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2004年5月

2004.05.31

「月巫女のアフタースクール」

咲田哲宏・作、角川文庫、スニーカー文庫・刊

衝動買いの作品でした。
結果から言うと、予想通り、有力な男キャラが出なかった
というのは良いのですが、「百合」としてはイマイチでした。

いや、チームメイトライバルの女の子の扱いなどは
結構良い感じではあるのです。
しかし、本命だと目されている、主人公・凛と親友・紬の
関係があまり描ききれていなかったと思います。
・・・というか、紬はほとんどでてこないので、描きようが
なかった、というところかもしれません。

個人的には世界観やキャラクターは好みだし、凛の
頑張りっぷりは読んでいて気持ちよかったのですが、
後一歩がなかったという作品でしたね。
本当に惜しい作品でした。

しかし、作者は後書きにこう書いています。
「月齢十六の すごい 夜更け」
要するに、「百合」的なミャクはありそうな感じ
ではあります(笑)

恐らく、チームメイトやライバルの扱いは、影響を
受けているのでしょう。

次回作に期待したいですね。

2004.05.30

「Kiddy Grade」CASE.12

23~24(最終)話の感想です。

ううむ。アニメとしてはちょっと納得いかない展開でした。
どうしてアールヴをああいう風につかったのでしょう。
しかも、暴走した理由に納得いくものが見あたらないし。
(あるかもしれませんが、少なくとも説明不足ですよね)

やはり、この作品は主人公の見た目の交替や、主人公達の
行動の基盤であるGOTTの崩壊という、明確な
「やりたいこと」以外はあまり考えられていなかった
という印象がします。

大きくなってきた話を、うまくまとめるような、
エピソードがあれば良かったのですが。
アールヴの暴走だけでは、古典的なアニメと同じですよね。

「百合」としても、まあ、これは予想通りだったのですが
「薄い」ですよね。エクレールの描き方はある程度
成功していると思いますが、リュミエールの扱い方は
どう考えてもイマイチでした。

エクレールとリュミエールの設定は個人的には、結構ツボ
だったのだけど、アニメとしても「百合」としても
生かし切れなかったという感じがします。

リュミエールがエクレールに明確な恋愛感情をもって
いるという表現があれば、それだけで「百合」としては
美味しかったのですが、仄めかし程度にもそうしなかったのは
やはり、後藤圭二氏に「百合」志向がない、ということ
の証明ではないか、という気もします。
# リュミエールにとって、エクレールとメカ等が同等に
# 大事だというのも、個人的には萎えます。

本当にこの作品、アニメとしても「百合」としても惜しい
作品でした。
せっかく素材(キャラクター設定など)が良いのに、
もったいないという気がしてなりません。

2004.05.29

今日買ったものなど

まずはアニメのDVDから。

●DVD「カレイドスター」私の夢になってよBOX
まあ、いろいろありましたが「カレイドスター」のDVDも
これでおしまいです。
そういえばOVAの噂があるのですが、どうなっている
のでしょうね。
・・・ところで、まだ一話も観ていません・・・(笑)

●DVD「ストラトス・フォー」CODE:X-1
TV放送版では、思いっきり尻切れトンボで終わった
本作ですが、やっと続きます。
「百合」としては・・・微妙ですね。多分。
下手をするとただのお色気アニメになるだけかも(笑)

月刊「電撃ガオ!」2004年7月号
鹿之助BBSからの情報で買いました。
なんと「百合特集」をしています。
月替わりで小特集をやっているみたいで、今月は「百合」
ということだそうです。
それにしても「ガオ!」のように、普通の青年向け漫画誌
が、一発企画とはいえ「百合」特集をするとは・・・
数年前までは考えられませんでした。

「問題のない私たち」3
木村文・作(牛田麻希・原作)、集英社マーガレットコミックス・刊
感想を書いてしまいましたが、今ごろ買いました(笑)
1,2巻も買いたかったのですが、3巻しかありませんでした。

ここから先は、読むものがなくなってきたので「百合姉妹」3
からの情報で買いました。

「ゆびさきミルクティー」1,2
宮野ともちか・作、白泉社JET COMICS・刊
まあ、主人公が女装だし、個人的に嫌いな男性向け青春漫画だし
あまり期待していませんが。

「FATALIZER」
小林立・作、Mag GARDENBLADE COMICS・刊
うう、可愛い絵柄だこと。
ロリ嗜好エロ漫画みたいな絵柄です(汗)

「マテリアルナイトII 少女は精霊と歌う」
雨木シュウスケ・作、富士見書房、富士見ファンタジア文庫・刊
3巻まで出ているのですが、1,3巻は危険信号(笑)を感じたので
2巻だけ買いました。面白かったら1,3巻を買います。


これでしばらくは、「百合こころ」のネタも補填できました(笑)

2004.05.28

「ちっちゃな雪使いシュガー」特別編

DVDは買っていたのですが、今頃観ました(笑)
そういうわけで、感想です。

この作品は、妖精(シュガー)と女の子(サガ)という
おとぎ話としてはオーソドックスなモチーフです。
TV放映版は、二人が大げんかして最後には許し合う
というなかなか感動的な展開でしたね。
# 妖精と女の子というスタンダードでなければ、
# ありがちだと思ったかもしれませんが。

妖精と女の子なので、恋愛感情は最初から期待できな
かったのですが、友情ものとしてはレベルの高い「百合」
だったと思います。

で、この「特別編」は本編から5年後のサガが出てくる
という情報だけ持っていて、続編かと期待していた
のですが、実は本編のサイドストーリーでした。
・・・というか放送スケジュールの都合で放送できなかった
のではないかと思うほど、本編と全く同じ雰囲気の作品でした。

肝心な「百合」としては、シュガーとサガは仲良し状態
なのですが、それゆえ、単なる友情ものとしてしか
感じませんでした。

本編は、「許し合う」という部分に「百合」を感じたのですが、
「特別編」はそういう緊張感のあるファクターがなかったので
「百合」としてはイマイチな感じがしたのだと思います。

しかし、本編のキャラクターたちが妙に懐かしくて、話も
優しさに満ちているし、ちょっと感動してしまいました。

まあ、おすすめ!というわけではないですが、本編に感動
した人は、カーテンコールとして観てください、
という感じです。

# ・・・ところでヴィンセント(男)は邪魔(笑)

2004.05.27

「問題のない私たち」3(2003)

原作は牛田麻希・氏、漫画は木村文・氏。
集英社、マーガレットコミックス・刊です。

第三巻(最終巻)新入生(後輩)問題です。
今回のテーマは、自傷だけあって、いままでより気持ち重い印象
あります。といっても、もちろん重いだけではありません。
それがこの作品の良いところだと思います。

また、1,2巻で対立していた、クラスメイトや先生とも
良い関係を保てているし、読んでいて安心できますね。

「百合」的には、主人公の澪と、自傷癖の新入生・翠でしょう。
翠はとても癖のあるキャラで、好き嫌いあるかもしれませんが
澪から見れば、意外と素直でかわいい下級生という一面も
あると思います。

仲良くなったり、対立したりを繰り返しますが、ラストの展開は
かなりおいしいと思います。
もちろん、恋愛感情かどうかは微妙なのですが、少なくとも
翠が澪を好きな感情は、十分「百合」になっています。

個人的には、最後は翠の一人称展開にして、過去を語らせる
というのも、良い方向に作用していると思います。
(「ありがち」という批判はあるかもしれませんが)

この作品は、等身大の心理描写というか、現代のリアルな
女子高生の存在感を巧い具合に表現していると思います。
やはり「百合」にも、ある程度のリアリズムが必要なのかな
と少し感じました。

この作品は、今年(正確には昨年か)百合」漫画の中でも
かなり良いところ行っていると思います。

この作品をすすめてくれた方々に多謝。

実はこの作品、まだ買っていません。(貸本屋で借りました)
買わねば、買わねば!

2004.05.26

今日買ったもの+検索順位

今月もアニメから。
●DVD「R.O.D THE TV」DISC.8
●DVD「AVENGER」V
●DVD「ヤミと帽子と本の旅人」page.5

●DVD「十兵衛ちゃん2-シベリア柳生の逆襲-」[壱]
あっ。先月買ったのは、「プレビュー」だった・・・。
(今頃気づいています)
これは7話収録されているみたいですね。

「まんがタイムきらら」2004年6月号
今月から、表紙イラストがむっく氏です。
むっく氏の絵も嫌いではないですが、少し寂しいですね。

「豪放ライラック」1
桑田乃梨子・作、ワニブックス・刊です。
女子校、女子寮ものですが、男も出てくるし、
ストレートに「百合」ってわけではなさそうです(笑)
やはり衝動買いは難しいですね。


つづいて、2週ぶりの検索順位です。
20040526.gif
「18禁」「レズ」を抜いています!!(笑)
そして「garyu」さんの名前も。個人名が入るとは
さすがgaryuさんです。

あと、検索数が半分以下になっています・・・(涙)

2004.05.25

「精霊海流」

早見裕司・作、ソノラマ文庫・刊です。
そういえば「百合姉妹」3にも紹介がありましたね。

作品の印象としては、社会派ファンタジーホラーという
感じでしょうか。
古き良き、角川系ジュヴナイル小説の雰囲気も持っています。

肝心な「百合」としては、最後まで「友だち」で貫かれて
いました。ちょっと期待していたので、この点では残念でした。

確かに「友だち」というのは言葉だけで、作品中の
季里の告未へのこだわりは、「友だち」以上の感情
思わせます。
しかし、告未以外にも同じような感情を持っているようで、
そういうのが残念なのです。
# この作品には、男も出てくるし、季里は男にも同じ感情を
# 持っていることを表明しています。
# 具体的な描写はありませんが。

この作品が踏み込めていない原因は、主人公の季里が
別の小説の主人公、つまりこの作品はサイドストーリー的
意味合いをもっているから、というところもあるのでしょう。
# つまり、この作品で季里と告未をくっつけたら、
# 本流の方がダメージを食ってしまうからでしょう。

作者に「百合」志向があるかどうか、ちょっと微妙です。
少しはあるのは間違いなのですが、次回作に期待できるか
どうかは・・・正直言ってわかりません。

どちらにしろ、惜しい作品だったと思います。

2004.05.24

アニメ版「マリア様がみてる」第2期正式決定

公式サイトでも発表されましたね。

私は、Impress AV Watchで知りました。
最初に「マリア様がみてる」DVD発売記念イベント開催
という記事が出たのですが、続いて、
アニメ「マリア様がみてる」の第2期シリーズが放送決定
が発表されました。

正式タイトルは「マリア様がみてる~春~」です。
7月4日から始まるのに、とはこれいかに??

最初のエピソードは「なかきよ」みたいですね。
7月4日から始まるのに、正月のエピソードです(笑)

まあ「~春~」は、卒業話がメインになるからでしょうね。


また、今回は、放送局も拡大され、日曜日の7:30からとなります。
思い切ったなあ、テレビ東京。

しかし・・・なんだか急ぎすぎなような・・・。
オトナの都合が見え隠れましますね(笑)

2004.05.23

「Kiddy Grade」CASE.10,11

19~22話の感想です。

19話はGOTT崩壊後から続く、違和感がまだあります。
展開が安っぽいというか(笑)
もうちょっと説得力のある展開が良かったと思います。

20話は、リュミエールの変調などあって、19話までの
違和感が遮断された印象です。
(それでもちょっとだまされているような感じがしますが)
しかし、「百合」的にはおいしいので、見所は多いです。
それにしても、リュミエールはよく口移しされますね(笑)

21,22話、話の展開は面白かったのだけど、やはり
説得力不足の印象がぬぐえません。
せっかくキャラクター設定や世界観が良いのに、
もったいない感じさえします。
現代アニメならもう少し綿密なプロットにして欲しかったですね。
なんだか用語だけを難しくしているという印象さえあります。
(これはアニメファンとしての意見ですが)

「百合」的には、リュミエールの能力がなくなったことで
エクレールが配慮している感じがとても良いです。
リュミエールが転んだところに手を差し伸べるという
のは、ありがちだけど良いシーンです。
あと、もう一押しあれば満足なのですが・・・。
ラスト2話でそこまでいって欲しいものです。

それにしても、この作品、一言で表すならば、
「長く生きてりゃいろんな事がある」
で、集約できるような(笑)

2004.05.22

スーパードルフィー(小笠原祥子)レビューその2

レビューの続きです。

まずは、付属品一式です。
20040521a.jpg※無断転載禁止します
制服、ロザリオ(大・小)、ウィッグ、ブラシ、ショーツと
靴下、靴。右下のパステルのようなものは、お化粧品です。
小物類もなかなか良くできています。

化粧できるといっても、最初からお顔は塗られています。
因みに、ブラはついていません(笑)
スカートだから、パンツが最低限ついているのでしょう。

制服2種です。
20040521b.jpg※無断転載禁止します
左は最初からついていたもの。右はサイズが違うという
ことで後から送られてきたものです。
並べてみると、大きさの違いがよくわかります。
まだ着せていませんが、左は確かに窮屈そうです。

付属品を取り除くと、大きなエアーキャップで巻かれています。
20040521c.jpg※無断転載禁止します

エアキャップの中には・・・
20040521d.jpg※無断転載禁止します
小さな布団のようなふかふかの布が、上下にスーパードルフィー
本体を挟んでいます。

いよいよ、布団の中は・・・
20040521e.jpg※無断転載禁止します
お顔は、鼻やまつげなどを保護するために、カバーがつけられて
います。スーパードルフィーの本体は最初は裸です。
裸も撮ろうかと思いましたが、祐巳のスーパードルフィーが
怒るのでやめておきます(笑)

指先です。
20040521f.jpg※無断転載禁止します
綺麗でしょう。私はフィギュアなど、この手の人形は一体も
持っていなかったので、この出来にちょっと感動しました。
でも、手はつなげません。祐巳と手をつなげようと思って
いたので、ちょっと残念です。

足先もこんなです。
20040521g.jpg※無断転載禁止します
写真でも判ると思いますが、すべすべの手触りがあります。
また、この足だけでは自立はできません。

頭です。「SD」というエンブレムがあります。
20040521h.jpg※無断転載禁止します
また、シリアルナンバーもここです。
(最初、どこにシリアルがあるのか判りませんでした)
ちなみに50番台です。最初の50体はインターネットでの
販売はなかったので、しょうがないところです。

お顔です。
20040521i.jpg※無断転載禁止します
公開されている写真は、ちょっとキツめの顔なのですが
実際は、そんなにキツイ印象ではありません。

祥子さまはここまでです。
祐巳のレビューが終わったら、正式にドレスアップします。

そうそう、スーパードルフィーは思った以上にずっしりとした
重さを感じます。なんというか、感情移入できる重さです。
ディテールもそうですが、さすがに一体10万円する人形だと
納得できました。

2004.05.17

スーパードルフィー(小笠原祥子)レビューその1

お待たせいたしました!(誰か待ってたかな)
レビューします。
まずは、最初に届いた、祥子さまのスーパードルフィーから・・・

と、いきたいところですが、実は時間がありません。
今日は、半分だけです。
(しかもスーパードルフィー本体はまだなのです)

お許しを・・・。

まずは、箱です。
20040517a.jpg※無断転載禁止します
上に「SuperDolffie13」と書かれていますが、
「13」の意味は不明です。シリーズかも。
因みに、祐巳の箱には「13」と書かれていません。(何故?)

スタンドの箱、と注意書きです。
20040517b.jpg※無断転載禁止します
「上級者向けキット」というのが模型か何かを
思わせますね。実際には、当然、組み立て作業は
ありません。

上蓋を開けたところです。
20040517c.jpg※無断転載禁止します
パンフがあり、その下にいろいろ入っています。
(一度開けたので、初期配置は再現できていないと思います)

祥子さまのパンフレット(1枚もの)です。
20040517d.jpg※無断転載禁止します
「ドレス一式」「付属品」リストです。

パンフレットの裏です。
20040517e.jpg※無断転載禁止します
ドレスアップの仕方が書いています。
「最後にタイの形を整えれば完成です。」(笑)

これは、スーパードルフィー一般のパンフレットです。
20040517f.jpg※無断転載禁止します
これは、しっかりしたパンフです。
「お迎え読本」というのが、スーパードルフィーの
マニアックさをよく表していると思います。

パンフの中身です。
20040517g.jpg※無断転載禁止します
20040517h.jpg※無断転載禁止します
メンテの仕方などもここに書かれています。
スーパードルフィーがただの人形でないことがわかります。

さらに・・・
20040517i.jpg※無断転載禁止します
20040517j.jpg※無断転載禁止します
これはもっとマニアックです。
もちろん、私はスーパードルフィーのオーナーになった
のは初めてなので、このマニアックさにクラクラして
しまいました。
「愛娘預り証」って・・・(笑)
でも、オーナーの所有感を巧く演出していると思います。

で、「サイン入りメッセージカード」です。
20040517k.jpg※無断転載禁止します
メッセージは印刷。サインは手書きのようです。

というとこで、今日はここまで。

あと・・・

今週は金曜日か土曜日まで「百合こころ」はお休みします。

すみません~。

2004.05.16

「百合姉妹」3 (その2)

やはり、「百合」好きたるもの、「百合」メイン
作品にはちゃんとした感想を書かねば、と思い至りました。

ということで、感想その2です。
(他のアンソロもちゃんと書けばよかった)

「cherish」大塚ぽてと・作
こういうのも良いですね~。
好きなのに反発しちゃうというのも王道ですが、
ちょっとした痛さが、やはり「百合」としては
読みどころですね。ラストの甘々も良い感じ。

「オオカミ姉さんと、七匹の子ヤギ」作画:佐倉汐、小説:瑠璃歩月
実は今回一番のお気に入りはコレです(笑)
私としては珍しく、コメディが美味しかったです。
とにかく、オオカミ姉さんがよい!
どうも、私はこういう突っ走りタチキャラに弱いらしい(笑)
ラストも良いなあ(強引だけど)。お似合いのカップル!!
もっと、こういうファンタジーっぽいの読みたいなあ。
あと、佐倉汐氏の絵って良いですね~。
かわいいし、存在感あるし。

「Like a Flower」さかざき咲羅・作
メルヘンだねえ、ポエムだねえ。(古っ!!)
良い感じですが、「百合」というには幼すぎる感じも
しますね。実の姉みたいだし。
個人的には、ねえさまにもしゃべって欲しかったな。

「いつかのこのこい。」森永みるく・作
私はハッピーエンドにこだわらないタイプの「百合」
好きなので、成就しない恋、というのはレベル高い
思います。ちょっとしたふれあいで、ドキッとする
心理描写も巧みです。

「小っさな恋のメロディ」内村かなめ・作
まあ、コメディですけど、やっぱり甘々っ。
身長差カップルが良いです。

「Pops.」2nd 井上眞改・作
学園コメディです。ちょっとお馬鹿なノリです。
妬かせようする作戦が可愛いですね。
そうそう、井上眞改氏も一般誌で「百合」オンリーを
やるような、孤高の作家でしたね。
「百合姉妹」はそういう人の受け皿になって欲しいですね。

「24、25。」テクノサマタ・作
これも成就しない想いの作品。
この作品の場合、恋愛感情かどうかも不明です。
「百合姉妹」の作品としては、微妙な感じもしますが、
私は嫌いではありません。今読んでいる
「女性同性愛者のライフヒストリー」矢島正見・編著
でも判りますが、あとから考えて、恋だったのかな?
というのは実際、多いそうです。
この作品の場合、そういう等身大のリアルさがあって
感情移入させてくれます。

「星とあなたと恋の距離」小説:斉藤佳恵、作画:佐倉汐
キャラクターや、話の展開は良い感じだと思うのですが、
ほんの少し、読みにくいような気がするのが残念でした。
個人的には、佐奈子が好きです。ふられてしまった
キャラクターに感情移入しやすいです。


学園モノ率は、やはり高めでしたね。
しかし、いろいろある「百合」アンソロジーの中でも
「百合姉妹」はバラエティーに富んでいる方だと
思います。「百合」物件の紹介も役に立ちます。

本当に、この誌はずっとずっと存続して欲しいです。
みんなもっと買え~!!

2004.05.15

「百合姉妹」3 (その1)

「百合姉妹」3巻目です。続いています。嬉しいですね。

「百合」が盛んになるためには、象徴となるべき
メディアとその存続が必要だと思いますが、取りあえず
「百合姉妹」はその大役を果たしています。

この誌が「百合」をリードする要素はまだあります。
学園ものばかりでない
ハッピーエンドばかりでない
「百合」物件の紹介がある
読者ページがある
別メディアでの企画(CDドラマ)がある
「EG」「百合天国」「ES~エターナル*シスターズ~」は、
いずれも上記の要素は少なかったです。
(アンソロジーの形式だからしょうがないのもありますが)


今回は一作ずつ感想を書きたので、感想は2回に分けます。
すみません・・・(汗)

夏っぽいイメージの表紙が良いですねえ。
そういえば、表紙上に「男子禁制」と書いていますね(笑)
そうか、「百合天国」の「男子歓迎」はこれのアンチなのか。
(もちろん意味するところは違いますが)
1巻から書かれていたんですね・・・今頃気づきました(笑)

「恋姉妹」作画:ひびき玲音、小説:駒尾真子
新キャラが出ていますね。
これは良いのだけど、もうそろそろ、既出の4人も含めて
話を展開して欲しいところです。
(ちゃんとした小説の単行本化して欲しいですね)

漫画版は可愛い感じの絵柄ですよ。楽しみですね。

「ストロベリーシェイク」第3話 林家志弦・作
学園モノでないだけで新鮮です。
学園モノは本来好きなのですが、「百合」アンソロ
ほとんど学園モノで、そろそろネタも尽きてきた感もあるし、
違うものを読めるのは嬉しいです。

内容としては、本当は両想いなのに微妙にすれ違っているという
のは王道ですよね(笑)
あと、「ZLAY」(ズレイと読む)も良いですね(笑)

「酒とユリの日々」森奈津子氏のコラムですが、今読んでいる
「女性同性愛者のライフヒストリー」矢島正見・編著でも
これに近い意見を読みとることができます。

まあ、「百合」好きの自覚があるなら、若い女の子同士の
感情をよもや「疑似恋愛」などと言う人は少ないと思いますが。

「昼下がりの…」紺野キタ・作
紺野キタ氏が連載してくれるのは嬉しいですね!
雰囲気は「ひみつの階段」とあまり変わりませんが、
「百合」として、ちゃんと踏み込んでいます。
うう、こういうのが読めるとは・・・(涙)

と、言うことで、続きは後日・・・。

2004.05.14

漫画版「マリア様がみてる」第14話

「黄薔薇革命」シリーズ第7話。このシリーズ最終回です。

ラストは、ほぼ原作どおりでした。

由乃さんの傷痕を描写していましたね。
縮尺がわからないような描写なので、実際の大きさは
わからないのですが、ちょっと痛々しい感じに描かれていました。

意図的かどうか判断つきませんが、その前の、由乃さんの
手術の描写と、令さまの「そんな風に言わないでよ」の
やりとりと相まって、このシーンは原作よりセンシティブ
感じました。

原作は敢えて、さわやかともいえる描写と、軽めの
2人のやりとりに、逆に深い絆を感じさせていたのですが、
これはこれで良いと思います。

そうそう、紅薔薇姉妹の例のシーンもちゃんとありましたね。
このシリーズではすっかり影が薄かったので、忘れられないかと
ちょっと不安でした(笑)


さてさて、このシリーズもこれでおしまい。
このシリーズは、漫画版の長沢氏が本当に冴えまくっていて
単行本(2巻)で通して読むのが今から楽しみです。

原作より少し、アニメ版とはまったく違った印象に
なるだろうと予想しています。

さてさて、この調子で「いばらの森」(「白き花びら」)を
描いて欲しいですね。白薔薇様の魅力をいかにひきだすか。
長沢氏はやってくれると信じています。

# でも、漫画版は2週お休みです(笑)

2004.05.13

「デ・ジ・キャラットにょ」8

57話~64話までの感想。
この作品は、今までも買っていたのだけど、
感想書くのははじめてです。

まあ、「百合」要素があると言っても、決まったパターンだし
毎回書く必要はないかなあという感じもしています。
(「エアマスター」も似たようなものだったけど)

で、この作品なのですが、実はギャグアニメとしては
結構好きなのです。オープニングからイカしています。
新オープニングは大好きです。カラッと晴れやかな
イメージがよいですね。

個人的に、バカナンセンスシュールイキオイのある
ギャグアニメはかなり好きなので、この作品には癒されます。
以前あった、ベースだけのバンドとか、7巻であった
「マジカノミステキーツアー」みたいな桜井監督独特の、
音楽ネタもかなり笑わせていただきました。

肝心な「百合」としては、(以前も書いたけど)、普段は性悪な
でじこが、うさだあかりを見る目がハートになるとか
そういうワンパターンだけど、細かいところがオイシイです。
(57話など)

この作品、実はかなり長いことやっているシリーズなので
あまりつながりのなさそうなキャラクター同士の関係でも
なんとなくがありそうなところも良いです。

64話で性格が変わってしまったでじこを、ぷちこが元に戻そうと
するとかは、ある種の絆を感じます。

まあ、はっきりとした「百合」要素はないですが、
妄想する余地は多い作品です。
キャラクターは一見ロリなので、好き嫌いはありそうだけど(笑)

2004.05.12

今日買ったもの+検索順位

「月巫女のアフタースクール」
咲田哲宏・作、角川書店スニーカー文庫・刊です。
パッと見たところ、良さげなので買ってしまいました。
「百合」的には予想できませんが、少なくとも
男は出なさそうです。

最近、冒険心が出てきました。
「百合」的に外れていても、それほどショックを
受けなくなったかもしれません。

「まんがタイムきらら キャラット」VOL.5
「キャラット」の方です。
なんと「最後の制服」袴田めら・作が続いていました!
これは嬉しいですね~!!
これだけでも買う価値はあると思います。

●DVD「マリア様がみてる」Collectors Edition 1
ついに出ました!
LDジャケットサイズは、やはり大きいですね。
LDを入れる棚に、追加があるとは思いませんでしたが。
あと、ポストカードと販促ポスターももらえました(嬉)


もう恒例(?)の検索順位です。
20040512.gif
ほとんど変わりませんが、「恋姉妹」「マリア様の心」が
入ってきているのが目新しい動きですね。
実は、この順位は下位の方が面白いのですが、それは機会が
あれば公開します。

2004.05.11

「問題のない私たち」2(2002)

原作は牛田麻希・氏、漫画は木村文・氏。
集英社、マーガレットコミックス・刊です。

やっと読みました。第二巻
今回は、教師との確執です。

相変わらず、結構えげつない一面がありながら、
話のテンポが良いせいか、深刻な印象は受けませんでした。
ラストがカラッと晴れやかに終わるというのが良いですね。
少女漫画独特の読みにくさがほとんどないのも
プラスに作用していると思います。

「百合」的には・・・
前回荒れていたクラスメイト達は嘘のように仲よくなって
います(笑)
現実にも、ある事柄をきっかけにして、クラスの雰囲気が
よくなるということはありますよね。
だから、特別、違和感は感じませんでした。

さらに、主人公の澪と、マリアの関係もさらに
よくなってきているし、前回敵役だった麻綺にも
「百合」的なミャクがでてきたと思います。

三巻は、「百合」的に良い評価をする方も多いので読むのが
楽しみになってきました。

一巻の感想は→ココ

2004.05.10

「タウンメモリー」

加納新太・作、ファミ通文庫・刊です。

この作品は、もともとはエンターブレイン刊の「マジキュー」
という美少女キャラ専門誌の企画だったようです。
そういえば、同じく「百合」要素のある「ワールズエンド」
玉井☆豪・作もこの雑誌の企画だったようですね。
(「百合こころ」には感想は書いていませんが、既読です)

で、この作品の評価ですが・・・難しいですね。
たとえるなら、持っていた油揚げを鳶がさらった・・・
あっと思って見ていると、鳶は油揚げを落とした、
しかし、どこに落としたかわからない、という感じでしょうか(笑)

この作品にはいくつかの「百合」要素があるというのは事実です。
しかし、どうも、この作品の根底に流れる思想は、「百合」とは逆
だと思えてならないのです。
本質的にヘテロ思想というか、「百合」をやわらかく
否定しているというか。

そういうのをあまり気にしない方や、女の子同士の
表面的ないちゃつきで満足できる人にはおすすめします。
実際、おいしいシーンもいくつかありますし。

「ワールズエンド」と比べるなら、キャラクターの書き込みは
この作品の方が、ほんの少し上。
ヘテロ志向があまり感じないので、安心できるという点では
「ワールズエンド」が上というところでしょうか。

# どちらにせよ、美少女系は、私にはちょっと薄口すぎるかな
# という感想です。

あと、本編の主人公の、親友(二人)を主人公に据えたら
「百合」的にはおいしくなるかもしれませんね。
でも、同じ作家なら、それも望めないかも。

2004.05.09

少女庭園でしたね

今日は、少女庭園(GLオンリー同人誌即売会)の
開催日でしたね。
私は、地方在住だし、お金もないということで
はじめからあきらめていたのですが、やはり
参加することはできませんでした。

でまあ、関連するBLOGを探していたのですが、
今のところ参加した感想などを見つけることは
できていません。

# スタッフとおぼしき方のちょっとしたコメント
# を見つけることができましたが。

ということで、どなたか参加した感想または
参加した感想を書いたWebページなどを教えて
いただけないでしょうか・・・。

・・・
今日はスーパードルフィーレビューをやろうと
思っていたのですが、できませんでした・・・。
期待していた方、すみません。

「エアマスター」VOL.8,9

22~27(最終)話まで、一気に感想です。

やはり、この作品は格闘を楽しむためのものですね。
その点では最後まで楽しめたと思います。

最後は「少年ジャンプ」の格闘漫画のキャラ
みたいでしたけど。(現実離れしているという点で)

「百合」としては、美奈が最後まで摩季にくっついていた
というだけで良いと感じるべきかもしれません。

23話か24話、皆口由紀との闘いの後が「百合」としては
この作品一番の盛り上がりでしたね。
摩季が背中向けちゃうのが玉にきずでしたが。
(あー、もう一押し欲しかった!!)

美奈ってワンパターンな性格のくせに、たまにすごく
大胆になるところが良いですね。

そうそう、最終話の崎山を抱き留めるのも良いシーンでした。
実は、崎山との関係の方が熱くて、「百合」だと
感じる人もいるかもしれません。

まあ、「百合」としての実りは、最後まであまりないけど
しっかりした格闘アニメに付随した「百合」という
だけで楽しむことができれば、それで良いかもしれません。

2004.05.08

OVA「天罰エンジェルラビィ★」

すみません。今日はハズレ物件の感想です。

第一印象は、へなちょこアニメですねえ(笑)

しかし、この作品ってこんな世界観でしたっけ?
まあ、ゲーム版はやってないので、なんとも言えませんが。

正直言って、「百合」要素はほとんどありません。
前世(?)でラビィにくっついていた猫、サーリアが人間の
女の子になっているので、百合要素はなくもないですが・・・。
「百合要素はない」と言ってしまった方が、いっそ
すっきりするレベルです(笑)

男も出てきます。なんだかなあ。
結果的にあまり絡まないのですが、こういうのは「百合」志向の
ある作家なら絶対にやらない展開ですよね。

あと、キャラデザは鈴木典孝氏ですよね。キャラクター原案の
成瀬ちさと氏に似ていないというより、鈴木典孝にも
似てないのがすごいです(笑)

まあ、私はあのOVA「ヴァラノワール」を買ったような人間
ですし、アレに比べたら精神汚染は少なくて済みました(笑)
(「百合」として大いに期待していた作品でもなかったし)
# ちなみに「ガンドレス」も買っています。
# ただのゲテモノアニメオタクやん→自分。

「百合こころ」では、今後も、私がちょっとでも「百合」を期待して
買ったり観たものについてはハズレでも、ハズレとして
紹介するつもりです。





# 実は、本日は私の誕生日でした。(歳は・・・書けませんとも!)
# 誕生日にこの作品の紹介とは・・・(とほほ)

2004.05.07

「Kiddy Grade」CASE.8,9

15~18話の感想です。

ううむ・・・。GOTTが崩壊するというところまでは
小説版で読みました(小説版は崩壊はしなかったかも)。
それは良いのですが、崩壊後は話がもたついているように
感じます。
崩壊前の数話はかなりスムーズだった印象があるので、
ちょっとテンション下がってしまいました。

どうも、スタッフがやりたかったのは主役交代だという
のは判るし、それはある程度成功していると思うのですが、
崩壊後はどうも、空回りしているっぽいです。
展開がぬるいというか。
# まあ、あと一、二転はあると思いますが。

あと、前からなのだけど、最近のアニメとしてはちょっと
デザイン的に難ありな部分もありますね。メカとか。

肝心な「百合」としては、主役2人がほとんど
不在なのだけど、コピーs(3号)が妙にいい感じでしたね(笑)
ビジュアル的に違和感を伴っているので、逆に
なんだか良さげに見えたりします。不思議です。

なんだか、オリジナルより親密な仲にも見えます(笑)

まあ、今後は過去の話を持ってくるのでしょうね。
その話と、どう終わるかでこの作品の「百合」としての
最終的な評価は決すると思います。

2004.05.06

「恋姉妹」第2巻「心の迷子」

感想ですが・・・。ううう、相変わらず甘々です(嬉)

「百合」愛好家(笑)である、私にとってもこの作品の
甘さは格別です。
こういう話には慣れているという自覚はあるのだけど、
聴いていると照れて、にへらにへらしまいます(笑)
本物の「百合」志向の作品は、百合好きには心にしみます。
(あたりまえだけど、嬉しいことです)

まあ、ちょっと苦言を呈するなら、話が安直で、
先が読めてしまう点でしょうか。
1巻は、内気な年上と積極的な年下という、エロではない
「百合」としては珍しい組み合わせで、いったいどうなる
ことかと、ハラハラするところもあったのだけど、
2巻で登場の柊先生は、なんというか行動や設定が読めて
しまいました。

しかし、柊先生は嫌いな傾向のキャラクターではないので、
もっと生かしてくれたら、もっと良い作品になったと思います。

それにしても、木咲姉妹はよいですねえ。
前回は正反対の性格だと思っていたのですが、今回は
好きな人を、ちょっと引いて見てしまうという共通した性格
が垣間見られました。
そういう、難儀さがとても良い感じです。

個人的にこういうキャラクターにはとても感情移入して
しまいます。

あと、この作品のカップリングってセンス良いですね。
何とも言えないアンバランス感が微妙なハラハラ感を
演出していて、見ていてというか、聴きながら存在を
感じていて飽きないです。

そうそう!
「百合姉妹」本誌では次号から漫画化とのこと。
こちらも楽しみですね~。

そうそう!
第1巻の感想は→ここです。

2004.05.05

今日買ったもの+検索順位

「電撃G's magazine」2004年6月号
「ストロベリー・パニック!」6ページでした。
ちょっと残念。
なんだかんだ言って毎号買ってはいますが、そろそろ
単独でカタチにして欲しいですね。

「マーガレット」2004年11号
漫画版「マリア様がみてる」第14話が掲載されています。
「黄薔薇革命」のラストです。

今回はこれだけです。

なので、先週の検索キーワードランキングなど・・・。
20040505.gif

先々週と比べると、上位4つは不動です。
18位に「カレイドスター」が入ってきています。
DVD早く観ないと・・・。

あと「スーパードルフィー」は先週も上位ですね。
そろそろレビューしたいです。今週末にでも頑張ってみます。

2004.05.04

「いおの様ファナティクス」

先日発売された、「コミック電撃帝王」VOLUME1 2004 SPRING
に掲載された、藤枝雅氏の作品です。
藤枝雅氏は昨年、一賽舎の「コミックゼロサムWARD」2003年秋号
に掲載の「飴色紅茶館歓談」でプロデビューされました。
また、同人誌でも甘~い「百合」漫画をたびたび発行している
エライお方です。

# 私の「飴色紅茶館歓談」の感想は→ここ
# 「百合姉妹」に描いて欲しいとか書いていますが、どうやら
# 実現しそうですね。

さて、この作品は、突っ走り系で女の子が好きな王女様
側近になってくれる女の子を捜すというお話。
まあ、ほとんどドタバタで楽しい話ではあります。

また、ほんの少しシリアスな場面を挿入していますが
「飴色紅茶館歓談」であったような、不自然なシリアスでは
なかったので、その点では違和感なく楽しめました。

しかし、苦言を少々。
やはり、漫画に慣れてない感じはしました。
コマ割に違和感を感じるときがあるのです。
同人誌では、かなり自由なフォーマットで描かれている
ので、漫画の体裁に慣れていないのかもしれません。
まあ、これは些細なことで、そのうち良くなると思います。
(実際、「飴色紅茶館歓談」よりは読みやすかったです)

肝心な「百合」としては、1話目だからか、抑えている
感じがします。それでも、作者の好きそうな馬鹿甘百合(ほめ言葉
のつもり)のシーン満載で美味しくできてます。
ただ、馬鹿甘は好き嫌いありそうなので、読者を選ぶ可能性は
高いと思いますが。

個人的には、まあ、1話目だからこんなものかと思いつつ、
ずっとこの調子だったらイヤだなという感じもします。
今後は、いおの様と絵兎の心理的なつながりをギャグ、ドタバタを
交えつつも丁寧に描いていって欲しいですね。
(難しいと思いますが)
# 側近(女の子)をさらに増やすようなは、藤枝氏は
# やらないだろうと信じています。

まあ、いろいろ書きましたが、藤枝雅氏は間違いなく
新世代の「百合」を引っ張っていける人だと思います。
次も期待しています。

2004.05.03

「響ヶ丘ラジカルシスターズ」

井上剛・作、ソノラマ文庫・刊。

感想です。
個人的には、(宝塚のような)音楽学校の生徒達の
友情ありーの、嫉妬ありーの、団結ありーの、
愛と青春の物語だと予想していたのですが、違いました(笑)
(ちょっとはありますが)

いかにもライトノベル(でもちょっとマニアックなテーマ)
という感じの元気の良い作品でした。

当初の予想通り「百合」としては微妙であるものの、
後半、由宇がまどかにケンカのやり方を教えるシーンは
なかなか良いところがありました。
(その直前まで仲違いしていたというのもプラス効果)

これで、作者が「百合」指向で、まどかが由宇を友達以上
存在と認めるような展開なら、かなり良かったのですが
その点では残念でした。
妄想120%位を駆使すれば美味しくなる作品だと思います。

あと、この作品は、宝塚や歌舞伎の知識が満載で、勉強に
なります。
ずっと以前、BBC WORLDで宝塚音楽学校の特集をやっている
のを観たのですが、その雰囲気は出ていたと思います。
(特に前半)

2004.05.02

今日買ったものなど

●DVD「蒼い海のトリスティア」1
やっと入手しました。
「百合」としては脚本家次第というところですね。
良い方にころんでくれれば嬉しいですが。

「タウンメモリー」
加納新太・作、ファミ通文庫・刊です。
鹿之助BBSのタレコミで買いました。
いかにも美少女ものっぽくて、出会い頭ならまず
買わない感じの小説ですが、ちょっとチャレンジします。

「精霊海流」
早見裕司・作、ソノラマ文庫・刊です。
これも、鹿之助BBSのタレコミで買いました。
確かに、裏のあらすじ紹介を読むと良さげな印象です。

「女性同性愛者のライフヒストリー」
矢島正見・編著、学分社・刊です。
タイトル通りですが、本物のレズビアンのインタビューなどで
構成された、真面目な学術書です。
ただ、読み物としても面白そうなので、買いました。

「クィア・サイエンス」
サイモン・ルペイ・著、勁草書房・刊です。
同性愛を心理的、生理的、社会学的など多彩な視点で
分析している本です。非常に真面目な学術書という感じ
の本です。
なぜ同性愛になるのか?など興味のある内容だと
思ったので買いました。

後ろの2つは、かなり真面目な本です。
たまにこういうのを読みたくなります。

「百合」というものを否定しているような内容の
可能性もありますが、自分への戒めのためという
意味もあります。
# 趣味でも見聞は広い方が良いと思いますので。

しかし、こういう本って高価なんですよね。
2冊で9200円もしました(汗)

2004.05.01

「宇宙のステルヴィア」FOUNDATION III,IV(2003)

7~13話の感想。

6話までを観たのはもう昨年です。
それからやっと最近レンタルで観たので感想を書いておきます。
かなり批判モードです。
この作品を好きな方は、読まないことをお勧めします。

第一印象は「なんだかなあ」。この作品、薄っぺら過ぎます。
演出、キャラクター、伏線、ほのめかし、ちょっとしたギャグ、
パロディにいたるまで全てが薄っぺらく感じます。
先が読めるというか、演出が下手というか。

3巻の分はまだよかったのです。グレートミッションに向けて
緊張感が高まるというのもありますし。
しかし、グレートミッションが始まると途端にまたあれ
薄っぺらい光太に助けられる、薄っぺらいしーぽん。
(1~6話のうちに2、3回やってることを、またやるかという感じです)

本当にこれで良いと思ったのかと、スタッフに小一時間ほど
問い詰めたいところです。

どうも佐藤竜雄氏は勘違いしていると思うのです。
「機動戦艦ナデシコ」はそりゃそれなりにヒットしましたよ。
しかし、あれがヒットした原因はその前に「エヴァンゲリオン」
あり、暗くて重い作品へのアンチテーゼとして受けたわけでしょ。

軽い作品が多い昨今で、こういうのに何の意味があるのやら。
でも、この作品もそこそこ受けたわけですよね。
なんだか暗澹たる思いです。

恐らく光太は当て馬で、最終的にしーぽんとくっつくことは
ないという予想はつくのですが、それでもこういうのは
プロとしてやってはいけない展開だと思います。
(エロゲーとかなら話は別だけど)

しーぽんと光太の薄っぺらさのせいで、肝心な「百合」の部分も
あまり楽しめなくなってきています。
想いをずっと押し殺しているというのは悪くはないと思うし、
あの二人がまともならもうちょっと楽しめたと思うのですが。
# もう最後だけ観ようかなあ・・・。

この作品DVD買わなくて良かったです。
ちょっと買おうとした事があったのですが、私の百合レーダー
危険信号を出していたのです(笑)

ああ、この作品を観るとTV版「大運動会」を観たくなります。
イヤな夢を打ち消すように。

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