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2004年9月

2004.09.30

雑誌「まんがタイムきらら キャラット」Vol.7

芳文社・刊です。

今回も「百合」を含む作品から。

「かみさまのいうとおり!」湖西晶・作
今回も鼻血ネタ満載(笑)
良さげなのは"難度Sコース"エロネタですが(笑)

「帝国第13軍学校歩兵科異常アリ!?」石田あきら・作
この作品は、いつも期待できる雰囲気なのですが、
今回はしっかり「百合」しています。
最初の2ページがおいしいですね。

「ひだまりスケッチ」蒼樹うめ・作
この作品は、微妙に「百合」テイスト
でも、作品の雰囲気は好みです。

「ちびでび!」寺本薫・作
"無敵かも""愛の深さ""なんとなく嫌"が良いです。
ギャグ系「百合」ではありがちですが、凛子が
良いですね。前回より積極的になっているような(笑)

「MASK」大伝竜王・作
この作品も、なにげに「百合」ですね。
"舞いあがれ""おさえられなくなる"が良い感じです。

「影ムチャ姫」ナントカ・作
まあ、「百合」ではありませんが、レディースホテル
『百合荘』
がちょっと笑えたので(笑)

そして・・・

「最後の制服」袴田めら・作
第四話です。今回は、いつもより薄めのネタですね。
それでも、花火でひざ枕なんておいしいですね~!
この作品は、毎回、短い中にもちゃんと心理描写
あるのが嬉しいですね。
この作品を別格に扱いたい理由です。

雑誌としてのおすすめ度は、他の百合要素作品も含めて、
■■■■■■■□□□
です。今回は、「最後の制服」がちょっと薄かったのが
要因です。それでも、「最後の制服」だけなら8点
固いと思いますが。

2004.09.29

今日はギブアップです(汗)

なんと、飛行機が飛んでいました。
ということで、現在九州です。
ちょうど台風の上を越えたようになる・・・のでしょうか。
揺れもあまりなかったです。

しかし、疲れたので今日はギブアップします(汗)

まあ、本当は、それだけでなく、出張にいく直前に
自宅でメインで使用しているパソコンが、起動しなく
なったのもあります。
サブで使用しているノートはあるのですが、なにせ
慣れないので、短い時間で書く自信がないのです。

ちなみにメインのパソコンは、マザーボードとメモリを交換
する予定です。

2004.09.28

漫画版「爆裂天使」Vol.1

ムラオミノル・作、メディアワークス・刊

漫画版です。
アニメ版ははっきりいって、駄作だったのですが
漫画版はいかに・・・

内容としては、アニメ版で女性キャラ4人がつるむ前の
話です。しかも、ジョーとメグの2人がメインなので
「百合」的にはとてもオイシイ感じです。

メグのジョーラブっぷりがとても良いですね。
まあ、アニメより増して拉致られ属性は、いかにも狙い
すぎ
という感じはしますが、話の展開はアニメ版より
かなりマシな感じです。

作画はいかにも好き嫌いありそうな感じですが、
私は「百合」としてそこそこなら、万事OKです(笑)

アニメがこの程度だったら、十分DVDを買っていたのにと
思うと惜しいですね。

そうそう。この1巻の最後で、残りの2人も出てくるの
ですが、そうなってくると、アニメと同じようにジョーと
メグの関係も薄くなってしまいそうで不安です。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
というところかな。

ところで、まだ川崎です。
明日台風だし、帰れるかなあ・・・

2004.09.27

「クラウ ファントムメモリー」1

富永浩史・作、MF文庫J・刊

現在放送中の、有力な「百合」要素アニメのノベライズです。
(アニメ版は1話も観てないので、評価は保留します)

話は、とてもSF的です。
私の経験上、SFと「百合」の親和性あまりないので、
最初は正直言ってちょっと不安でした。

「百合」的な読みどころは、ずばり主人公クラウとクリスマスの
深い関係です。クリスマスは序盤から出現するわけですが、
別の固体とは言え一人の人間から派生したわけで、
これを「百合」というのかというのが微妙だと思いました。
こういう設定では、自己愛の具現化として描かれる
ことも多いので、この点でも不安でした。

一人の人間から別人格が派生し、2人で「百合」っぽい関係になる
という設定では、過去に「エンリル・エッジ 刃をまとう女神たち」
(鈴羽らふみ・作、ファミ通文庫・刊)という作品もありました。

この作品はそれなりに良い線行っていたので、結局のところ、
原作者次第ということだと思います。

さて、クラウとクリスマスなのですが・・・これが良いです。
「エンリル・エッジ」は同じ人格から派生したことで、2人の間に
微妙な距離があったのですが、この作品は最初から新婚さん
状態
です(笑)

個人的におっきなお姉さんが、小さい娘にぞっこんという設定は
すごく好きなので、かなりツボでした。

クラウたちを追う存在がいるというのも、2人の関係を強固な
ものにする効果
を与えていますし。文句のない設定です。

ただ、不安要素はないではないのです。
前半にも書いたのですが、自己愛の具現化や、2人の
個人としてのエゴの成長という展開になってくると、
「百合」的にはキツくなっていくと思います。

今のところはっきり「百合」を意識していると断定する
ことは出来ないのですが、なんとなく意識していると思わせる
ところもあるし、もしそうなら最後まで期待できる作品だと
思います。

おすすめ度は、期待を込めて
■■■■■■■■■□
としておきます。

ところで、今日は川崎から書き込んでいます(笑)
テキストはほぼ、あらかじめ書いていたのですが、
いつもと違う環境は使いにくいですね。

2004.09.26

今日買った物など+検索順位

「Reキューティーハニー」[天]の巻
本当は買う気ではなかったのですが、つい買って
しまいました。「キューティーハニー」「フラッシュ」
ちょっと「百合」という評判だったので、今回も
少し期待しています。
# でも、実は「フラッシュ」はほとんど未観です。

●雑誌「Cobalt」2004年10月号
全プレ目的で買ったのですが、よく考えると
「ヨリドラ」1は入手していませんでした(汗)
後は、アニメ版の声優インタビューなどが載っています。
ところで、アニメ版は今日が最終回でしたね。
総括などはそのうち書きます。

「Holy☆Hearts! 勇気をくれる、なかまです。」
神代明・作、集英社・スーパーダッシュ文庫・刊です。
シリーズ4巻目です。
今回は、少しは美味しいところがあれば良いなあ。

「トランジスタにヴィーナス」7
竹本泉・作、メディアファクトリー・刊です。
おなじみ、「レズキス」漫画です(笑)
今回が最終巻のようですね。それにしても、7巻まで続く
とは思いませんでした。
でも、いざ終わるとなるとちょっと寂しいような。

本当は、「MADLAX」VOL.3も買う予定だったのですが、
DVD屋さんが予約を忘れていて、今日は入手できません
でした。・・・まったく・・・ブツブツ。

さてさて、検索順位です。
20040926.gif
4位「爆裂天使」が!本放送の最終回は、かなりアレ
だったようですね。私もこき下ろしたので、そういう
影響かもしれません。
20位「荊の城」が再登場。今年、これを超える作品は
出てくるでしょうか。

2004.09.25

アニメ版「マリア様がみてる~春~」第十一話

さてさて「レイニーブルー」です。

本放送後、ちょっとネットウォッチしていたのだけど、
あまり良い評判がなかったような気がしたので、
鑑賞前は少し不安でした。

鑑賞して第一印象は、言うほど悪くはなかった、でした。

ほとんど原作通りだったのですが、「ロザリオの滴」
「黄薔薇注意報」とのオーバーラップがなかったのは
ちょっと残念でしたね。
しかし、そのせいか、話自体はわかりやすかったです。
(この作品にとっては、わかりやすすぎるのはマイナス要因
かもしれませんが)

ただし、この頃の祐巳と祥子さまの関係の微妙な距離感
が表現できていなかったので、アニメしか観ていない
人は、二人のリアクションにちょっと違和感
感じるところがあったかもしれません。

原作では祐巳と祥子さまの「あと一歩」感が他のキャラ
クターの発言からも感じることができるので、それなりに
納得できたのですが。

ただ、その点を除いては、前のシリーズでよくあった
演出的な焦りを感じなかったし、アニメとしては悪く
なかったと思いました。

この作品の、瞳子に嫉妬する祐巳がとても好きなのです。
いままでどちらかといえば、単に良い娘だった祐巳が
青い傘の盗難をきっかけに、狂おしいまでに感情を
爆発させる。こういうの個人的に好きですね。
とても感情移入するファクターです。
アニメもここはしっかり表現できていたと思います。

まあ、この作品には(原作も含めて)ちょっとした
違和感があるのは見逃せないのですが、個人的には
祐巳というキャラクターの描き方が自分好みだったので
帳消しにします(笑)
アニメもその点では合格でした。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■■□□
としておきます。

9でもよかったのですが、アニメ版は祐巳と祥子さまの
距離感を、いままで表現できていなかったツケが来ている
と感じたので-1にしました。

2004.09.24

雑誌「COMIC ギュット!」2004年9月

平和出版・刊です。

では今月も、「百合」要素のある作品のピックアップ。

「まりのんくらす」高雄右京・作
おお!今月はスゴイ
「百合」属性のキャラクター、甲蛇結がメインなので
ほぼ全編オイシイですよ!
一方的なのはちょっと残念ですが。

「ウサミぶっくす」高藤あゆみ・作
姉妹百合漫画です。"おはつです""もう一度"
"ざしきわらし"等がオイシイですね。

「りりかる☆ストロベリー」愛田さくら・作
本編はそれほど「百合」というわけではないですが、
オチが笑えます。
でも、これは「百合マンガ」じゃない!(笑)

「Cafe After School」ゴハ・作
ラストが良いですね!
友香が灯に気があるというような描写は本編にはない
ので、良い方向に裏切られた感じが良いですね。

「Qロード」天童まくら・作
微妙に「百合」という感じの作品です。
それだけなのですが。

「マーメイズ」新条るる・作
この作品も百合属性キャラがメインなので、全編良い
感じです。"ちこうよれ"が個人的に好み。

今月はなかなかレベルの高い「百合」ネタが多いです。
普通は「百合」ネタと言っても、百合属性のキャラが
ちょっと登場するだけというのが多いのですが、今月は
百合属性キャラがメインで活躍する作品が多かったのが
とても嬉しいです。

来月も頑張ってほしいですね。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■■□□
としておきます。ちょっと甘いかな。

2004.09.23

「爆裂天使」第3巻

5,6話の感想です。
これもレンタルで観ました。

さて、内容は、女子校潜入(笑)
今日日、女子校潜入なんて・・・なんてアナクロ
「勇者シリーズ」佐々門信芳氏が作画の回の脚本
を彷彿させる、というか(笑)

2000年代にやるようなアニメじゃないでしょ・・・
というような脚本だっと思います。
・・・と思ったのだけど、これが、小中生のオトコノコ
向けだとしたらちょっとは納得しますが。

それでも「百合」的に良ければ、「百合こころ」では
それなりに評価します。

が・・・なんというか女子校的なおいしさはほとんど
ありませんでした。単に、伏魔殿としてしか描かない
なんて、アナクロすぎますよね。
「マリア様がみてる」がいかにスゴイ作品か、こういう
ところでも実感できます。

しかし、1~4話に比べたら、ジョーとメグの仲の良さ
感じました。あとメグというキャラクターはなかなか
魅力的だと思いました。

しかし、せっかくキャラクターが良いのに、この脚本
というのは本当に残念ですね。
この出来ではDVDは買えません・・・。

おすすめ度は・・・
■■■■■□□□□□
としておきます。
アニメとしての質を考えたら、
■■□□□□□□□□
が良いところだと思います。

2004.09.22

「ヤミと帽子と本の旅人」page3,4

5,6話は、どうでもいい話。
しかし、「どうでもいい」からかどうかわからないけど
どうも脚本の質が低いような気がします。

行き当たりばったりとは言わないけど、どうも一貫性が
ない
というか、え?だから?というような箇所がいくつか
あるのが気になります。

綺麗な絵と、質の低い脚本という、妙なアンバランス感
苛まれます(笑)

7話。やはりコレですよ(笑)
深夜帯とはいえ、よくこれをTVアニメでやったなという
のが第一印象です。
エロ表現は昔、平野俊弘「くりぃむレモン」でやった
ような感じでしたが(笑)、思い詰めた葉月の描写がとても
良く表現されていたのは、素直に評価したいですね。
「いけないマコちゃん」10倍は良いと思います(笑)

ただ、やはり、説得力に欠けるのですよね・・・。
前の感想でも書きましたが、葉月の思い詰めようが尋常では
ない
のに、どうしてこうなったかの説明が不十分すぎる
思います。
また、CARNELIANのキャラは可愛いとは思うけど、感情移入
するかと言われたら、かなり微妙だと言わざるを得ません。
エロゲーで染みこんだ匂いはどうしても感じてしまいます。
そういう個人的な嗜好も関係するかもしれません。

しかし、この話は説得力不足を力で押し切られた感じです。
(これは消極的ほめ言葉です)

ところで、初美(イブ)はいろいろな事やっていますが、どう解釈
したら良いのでしょうね。最後にはちゃんと語られるのかな。
真面目に語らないと、ただの快楽主義のヘンなヤツ
思えてしまいそうです(笑)

8話。これは初観です。
これも、それほど重要ではなさそうだけど、藤姫とのやりとり
は良い感じでしたね。

ということで、7話のおすすめ度は・・・
■■■■■■■■■□
としておきます。

エロいけど、TVアニメでやったチャレンジ精神は認め
たいです。(でも2度目はないです)

2004.09.21

雑誌「もえよん」2004年9月

FUTABASHA・刊です。第2号です。

「百合」要素の作品だけピックアップ。

「ぽてまよ」御形屋はるか・作
メインはヘテロですが、"モーニング・プレゼント"
ちょっと可愛かったので(笑)

「男爵校長」OYSTER・作
"見れない小夜子さん"、反応が可愛いですね。まあ、
それだけなのですが(笑)

「えーりあんうおーきん」マイケル原ワタ・作
懐かしいですね。この作家。
"思いもよらずです"が可愛いけど、これも一発ネタ
です。

「青空は天気雨」kyo・作
百合キャラが出てくる貴重な作品です。
でも、鼻血ネタ・・・(笑)

「もえよん学園 秘書科」まだらさい・作
やはり「もえよん」誌で一番「百合」要素が強い作品は
これのようですね。"雪さん暴走"はちょっとエロいけど
良い感じはあります。でも、一発ネタなんですよね。残念。

「ブリブラ コックロちゃん」ぶるマほげろー・作
なにげに可愛く、なにげに百合ですね。
そういえば、その昔MEEくんという作家がゴキブリ少女の
エロ漫画を描いていたような(笑)
↑つまらない事ばかり憶えてますね(笑)

今月はこんなものでしょうか。

「もえよん」誌はエロ系出身でも、一応ちゃんとした作家が
多いし、漫画の出来としては、同じような4コマ誌では一番
良いと思います。しかし「百合」としては本命不在ですね。

雑誌としてもちょっと方向性がないような気がします。
もっと、濃いオタクネタとかの方が読者が付きそうな気が
しますが。

ということで、今回のおすすめ度は・・・
■■■■■□□□□□
というところでしょうか。

2004.09.20

今日買った物など+検索順位+intuos3

「true colors.」2
ひびき玲音氏の同人誌です。
「マリア様がみてる」の同人誌は買わない主義ですが
これは買いました(笑)ほとんどオフィシャルですし。

「色なき風。」
これもひびき玲音氏の同人誌
「マリア様がみてる」の世界観を使ってはいますが
ほとんど創作なのが嬉しいですね。

「もえよん」2004年10月号
FUTABASYA・刊です。
3巻目です。これからが本当の勝負ですね。

「マーガレット」2004年20号
漫画版「マリア様がみてる」第20話が掲載されています。
「白き花びら」(前編)です。
長沢智氏が、あの名作をどう料理しているのかが
楽しみです。


さて、検索順位です。
20040919.gif

6位「爆裂天使」8位「MAKA-MAKA」12位「ティンクルセイバー」
20位「トリコロ」と、いままであまり入っていなかった作品の
名前が出ていますね。新しい傾向かもしれません。
あと13位「garyu」さんも強し!(笑)


実は・・・intuos3買ってしまいました!
え?絵なんて描いていたの?
と言われそうですが(汗)

所持していた初代intuos(シリアル接続)の調子がちょっと
悪くなっていたので、買い換えを考えていたところに
intuos3の発表があり、ほとんど衝動買いしてしまいました(笑)

初代intuosは表面がつるつるで紙を貼らないと使えた
ものではなかったのですが、intuos3は最初から良い感じの
タッチです!
おまけに、本体がすこし小さいのも良いですね。

あとは・・・ちゃんと作品描ければ・・・(笑)
コンスタントに描かないから巧くならないのですね(汗)

2004.09.19

「ヤミと帽子と本の旅人」page1,2

一応、全話を通しての感想は書いたのだけど、何話か
観られなかったし、DVDもやっと観たので、再度感想を
書きます。

全話通しての感想は→ココ

1話は正直言ってびっくりしました。
イキナリ濃厚な百合でしたし。

しかし、よく考えると、葉月の思い詰めようがちょっと
納得いかないのです。
明らかに、姉である初美の肉体を欲しているのだけど、
子供の頃から優しくされただけで、あんなになるもの
でしょうか。
# 本物のレズビアンならそうなるかもしれないけど、葉月は
# ホンモノっぽくないですし。

まあ、葉月が「世界」を創ったヤミ(男)の生まれ変わりとか、
そういう設定なのでしょうが、やはりこの辺りがエロゲ
説得力の無さなのでしょう。

個人的には葉月が、あれほど思い詰めていく過程をしっかり
描いて欲しかったと思います。

1話後半から、葉月の「本の旅」が始まります。
しかし、この「本の旅」がイマイチ完成度が低いと思います。
1,2話「シベ超」な話なのだけど、葉月はあまり絡まないし、
正直言って、話の存在理由が不明です。
もちろん、エロゲとしての理由なら大ありなのでしょうが(苦笑)

3,4話からはこの作品のもう一つの柱である、ガルガンチュア
の話になります。正直言って、こちらの方が話としての一貫性
あるような感じです。
しかし、こちらのパートはあくまで、古典的ヒロイズムっぽい
思想が見え隠れしているので、「百合」的には期待できない
ですね。

ということで、この部分(1,2話)のおすすめ度は・・・
■■■■■■■■□□
としておきます。なんだかんだ言っても、1話は「百合」として、
かなりスゴイと思いました。
「シベ超」話がなければ
■■■■■■■■■□
なのですが(笑)

2004.09.18

「ニニンがシノブ伝」3

古賀亮一・作、メディアワークス・刊

相変わらず・・・が第一印象ですね。

ただ、個人的には、ギャグの完成度2巻より低下した
ように感じます。
あのギャグをずっと続けるのは、かなり苦しいと
思いますので、善戦している方なのでしょう。

「百合」的にも相変わらずで、
たまにおいしい「百合」ネタがあります。
シュークリームとか、しのぶの日記とか。
個人的に「どうりでさっきからいい匂いがするはずだよ!!」
が妙にエロくて好きです(笑)

元々濃いギャグなので、「百合」ネタもとても濃い感じが
して、良い効果を与えていると思います。

それだけ、というのもいつもどおりなのですが。

しかし、なんだかんだ言って、あのごちゃごちゃした
吹き出しを全部読んでいるし、漫画としてのパワーは
大したもの
だと思います。

おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
というところでしょうか。
# あくまで「百合」作品としてのおすすめ度ですよ。
# ギャグマンガとしてはかなり好きな部類です。

ところで、しのぶと楓が結婚するのはいつの日か(笑)

2004.09.17

「ARIA」1~4

天野こずえ・作、Mag GARDEN・刊

先ごろ5巻が発売された本作。これを期に1~4巻までの
感想を一気に書きます。

舞台はテラフォーミングして水の惑星に変わった、
未来の火星。
この作品はSF色はほとんどありません。
理屈などどうでもよく、日本とヨーロッパの折衷
イメージなど、少し違和感があろうと、作者が良い感じた
情景をとことん気持ちよく描いています。
そういうところがこの作品の魅力なのでしょう。

個人的に、綺麗な情景に重点を置きすぎると、ちょっと
鼻につく場合があるのですが、この作品は
「恥ずかしいセリフ禁止」とかで、巧い具合に
抑えているのが良いですね。

肝心な「百合」的には、1,2巻は主人公・灯里の友達
藍華が灯里の先輩・アリシアに憧れている、という描写が
おいしいです。
しかし、この作品とことんイベント・設定ドリブンで話が
進むので藍華の描写は、あくまで設定のみで、それ以上の
深みは感じないのです。

しかし、3,4巻になり、晃やアリスが出てくると、状況が
少し変わります。
メインの女性キャラが5人になってので、イベント・設定
ドリブンな感じが少し消え、灯里以外のキャラクターの
心情が絡むようになったと思います。
中でも、3巻14話4巻16話は、控えめな表現ながら
「百合」的にもとても良い雰囲気を出していると思います。

特に16話が良いですね。
アリシアがどういう気持ちで言ったのかが、ちょっと
ですが。そこが良いとも思います。

ただし、もあるのです。
それはやはり、「百合」要素は、単に憧れや絆に集約
されてしまいそうだし、有力な男キャラも出てくるところ
でしょう。

おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
としておきます。

「百合」として記憶に残るかどうかは、作者次第
という感じですね。
# 作者は「百合」を意識してないでしょうが。

2004.09.16

アニメ版「マリア様がみてる~春~」第十話

「黄薔薇注意報」です。

由乃さん復活後の黄薔薇姉妹はある意味、一番わかり
やすく
て、アニメ向きと言えるかもしれませんね。
まあ、そういう理由もあるのか、今回、とても良い出来
でした。

前半の由乃さんのモノローグは、彼女の性格を
とても良く出していますね。後半は、令さまとの
関係が危うくなり、持ち直すという展開。
道場での会話も良い感じでした。

ギクシャク~仲直りという展開は、ともすれば、
なんだかなあというような場合もありますが、この作品は
説得力があったと思います。

そうそう、今回も裏では「レイニーブルー」
進行中。精神的に追いつめられている祐巳が、
妙に落ち着いて会話しているのが、なんだかちょっと
痛々しいですね。

それにしても、白薔薇、黄薔薇がすんなりと円満解決
した後、紅薔薇がドロドロな展開になる、というのは
インパクトあるし巧い展開だなあと思います。

では、おすすめ度は・・・
■■■■■■■■■□
です。

黄薔薇姉妹は、見ていてむずがゆくなります(笑)

2004.09.15

「蒼穹の女神II アドラーアングリフオペラツィオン」

すずきあきら・作、MF文庫J・刊

この作品、「茨の城」に次ぐ今年のヒットかもしれません。
(「茨の城」との差はかなりあるとは思いますが)

さて、2巻は、エリィカ達の中隊に新しい仲間が加わる。
エリィカにとっては上官だけど、貴族出身で、エリィカは
好きになれない。そんな折り、軍の大作戦が始まる・・・。
というような展開です。
ラストはライトノベルとは思えないほど悲劇的な戦争もの
傾いていきます。

ある意味ライトノベルっぽい主人公であるエリィカが
戦争の現実に直面するという、なかなか痛々しい展開ですが、
小説としてはこういうのは好感が持てると思います。
(好き嫌いはありそうですが)

肝心な「百合」としては・・・これが実に良い!
さすがに、三角関係までは進展しなかったけど、
ミラージュに対して、犬のように振る舞うエリィカがなんとも
かわいらしいのです。

着替えを手伝うシーンは、クラクラきちゃいます(笑)
個人的にはフルマーも前に出して欲しかったですが、その
代わり、ウーメラがエリィカに気があるような描写も
あったりして、強烈においしい作品になっています。

田中彩子ではないけど、女性の軍人は100%レズビアンだと
信じたくなってしまいました(笑)

とはいっても、前半に書いたように悲劇的な展開なので
続編では誰が死んだり、エリィカが政治的に利用されたり
しそうで読むのが怖い気もします。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■■■□
は充分に行っていると思います。

満点はラスト次第ですね。でも、ここに来て有望な作品
出てきたと思います。

1巻「蒼穹の女神 111ヤークトシュタッフェル」の感想は→ココ

2004.09.14

今日買った物など

「電撃G's magazine」2004年10月号
今月はもう買うまいかと思っていたのですが、
結局買ってしまいました(笑)
「ストロベリーパニック!」12ページです。
来月は・・・どうしましょう。

「ワールズ・エンド~Moonlight Illusion~」
秋タカシ・作、ファミ通文庫・刊
このシリーズ2作目です。・・・が、今回は著者が
異なります。前作は玉井☆豪氏だったのですが、最近
アニメの脚本で忙しいのかも(笑)
さて、この作品は、微妙に「百合」要素がある、友情もの
という感じの内容です。
別の著者がどのように料理するかが楽しみです。

「パンテオン」4
榛野なな恵・作、集英社 QUEENS COMICS・刊
3巻が6月だったので、4巻は年末だと思っていたのですが
出ていました。最終巻です。
しかし、パッと見たところ、「百合」的には残念
かもしれません・・・。

今日はこれにて。

2004.09.13

漫画版「マリア様がみてる」第19話

「マーガレット」2004年18号に掲載の分です。
「いばらの森」編、第5話(最終回)です。

今回も、原作どおりです。
漫画版を読んで思うのだけど、どのキャラクターも
ちゃんと動いているのが良いですね。生き生き
している
と言いますか。

後半は、クリスマスの雰囲気をしっかり出しているのが
嬉しいです。細かいクリスマスの描写が良いですね。
思えば、アニメ版は余裕があまりなさそうでしたし。

そして、ラストは祥子さまと祐巳のラブラブ描写
あるし。ああ、クリスマス!という感じです。

さて、「いばらの森」編はこれでおしまい。
このシリーズはテンポ良く進めるのがですね。
ともすれば、単にオチ有りの話になりそうなこの
シリーズを、しっかり活かして漫画化したという感じです。

さてさて、このシリーズのおすすめ度を書いて
おきましょう・・・
■■■■■■■■□□
です。

「百合」度少し低めなのでこのポイントですが、
キャラクターが生き生きしているし、漫画としては
とても楽しい作品になっていたと思います。

さて、次回は一回お休みで、「白き花びら」シリーズ。
前後編で80ページだそうで。かなり期待したいです!

2004.09.12

OVA「蒼い海のトリスティア」1,2

原作は工画堂スタジオ一般向けPCゲームです。
では、感想。

第一印象としては、ゲームのOVAとしては順当な作りかも
という感じです。作画は丁寧で綺麗。満足できる出来だと
思います。
また、パッケージがとても良くできていると思います。
まあ、その分値段が高いのですが(笑)

しかし、よくあるOVA版の造りの悪いところを引きずって
いると思います。本編以上に大袈裟にしようという意図が
あるのでしょうが、単にロボットアニメになっています。

メインキャラの描写もそこそこに、ロボットというか、
ゴーレムばかり目立っています。
一応キャラゲーなのに、これで良いのでしょうか?

「百合」的には、期待したいネネがほとんど活躍しないし、
フォーリーは単にお色気担当だし・・・はっきり言って
期待はずれな出来でしたね。

まあ、その代わりというか、1,2巻ともおまけ(特典映像)
「百合」っぽいです(笑)
1巻のミュージッククリップ「トリスティア~if~」
2巻の映像特典「すめばみやこのトリスティア」の方が
よっぽど「百合」的に美味しかったです。

結論としては、「パルフェ」「レネット」小説版
「トリスティア」
のアニメ化希望
(笑)

おすすめ度は・・・
■■■■■□□□□□
ですね・・・。

絵が綺麗な分だけ「エンジェルラビィ★」よりずっとマシ
でしたが、わざわざ「百合」目的に観るようなものでは
ありませんでした。残念。

そうそう、付録のサウンドトラックには、ネネの百合っぽい
(短い)コメントに「こういうのが、今流行らしいよ」って
・・・判っているならやりなさい!・・・(苦笑)

2004.09.11

今日買った物など+検索順位

●DVD「マリア様がみてる」Collectors Edition 5
5巻目です。白い聖さまです。
「いばらの森」「白き花びら」の2話ですね。

「紅茶ワルツ」
Garden Blueというサークルの同人誌です。
オリジナルで百合要素のある作品です。
実はちょっと前に買っていたのですが、忘れていました(笑)

「ニニンがシノブ伝」3
古賀亮一・作、メディアワークス・刊
アニメ版好評のようですね(笑)
百合的にはですが、個人的にこの作品の濃いネタ
嫌いではないです。

「ティンクルセイバーNOVA SCRAMBLE★STAR」
少し前に、漫画版ドラマCD版が出たばかりなのですが、
今回は本格的にドラマCDです。スゴイですね。
作者のコメントでは、百合的には微妙みたいですが
前作は意外と良かったので、ちょっと期待しています。

「TVアニメーション マリア様がみてる~春~
オープニングテーマ pastel pure」

「~春~」の主題歌です。それ以外に祐巳役の
植田佳奈さんによる朗読があるというのが面白いですね。


さて、検索順位です。
20040911.gif
7位「これが私の御主人様」。今回も上位です。
16位「ストロベリーパニック」。7位もそうですが、
やはりオタク系「百合」の支持者が多いことの
証明でしょうね。

# ところで、この記事で、記事数300です!
# 良く続きますね。自分でも驚いています(笑)

2004.09.10

ドラマCD「マリア様がみてる 黄薔薇革命」

「黄薔薇革命」編のドラマCD編です。
今回は、2枚組。考えてみたら、前作もそうすべきでしたね。
リリース時期が開いてしまったし。

さて、「黄薔薇革命」編ですが、今回も原作に忠実です。

ドラマCD「マリア様がみてる」では学園祭デートの
シーンはなかったのですが、しっかり遅れてきたことに
なっていますね(笑)

あと、築山三奈子が「令さま」という間違いもありますね。
ちなみに、原作は誰が言ったか判らない台詞です。

この作品では由乃さんと令さまの心情がメインなのですが、
アニメ版では令さまの描写が薄くて、納得できない出来だった
のですが、ドラマCDはそういうことはありません。

しっかりと由乃さんと令さまを描いているという印象です。
そして、親友のために動く紅薔薇姉妹、気にしているのに
本人たちの気持ちを尊重しているゆえに、口出ししない
薔薇様たち。そういう細かな関係性も良い感じで表現できて
いたと思います。

あと、演出としては、「黄薔薇革命」事件でのリリアン内の
ざわつきみたいな雰囲気も表現でていたのが良いと思います。

やはり、「マリア様がみてる」という作品は、純粋に会話劇だし
会話劇はアニメよりドラマCDの方が向いていると実感しました。

あと、このドラマCDシリーズの音楽って、ある意味、
素材のような、実にシンプルなものが多いのですが、これも
悪くないと思います。(たまに、チープな感じもしますが)

キャストもアニメ版より自然な感じがしましたね。

ということで、おすすめ度は・・・
■■■■■■■■■■
としておきます。

もちろんこの評価は原作の出来が良いためです。
原作の良さを消していない脚本・演出なのでドラマCDも
十分にこの評価にしました。

「マリア様がみてる」のドラマCDのレビューは以下です。
ドラマCD「マリア様がみてる」
ドラマCD「マリア様がみてる」2

2004.09.09

アニメ版「マリア様がみてる~春~」第九話

第八話は見逃してしまいました。ということで第九話
「ロザリオの滴」
です。

白薔薇姉妹が誕生という話なのですが・・・
今回は作画に難ありでしたね。それでも努力の跡
みれるだけ良いのかもしれません。

でも、作画が安定していないせいか、演出も微妙に
タイミング悪かったり
して、折角いい話なのに
残念なところがありました。

印象的なところとしては、珍しく志摩子さんが良く
しゃべるので、ちょっといつもと違う雰囲気もします。
しかし、どうも志摩子さんの苦悩を正確に表現できて
いない
気もします。後半に乃梨子がその部分を補う
のだけど、それもどうもタイミングが悪いというか、
説得力が少ない気がしますね。

ただ、前半にも書きましたが、脚本や演出はそれなりに
しっかりしようという意図は感じるのです。それに
作画がついてこれなかったという気がします。

あと、この話の裏では、「レイニーブルー」が進行中。
しかし、個人的にはコワイモードの祥子さまが好きなので、
今回の祥子さまと祐巳の微妙なピリピリ感
良かったです(笑)

では、おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
話は良いのですが、やはり作画でマイナスポイント
でしたね。

2004.09.08

「ちょこパフェ」1

いずみ・作、芳文社・刊

「まんがタイム きらら」で連載されている4コマ漫画
単行本化です。「きらら」誌ではそれほど「百合」としての
認識はなかったのですが単行本を読んで考えを改めました(笑)

とにかく、キャラクターがかわいい
かわいいキャラなんて最近では掃いて捨てるほどいるけど、
これくらい邪念がない(ように感じる)作品もそう多くはないかも
しれません。

あと、主人公の千代子が適度に性悪なのもかわいいですね。

そして、ここが一番重要なのですが、千代子が女の子好き
というのが良いです。親友のあずき、親友の妹のきなこ、
フランスの親友のクロエ、それぞれに「百合」っぽい
リアクション
があるのもうれしいですね。
ただ、単に気が多いだけという感じもしないではないですが、
キャラクターのかわいさに騙されるのも良いかもしれません(笑)

個人的に好きなネタは・・・「お持ち帰り」「元気100倍」
「ライバル」「ちよこ専用」「ブレンド」
とかです。

で、一番のお気に入りは、やはりクロエです(笑)

さて、おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
「百合」として本筋ではないので、この点ですが、とても
おいしい作品です。
4コマ漫画としてもそれなりに笑えるところも良いですね。

2004.09.07

「百合」BLOGさらに!

たびたびコメントも頂いていた、いおりさんが
「百合」BLOGを立ち上げたそうです!
その名も「ゆりとか。」です。

情報ありがとうございました!
早速リンクさせて頂きました。

そして、トラックバックもさせていただきます。
・・・
実は私も「大運動会」ではクリス派です(笑)


「百合」がますます繁栄すると良いですね。

2004.09.06

「マリア様がみてる 図書館の本」

雑誌「Cobalt」2004年8月号に掲載の、短編の感想です。

いやー扉絵に騙されました(笑)
ネタバレしたくないので、今回は話の内容は書きません。

今回も少し名前ネタです。今野緒雪氏は名前ネタが
好きですね。でも、なんというか、巧いのですよ。
ただのネタだけではなく、キャラクターの性格というか、
設定というか、そういうのを名前に反映するのが巧いと
思います。

こうすることで、キャラクターへの愛着度が増すような
効果もあると思います。

また、今回もしっかり「百合」になっているのが嬉しいです。
上級生への憧れ。些細な会話でも幸福感を抱く。
これが「百合」の醍醐味ですよね。吉屋信子先生も、
きっと草葉の陰で喜んでいると思います。

# 吉屋信子作品の方がある意味、踏み込んでいますが。

あと、なにげに学園祭の劇の話も出てきますね。
学園祭の劇のために、古典を読んでいる・・・やはり
劇の出し物はアレで決定ですね(笑)

さて、この短編のおすすめ度は・・・
個人的にはもう一つ上げたいですが、短編なので、
■■■■■■■■□□
というところにしておきます。

あ、そうそう、19冊目「特別でないただの一日」
10月1日発売のようですね。
もうそろそろ話を進めて欲しいところですが、さて。

2004.09.05

今日買った物など+検索順位

実は、今回の物件は全て今日ではなく、ちょっと
前に買ったものです(笑)

「ライトノベル完全読本」
これは3週間以上前に買いました(笑)
「百合」目当てにライトノベルを読むことも多いので、
こういうムック・データ本は役に立ちそうです。
森奈津子氏のインタビューや、「百合ブーム」に関する
コラムがあったりします。

「爆裂天使」Vol.1
ムラオミノル・作、メディアワークス・刊
漫画版です。アニメ版の前の話が中心になっています。
ちょっと読んだところでは、アニメ版より良さそうです。
あと、やはりDVDボックスは買うのやめにしました。
3巻とか「百合」的に面白そうな話だけピンポイント
買うことにします(笑)

「AliceQuartet Voice Conterto」VIVANCE Vol.1
虎の穴の通販で買いました。
藤枝雅氏から、あまり「百合」を意識していないというような
コメントもいただきましたので、「百合」としては
微妙な作品だと思います。

「希望入りパン菓子」
虎の穴の通販で買いました。
「百合」界では有名な、中里一氏や東ガル会が関わった
同人ソフトです。(もちろん健全)
ところで、西在家香織派はBBSを閉じてしまっていますね。
感想が書けなくて残念です。(ここには書きますが)
ところで、この作品って前は違うタイトルであったような。


さてさて、検索順位です。
20040905.gif
11位「これが私の御主人様」、いや、この作品、根強い
人気です。20位「大運動会」がランクイン。何故?
という感じもしますが、嬉しいです。

2004.09.04

「ムシウタbug 1st.夢回す銀槍」

岩井恭平・作、角川・スニーカー文庫・刊

この前感想を書いた、「ムシウタ 03.夢はばたく翼」
最新作です。といっても、今回は作品世界では2年前の話。

登場人物が共通の4編の短編のうち、3編は雑誌
「ザ・スニーカー」に掲載されたもので、「百合」的には
ほとんど芽はありません。

この「bug」シリーズの主人公は女性(亜梨子)なのですが、
前の感想で、「古典的ヒロイズム」と表現した感じが
そこはかとなく感じます。
女の尻に敷かれるタイプの男キャラ・大助が、ここぞという
時に強くなるというのがいかにも最近の「古典的ヒロイズム」
という感じですね。

まあ、その男キャラがダークなイメージで統一している分だけ
鼻にはつきませんが、大助の悲劇的経験がメインに出てくると
「百合」的には絶望的にイヤな感じがするでしょうね。
やはり、作品世界で最強キャラが男性という作品は、「百合」
としてのミャクは薄くなってしまいます。

「百合」的には4編目です。
この作品では、亜梨子の病弱な親友・摩理の関係が描かれます。
最初は亜梨子のことを疎ましく思っていた摩理が、次第に
惹かれてゆく、という展開は「ムシウタ 03.夢はばたく翼」
似ていなくもないです。
作者はこういうのが好きなのかもしれません。

大助の他に有力な男性キャラも登場するのですが、摩理は
亜梨子の方に心を傾けている、というのも良いですね。
でも、残念ながらそれだけなのです。
この2人の関係にもう少し踏み込んで欲しかったところですが
摩理は死んでしまうし、最初の3編でもわかる通り、
亜梨子は大助とミャクがでてきているし・・・。

やはり、これくらいが作者の、「百合」としての限界なの
かもしれません。

おすすめ度としては・・・
■■■■■■□□□□
というところでしょうか。

「ムシウタ 03.夢はばたく翼」の感想は→ココ

2004.09.03

「爆裂天使」第1,2巻

そういえば、ちょっと「百合」という評価があったし、
DVDがでているようだし、最近DVDを買う量が減ったので
新作を買っても良いかな、ということでDVDを買うか
否かを判断するために、レンタルで借りてみました。

1~4話までの感想です。

第一印象は・・・はっ、これは「バブルガムクライシス」(笑)
しかも、園田健一(オリジナル)版リメイクで、評判の
悪かった「TOKYO 2040」の方に似ています。女性4人に
おまけの男性1人のキャラクターの配置もそっくりです(笑)
その「バブルガムクライシス TOKYO 2040」ガンアクション
して「百合」要素を入れたような作品です。

ガンアクションと言っても、地に足がついた重い
ガンアクションではないので、ちょっと期待はずれかも。
アクション特有のスピーディでノリの良い展開にも失敗している
ような感じさえします。

アニメとしての出来ははっきり言って「難あり」だと思います。

「百合」的には・・・これが微妙なのです。
ジョーとメグの関係は確かにおいしいものを予感させますし
キャラクターデザインも悪くないと思います。

こういう風に判断に迷った時は、私はスタッフ(主にシリーズ構成
脚本家)の過去の作品に「百合」要素を含むものがないかを
調べます。
この作品のシリーズ構成は志茂文彦氏。メカものが多い作家です。
最近では「Kiddy Grade」小説版を書いていたりします。
でも・・・「百合」を意識した作品はないように思います。

やはり、こういうところから判断して、ジョーとメグが本格的に
くっつく
ことはなさそう、という判断をしました。
それこそ「Kiddy Grade」と同程度と思います。

このレベルでも邪魔者(薄いくせにメインの女性キャラを食ったり
する男キャラ)がいなければ、なにも考えずに買っていたのですが・・・。
まだ判断に迷っています。

# 早く決断しなければ、DVDボックスがなくなるし・・・(笑)

おすすめ度は今のところ・・・
■■■■□□□□□□
としておきます。

2004.09.02

雑誌「COMIC ギュット!」2004年8月

平和出版・刊です。創刊号です。

「まんがタイムきらら」の成功(?)を見定めたように
出てきた、萌え系4コマ漫画誌です。

平和出版といえば、エロ漫画の方が有名かもしれませんが、
この誌は意外にも「きらら」に近く、ほのぼの系の4コマ
多いような気がします。
逆にいえば「もえよん」よりターゲットが絞れてないとも
いえるかもしれません。

では、「百合」要素のある作品のピックアップ。

「マジックナンバー」荒井チェリー・作
ストレートに「百合」というわけではないのですが、
ずっと女の子2人の掛け合い、不思議な漫画です。
ちょっとナンセンスですが、なかなか良い感じです。

「まりのんくらす」高雄右京・作
女教師漫画です(笑)微妙に百合ですね。
「じゃ彼女とかいますか?!」が良いですね(笑)

「マーメイズ」新条るる・作
あれ、この作家こんな絵でしたっけ?(笑)
掲載紙を意識しているのは判りますが、ちょっと背伸び
しすぎかも(笑)
この作品も微妙に「百合」テイストです。

「ウサミぶっくす」高藤あゆみ・作
姉妹百合漫画です。姉にぞっこんの妹が良いですね。
今回はこの作品が一番オイシイ作品でした。
男が少し邪魔かも(笑)

「りりかる☆ストロベリー」愛田さくら・作
女子寮ものです(笑)
でも、それほど「百合」を意識した作品でもないですね。

「小学5年生」にゅー沼譲治・作
これもそれほど「百合」というわけではないのですが、
男の子みたいな風貌でスカートめくりする女の子が
かわいいなあと(笑)

ということで、おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
というところでしょうか。

「きらら」「もえよん」「きゅっと!」どれも似たような
感じです。「きららキャラット」だけは「最後の制服」
あるので、評価は高いのですが。

最近のオタク向け(?)4コマ漫画は、ほとんど美少女でナンボ
世界なので、男キャラの出現率は低いし、そういう都合で
妄想を入れれば「百合」になる作品ばかりなのですが、
これぞ「百合」!という作品は数えるほどしかありませんね。

「百合」ブームと言ってもこの程度、ということ
なのでしょうか。

2004.09.01

雑誌「もえよん」2004年8月

FUTABASHA・刊です。創刊号です。

「まんがタイムきらら」の成功(?)を見定めたように
出てきた、萌え系4コマ漫画誌です。

「きらら」よりおたく向けの作風の作家が多いような
気がしますね。巻頭のロリエロなイラストもこの誌の
特徴と言えるかもしれません。

では、「百合」要素の作品だけピックアップ。

「青空は天気雨」kyo・作
姉妹百合です。それほど「百合」という感じでもない
のですが、扉絵は「百合」っぽいです。
でも、それだけかな。

「ここいろ。」猫間琴美・作
「大正ロマン」の4コマというのは目新しいですね。
キスシーンが良いですが、その後のシーンもオイシイ
ですね。個人的には、大正ロマンならエスっぽい方が
嬉しいかも(笑)

「ちびもの」第一話 東雲水生・作
「百合姉妹」でも描いている作家です。
話は、まんま「ちっちゃな雪使いシュガー」です(笑)
でも、絵も可愛いし、メルヘンな友情ものを期待したい
ですね。

「もえよん学園 秘書科」まだらさい・作
今回一番オイシイのはコレかも。
4コマでは良くある(?)ストーカー的女の子が登場します。
このタイプではもう少しの踏み込みを期待したいのですが。
あとは作者の努力次第ですね。

「ぱわふる4拍子」白河まいな・作
微妙にレズっ気で、突っ走り系主人公が良いですね(笑)
絵はちょっとクセがありますが。

ということで、おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
というところでしょうか。

「百合」っぽい作品はあるものの、あと一歩の踏み込み
欲しいですね。

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