「恋姉妹」第2巻「心の迷子」
感想ですが・・・。ううう、相変わらず甘々です(嬉)
「百合」愛好家(笑)である、私にとってもこの作品の
甘さは格別です。
こういう話には慣れているという自覚はあるのだけど、
聴いていると照れて、にへらにへらしまいます(笑)
本物の「百合」志向の作品は、百合好きには心にしみます。
(あたりまえだけど、嬉しいことです)
まあ、ちょっと苦言を呈するなら、話が安直で、
先が読めてしまう点でしょうか。
1巻は、内気な年上と積極的な年下という、エロではない
「百合」としては珍しい組み合わせで、いったいどうなる
ことかと、ハラハラするところもあったのだけど、
2巻で登場の柊先生は、なんというか行動や設定が読めて
しまいました。
しかし、柊先生は嫌いな傾向のキャラクターではないので、
もっと生かしてくれたら、もっと良い作品になったと思います。
それにしても、木咲姉妹はよいですねえ。
前回は正反対の性格だと思っていたのですが、今回は
好きな人を、ちょっと引いて見てしまうという共通した性格
が垣間見られました。
そういう、難儀さがとても良い感じです。
個人的にこういうキャラクターにはとても感情移入して
しまいます。
あと、この作品のカップリングってセンス良いですね。
何とも言えないアンバランス感が微妙なハラハラ感を
演出していて、見ていてというか、聴きながら存在を
感じていて飽きないです。
そうそう!
「百合姉妹」本誌では次号から漫画化とのこと。
こちらも楽しみですね~。
そうそう!
第1巻の感想は→ここです。
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