2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

リンク

« アニメ版「マリア様がみてる」第2期正式決定 | トップページ | 今日買ったもの+検索順位 »

2004.05.25

「精霊海流」

早見裕司・作、ソノラマ文庫・刊です。
そういえば「百合姉妹」3にも紹介がありましたね。

作品の印象としては、社会派ファンタジーホラーという
感じでしょうか。
古き良き、角川系ジュヴナイル小説の雰囲気も持っています。

肝心な「百合」としては、最後まで「友だち」で貫かれて
いました。ちょっと期待していたので、この点では残念でした。

確かに「友だち」というのは言葉だけで、作品中の
季里の告未へのこだわりは、「友だち」以上の感情
思わせます。
しかし、告未以外にも同じような感情を持っているようで、
そういうのが残念なのです。
# この作品には、男も出てくるし、季里は男にも同じ感情を
# 持っていることを表明しています。
# 具体的な描写はありませんが。

この作品が踏み込めていない原因は、主人公の季里が
別の小説の主人公、つまりこの作品はサイドストーリー的
意味合いをもっているから、というところもあるのでしょう。
# つまり、この作品で季里と告未をくっつけたら、
# 本流の方がダメージを食ってしまうからでしょう。

作者に「百合」志向があるかどうか、ちょっと微妙です。
少しはあるのは間違いなのですが、次回作に期待できるか
どうかは・・・正直言ってわかりません。

どちらにしろ、惜しい作品だったと思います。

« アニメ版「マリア様がみてる」第2期正式決定 | トップページ | 今日買ったもの+検索順位 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/705/653966

この記事へのトラックバック一覧です: 「精霊海流」:

« アニメ版「マリア様がみてる」第2期正式決定 | トップページ | 今日買ったもの+検索順位 »