2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

リンク

« 少女庭園でしたね | トップページ | 「問題のない私たち」2(2002) »

2004.05.10

「タウンメモリー」

加納新太・作、ファミ通文庫・刊です。

この作品は、もともとはエンターブレイン刊の「マジキュー」
という美少女キャラ専門誌の企画だったようです。
そういえば、同じく「百合」要素のある「ワールズエンド」
玉井☆豪・作もこの雑誌の企画だったようですね。
(「百合こころ」には感想は書いていませんが、既読です)

で、この作品の評価ですが・・・難しいですね。
たとえるなら、持っていた油揚げを鳶がさらった・・・
あっと思って見ていると、鳶は油揚げを落とした、
しかし、どこに落としたかわからない、という感じでしょうか(笑)

この作品にはいくつかの「百合」要素があるというのは事実です。
しかし、どうも、この作品の根底に流れる思想は、「百合」とは逆
だと思えてならないのです。
本質的にヘテロ思想というか、「百合」をやわらかく
否定しているというか。

そういうのをあまり気にしない方や、女の子同士の
表面的ないちゃつきで満足できる人にはおすすめします。
実際、おいしいシーンもいくつかありますし。

「ワールズエンド」と比べるなら、キャラクターの書き込みは
この作品の方が、ほんの少し上。
ヘテロ志向があまり感じないので、安心できるという点では
「ワールズエンド」が上というところでしょうか。

# どちらにせよ、美少女系は、私にはちょっと薄口すぎるかな
# という感想です。

あと、本編の主人公の、親友(二人)を主人公に据えたら
「百合」的にはおいしくなるかもしれませんね。
でも、同じ作家なら、それも望めないかも。

« 少女庭園でしたね | トップページ | 「問題のない私たち」2(2002) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/705/571059

この記事へのトラックバック一覧です: 「タウンメモリー」:

« 少女庭園でしたね | トップページ | 「問題のない私たち」2(2002) »