「ワールズ・エンド~Moonlight Illusion~」
秋タカシ・著、ファミ通文庫・刊。
さて、このシリーズ2巻目です。前回は、玉井☆豪氏が
書いていたのですが、今回は別の人です。
前回は、「百合」としてはイマイチだったので、
著者が変わったことで、少しは良くなるかと期待したの
ですが・・・結果から言うと、あまり変わりませんでした。
秋タカシ氏もどちらかというと、美少女もののノベライズ
をすることが多いようで、イキナリ「百合」としてよくなる
というのは、やはり無理があったようです。
# 個人的には、美少女ものと「百合」ものは実は、直接的には
# 関係がないと思っています。
# 平たく言えば、美少女ものが多い作家だからといって
# 良質の「百合」ものを書けるとは限らない・・・という
# ことです。(当たり前かな)
まあ、それでも妄想100%位働かせれば、ルナとカーマイン、
カーマインとミリアム、ネロとエルミナというカップリング
が良さげに思えないでもないですが。
個人的には、ルナとカーマインの関係を集中して描いて
欲しいのですが、やはりこの作品のコンセプト自体が
あまり「百合」の方に向いていないのは明白だし・・・
3巻は近いうちに出るようですが、あまり期待できない
かもしれませんね。(出たら、読みますが)
最低限、良質の友情ものにはなってほしいです。
さて、おすすめ度は・・・
■■■■□□□□□□
こんなところでしょうか。友情ものとしてもイマイチだった
のがマイナス要因です。
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