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2004年6月

2004.06.30

「デ・ジ・キャラットにょ」プリンセススクール編 1

79話~86話までの感想。

さてさて、前回イキナリプリンセススクール編に突入。

なんだか「ぷちぷり*ユーシィ」みたいですが(笑)
もちろん、基本はギャグアニメなので、「ぷちぷり」
王子みたいな存在に気をもむ必要がない分だけ
安心できます。

そうそう、王子といえば、84話に出てきますね。
しかし、よってたかって酷い目に遭わされる
というのは良い展開ですね(笑)

# 「マリア様がみてる」1巻の、柏木氏にカレーを
# 食べさせるシーンをほうふつとしますね。
# (大分違いますが)

ギャグアニメは安心できはするけど、「百合」としては
薄い場合が多いのですが、この作品もご多分に漏れません

「プリンセススクール編」に入ってからはうさだあかりの
出番も多いし、女の子キャラも多いのだけど「薄さ」は
変わりませんでした。
基本がギャグアニメだからしょうがないのですが、
もっと女の子キャラ同士をカラませて欲しいですね。

あと、ギャグアニメとしてもパワーダウンしたような
気がします。前のカラッとした、どことなくシュールな
ギャグは好きだったのですが。

この巻のおすすめ度は・・・
■■■■■□□□□□
としておきます。
可愛いキャラか、この手のギャグに波長が合うなら
■■■■■■□□□□
位にはなると思います。

2004.06.29

「パンテオン」1(2002)

榛野なな恵・作、集英社 QUEENS COMICS・刊

さて、この作品は「ビアン系」ではありません。
完全に、少女漫画的な百合だと思います。

話としては、兄妹(遼一と彰子)とその妹に感心を
寄せる女の子(桃子)の三角関係、という感じの作品です。
(完全な三角関係でもありません)

妹は極度のブラコンだし、この1巻はあまり「百合」としての
踏み込みはありません。
しかし、なんというか、さすがは榛野なな恵というか
心理描写は本当に巧みです。

ほんの些細な描写で「桃子は彰子のことをどう思って
いるのだろう」と思わせるのが巧いですよね。

しかし、1巻の基調は完全にヘテロです。
「百合」的な見所は、あくまで桃子と彰子。しかし
彰子はブラコンだし。ブラコンってヘテロ度高そうだし。
もしもこの二人がくっつくような事があれば、
それはかなりの奇蹟だと思います。

さて、どうなりますか。
ほんのわずかな可能性を期待して、読むのも良い
かもしれません。

この1巻のおすすめ度は・・・
■■■■■□□□□□
としておきます。

2004.06.28

「6月の薔薇」残念の記

6/27(つまり昨日)に、福岡で「6月の薔薇」という、
「マリア様がみてる」オンリーの同人誌即売会
行われたようですね。
公式サイトは→ココ

実は、しぜんさんのコメントを読むまで全く
知りませんでした。

九州で「マリア様がみてる」オンリーの
即売会が開かれたのは、恐らくこれが初めてです。

私も九州在住なので、行こうとしたら行けたのですが。
残念ですね。

実は、土日は忙しくて会社だったので、どっちみち
行けなかった可能性も高いのですが・・・。
(そういえば、もう半年以上も福岡に行ってない)

福岡で「百合」オンリー即売会やってくれないかなあ・・・(笑)
「百合」オンリーだったら会社を休んでも行きます!!

2004.06.27

今日買ったものなど+検索順位

すみません。今日もです(汗)

「パンテオン」3
榛野なな恵・作、集英社 QUEENS COMICS・刊
やっと3巻買いました。
なんだか勘違いしていて、2巻で終わりだと
思っていたのですが、3巻以降も続刊するようですね。
2巻から3巻まで8ヶ月かかっているので、次は今年の
年末か、来年年始あたりですね。

「Holy☆Hearts! 明日を信じる、こころです。」
神代明・作、集英社・スーパーダッシュ文庫・刊
このシリーズ3冊目です。
前回、「百合」として予想以上だったので
今回も期待したいですね。
# でも、あくまで「3人娘物」なので、
# 「めでたさも 中くらゐなり おらが百合」かも(笑)


今日は2つだけでしたので、恒例の検索順位です。
20040627.gif
今週は「百合こころ」が2位に躍り出ています。
「スーパードルフィー」は相変わらず強いですね。
強いと言えば「これが私の御主人様」も、ですね。

2004.06.26

百合っぽいCMといえば

ネタがないので、トラックバックいたします(笑)

今やってるSUNTORY「天然水(阿蘇)」のCMが
百合っぽいですよ。(ローカルCMかも)
女生徒が女性教師の手を引っ張って、滝の
前まで行くというシーンです。

有名な、SUNTORY「南アルプスの天然水」(1993)の
リメイクのような作品ですが、
「先生、キスしたことありますか」
というような、ドキッとするような踏み込みはありません。
残念ながら。

2004.06.25

今日買ったものなど

月に一度の大買い物です(笑)

まずはアニメのDVDから。
●DVD「R.O.D THE TV」DISC.9
●DVD「AVENGER」VI
●DVD「ヤミと帽子と本の旅人」page.6
●DVD「デ・ジ・キャラットにょ」プリンセススクールBOX

考えてみたら、全て最終巻ですね。
負担が軽くなってほっとしている反面、
来月から優良な百合アニメがなくなってしまう
のは残念ですね・・・。

そうそう、DVDショップから「カレイドスター」
そらとレイラのポスターをいただきました!
うれしー

「フィリシエラと、わたしと、終わりゆく世界に」1
今田隆文・作、富士見ファンタジア文庫・刊
なんとなーくよさげな感じがしたので、
衝動買いです。

●CD「ドラマCD・其の一 忍と楓の☆ニニンがラジオ伝」
えっと、多分ラジオで放送されたものの
CD化だと思います。

●CD「アリスカルテット ヴォイスコンチェルト カデンツァ」
これはとらのあなの通販でゲットしました。
「百合」としては未知数だけど、藤枝雅氏つながりで
「百合」だったらいいなーという期待度です。


実は・・・今日、ある手術を受けました(笑)
1時間程度で終わるものなのですが、
即金で66000円取られました(笑)
(今日買った物の中でこれが一番高かった)

しかし、私が生まれた頃は、この手術も開腹する
しかなかったわけで・・・そう考えると現代医学
凄いなと改めて感じました。

2004.06.24

「GIRL MEETS GIRL」笹野みちる(1995)

ちょっと時間があいてしまいましたが・・・

Wild FanciezさんからのタレコミでこのCDを知りました。
Wild Fanciezさん、情報ありがとうございました。

さて、内容ですが・・・おお、なんというか
全くのビアン系ミュージックです。
歌詞の内容が、とてもビアン系なのです。
(間違いなく「百合」ではなく「ビアン系」です)

また、リアルなレズビアンの主張という意味合いからか
曲調はかなり個性的です。
アシッドというのか、好き嫌い別れそうなアレンジの
曲が多いですね。

個人的には綺麗なメロディーラインか、全く変な曲の
どちらかが好きという、偏った音楽的嗜好のため
このCDの楽曲はちょっと中途半端に感じてしまいました。

それでも、正統派で好みの曲は・・・
「シュート、打ってます」
「MISS T.への手紙」
「LOVE LOVE LOVE♀♀」
「一番星」

くらいかな。
変系で好きなのは・・・
「お金を貯めよう」
「女性本能」

というところかな。

改めてこういう曲が出ていた、というのは驚きですね。
ただ、後に続く人が出ていないのは残念なところです。

そうそう、「百合系」ミュージックというのも面白い
かもしれませんね。リアルではなくなるでしょうが。

このCDのおすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
としておきます。
歌詞の内容は好きなのですが、やはりアレンジが好き嫌い
あると思いますし・・・。

2004.06.23

漫画版「マリア様がみてる」第15話

「マーガレット」2004年14号に掲載の分です。
この回から「いばらの森」編がスタートです。

このシリーズ1話目なので、かなり原作に忠実です。
祥子さまに似ているのが「小谷の方」という小ネタも
再現しています。もっとも「小谷の方」という名称は
出てきませんが。

違いといえば、小説「いばらの森」のラストシーンが
1話のラストシーンに来ているというくらいです。
あ、そうそう、図書館のシーンもなかったですね。
蔦子さんが目立つシーンなのでちょっと残念。

見所はやっぱり由乃さんの甘えモードですね(笑)
すごく可愛く描いています(笑)

まあ、今のところほとんど原作通りですね。
どこまで原作通りにやるのでしょうか。
「いばらの森」はそのまま漫画にするとちょっとマヌケ
展開に思えないか心配です。

さて、「マーガレット」の「リリアンかわら版」には
そして、あの『白き花びら』はスペシャル前後編で
今秋お届け!!
」と書いています。
2話ってちょっと短くない?
と思うのですが、「スペシャル」だからそれなりの
ページ数はあるのでしょうね。期待しています。

あと、コミックス2巻7/23に発売決定!
漫画版の「黄薔薇革命」編はすこぶる良い出来だったので
通して読むのが楽しみです。

おすすめ度は省きます。
このシリーズの最後にシリーズとしての評価を書こうと
思います。

2004.06.22

「R.O.D THE TV」 DISC.5,6

12~17話の感想。

5巻では話が大きく動くのだけど、「百合」としては
特に書くこともないので、省きます(笑)
ただ、私としてはアニメとしてこういう大風呂敷
広げるのは大好きなので、観ていて面白かったです。

ねねねもかっこ良かったしね。

あと、そうそう、このTVシリーズはOVAの流れを汲むという
こともやっと明かされます。
ということは、小説版は別次元の話なのでしょうね。
(ウェンディとねねねの面識もない)
大風呂敷という点では小説版の方が好きなので、ちょっと
残念かも(笑)

しかし、OVAの流れを汲むということは、クローン技術→
ドニー(邪魔者)ナカジマの復活というシナリオもあるの
ですよね・・・
# 敵方として復活し、最後まで悪役ならなら許します(笑)

さて、「百合」的な見所はやはり6巻の15話。
読子(30歳)が登場する回ですね。
ねねねが読子の胸で泣くシーンが良いのです。
グッときますね。
個人的にアニタ&久美のお子様「百合」より、
ある程度の大人の「百合」の方が感情移入するようです。
ねねねは頑張ってきただけに、観ているこちらの
喜びもひとしおです。

しかし、ナンシー(妹)に妬くくらいのリアクションは
ほしかったですね。こういう詰めの甘さは残念なところです。

でも、「THE TV」最大の「百合」的見所はこの話かも
しれないなあ・・・。

この巻(6巻)のおすすめ度は
■■■■■■■□□□
としておきます。

2004.06.21

「インディゴ・ブルー」(2002)

やまじえびね・作、祥伝社・刊

「夜を超える」と同時に買った物件です。
買ったときに「ストレートに百合ではない」と書いた
のですが、思ったよりストレートでした。

ただし、「LOVE MY LIFE」ほどではありませんが。

さて、この作品、簡単に書けば、主人公で小説家・中川留都と
編集者の男性・龍二、レズビアンで別の雑誌の編集者の
矢野環の三角関係を描いた作品です。

三角関係といっても、直接対立するわけではなく、
あくまで主人公が三角関係の間で思い悩むという
タイプの作品です。

かなりセクシャルで、男女や女女のセックス描写
多いです。(もちろんハードコアではありません)

また、この作品には、キャラクターとしてかなり立っている
男性キャラ(龍二)も登場しますが、個人的にはイヤな
感じはしませんでした。

「百合好きさんへの33の質問(3/3)」問24
「絡んできそうなキャラはイヤですね。」と書いたのですが
龍二は思いっきり絡んできます。
それでもイヤな感じがしなかったのは、
龍二が正確に男性として描かれているというのと、
変に悪者にしなかったというのが好感が持てたからだと
思います。

# まあ、余裕でいられるのも、最終的に
# 留都と環がくっつくからなのだけど(笑)

いわゆるビアン物は、セクシャリティというレズビアン
にとってかなり大きな問題を表現することが
多いのですが、この作品はあくまで恋愛の一つの形態として
女同士の愛を描いているように感じます。
(もちろん、単に表面なだけでもありません)

それゆえ、やまじえびね作品は、「ビアン風」だと感じる
のでしょう。(もちろん蔑称ではないです)

実は、この作品「LOVE MY LIFE」より面白かったです。
「LOVE MY LIFE」はあまりひねってなくて、「百合」
的には美味しかったのだけど、リアル系の絵と作風と
しては物足りなさも感じていたのです。

この作品は、そういう点では問題はクリアされていると
感じました。

この作品の「百合」としてのおすすめ度は
■■■■■■■□□□
です。
が、リアル系を許容できる方には
■■■■■■■■□□
としておきます。
リアル系としてはなかなかの良作だと思います。

2004.06.20

今日買ったものなど+検索順位

「マーガレット」2004年14号
2号分のお休みでした。かなり長く感じましたが
ようやく再開です。

漫画版「マリア様がみてる」第15話が掲載されています。
いよいよ「いばらの森」編の開始ですね。
アニメ版の情報は思ったより少なかったです。

「まんがタイムきららMAX」Vol.1
「キャラット」が誌名変更したのかと思ったのですが
どうやら新雑誌のようです。
(中に「キャラット」広告が載っているので)
しかし、「最後の制服」はこちらに移ってきています。
あと「トリコロ」のパロディ作品が掲載されていたりします。
この誌も要チェックですね。

本日はこれだけなので、検索順位を・・・
20040620.gif

10位に「小笠原祥子」様。キャラクターの名前は
これが初めてかも。
あと20位には「春」(笑)

2004.06.19

雑誌「まんがタイムきららキャラット」Vol.5

この雑誌自体は四コマ専門雑誌で、そのせいか
「百合」っぽい作品も多く載っていたのだけど、
この作品には驚かされました。

「最後の制服」です。

タイトルは雑誌名になっていますが、今回はこの作品を
メインに感想を書きます。
他にも「百合」っぽい作品はあるのですが、この作品に
比べたら小品すぎるので・・・。

では・・・
「第二話 はちみつ色の寄宿舎」にて。
袴田めら・作です。

今回も「百合」まっしぐらです!
おー!
前回、ひょっとして1話だけが「百合」なのかと
思っていたのですが、2話もです。
ということは、「百合」連作をもくろんでいるようですね。
しかも、四コマではないのも良いのです。

今回は、「百合」作品としてはよくある話なのだけど
あの、眼鏡+三つ編みっこが良い(笑)
普通、妄想でエロ小説の対象にした人間に、その作品を
見せますか?!と思いますが、そういう突飛な展開
「よくある話」にかなりのアクセントを与えていると
思います。

個人的に、こういうアクセントは好きですね。
ラストの展開もオイシイ!

まあ、短編なのは残念ですが、「百合」としてはかなりの
良作だと思います。「百合姉妹」に載っていても
不思議ではないレベルです。一般誌でこういう作品に
巡り会える時代がくるとは・・・。

この作品のおすすめ度は
■■■■■■■■□□
です。

2004.06.18

「マテリアルナイトII 少女は聖霊と歌う」

雨木シュウスケ・作、富士見書房・刊
これも、「百合姉妹3」からの紹介物件でした。

結果から言えば・・・ちょっと期待外れでした。
個人的には、もうちょっと(この手の小説にありがちな程度に)
「百合」として踏み込んでいると予想していたのだけど、
そこまでも達していなかったと思います。

「百合」的な読み所は、このシリーズを通しての主人公
レアナと、本作の主人公シィナの関係です。
この二人は表面上、姉妹ということになっていますが、
実はシィナは姿は人間ですが人間ではなく、ファンタジーでは
よくある人間とクリーチャーの主従関係に近い関係なのです。

この設定自体は、悪くないのですが、作者も姉妹関係と
主従関係のどちらに重きを置くかを考えていないような、
どっちつかずの表現にとどまっているのです。
いわゆる、「薄い」のです。

しかも最後の最後に、レアナはシィナと同じ
人間ではない、しかし人間の男の姿をしている
イェンに想いを寄せている、という描写もあるし・・・。

そうそう、シィナとレアナより、シィナとシィナの
クラスメイトであるアリシアの関係の方が「百合」的には
おいしいかもしれません。
しかし、それもあくまで親友だし、どうやっても
それ以上の関係に発展しそうにないのですが。

ということで、私のおすすめ度は・・・
■■■■□□□□□□
としておきます。
レアナとシィナの設定だけで、妄想に入れる方には
■■■■■■□□□□
としておきます。

2004.06.17

「R.O.D THE TV」 DISC.4

9~11話の感想。

この巻は、シビアな話有り、ちょっとクサイ話有り
裏切り有りの、アニメとしては見所が多いです。

肝心な「百合」としては11話、ということになるのでしょう。

しかし10,11話は、私には「クサイ話」に感じてしまいました。

どうも最近、倉田氏の「ちょっといい話」を演出しよう
としている意図を感じてしまって、素直に感情移入できない
ところがあります。

「大運動会」(TV版)のときは、そういうのは感じなかった
のだけど、どうしてでしょうね。
やはり作風の変化、というのが如実にあるのでしょうか。

それでも11話は「百合」としても良い出来だし、思い
詰めた感じの菱石久美に、グッときたのも事実です。
「赤毛のアン」という小道具も、安直とは思いながらも
巧いと感じました。
(それでも、アニタのリアクションにはちょっと違和感
感じました。そんなに学校になじんでいたかなあ・・・と)

ところで、リーはやはり敵方でしたか・・・
まあ、三姉妹にコネがあること自体、一介の
編集者っぽくないので、かなりバレていましたが(笑)

有力そうな男性キャラが敵になるという展開は
「百合」的には今後を期待させますね(笑)

この巻のおすすめ度は
■■■■■■□□□□
です。
10,11話をクサイと思わなければ
■■■■■■■□□□
は付けられると思います。

2004.06.16

「夜を超える」

やまじえびね・作、祥伝社・刊

やまじえびね氏といえば「LOVE MY LIFE」が有名ですね。
一般にビアン系という認識があるかもしれませんが、
私は、この人の作品は「ビアン風」であると
思っています。

言葉で表すのは難しいですが、ビアン系ほどイタくない
と言いますか。作風が綺麗なので、イタくないと感じる
だけかもしれませんが。

この作品は、作者の初期作品集なので「LOVE MY LIFE」
とは絵柄も作風もかなり異なっています。
そして、(ここが重要なのですが)「百合」系作品は
2作のみです。

2作の内、「封印」は正直言ってたいしたことないのですが、
表題の「夜を超える」はなかなかの良作です。
原作が松浦理恵子だからか、個人的には「LOVE MY LIFE」
よりホンモノのビアン系に思えます。

百合系では、良質の百合作品に出会ったときは「この作者は
百合をよく理解している!」と感じるのだけど、
「夜を超える」は「この作者はビアン系をよく理解している」
と感じました。

# 松浦理恵子だから、当然といえば当然なのだけど。

非常にかいつまんで解説すると、
レズビアンがセクシャリティに目覚めていないということが、
いかに痛々しいか、そして、セクシャリティに目覚めることで
前途が開けるということを表現していると思います。

このようなテーマを芸術的なセンスで漫画化していて、
ラストはある種のカタルシスを感じました。

この単行本ではなく、「夜を超える」という短編の
「百合」としてのおすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
としておきます。
ビアン系を理解できる方なら
■■■■■■■■□□
くらいにはなると思います。

「百合」や「ビアン系」そして、「セクシャリティ」の
関係など、最近ぼちぼち考えているので
そのうちまた、「考える百合」を書こうと思います。

2004.06.15

こんなところにも「百合」カテゴリー

私がたまに利用するアニメグッズのオンラインショップが
あるのですが、今日見たところ・・・
なんと、「ガールズラブ系/百合系」カテゴリーが!!
このショップはちょっとマイナーなので、
ニッチな分野には手を出さないだろうと思って
いたので、かなり意外でした。

商品は、まんが王倶楽部とかと変わらないのですが(笑)

ちなみにそのサイトは、ANIMAXIS.comです。

「.hack//SIGN」#28 UNISON

以前、小説版の「.hack//ZERO」の感想を書いたの
だけど、その前にこのDVDがありました。

これは「.hack//Integration」というDVDボックスに
収録されている1作です。このボックス自体は
ゲーム版に付属しているOAV版「LIMINARITY」
まとめて観られるというのが売りではあるのですが、
個人的には「SIGN」の後の話(「UNISON」)の方が、
「百合」的にも興味があったので買いました。
(ゲーム版は買っていないというのも動機にはなりましたが)

で、内容ですが・・・
こ、これは「ラムちゃんのクラス会」(笑)
ううむ、こういう表現では若い人はわかるまい(笑)

まあ、これと言って新事実があるわけではなかったです。
新事実という点では、小説版である「ZERO」の方が実りは
多いです。

しかし、実は微妙に良いのです。
なにが良いって、司と昴が仲良さげ、という点につきます(笑)

このカップルって、妙に暗そうで、思い詰めそうで、
傷をなめ合いそうなのだけど、昴はそれなりに大人で
司を支えたいという強い気持ちを持っているし、
アンバランスさの中にバランスをとっている、
というのが絶妙だと思います。

あまりくっ付きはしないけど、アイコンタクトしたり、
ラブラブっぷりが伺えるところも良いですね。
二人とも感情表現が苦手っぽいので、観ているこちらが
感情移入するようなところもあると思います。

「百合」カップルとしてはあまりいなかったタイプ
だと思います。要するに、個人的にツボなのです(笑)

話としてはそれほど「百合」ってわけではないし、
作画も微妙なのだけど、私としてはこの二人が
観れただけでも満足しました(笑)

私のおすすめ度は・・・
■■■■■□□□□□です。
「.hack//SIGN」を全話観たなら
■■■■■■□□□□
にはなると思います。

2004.06.14

「R.O.D THE TV」 DISC.3

6~8話の感想。

まあ、いろいろありますが、「百合」的には
8話でしょうか。

菱石久美と同級生の男の子のミャクが切れる(?)という話です。
しかも、久美は他に好きな子がいるようで・・・
実はミシェールが好きというのだったら、笑っちゃうけど。
(実は6話が伏線だったとか(笑))

・・・ミャクが切れたと見せかけただけだったら
かなりイタイですが、まあ順当にいけば本命はアニタ
なのでしょうね。

しかし、DISC.2の感想でも書いたけど、久美のような
依存性の高そうなキャラって倉田作品においては、
手放しでは喜べないんですよね。
まあ、中盤以降の久美の扱いに期待したいところです。

今回のおすすめ度は、ねねねの出番がほとんどない
ということで、
■■■■■□□□□□
としておきます。
(やはり私としてはねねねに期待したいので)

2004.06.13

「FATALIZER」

小林立・作、Mag GARDEN、BLADE COMICS・刊です。

第一印象で、ロリ嗜好エロ漫画みたいだと書いたのですが
正確にはロリ嗜好エロ漫画の仮面をかぶった
ジャンプの格闘漫画というノリでした(笑)

しかも、いきなりサイヤ人が出てくるようなもので
ちょっとノリがつかめないところもありました。
# 作者はどちらかというと、富樫義博に傾倒している
# のかもしれませんが。

さてさて、「百合」的には主人公、士栗と宇宙人、宥利です。
最初の内、行動をともにしている時はとても良い感じ
なのですが、格闘漫画っぽくなってくると
「百合」的には薄くなってしまい残念です。
(宥利もさらわれるから、出番が少ないし)

別れのシーンは良いのですが、これもちょっとイキナリ感
して残念なところ。

まあ、話自体も(悪い意味で)加速度的に早くなっているし、
台所事情というか、そういうオトナの事情があったのかも
しれません。

「百合」としても格闘漫画としても、中途半端
感じが否めない作品でした。

さてさて、私のおすすめ度は・・・
■■■■□□□□□□です。
ロリっぽい可愛いキャラが好きなら
■■■■■□□□□□
くらいにはなると思います。

2004.06.12

今日買ったものなど

正確には、今日ではないですが、ここ数日で
入手したものです。

○CD「GIRL MEETS GIRL」笹野みちる
これは、Wild Fanciezさんのコメントから知って入手し
ました。最初CDショップで探したのですが、どこにも
ないのです。田舎だからなあ・・・と思って調べたら
1995年の作品でした。
ということで、CDショップはあきらめ、ネット通販
しました。

「パンテオン」1,2巻
榛野なな恵・作、集英社 QUEENS COMICS・刊
これもWild Fanciezさんのコメントから。
あれ、これって買わなかったっけ?
と思ったのですが、結局買ってなかったです。
情報ありがとうございました。-->Wild Fanciezさん

「夜を超える」
「インディゴ・ブルー」
やまじえびね・作、祥伝社・刊
これは、ついでに買いました。
前から買おうと思っていたのですが、なんだか手が出ず(笑)
この2作は「LOVE MY LIFE」よりはストレートな
レズビアンものではないようです。

「Carmilla」vol.1~4
カーミラ編集部・編
えーっと(笑)
内容はレズビアンのためのエロ情報です。
以前あったレズビアン情報誌「アニース」にくらべて、
かなりエロチックな内容になっています。
この誌の事は前から知っていたのですが、
「GIRL MEETS GIRL」と同時に買えたので、参考文献
として、ついでに買ってしまいました。
# でも4冊も買うことなかったかも(笑)
# ちょっと「百合」にかじっただけの方は
# 引いてしまうような内容です(笑)

「サッフォー 詩と生涯」
沓掛良彦・作、平凡社・刊
本日の目玉商品はこれです。
この本は1988年の出版で、個人的にかなり長いこと
探していました。この本を探すため、神保町を1日
うろうろしたこともあるくらいです。
それが、今回インターネットで探すことができました!
ああ、インターネット万歳!!
ヴィント・サーフ万歳!!
ローレンス・ロバーツ万歳!!
デービッド・ファーバー万歳!!
ティム・バーナーズ・リー万歳!!
アラン・ケイ万歳!!

おっと、今日は見事にビアン系またはビアン風
物件ばかりになってしまいましたね。

2004.06.11

「R.O.D THE TV」 DISC.2

3~5話の感想です。。

「百合」としては、アニタと菱石久美も良いのだけど、
私としてはこういう組み合わせは「まりんとメラン」を思い
だしてしまって、ちょっと慎重になってしまいます。
(「まりんとメラン」はアニメとしてはそこそこの
出来でしたが、「百合」としてはある意味、地雷
のような作品でした)

人によってはTV版「プリティーサミー」を思い出すかも
しれないけど(笑)

とにかく、引っ込み思案の女の子と元気な女の子
の組み合わせも倉田氏のよくあるパターンですね。

しかし、やはり個人的にはねねねの行動が良いです。
読子の情報を得て、すぐに失踪してしまうところなんて
とてもオイシイと思います。
彼女を突き動かしている感情は一体なんなのでしょうね。
(私としては、こういうのに感情移入します)

さて、この巻の「百合」的な見所は上記くらいですね。

アニメとしては、三姉妹と読仙社にパイプがあった
というのが、今後の展開を占う要素になりそうです。
大英図書館も動いているし、やはり衝突するのでしょうか。

ところで、このアニメ版は小説版とのつながりって
あるのでしょうか。どういう位置づけなのか、いまいち
つかめていません。
(一応、全部鑑賞していますが)

この巻の、私のおすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□です。
(ちょっと甘いかな)

2004.06.10

「ゆびさきミルクティー」1,2巻

宮野ともちか・作、白泉社JET COMICS・刊です。

※久しぶりに、かなり批判モードです。
この作品を好きな方は、読まないことをお勧めします。

一言で言えば・・・なんだこりゃー!!
私がもっとも嫌いなタイプの作品でした。

下心見え見えのクセに、繊細でナイーブぶっている演出が
非常に鼻につきます。
「まごころ」とか言っているサラ金のCMと同じです。
本物の「繊細でナイーブな演出」や「まごころ」まで腐り
そうなので、やめていただきたいものです。

いえ、作者にはそういう意図はないのかもしれない。
良くあるちょっとエッチな青春漫画や、エロゲーなどでは
アタリマエになってしまっている演出なので、自分の作品
でもやっているだけかもしれない。
無自覚にも。無批判にも。

そういうわけで1巻は読む必要はないと思います。

2巻も似たようなものだけど、「百合」キャラが出ている
だけマシかもしれません。
といっても、この娘が、一人称「ボク」なんですわ。
とほほ~(脱力)

え?天上ウテナも同じだって?
・・・とか言う人は、まさかいないでしょうね。

違うんですよね。本質的に。
天上ウテナはトランスジェンダー的な考えが元にあって、
一人称が「ボク」というキャラなわけです。

この作品や、他のオタク系作品の「ボク」キャラは
単に、「生意気ざかり」を演出しているに過ぎません。
男の主人公(=読者)から見て、男として優位に立て
可愛いと思わせる萌えアイテムなのです。

恐らく作者は、こういう事さえ判ってないのでしょうね。
はぁ・・・(溜息)

私のおすすめ度は・・・
■■□□□□□□□□です。
可愛ければ許すというなら、
■■■■□□□□□□です。

いずれにしても2巻だけ読むことをおすすめします。

2004.06.09

スーパードルフィー(福沢祐巳)レビューその2

さてさて、レビュー2回目です。

まずは、お顔。カバーを外して・・・
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照明を変えただけで、イメージが変わりますね。
顔の造りは原作に忠実に「たぬき顔」です(笑)

後ろ頭です。
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今回は「SD」のエンブレムが見えると思います。
ちなみに、祐巳のスーパードルフィーのシリアル
ナンバーは40番台でした。
・・・祥子さまは50番台でした・・・つまり、
合ってないのです。どうして!?
なんだかなあ。一緒に注文したのだから、シリアル
ナンバーは合わせて欲しかったですね。

実は祥子さまと祐巳のボディは異なります。
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上が祥子さま、下が祐巳です。
祥子さまの方は、胸の下で動くようになっています。
祐巳の方は、動くようにはなっていませんが、妙に
リアルで、肌色ということもあり、裸体はかなり
生々しいです(汗)
※ちなみに、胸の大きさも違います(汗)

次は手です。
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手にも特徴があります。
祥子さまの方はスラリとして綺麗で、
祐巳の方は丸っこい感じで、子供っぽいです。
こういう細かい違いは嬉しいですね。

脚です。
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膝の造りが違いますね。
祥子さまの方は脚がぴったり閉じるようになって
いますが、祐巳はこれ以上閉じることはできません。
(ピッタリつきますが、自然にこれだけ開きます)

最後に、祐巳の全身を撮ろうと思ったのですが、
祥子さまが怒るのでやめておきました。
# お約束ですみません(汗)

ドレスアップ後の2人は後日ということで・・・。

以下は過去のレビューです。
スーパードルフィー(小笠原祥子)レビューその1
スーパードルフィー(小笠原祥子)レビューその2
スーパードルフィー(福沢祐巳)レビューその1

2004.06.08

今日買ったものなど+検索順位

今日は、スーパードルフィーのレビューはお休みです。
(すみません)

●DVD「マリア様がみてる」Collectors Edition 2
2巻です。
LDジャケットサイズはやはり大きいですね。
DVDがいかに小さいか実感できます。
数年前まで全てこの大きさだったなんて・・・隔世の感です。
あ、あと、ポストカードも付いていました(嬉)

「電撃G's magazine」2004年7月号
今月は「ストロベリー・パニック!」12ページです。
先月より6ページ多いだけで嬉しいです。
ああ、この部分だけ売ってくれないかなあ(笑)

「荊の城」上・下巻
サラ・ウォーターズ・作(中村有希・訳)、創元推理文庫・刊
鹿之助BBSからの情報で買いました。
創元推理文庫はレ・ファニュ「吸血鬼カーミラ」以来です(笑)
たまには本格的な小説も読みたいですね。

買ったものはここまでで。
後は恒例(?)の検索順位です。
2週分なのですが・・・どうしてこう違うのでしょう(笑)

20040608.gif

先週は「ガールズラブ」が急上昇です。
「ストロベリーパニック」もランキング入りですね。

2004.06.07

スーパードルフィー(福沢祐巳)レビューその1

後から到着した、祐巳のスーパードルフィー
レビュー1回目です。

まずは、です。
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祥子さまの箱とは少し違います。
前も書きましたが、祥子さまの箱は
「SUPER DOLLFIE 13」となっているのに、祐巳の
箱には数字がありません。
どうしてでしょう、と思ったのですが、
中を見て、ちょっと納得しました。その話は後ほど。

パンフです。
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祥子さまのとほぼ同じです。

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裏も。
「お迎え読本」「里帰りパンフレット」
「サイン入りメッセージカード」

も同じものなので今回は省きます。

付属品一覧です。
20040607d.jpg※無断転載禁止します。
ウイッグを除いてほとんど同じです。
照明で見えませんが、右下はソックスとショーツです。
何故かショーツは祥子さまのよりゴージャスに見えます(笑)

祥子さまと祐巳のウィッグを並べてみました。
20040607e.jpg※無断転載禁止します。
ウィッグは非常に細いネットに入っています。
また、頭髪もかなり細いです。

ロザリオを並べてみました。
20040607f.jpg※無断転載禁止します。
上が祐巳についていたもの。
下は祥子さまのもの。
それにしても、2体で4つもロザリオがついています。
一つで良いのに!(笑)

本日最後は、お顔です。
20040607g.jpg※無断転載禁止します。
この角度から見ると、微笑んでいるように見えますね。

あと、顔の保護カバーは、祥子さまのと微妙に違います。
(もちろん、顔の作りも違いますが)
この辺りはさすが細かいですね。

本日はここまで。残りは次回。

以下は過去のレビューです。
スーパードルフィー(小笠原祥子)レビューその1
スーパードルフィー(小笠原祥子)レビューその2

2004.06.06

「R.O.D THE TV」 DISC.1

やっと観ました(笑)

そういうわけで1,2話の感想。

最初、気がつかなかったのだけど、ねねねはもう
大人になっているという設定なんですね。
(観るまで知りませんでした)

すっかりへたれOLみたいな風貌&性格になってしまって
いるのだけど、ロケットには読子の写真、なんて・・・
なんて良い設定なんでしょう!
しかも、眼鏡着用なんて意味深すぎます!!

ねねね自身は読子への恋愛感情は否定しているけど、
それがまた、逆に深い想いを抱いているようで
期待させてくれます。

「もうあんたの瞳は子供の頃の輝きを失ってしまいました!」
(↑なんだよそれ)
一時撤回致いたします!

本当にこのシリーズのねねねの性格はかなりツボです。
倉田氏はなんだかんだ言って女性キャラ設定のセンスは
良いですね。

1話のアクション、2話のシチュエーションコントとか
見所は多かったのだけど、ねねねの設定だけで
私としては涙ちょちょぎれる思いです。

ああ、長かったけど、今まで待っていた甲斐があった・・・と
正直に思いました。

まあ、不安があるとすれば、最初からあからさまに
読子への思い入れを語りすぎるかな、という点です。
最後までねねねが想いを貫いてくれれば、とても嬉しいの
ですが。

あ、そうそう、アニメとしても良い出来だと思います。
OVA版の1巻の作画には及びませんが。

この作品の、私のおすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□です。
小説版「R.O.D」に「百合」を期待して、
ずっと読んできた人には・・・

■■■■■■■■■□
としておきます。
(あくまでこの1巻に対するおすすめ度です)

ところで「Trailer」を聴いて・・・
はっ、これは「てなもんやボイジャーズ」と思って
しまいました(笑)
(共通するのはキャラデザだけだから、偶然かも)

2004.06.05

おすすめ度メーターについて

6月1日から急に導入した、おすすめ度メーター
ついての解説を書いておきます。

これは、「百合」物件のレビュー時に、私が主観
判断した、作品の評価です。

10段階で判断します。
最低点は□□□□□□□□□□
最高点は■■■■■■■■■■となります。
数字より、記号の方が検索ではヒットしやすいのでは
ないかと思ったので、こういう表記です。

もちろん個人的なものですので、作品の絶対的な評価では
ありません。作品の価値の優劣を決めるものでもありません。

また、当然の事ながら、「百合」作品としてのおすすめ度
ですので、一般的な面白さとはかけ離れている場合が
あります。ご注意ください。

また、必要に応じて、別の観点から見た場合のおすすめ度
も同時に掲載する場合があります。

例えば、「美少女好きなら」とか「男キャラを気にしない人なら
という具合です。

ここで、事例を挙げておきます。
まず、「マリア様がみてる」の原作は・・・
■■■■■■■■■■です(笑)
「マリア様がみてる」のアニメ版は・・・
■■■■■■■■■□
吉屋信子の小説、「屋根裏の二處女」は・・・
■■■■■■■■■■
アニメ「少女革命ウテナ」は・・・
■■■■■■■■■■
男キャラを気にしない人なら・・・
■■■■■■■■■■■

気分によって上乗せすることもあります。
「百合」としてだけではなく、一般作としても
非常に良作
の場合に限ります。

2004.06.04

百合好きさんへの33の質問(3/3)

今日は問23~33までです。

23.逆に,苦手な百合シチュエーションはどんなものですか?
 ◆頭悪く、SEXになだれ込む展開です(笑)
  萎えます。最悪です。
  例)
  一人の女が自慰行為をしている、
  そこへ別の女がイキナリ現れる。
  「ハーイ、なにか手伝うことないかしら?」
  すぐSEXへ・・・ポルノでは黄金のパターンです(笑)
  でも、現代のエロ漫画でも似たようなものだと思います。

24.百合作品に出てくる男性キャラについてはどう思いますか?
 ◆必要ないですが、「百合」関係に闖入しなければ問題
  ありません。雑魚っぽいキャラなら良いのですが、絡んで
  きそうなキャラはイヤですね。

25.女性アイドルを見て百合な視点で楽しむことはありますか?
 ◆まったくありません。

26.ある日突然,日本では百合ものが全面的に禁止になりました。
 そんなときあなたはどうしますか?

 ◆脳内だけでなんとかやっていけると思います(笑)

27.百合における「ハッピーエンド」とはどんなものだと
 思いますか?

 ◆「心と心が通い合う」状態での終了。
  物理的な距離は本質的ではないと思いますが、
  やはり近い方がうれしいかも。

28.百合ものを捜すコツがあったら教えてください。
 ◆個人的に、ですが・・・
  まず、表紙ポスターなどで、
  男キャラがでているものは避けましょう。
  女の子3人なのは避けましょう。
  女の子2人カメラ目線なのは避けましょう。
  紹介文などを読んで、男が主人公なのは避けましょう。
  あとは、作家の嗜好などを経験的に把握する。
  これだけでかなり確率は上がると思います。
  (これは半分冗談ですので、真に受けないでください)
  最近は、「百合」物件紹介サイトや「百合姉妹」
  情報もあるし、あまり苦労しないかも。

29.ここでは便宜上すべて「百合」という言葉で表現して
 いますが,普段あなたはどんな言葉で表現していますか?

 ◆「百合」「GL(ジーエル)」
  「ガールズラブ」を口に出すのは、まだ恥ずかしいです。

30.これから百合好き人口は増えると思いますか?減りますか?
 ◆ある程度増えます。
  しかしBLのような状態になる可能性はないと思います。

31.今後あなたが百合を嫌いになるようなことがあると
 思いますか?

 ◆あると思います。
  あまりに「百合」作品が粗製濫造され出したら、萎えると
  思います。ただ、今のところ代替は考えられません。

32.この質問に答えたのはいつですか?(例:2003年7月
 ◆2004年5月下旬です

33.最後の質問です。今までの質問にはすべて正直に
 回答しましたか?
 ◆正直すぎるほどでした(笑)

ああ、疲れた。
私は自分で思っている以上にサービス精神が旺盛のようです(笑)

こういうQAは自分の考えを整理するには、結構役立つ
ものだと感じました。
これを読んでいる方も挑戦してみては?

そうそう、実は「百合好きさんへの100の質問」もあった
のですが、今回はまとまりの良い「33の質問」にしました。
機会があったら、「100の質問」にも挑戦したいと思います。

最後にもう一度。
この「百合好きさんへの33の質問」はわに田かえるさんの
「ヒタミミ党の百合なお部屋。」にあります。
使用規則が掲載されていないので、ご本人に
使用の許諾をしていただくのが良いと思います。

わに田かえるさんに感謝いたします。

# この回答は、プロフィールから参照できるところに
# 置くつもりです。

2004.06.03

百合好きさんへの33の質問(2/3)

今日は問12~22までです。

12.百合好きさん「必読」の小説、漫画の定番推薦作を
 挙げるとしたら?

 ◆小説は吉屋信子「屋根裏の二處女」「花物語」
  川端康成「乙女の港」、そして「マリア様がみてる」
  個人的にはクリスタ・ウインスローエ「制服の処女」
  も挙げたいですね。
  漫画は福原ヒロ子「従姉ヴァレリア」「真紅に燃ゆ」
  最近あまり見ないような「嘆き節」が良いのです。
  あとは篠有紀子初期作品
  あと、漫画版「マリア様がみてる」は良い出来だと思います。

13.百合好きさんにおすすめのアニメやビデオゲーム作品は?
 ◆アニメはやはり「少女革命ウテナ」ダントツです。
  アニメとしても超すごい作品です。観てない人は観るように!
  (余談ですがアニメ版「マリア様がみてる」より好きです)
  あとは「NOIR」とか「大運動会」(TV版)とかかな。
  ゲームは・・・難しいですね。なんだかゲームって間が
  持たないんですよね。私に合っていないのかもしれません。
  強いて上げるならPS版「あやかし忍伝くの一番」かな。
  基礎知識としてやっても良いと思います。
  後は、工画堂「パルフェ」「レネット」あたりかな。

14.同じく、実写映像作品や舞台作品は?
 ◆映画は「櫻の園」「BOUND」あたりかな。
  かなり毛色が違いますが。

15.百合好きさんにおすすめの音楽は?
 ◆佐良直美「二十一世紀音頭」・・・というのは冗談で、
  加川淳子、小松おさむとダークフェローズ
  「男のいない国へ行きたいな」・・・というのも冗談で、
  ファトラさま「ゴールドフィンガー」・・・というのも
  あまりおすすめできないし・・・。
  パス。(すみません)

16.百合好きさんにおすすめのインターネットサイトは?
 ◆僣越ながら「百合こころ」(つまりここ)。
  あとは「Girls Love Search」「百合系Webりんぐ」みたいな
  リンクサイトかなあ。

17.その他あなたの「隠し玉」的作品をこっそり教えてください。
 ◆小説では皆川ゆか「ティーパーティー」シリーズ
  挙げておきます。
  全20巻で、最初の4,5巻はすごく良いです。
  少女小説と思えないすごい展開や
  ラストも悪くないのですが、いかんせん長過ぎます。
  アニメはOVA「永遠のフィレーナ」を挙げておきます。
  ストレートに「百合」ってわけではないですが、
  暗い世界観と「百合」要素が意外とマッチしていると
  思います。(他の人が同じように思うかは、微妙ですが)
  小説版もあるようですが、それほど良くないとのこと。
  (未読です)
  ゲーム(スーファミ)版はしましたが、ほとんど「百合」
  要素なしでした。
  漫画は佐伯かよの「スマッシュメグ」を挙げておきます。

18.百合好きでよかった!と感じるのはどんなとき?
 ◆作者が完全に「百合」を意識した作品に出会った時ですね。
  心理描写とかがよければなおさらです。

19.百合好きで困ったのはどんなとき?
 ◆最近はないのですが、以前は読むべき小説や漫画、観るべき
  アニメや映画がしばらく出てこなくなるというような
  ブランク期間が発生していたことです。

20.身近に百合好きの人はいますか?
 ◆残念ながらいません。

21.あなたの好きな百合的キーワードは?
 百合の上にどんなオプションを希望しますか?
 (例:女子高、姉妹等)

 ◆主従関係身長差・・・たち・ねこ信奉者ではないと
  書いたのですが、どちらかといえば、明確な役割分担
  ある方が好きなようです。

22.ずばり!あなたのごく個人的な「萌える」
 百合シチュエーションを自由に語ってください。

 ◆高貴高邁美人背が高くかっこいいお姫様
  ようなお方が、な~んの取り柄のなさそうな女の子に、
  お熱というシチュエーションかな。
  こういう場合、な~んの取り柄のなさそうな女の子に
  感情移入します(笑)

というとこで、本日はここまで。

2004.06.02

百合好きさんへの33の質問(1/3)

お楽しみいただいている(?)「百合こころ」ですが、
本日でちょうど開始半年になりました。

というわけで、初心に戻って(確か、前も戻っていたな)
私、個人のネタとして「百合好きさんへの33の質問」
に答えて見ようと思います。

この質問のご提供は、わに田かえるさんの
「ヒタミミ党の百合なお部屋。」です。

一気に書くと、長文になるので11問ずつ答えていきます。

まずは、問.1~11までです。
かなり赤裸々に書いています。引かないデネ。

01.あなたのお名前(ハンドル)は?
 ◆虚人ねこ(キョジンネコ)です。
  私が、高校時代に大好きだった小説「虚人たち」
  (筒井康隆・作)からもじっています。
  最初は冗談のつもりでしたが、いつのまにか定着して
  しまいました(笑)
  ちなみに、この作品は「百合」とは何の関係もありません。
  また、私はたち・ねこ信奉者ではありません(笑)

02.あなたの考える,フィクションにおける「百合」とは
 どんなものですか?
 定義ではなく個人的に求めるものを教えてください。

 ◆女の子を愛す(愛される)女の子の心理描写
  肉体のくんずほぐれつには、あまり興味がなくなりました。
  もちろん、心理描写を促すスキンシップ描写は好きです。

03.あなたの百合好き歴は何年くらい?
 ◆正確には覚えていませんが、20年近いと思います。

04.はじめて百合ものに触れたのはいつ頃?
 ◆中学時代です。
 またそれはどんな作品ですか?
 ◆実は・・・エロ雑誌でした。
  具体的には「FULL LOVE」という洋モノ雑誌です。
  「洋モノ」と言っても、未修整とかではありません(汗)
  外国人がモデルの、日本で作られたエロ雑誌です。
  たしか、1984年の出版でした。
  ただ、現代のエロ雑誌のようなものではなく、隠す必要も
  無い
ような、とてもソフトなエロです。
  その中でレズものの写真(+ショートストーリー)があったのです。
  今思えば、よくあるレズものっぽい写真でしたが、
  当時はかなり綺麗に思えました。
  その後、オタクのご多分に漏れず、エロ漫画の方に進みました(笑)

05.ノーマル男女カップルものは好きですか?
 ◆嫌いです(笑)
 百合との最大の違いは何だと思いますか?
 ◆「百合」はヒロイック・ジェンダーが無いのが良いです。
  これは、私の造語で、「虚構作品の(古くからの約束事
  としての)ジェンダー」
という意味です。
  ヒロイズムでは強い男(キャラ)がか弱い女(キャラ)を助けます。
  # これは女が超能力をもっていて、男より強くても、最終的には
  # 男が美味しいところをもっていく、という意味も含みます。
  この思想の元では、女は助けられるために存在するのです。
  そのとき女は男の欲望を写す鏡でしかないと思います。
  ヘテロ少女漫画では全く逆の現象も発生します。
  要は男に都合の良い女女に都合の良い男が嫌い
  というわけです。
  「百合」は(少なくとも表面上は)そうではありませんよね。

06.百合ものを創作したことはありますか?
 それはどんなジャンルですか?(例:漫画,小説,イラストなど)

 ◆創作としてはありません。
  パロディ漫画なら10年以上前に描いたことあります。

07.(6ではいと答えた方)百合ものを創作する上で気にかけている
 ことはどんなことですか?

 ◆今は創作していませんが、創るとすると、
  やはり「丁寧な心理描写」です。

08.女性向けのいわゆる「やおい」,「ボーイズラブ」ものについては
 どう思いますか?

 ◆おたく向け美少女ものよりも、「百合」の仲間だと思います。
  BLも問.05で書いた、「ヒロイック・ジェンダー」
  無い(あるいは少ない)という点でお仲間です。

09.やおいパロディ作品によくあるように、原作以上の関係を
 設定する百合パロディ作品についてどう思いますか?

 ◆私は反対です。
  パロディは原作者を尊敬して初めて成り立つものだと思います。
  そうでなければ、ただのパクリです。盗作です。いや、盗作なら
  まだ許せます。原作の破壊者になってしまう場合さえあります。
  原作者の厚意なしに、自分の欲望の赴くまま、勝手な
  妄想を形にする(そして売る)ことは許されないと思います。
  もちろん、原作者の同意があれば良いと思いますが。

10.成人向けの百合ものについてどう思いますか?
 ◆以前は好きでしたが、今はあまり必要を感じません

11.コミケにおける通称「百合通り」に参加したことはありますか?
 ◆ありません。
  コミケ自体に参加する機会が少ないのですが、以前参加したとき
  にはまだ「百合通り」はなかったと思います。

ということで、本日はここまでです。

2004.06.01

「豪放ライラック」1

桑田乃梨子・作、ワニブックスGUMコミックス・刊

女子校・女子寮ものですが、よくある現代風女子校もの
男も出てくるし、コメディ漫画の範疇に入る作品です。

主人公・りらがブラコンという設定自体、「百合」的には
おいしくありません。
そんな中、りらのルームメイトの楓が良いのです。(と思った)

世話焼きの性格で、りらによくくっついているのです。
このあたりは良い感じだったのですが、あとで楓が
世話焼きの理由が明かされます。
その理由とは・・・やはりブラコンなのです(笑)
一気に萎えました・・・。(個人的に)

まあ、それでも、コメディ漫画としてはそこそこ面白いし
女子校ものとしては悪くないと思います。
「百合」的にも全く期待できないというわけではないし。

しかし、今後、男キャラが頻繁に出てくることも予想される
展開だし、余談を許さない(というか、「百合」になる可能性
自体が少ない)と予想しています。

とうことで、2巻は貸し本で様子見になるかもしれません。


ところで、今回から感想には、私こと虚人ねこのおすすめ度
書いていこうと思います。

この作品のおすすめ度は・・・
■■■■□□□□□□としました。
(最高は■■■■■■■■■■です)

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