「カレイドスター」8th~10th Stage
さて、DVDのStage.3の感想です。
8話、レイラの誕生日の話。典型的なお嬢様っぽい
エピソードです。しかし、注目すべきは、そらが不自然なほど
レイラに入れ込んでいるという印象があるところです。
そらは主人公らしく、誰に対しても明るくやさしいのだけど、
ほとんどつきあいなさそうで、いつも冷たくされているのに
あそこまで入れ込む、というのが、なんとも「百合」的な
ミャクを感じますね。
この話ではそらとレイラの関係は、一見進展なさそうなの
だけど、今後、これが効いてくるのは確実だと思います。
9話、そらが「人魚姫」の主役に抜擢される話なのですが・・・
ケンがスタンドプレーに走っているのは、マイナスです(笑)
ユーリもよくないですね・・・。そらがトキメイていないだけ
ましですが。男は、蚊帳の外で、蚊に刺されてなさい!(笑)
ということで、このエピソードは「百合」的にはテンション
低いです。
10話、「人魚姫」公演の評価が芳しくない。悩むそら・・・
という話。なんというか、できすぎな感じもしますが
この作品は、子供向けの要素が多いので、下手なつっこみは
あえてしません。
「百合」的には、アンナとミアが良いですね。そらを支える
友情がうれしいです。
あと、そらがレイラにライバル心を起こさせるという話でも
ありますね。今後のレイラの出方に期待したいです。
おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
というところかな。明確に「百合」なエピソードがなかった
というのが大きいです。あと、作画がちょっと難ありですね。
ギリギリ踏ん張っているというような印象もあります(笑)
作画は悪いですが、話のテンポの良さ、上手さ、気持ちよさで
持ちこたえている感じです。
« 雑誌「まんがタイムきらら キャラット」Vol.8 | トップページ | 「処女宮」 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント