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2004.12.07

「すくらんぶるティー・パーティー」(1987)

皆川ゆか・作、講談社X文庫・刊

「なつかしの百合物件シリーズ」(早くも)第ニ弾です。
「ティー・パーティー」シリーズ2巻目です。

今回は、漬け物怪獣・ツケモラスと戦う話です(笑)
前回は、「世界」を破壊しようとする怪人と戦ったわけですが、
すごいグレードダウンですね(笑)

改めて、このシリーズの特徴を書いておきます・・・。
通常少女小説というのもは、セリフで話が進むことが多いのですが、
この作品はそうではないのです。それなりの描写力があるし、
読ませ所も心得ていると思います。

ただし、ちょっとぬるい主人公・後野まつりの一人称なのが災いして、
緊張感をなくしているし、飽きやすい文体であるのは事実です。

そうでなければ、ライトノベルとしても面白いものになっていたのに、
という気がします。(主人公の一人称は、この頃の少女小説では
必然だったのでしょうが)


「百合」的には、この巻くらいから、蘭がまつりにモーション
かけ始めます(笑)
(かと思うと、時にはまつりをからかったりしていますが)

蘭ってなかなか名言を残すキャラクターなんですよね。
○「オレか、まつりのどっちかが男の世界に変えてもらったら
結婚できたのに
」(1巻)
○「そーか、よくわかった。いっしょに百合の世界にはいろう」(1巻)
○「オレが愛する君を、そんな危険な目にあわせるわけない
じゃないか
」(2巻)
○「まつりの半身て、王子様じゃなくて、王女様だったりして」(2巻)
○「まつり、あたしの気持ちわかってくれたのね。うれしいわ」(2巻)
○「王女様がいるんだから、そっちで満足しなさい」(2巻)

・・・オブラートを用意しているのに、包まずに飲み込んでしまう
ような言い回しがとても良いですね(笑)
一人称が「オレ」なので萌えないって人も多いかもしれませんが
イラストはなかなか美少女に描かれています(笑)

このシリーズの最初の頃は、蘭語録だけで十分楽しめます。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
としておきます。

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