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2004.09.17

「ARIA」1~4

天野こずえ・作、Mag GARDEN・刊

先ごろ5巻が発売された本作。これを期に1~4巻までの
感想を一気に書きます。

舞台はテラフォーミングして水の惑星に変わった、
未来の火星。
この作品はSF色はほとんどありません。
理屈などどうでもよく、日本とヨーロッパの折衷
イメージなど、少し違和感があろうと、作者が良い感じた
情景をとことん気持ちよく描いています。
そういうところがこの作品の魅力なのでしょう。

個人的に、綺麗な情景に重点を置きすぎると、ちょっと
鼻につく場合があるのですが、この作品は
「恥ずかしいセリフ禁止」とかで、巧い具合に
抑えているのが良いですね。

肝心な「百合」的には、1,2巻は主人公・灯里の友達
藍華が灯里の先輩・アリシアに憧れている、という描写が
おいしいです。
しかし、この作品とことんイベント・設定ドリブンで話が
進むので藍華の描写は、あくまで設定のみで、それ以上の
深みは感じないのです。

しかし、3,4巻になり、晃やアリスが出てくると、状況が
少し変わります。
メインの女性キャラが5人になってので、イベント・設定
ドリブンな感じが少し消え、灯里以外のキャラクターの
心情が絡むようになったと思います。
中でも、3巻14話4巻16話は、控えめな表現ながら
「百合」的にもとても良い雰囲気を出していると思います。

特に16話が良いですね。
アリシアがどういう気持ちで言ったのかが、ちょっと
ですが。そこが良いとも思います。

ただし、もあるのです。
それはやはり、「百合」要素は、単に憧れや絆に集約
されてしまいそうだし、有力な男キャラも出てくるところ
でしょう。

おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
としておきます。

「百合」として記憶に残るかどうかは、作者次第
という感じですね。
# 作者は「百合」を意識してないでしょうが。

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