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2004.09.27

「クラウ ファントムメモリー」1

富永浩史・作、MF文庫J・刊

現在放送中の、有力な「百合」要素アニメのノベライズです。
(アニメ版は1話も観てないので、評価は保留します)

話は、とてもSF的です。
私の経験上、SFと「百合」の親和性あまりないので、
最初は正直言ってちょっと不安でした。

「百合」的な読みどころは、ずばり主人公クラウとクリスマスの
深い関係です。クリスマスは序盤から出現するわけですが、
別の固体とは言え一人の人間から派生したわけで、
これを「百合」というのかというのが微妙だと思いました。
こういう設定では、自己愛の具現化として描かれる
ことも多いので、この点でも不安でした。

一人の人間から別人格が派生し、2人で「百合」っぽい関係になる
という設定では、過去に「エンリル・エッジ 刃をまとう女神たち」
(鈴羽らふみ・作、ファミ通文庫・刊)という作品もありました。

この作品はそれなりに良い線行っていたので、結局のところ、
原作者次第ということだと思います。

さて、クラウとクリスマスなのですが・・・これが良いです。
「エンリル・エッジ」は同じ人格から派生したことで、2人の間に
微妙な距離があったのですが、この作品は最初から新婚さん
状態
です(笑)

個人的におっきなお姉さんが、小さい娘にぞっこんという設定は
すごく好きなので、かなりツボでした。

クラウたちを追う存在がいるというのも、2人の関係を強固な
ものにする効果
を与えていますし。文句のない設定です。

ただ、不安要素はないではないのです。
前半にも書いたのですが、自己愛の具現化や、2人の
個人としてのエゴの成長という展開になってくると、
「百合」的にはキツくなっていくと思います。

今のところはっきり「百合」を意識していると断定する
ことは出来ないのですが、なんとなく意識していると思わせる
ところもあるし、もしそうなら最後まで期待できる作品だと
思います。

おすすめ度は、期待を込めて
■■■■■■■■■□
としておきます。

ところで、今日は川崎から書き込んでいます(笑)
テキストはほぼ、あらかじめ書いていたのですが、
いつもと違う環境は使いにくいですね。

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