# 「海をみたいと思った」が沁みます。

で、一週間くらい使ってみたのですが、操作性や音質は満足しています。
ですが、リモコンがない、本体カバーがないなど、この製品の
思想的?な仕様のせいで、日々の運用がしにくい、と感じる部分もありますね。

HDプレーヤは所詮、消耗品だし今は満足できなくても、
将来もっと良い製品がでたら、買い替えれば良いと
思えれば、Karmaはおすすめだと思います。

「百合こころ」一周月!

12/2に始めた「百合こころ」も今日で、一周月です。
毎日書いてきたのですが、よくネタが保ったなあと
自分でも驚いています。
(ランキングがあったので正味20日分でしたが)

しかし、今日はネタがないのです(笑)
実家に返ってきていて、モデム接続(4.8KB)しかできないので
検索も満足に出来ないし。。。
# 実は12/30日から実家にいたのですが。

ということで、本日はこれだけでお茶を濁しておきましょう。

・・・昨日書き忘れたことを書いておきます。

今年もよろしくお願いします!

2004.01.01

「百合2年」・・・となりますか。

あけましておめでとうございます。

昨年は「百合元年」などと呼ばれ、ビッグニュースが
多かったのですが、今年はちゃんと「百合2年」となればよいですね。

今日、私は毎年恒例の正月参拝に行ってきました。
毎年、家内安全でも、交通安全でも、経済回復でもなく
「良い百合物件に出逢えますように」とお祈りするのですが、
今年は大願成就のご報告をして、「百合」の飛躍的な、そして
継続的な発展をお祈りしてきました。← わーダメ人間や!

今年予定されているニュースとしては以下のものがあります。


  • 「マリア様がみてる」アニメ開始
  • 「マリア様がみてる」CDドラマ発売
  • 「百合姉妹」CDドラマ発売
  • 深見真氏の新作?

アニメ版は、開始されても実際に見られるのは夏ごろに
なるのでしょうね・・・はあ。無念。
あと、CDドラマというメディア自体、結構好きなので、楽しみです。

深見真氏は・・・実は旧年中にご本人からメールを
戴いていました。伏せておこうかどうか、迷いに迷いましたが
お正月ということでバラしてしまいました(すみません)。

いろいろ書いてすみませんでした。
「優良な百合作品」を模索されているということで、
本当に楽しみにしています!!

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