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2004年2月

2004.02.29

「百合天国」Vol.02 (2004)

2/24に買った、「百合天国」Vol.02の感想です。
この日の記事にも書いたのですが、正直言って
私は、このアンソロジーが続刊するとは、思っていませんでした。

本屋を回ってみて、発行部数が少なそうだったというのも
ありますが、ちゃんと読者が付くかどうかというのも心配でした。

しかし、2巻が出たわけで、それなりの読者は獲得できている
と思って良いのではないかと思います。
嬉しいことです。

さて、「百合天国」は「男子歓迎」という、うたい文句を
掲げています。その体現として、巻頭にえつる氏のロリっぽい
イラストを配したり、そのスジで有名な、へっぽくこん氏を
起用したりというところは見られますが、基本的に先行した
「百合姉妹」と内容はほとんど同じです。

ただ、こちらの方がピンキリに差があるような気もしますが。

そうそう、正統派の百合ものって大きくわけて2つあるような
気がします。

(表面的に)甘々なもの
(心理的に)女の子を好きになる苦悩を描いたもの

個人的には後者の方が好きですが、「百合天国」は上記2つの
バランスが半分半分のような気がします。
# 「百合姉妹」は後者の方がちょっと多いかなと言う感じですね。

個人的にお気に入りは、以下の3つです。
「接点」寺本薫・作
「一番の人」星逢ひろ・作
「光のむこうへ…」カシマミ・作

# 星逢ひろ氏はストレートなエロ漫画家だけど、良い感じを
# 出していました。

もちろん、これ以外も美味しくいただくことが出来ました。

2004.02.28

今日買ったものなど

今日も買ったものです(汗)
# 金欠を脱しつつある証拠です(笑)

●ドラマCD「これが私の御主人様」
昨日は、漫画版2巻を買いました。
その帯にドラマCDも発売されたという情報が載っていたので、
今日、急遽入手しました。
それにしても、この作品。ドラマCDになるくらい人気だった
とは知りませんでした。

キャストを見ると、百合娘の倉内安奈植田佳奈さんですね。
ううむ(笑)

「やえかのカルテ」3
武田日向・作、角川書店ドラゴンコミックス・刊です。
どこが百合かというと、ちょっと難しいですが、
雰囲気が百合っぽいというタイプの作品です。

2004.02.27

今日買ったものなど

月に一度の大買い出しです。

まずはアニメのDVDから。

●DVD「デ・ジ・キャラットにょ」8
●DVD「エアマスター」Vol.8
●DVD「R.O.D THE TV」DISC.5
●DVD「AVENGER」II
●DVD「ヤミと帽子と本の旅人」page.2

今月は「キディ・グレイド」がない分ずいぶん楽です。

●CD「TVアニメーション マリア様がみてる サウンドトラック」
アルバム版サウンドトラックのジャケットはパステル調の
百合の刻印、もといリリアンの校章です。

●ドラマCD「恋姉妹」第2巻「心の迷子」
ついに出ました、第2巻!!
実は、第1巻はまだ聴いていません。
美味しいものを後に残す性分です(笑)
あと、今回はポスターが付いていませんでした・・・残念。

「R.O.D」第9巻
倉田英之・作、集英社スーパーダッシュ文庫・刊です。
これも9巻目なんですね・・・。
もうそろそろ、「百合」的な進展が欲しいところです。

「これが私の御主人様」2
まっつー・原作、椿あす・作画、ガンガンコミックス・刊です。
今のところ、百合キャラが登場する程度ですが、
ギャグマンガは意外な方向に転ぶこともあるので、
ちょっとは期待しています。

「マリア様がみてる」1
長沢智・漫画、集英社マーガレットコミックス・刊
言わずと知れた、漫画版です。
パラパラ見たところでは、やはり原作1巻分のエピソードが
収録されているようです。
漫画版は、予想以上に良い出来になっているので、
これからもかなり期待しています。

2004.02.26

漫画版「マリア様がみてる」第9話

「黄薔薇革命」シリーズの第2話です。

今回特筆すべきは、原作では簡単な伝聞調で表現されていた
由乃さんと令さまのスール解消シーンが、なんと10ページに
渡って再現されているところに尽きます。

確かに、漫画では伝聞にするより、ちゃんとしたシーンに
した方が読者にも分かりやすいということはあると思いますが、
こういう風に料理したのは、好感が持てます。

同じように、祐巳がリリアンかわら版を解釈する場面でも
コミカルな絵にしているというようなシーンもあります。
こういう丁寧な仕事は、原作ファンとしても嬉しい限りです。

しかし、これらのシーンでページ数を使ってしまったものだから、
全体的にあまり進んでいない印象です。
が、急ぎすぎるよりずっと良いことだと思います。

もう遅いけど、アニメ版スタッフにこれを読んで、考え直して
欲しいですね。

# ・・・と思うくらい、良い出来でした。

あと、漫画版の由乃さんって、漫画版では一番美少女っぽいですね。

2004.02.25

アニメ版「マリア様がみてる」第六話

「ロサカニーナ」です。
今回は、批判的言辞を弄します。ご注意ください。

一言で言えば、酷い出来でした。
前にも書きましたが、はしょるのは仕方がないですが
フォローが出来ていません。これはイタイです。

主要な台詞は原作と同じだという方もいるかもしれません。
確かにその通りですが、その台詞に至るまでの心理描写や
雰囲気作りをはしょっているために、重要な台詞が有効に
働いていないのです。

時間が無いのなら、短くても有効な(オリジナルの)シーンや
台詞を新たに入れるべきだったと思います。

「ロサカニーナ」は一見地味だけど、原作でも祐巳を中心とした
縦線(紅薔薇ファミリー)と横線(由乃さんや志摩子さん)
が有効に機能し始める、重要なエピソードです。
心理描写が不得手なアニメに、このエピソードをしっかり
表現するのは、かなり難しいと思ってはいましたが、
今回の脚本は、努力の跡すら見られませんでした。

それどころか、このエピソードの重要性を理解しているかどうか
も判らないレベルです。

せめて、蟹名静嬢のちょっとお茶目で(不思議な)存在感や、
志摩子さんの静だけど芯の通った描写だけでも成功さえて
欲しかったですが、それさえ満足の行く出来ではありませんでした。
(DVDで作画が綺麗になれば、志摩子さんの描写は巧くいく
可能性もありますが)

作画は台所事情で、しょうがない部分は確かにあるので、
ある程度あきらめていますが、演出や脚本は
しっかりしたものを期待したのですが・・・。

今回は残念でなりません。
出来れば作り直して欲しいくらいです。

2004.02.24

今日買ったものなど

# 最近なにげに多いですね・・・(汗)

「百合天国」Vol.02
買いました~。

まさか、これが続刊するとは予想していませんでした。
「男子歓迎」を謳う本書ですが、2巻が出たことを
素直に嬉しいと思います。

まだ読んでないですが、読むのが楽しみです。

2004.02.23

「カラミティナイト」III (2004)

高瀬彼方・作、ハルキ文庫・刊です。

さて、この作品。2巻が出たのは、2001年9月でした。
そのころは、現在のような「百合」作品ラッシュでもなかったので、
この作品は「マリア様がみてる」の次におすすめの百合物件でした。

2年半の月日が流れ、この第3巻。
「百合」2年(?)を迎えても、納得できる内容かどうか
ちょっと不安でもあったのですが・・・
結果から言うと、期待は裏切らなかったと思います。

この作品、1,2巻は暗くて重くて、明るいところと言えば
優子智美(主人公)の関係だけというような作品だったのですが、
この3巻はいきなり、かなりイメチェンしていました。

最初から、智美と優子のラブラブっぷり全開なのです!(笑)
そして、全400ページの内、300ページも使って、ちょっと奇妙な
学園コメディ(?)のような展開を繰り広げます。

この展開は完全ヘテロ女である、美由紀を中心にしているので
「百合」としては楽しめない方もいるかもしれませんが、美由紀が
どことなく滑稽に描かれている感じがして、やはりこの作品の
根底にあるのは、ヘテロではないな、と感じさせてくれます。
※「ヘテロ」とは「異性愛」のことです。

あと、智美のドジっぷりと、それを見守らざるを得ない優子
という構図がなかなか美味しいところです。
こういうのは「百合」としてかなりレベル高いと思います。
ラストの展開も良いですね。

智美と優子の関係って、よくあるほのめかしの友情や絆より
一歩も二歩進んでいるところがとても良いです。
「百合」として安心できます。

この3巻はいつもより軽い部分が多くて、小説としては
物足りないと感じた部分も、正直言ってありますが、
「百合」としては非常に良作だと思います。
# 「小説として物足りない」と言っても、400ページを読ませるパワーは
# 十分あるレベルです。

次の4巻はちょっとキツイ展開も予想できますが、十分期待できると
思います。

# ところで・・・カラオケボックスで酔った智美は、優子に何と
# 言ったのでしょうね。気になります(笑)
# 今後のシビアな展開の中で明かされるかもしれません。

2004.02.22

今日買ったものなど


「まんがタイムきらら」2004年3月号
ずいぶん開いてしまいましたが、買いました。
「トリコロ」2巻3/26に出るという情報があります。

「マーガレット」2004年6号
「黄薔薇革命」第二話が掲載されています。
それと「マリア様がみてるアフレコレポート」という
半ページの記事が載っていたりします。

「エンリル・エッジ 刃をまとう女神たち」鈴羽らふみ・作
ファミ通文庫・刊です。
実は、先月(だったと思う)店頭で見かけたとき、良いかなあと
思ったのだけど、インターネットで内容を確認・・・と
思っていたら、結局買いそびれてしまった作品です。

今回、鹿之助氏のBBSで紹介された方が
いたので、ちゃんと買いました。

2004.02.21

「TVアニメーション マリア様がみてる オープニングテーマ pastel pure」

# 「百合レビュー[音楽]」というカテゴリを作りました(笑)

2/8に買った、「マリア様がみてる」サウンドトラックの感想です。
「pastel pure」
オープニングテーマです。美しいです。フルートに癒され、
元気づけられます。
桜より、銀杏が舞っているイメージなんでしょうね。
「マリア様がみてるのテーマ」
サブタイトルのBGMですね。
でも、こちらの方が主題みたいですね。(タイトルからして)
綺麗ですが、あまりお高くとまっていないところがらしくて良いです。
もっと、硬質で強い感じが出ていれば、まんま「少女革命ウテナ」
サントラみたいですが。
「祐巳と祥子のテーマ~二律背反のエレガンス」
「連弾だぁ」のシーンを想起させる曲です。
二律背反というより、エレガンスで軽やかです。
「切ない想い」
そういえば、原作も初期の祐巳って、ほとんど毎回泣いていましたね。
そういうイメージの曲です。
# 原作では、「パラソル」以降泣かなくなりましたが。
「山百合会」
美しいイメージでまとめてます。個人的にはもう少し、を感じさせる
曲の方が良かったかも。
# 「和を感じさせる」曲って難しそうですが。
「Sonata Blue」
サックスの音が印象的ですね。
こういう落ち着いた曲に、サックスっていうのも意外と良いものだなあ
と思いました。

アニメを観ていて、BGMはちょっと、ほんの少し、イメージと違うかなあ
と思っていたのですが、まあ、全体的に無難にまとめていると思います。
音楽に関して言えば、私はかなり悪食なので、かなり突飛でも良いかな
と思っていたのですが。正当派でした。
もちろん、満足できる出来だと思います。

2004.02.20

今日買ったものなど

「アニメージュ」2004年3月号
結局買いました(笑)

しかし、記事はなかなかです。
これなら「アニメディア」よりずっと良いと思います。
裏表紙も「マリア様がみてる」DVDの広告ですね。

あと、アニメ番組表では10話までが載っています。
(主要アニメ誌、3誌で一番未来まで載っているのは
「アニメージュ」でした)
その10話は「いばらの森」です。ということは「白き花びら」
もやるのでしょうか。

# インターネット上ではいろいろ噂は聞きますが。

「タイガードラマ」
同人誌ショップ、虎の穴「美虎ちゃん」のドラマCD版です。
昨年末に店頭で配ったそうですが、私は某ルートでやっと
入手しました(笑)
当然、非合法ではありません。

2004.02.19

「電撃G's magazine」2004年3月号「ストロベリーパニック!」

# 前回もそうですが、取りあえずジャンルは「小説」にしています。

今月は、ショートストーリー+キャラクター紹介という感じですね。
ショートストーリーは、甘くてオイシイですね。
でも・・・やはり、これだけでは消化不良だと思います。

まあ、この企画自体、そんなに進んでないようですし、
甘々のショートストーリーで客引きするというのもアリだと思います。

でも、最終的にはしっかりしたモノにして欲しいですね。
# 結局は脚本の技量によるのでしょうが。

・・・で、提案ですが(ってここでか?!)、ゲームにする場合は
66組分のエンディングを作るのは骨が折れるでしょ?
私としては、最初から決まった6組しかカップリングできない
ようにして欲しいなあ。

66組分作ったって、飽きるだけですよ。
それに、機械的な組み合わせなんて「百合」にはそぐわないと
思います。それより、6組分のストーリーを充分作り込んで欲しいです。
どこか美少女ゲームっぽくないところを仕込んでくれると嬉しいですね。

どうあれ、早くこの企画の成果物が拝みたいですね。

2004.02.18

今日買ったものなど

「アニメディア」2004年3月号
「マリア様がみてる」のタイトルが見えたので買いました。

「Newtype」2004年3月号
同上。

しかし、よく考えると、アニメ誌ってビニールがかかったりして
中が確認できないのに、掲載されている情報に比べて
表紙の見出しがあまりに少ないような気がしますね。

それで、雑誌として成り立っているということは、
やはり固定客がほとんど買うと言うことなのでしょうか。

そうそう、「Newtype」には、真下耕一氏の新作が発表されています。
「MADLAX」というタイトルらしいですが・・・
こ、これは普通のアニメっぽい「NOIR」(笑)
しかし、黒田洋介氏が関わっているとなると、期待薄かも。
# 黒田氏って意外と「百合」志向じゃないんですよね。
# やっても「ココロ図書館」(アニメ版)「くるみ2式」のような
# 駄作(あくまで個人的な評価です)だし。

あと、アニメ版「マリア様がみてる」は9話に「紅いカード」
やるとのこと。個人的に、鵜沢美冬さんはかなり
感情移入できたキャラなので、とてもうれしいです。
それと同時に、不安かも。

2004.02.17

アニメ版「マリア様がみてる」第五話

「黄薔薇革命」編、後半です。

四話より、落ち着いた印象があります。
「百合」的においしいシーンもバッチリ再現されていて、
ほっと一安心というところです。

しかし、それでも原作に比べたら薄いような気がします。
やはり、小説のようなストレートな心理描写が、アニメでは
できないからでしょうね。

もし、アニメで深い心理描写をやるなら、それこそ
「NOIR」真下耕一氏みたいに、1カットを長くするとか
止め絵を多くするとかの、手法しかないのかもしれません。
(これは、一般のアニメファンにはウケが悪そうですが)
アニメでは実写のように、細かい表情を作るのも難しいでしょうし。

アニメ版「マリア様がみてる」には、アニメとしての心理描写を
期待していたのですが、今のところ期待したほどではないようです。

あと、もう一つ気になるのは、「マリア様がみてる」は
細かな心理描写の上に、キャラクター同士の関係を築いていく作品
でもあるので、心理描写が希薄なアニメというメディアで、納得のいく
キャラクター同士の関係性を築けるのだろうか、と言うことです。

後半に行くほど、キャラクター同士の関係が重要になってくるので
ちょっと観るのが怖いような気さえします。

こう書くと、私がアニメを失敗だと思っていると
思われるかもしれませんが、アニメ版はなんというか、
作品自体のポリシーというか、思想的な面では成功している
と思う部分もあります。

例えば、五話のラストシーンで、由乃さんが令さまに
傷あとを見せるシーン。これなんて原作よりストイックです。
こういうのに、ポリシーを感じます。
昨日は、声優の演技に文句をつけたのだけど、それでも
ポリシーがあるからこそ、ああいう演技指導をしているんだと
思えるのです。

だから、演出や、尺の短さや、違和感のあるキャラクターの
解釈など、ほんの些細かもしれないところが気になるのです。

2004.02.16

アニメ版「マリア様がみてる」第四話

「黄薔薇革命」編、前編です。

三話よりはかなりマシに出来上がっています。
印象的な台詞やシーンは、漫画版より再現性は高い
気がしますね。

しかし、そこはかとなく落ち着きがない感じもします。
三話を観た影響もあるかもしれませんが、なんだか急いでいる
ような雰囲気を感じてしまいます。

あと、この話を観て確信したのですが、やはり、祥子さま役の
伊藤美紀さんの演技は違和感があります。
声質はバッチリ合っていると思っているのですが、
祥子さまというキャラクターの解釈に違和感を感じるのです。

やはり「しゃっきりしなさい、令!」みたいな、元気の良い
祥子さまの方が、らしい気がしますね。
アニメ版はどうして、押さえ気味なんでしょうか。

あと、令さまの落ち込み具合が、中途半端な気もします。

まあ、悪いことばかり書いてもしょうがないので、良いと
思ったことを書くと、由乃さんの描き方はしっかりしていて
好感を持ちます。
由乃さんと祐巳の長い会話シーンがちゃんと再現されていたのも
嬉しいところです。

2004.02.15

Picnic at Hanging Rock(1975)

今回は趣を換え、映画の感想です。

昨日がバレンタインデーだったという事とは関係なしに、
この作品です。

あらすじは、以下のような感じです。
1900年のバレンタインデー。オーストラリアのお嬢様学校で
岩山にピクニックに行くことになる。
そこで生徒が3人、先生が1人、神隠しに遭ってしまう。
この事件をきっかけにして、周囲の人間関係というか
環境というかが、少しずつ崩れてゆく・・・。
# ちなみに、これは実際にあった事件だそうです。

不思議な作品なのだけど、テーマを一言で言えば、
「かわいい女の子は不滅なり!」ということでしょうね(笑)

前半の女の子の描写は本当に美しいです。
そして、美しい女の子は消え、残された人々は崩れてゆく。
神隠しの真相がどうあれ、美しいまま
消えてしまった、というところが核心なんでしょうね。

肝心な「百合」的には、神隠しにあった女の子に
想いを寄せている女の子(セーラ)の存在です。
でもこれが、かなり悲劇的な展開なのです。

やはり、この作品全体としては、女の子から女の子への
「想い」より、女の子そのものの美しさを重視して
いるように感じます。

だから、この作品は百合としてより、ロリータ映画として
有名なんでしょうね。
セーラに感情移入できれば、百合としての価値も
変わってくると思いますが。

2004.02.14

「Holy☆Hearts! 大好きだから、いっしょです。」(2004)

神代明・作、集英社・スーパーダッシュ文庫・刊です。

このシリーズ2巻目です。
女の子三人組がメインの作品って、意外なほど「百合」として
開花しない場合が多いのです。
1巻を読んで、この作品もご多分に漏れず、「百合」というには
踏み切れてない感じで、このまま行っても「友情止まり」
だと予想していたのですが・・・。

この2巻も、前半のほとんどは予想のままだったのですが、
「七限目」でやられたーと思いました(笑)

確かに、1巻を読んで、期待するところを挙げるなら、
主人公・キュノの育ての親である、エクスとフェリカ(両方、女)
だと思っていました。
この2巻では、エクスの過去が少し明らかになり・・・
いや、書きますまい。読んでください。

# あまり期待していなかったため、良く感じたのかもしれないので、
# 読むときは期待しすぎない方が良いかもしれません。

まあ、あくまで本筋ではないし、エクスはこの世界の英雄(男)と
関係があるようだし、まだまだ楽観はできないのですが、私も
結構好きなキャラであるエクスに「百合」の芽があったというのは
とても嬉しいことです。

あとは、フェリカが本心に目覚めてくれて、世界の英雄(男)が
エクスとくっつかなければ・・・この作品は大化けした作品として
記憶に残るでしょう。

確度は15%位だと思いますが・・・。

そうそう、この作品、主人公・キュノの頼りなさげな一人称で
進むのだけど・・・そのせいか、なーんとなく読みにくいですね。

2004.02.13

今日買ったものなど

天野こずえ・作「ARIA」4買いました。
金欠だと言いつつ、フィギュア付きです(苦笑)
# まあ、カードで買ったのですが・・・(汗)

ところでこの作品、探したのですが2、3巻が
見つかりません。ひょっとして、買ってなかった??
(ずっと買っていたつもりだったのですが・・・)

あと、ドラマCDも欲しいですが・・・。

2004.02.12

アニメDVD「エアマスター」Vol.6

16話~18話の感想です。
おっと、なんだか格闘漫画っぽくなってきましたね。
深道ランキング。
でも、こういうのって、格闘漫画ではよくある
力のインフレーションを招かないかちょっと心配ですね。
まあ、個人的には手から光線出そうが、宇宙人が出てこようが、
「百合」であればそれでよいのですが(笑)

さて、「百合」といえば、今回は映画館のシーンとかがよいですね。
いつもどおりで、進展はなさそうなのだけど、まんざらでも
なさそうな摩季がよい感じです。

ところで、女性キャラが主人公の格闘漫画って作者がある程度、
古典的なヒロイズム(つまり強い男がか弱い女を助けるという思想)を
否定する立場に立っていることが多いような気がするのは
私だけでしょうか?
そして、そういう思想は「百合」との親和性が強いように思います。

近藤るるる・作「ハイパーあんな」イダタツヒコ・作「美女で野獣」
なんかも、そういった傾向があると言えるでしょう。
ただし、「百合」として大団円を迎えるかとなると、話は違ってきます。
本当に「百合」として良作になるかどうかは、作者の「百合」への
傾倒度に依ると思います。

この作品はどうなるでしょう。
原作の柴田ヨクサル氏が「百合」に傾倒しているかどうか、ちょっと
判断できません。(実は原作読んでないし)
しかし、アニメの場合はスタッフが傾倒するだけで、「百合」として
良い方向にいくこともありますが。

2004.02.11

スーパードルフィー続報

実は今、かなりの金欠です。はい。
昨年12/8の記事でも書きましたが、
「マリア様がみてる」スーパードルフィを2体注文した
ということも原因の一つです。

既にお金の振り込みも済ませていたのですが、
連絡さえ来ない・・・いい加減クレームをつけようかと
思っていたところ、本日、やっと連絡が来ました。

なんと、発送遅れの連絡です(泣)
しかも、2体(祥子さまと祐巳)が一緒に来ないのです。
因みに、祥子さまが2月下旬、祐巳が3月上旬だそうです。

祥子さまが寂しがりそうです。

漫画版「マリア様がみてる」第8話

さて、漫画版「黄薔薇革命」編に突入です。
キリが良いので、この回から感想を書きます。

「黄薔薇革命」編は、最初のシリーズより、
(こう言っては身もふたもないけど)細かい部分での
思い入れがないので、ある程度はしょられても、
話のスムースさを優先した方が良いと思っていました。

漫画版も、確かにそのとおりになっていると思います。
細かい部分ははしょられているけど、祥子さまののど飴とか
オイシイシーンはちゃんと存在します。

この8話で、原作の3分の1程度進んでいるのですが、はしょられた
感じよりも、むしろテンポ良く進んでいると言う感じがします。

また、漫画ならではのデフォルメされた表現などが、結構
良い具合に効いていると思います。
祥子さまの「言ったら ゆるさない」のカットがお気に入りです。

いろんな表情の由乃さんも可愛くて良いですね。

総じて良い出来です。
アニメ版の第4話はまだ観てないですが、ひょっとしたらアニメ版
より良いかもしれません。

2004.02.10

ドラマCD「マリア様がみてる」1

ドラマCD版の感想です。
個人的に、昔は声優にハマっていたということもあり、
ドラマCDというメディアは結構好きで、「マリア様がみてる」
アニメより、ドラマCDの方が嬉しいとも思っていました。
(実際、アニメより「ときめきテレフォン」版の方が先だったわけですが)

さて、このドラマCDは、原作1巻の半分くらいの内容です。
ドラマCD2巻で、原作1巻分ということになるようです。
個人的に、ドラマCD1巻で、原作1巻だと思っていたので、
良い意味で予想を覆された感じです。
「マリア様がみてる」という作品は、落ち着けば落ち着くほど
味が出ると思うので、長いのは結構なことだと思います。

内容は、アニメ版とほとんど同じで、アニメ版の音声をそのまま
CDにしたのかな、というようなところもあるのですが、
最後のトラック「水曜日の物思い、金曜日のバトル(前編)」は必聴です。

アニメ版でははしょられていた(というか、やれなかった?)、
祐巳のモノローグが、実に良い具合に表現されているのです。
祥子さまを想う、切なくも狂おしい心理描写。
これぞ私の求めている「百合」!!

アニメ版三話を観て、暗い気持ちになっていた私を、この
ドラマCDが助けてくれた感じです。
アニメ版で物足りなかった部分をドラマCDで補完するというのも
良いかもしれません。

あと、ドラマCD版の方が、演技は普通という印象を持ちました。
アニメ版もこういう感じで良かったのに。
(まあ、あれはあれで、ポリシーを感じるし、悪くはないけど)

このドラマCDは思いの外、良い出来だったと思います。
後半も楽しみです。

2004.02.09

アニメ版「マリア様がみてる」第三話

観ました。
一言で言えば、(悪い意味で)評判どおりの出来でしたね。

まあ、尺の関係などで、はしょるのはしょうがないと思います。
だけど、はしょった部分のフォローがしっかり出来ていなくて、
なんというか、遅いジェットコースターに乗っている感がしました。
あれよあれよという間に、場面が進んでいき、気がついたら
学園祭デート(?)まで・・・。

第一巻目の最後は、全シリーズを通してもきわめて重要な
シーンなのに、こういう料理の仕方をしてしまったのは、
本当に疑問だし、大変残念です。
どうして、1話伸ばさなかったのでしょうね。
個人的に、スタッフにはかなり信用をしていただけに、
裏切られた感じさえします。

今までは、スタッフの若さがいい方向に働いていたと思うのだけど、
今回ばかりは、若さが空回りしてしまった感じもします。

個人的には、ギンナン王子にカレーを食べさせるところも是非入れて
ほしかったなあ。何気ないシーンだけど、「マリア様がみてる」
「百合」的なスタンス。つまり、「王子の否定(というか降格)」
端的に具現化しているシーンだと思ったのだけどなあ。

あと、祥子さまがジュースを持ってくるとか、東京音頭が
演奏されるとか、何気ないけど、この作品の世界観(→意外と等身大)を
巧く表現するアイテムがはしょられたのも残念です。
「マリア様の心」でダンス、も無かったですね・・・。

あーあ、本当に残念な出来でした。
個人的に、かなりショックです。

DVDになったときにリメイクしてほしい・・・無理か。

そうそう、はやくもDVDの発売日が公開されたようです。
「Impress AV Watch」にもこんな記事がありました。
「コレクターズ・エディション」の方が明らかに画質は良さそうです。

2004.02.08

今日買ったものなど

今日もです(汗)

「TVアニメーション マリア様がみてる オープニングテーマ pastel pure」
やはり買ってしまいました(笑)
それにしても、やはり「少女革命ウテナ」のサントラを
想起しますね。このジャケット。

「カレイドスター 新たなる翼 ヴォーカルアルバム~みんなのすごいキャラソン~」
これは買う気はなかったのですが・・・つい。
まあ、ちょっとでも「百合」っぽい歌詞があれば
みっけもんかな、程度の期待度です。

「電撃G's magazine」2004年3月号
やはり「ストロベリーパニック!」目当てで買いました。
それにしても、他の記事は私にとってはほとんど無価値だし
「ストロベリーパニック!」もちょっと消極的賛成くらいに
なってきているし・・・買うのやめようかな・・・。

2004.02.07

今日買ったものなど

「マーガレット」2004年5号買いました。
「黄薔薇革命」第一話が載っています。
感想は、後日。

最近は書くべき感想が多くて、気力がついていきません(汗)

2004.02.06

出張、アニメ鑑賞

実は、横浜に出張に行っていました。
そういうわけで、「マリア様がみてる」5話を観ることができました。
感想は後日ちゃんと書くとして、やはりCMが入るのは
ちょっと違和感を憶えますね。(PerfecTV!はCMが入らないので)

サンドウィッチネタ祥子さまの解説がなかったのは残念ですが、
まあ、悪くない出来でした。

そうそう、次は「ロサ・カニーナ」とか。
「いばらの森」はちゃんとやるのでしょうか??

ついでに「十兵衛ちゃん2」も観ました。
あれっ、菜ノ花自由ってこんな声だっけ?
と思ったら、代わってたんですね。なんだか違うなあ。
堀江由衣の声って美少女声すぎるんですよね・・・。
さてさて、この作品はちょっと「百合」ぽいところも
あるけど、こういうのって良くても友情にしかならないん
ですよね・・・。残念ながら。

それに、大地監督って、個人的には好きだけど、「百合」としての
実績がないから、やはり望み薄かなあ。
シリアスな展開になったら、かなりシビアになることもあるし。
# 実績といったら「妖精姫レーン」のキスシーンくらいね(笑)

翌日、「超重神グラヴィオンツヴァイ」観ました。
まあ、どーでも良いですが、こういうので喜ぶ人って、
いまだにいるのでしょうか?
・・・いるんでしょうね。はあ(溜息)

2004.02.04

「トランジスタにヴィーナス」6

竹本泉・作、メディアファクトリー・刊です。

毎回思うのだけど、この作品は本当に不思議な作品です。
でも、竹本氏はさすが漫画としては巧いものを描くと思います。

今回は大きなエピソードが2つで構成されています。
前半のエピソードははっきり言って「百合」的にはおいしくない作品です。
この作品の根底はヘテロ(異性愛)なんだなと気づくと思います。

後半のエピソードは、いつもどおりの「レズキス漫画」になっています。
前半が抑え気味だったので、いつもよりおいしく感じます。
イーナスの本命はあくまで男なので、なんだかむなしい感じも
しないではないですが、結婚ネタはネタとわかっていてもおいしいです。

あと、この作品の良いところって、ディープキスではない
ところだと思います。唇を押し当てるようなキスが良いです。
はっきり言って、レズのディープキスシーンなんて飽き飽きするほど
観ているわけです。ありがちなんです。

それを知ってか知らずか、こういう表現にしている竹本氏の
センスにはさすがベテランと言わざるを得ません。
(単に掲載誌の問題なのかもしれませんが)

欲を言えば、もっと「本当の愛情」がほしいところですが、
いちゃいちゃの気持ち良さは、そこら辺のエロ漫画を軽く
凌駕していると思うので、多くは望まない方が良いかもしれません。

個人的に、こういうノリでマジっぽい女同士の恋愛を扱った
作品が読みたいですね。

でも、それが難しいんですよね・・・

# 明日は多分休みます。

2004.02.03

「百合こころ」のエロに対するスタンス

現在「百合」とエロ(ポルノ)というシリーズを進行させている
のですが、これが実に私らしく、理屈先行になっています。
しかし、それでは遅すぎるという事例が出てしまいました。

そこで、今日は「結果」から書いてしまいます。

ではいきます。
# エロ(ポルノ)の定義はここをご覧ください。

●エロのある「百合」は、「レズもの」として扱います。
●「レズもの」は「百合」とは異なりますが、「レズもの」の
中に、「百合」のエッセンスが存在する場合があります。
●「レズもの」はあくまで参考物件として扱います。
●「レズもの」は私にとって不快な場合があります。
買った作品が不快な場合は、不快だと評価します。

上記は、「百合こころ」運営上のスタンスです。
なぜこのスタンスをとっているのかは
「『百合』とエロ(ポルノ)」で説明するつもりです。

2004.02.02

2周月に反省の弁

「百合こころ」も2周月です。
ちょっと前までは自分としては順調だと思っていたのですが、
実はそうでもないということを思い知らされることがありました。

まあ、隠すことはないので書きますが、1/30の記事です。
風邪を引いていたので、ちょっと大げさなくらい飛ばしてみようと
思ったのが良くなかったのか、まあ、いろいろ書いてしまいました。

そして、コメントがついたのです。漫画家の三国ハヂメ氏でした。
実はこの方の単行本にかなりむかついていた私は、どうやって
やっつけてやろうなどと邪悪なことも考えたのですが、何度かの
書き直し、投稿し直しの末、結局、邪悪でない程度になっていた
返信コメントを削除したのです。それが翌日のAM2:00頃でした。

「探偵ナイトスクープ」や「タモリ倶楽部」さえ忘れる程度に書いた
コメントを消してしまったわけです。
なぜかというと、それは三国ハヂメという作家に対して、勘違いを
しているかもしれないと考え始めたからです。
だから、ちょっと自分をヒートダウンさせ、翌日にコメントしようと
思ったのです。

ところが、それは難しくなりました。
三国氏は私が削除したコメントに返信コメントをしてしまったのです。
ただ、これは三国氏が悪いわけではありません。
恐らくAM2:00頃に私のコメントを読んだ氏は、ブラウザを開いたまま
1時間以上かけ、フォームに書き込んだのだと思います。

その後、ちょっと時間が空きましたが、削除依頼を受け、コメントを
削除したわけです。本当はメールでもっと早くに削除依頼されていた
ようです。

この顛末で私が犯した過ちは以下のようなことです。
三国氏のコメントに即反応してしまったこと。
熱くなっているなら、なおさら時間を置くべきでした。
自分の最初のコメントを、ない事にしてしまったこと。
「削除した旨」を書くべきでした。
やはり「百合こころ」のエロに対するスタンスを明確に
しなかったこと。
JesterBlue氏に指摘されていましたが、ゆっくり
やろうと考えていました。これは甘かったです。

今回の件で、自分は実際以上にリベラルに振舞おうとしている、
偽善者ならぬ「偽リベラル者」ではないかと考えるようになりました。

でまあ、某BBSの管理人の気持ちも、やっと実感を伴って
わかるようになったかなと思います。で、「百合こころ」やめよかな
とも思ったのですが、自問自答してみて、自分はそれほど繊細じゃ
ないし、買ったものの対価として、言いたいことを言う権利くらいは
あるだろうと、浅ましくも、図太く考え、存続することにいたしました。

# 「百合こころ」のエロに対するスタンスは、本当に近いうちに必ず
# 発表します。多少エゴっぽくても、私に対する勘違いを減らすため、
# かなりきつい表現を使うかもしれません。

# でも一番応えたのは、某サイトの登録を外されたことかも。。。

2004.02.01

アニメ版「マリア様がみてる」第ニ話

まず、前回書き忘れていたのだけど・・・OP、EDについて。
OPのミュシャ風イラストは結構意味深な人物配置ですよね。
「距離感」をうまい具合にあらわしているという気もしますが、
瞳子などもいるようですね。一番右で向こうを向いているのは
ひょっとして久保栞?
と言うことは、本編でも顔は出なかったりして。

EDは考えてみたら、中嶋敦子氏。
昔(10年以上前)、某評論系ファンジンに席を置いていたころ、
彼女のことを「中嶋大明神」と呼んでいる人がいましたね。
たしかに当時はすごくパッとした絵柄で、私も好きだったのですが
「マリア様がみてる」のEDとしては少し違和感もおぼえます。

さて、2話の感想です。
画質は思ったより低くなかった、というのが第一印象。
本放送時の評判として画質が下がったというのが多かったので
かなり心配していたのですが、こんなものでしょう。

始まってすぐに祐麒にギンナン王子のことを語らせるのだけど、
祐麒を紹介したというより、柏木の出番が少ないということを
暗示しているのかもしれませんね。

話としては祐巳の表情がくるくる変わるし、三薔薇様もよく
発言するしでなかなか見所の多い回でした。
「連弾だぁ」はアニメでも美味しかったです。
台詞回しの意図的な固さもまだありますけど、やはりもう少し
柔らかでもいいような気がしますね。

残念なところと言えば、ダンスの練習で靴を脱がなかったこと
位かな。「マリア様がみてる」って本当に細かいところに
気を配っている作品なので、はしょられたのは少し残念。

しかし反面、由乃さんと令さまのアイコンタクトとか、良い
演出もありました。

後はかなりイメージ通りでした。ひょっとしたら漫画版より
イメージ通りに絵になっているかもしれません。

次は・・・かなりはしょられていると評判の3話です。
さて、どうなりますか。

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