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2004.04.25

成功した買い物。それは「乙女の港」。

今日は、気分を換え、ココログの「トラックバック野郎」
に乗りたいと思います。

私も結構いろいろなものを買っていますが、劇的に発見
理由があって数回通って、ようやく入手という手順を
踏んだ物件は、これだけです。

それはコレです。
20040425a.jpg※無断転載禁止します。
川端康成・作、「乙女の港」です。
国書刊行会からの復刻版を入手している人が多いかも
しれませんが、これは「実業之日本社」版です。

ぼろぼろで、表紙イラストは妙にコワいものがありますね(笑)

20040425b.jpg※無断転載禁止します。
周りもこの通り。ぼろぼろです。

この本を見つけたのは今は無き、漫遊書店・福岡空港店でした。
漫遊書店は郊外型大型古本屋という本屋なのですが、膨大な
出品のなかにはこういう古書もあるのでした。

しかし、初めて見つけたとき、あまりにぼろぼろで買うのを
躊躇してしまいました。
「国書刊行会」版があるということを知っていたからという
のもあったかもしれません。

でも、約半年くらいの間に数回通い、結局買いました。
値段はなんと・・・2500円です。
当時の自分がいかにケチだったか判ります(笑)

中身もかなり焼けています。
20040425c.jpg※無断転載禁止します。
もし、これの新品が見つかったら数万円はするでしょう。
因みに、短編の「薔薇の家」(どこかで聞いたような)も
なかなかの百合物件ですよ。

20040425f.jpg※無断転載禁止します。
こんな感じです。がありますね。

奥付はこんな感じ。
20040425d.jpg※無断転載禁止します。
値段は1円50銭
発行は「昭和16年11月1日 45刷」です。
つまり63年前の本なわけです。どうりでぼろぼろです。

昭和16年といえば、太平洋戦争が勃発する年です。
この年になっても「乙女の港」は発行されていたわけです。
いかに少女たちに支持されていたか判ります。

おまけで、広告ページ。
20040425e.jpg※無断転載禁止します。

当然「花物語」も入っています。

国書刊行会版の「乙女の港」はいまだにお目にかかれません。
「乙女の港」は曰くつきの作品になってしまったので、
再版もないのでしょうね。

ということで、買っておいて正解でした。

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コメント

はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
実は私も『乙女の港』を持っています。
虚人ねこさんと同じく古書店で手に入れました。
そして、やはり虫食いだらけのボロボロで
手で触れることも躊躇われるほどです。
ページをめくっただけで分解しそうです。
いちおう初版本らしいのですが、あまりにも汚いために
値段が付けられず無料で譲ってもらいました。
(もっと状態が良ければ10万以上はするでしょう)
しかし何にしても掘り出しものではなかったかと思います。
虚人ねこさんも良い買い物をされましたね。
私のものよりよっぽど綺麗ですし。(^-^;
本当に成功だったのではないかと思います。

国書刊行会のものは私も探しているのですが、
見つかりません。曰く付き…なのですか?

コメントありがとうございます。

私と同じような方がいたとは、驚きです。
ぼろぼろでも初版を無料で譲っていただけたとは
良心的な本屋さんですね。

私のは十分読めますし、分解しそうでもないので
2500円は妥当だったと思います。

あと、「曰く付き」なのは、例の「盗作疑惑」です。
実際は、盗作ではないということは判っているのですが、
新聞に載ったことも、川端康成というビッグネーム
ということもあり、いまだに盗作とか、ゴースト
ライターとかを信じている人がいるのです。

そういう人に限って読んでないんですよね。
困ったものです。

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