2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

リンク

« 雑誌「もえよん」2004年12月 | トップページ | 今日買った物など+検索順位 »

2004.12.17

「アシャワンの乙女たち」

牧野修・作、ソノラマ文庫・刊

読んだ第一印象は・・・
はっ、これは「バロムワン」!(笑)
そして、「百合」的には、思ったほどではなかったです。

さて、話は光の勢力と闇の勢力の対決を描いた作品です。
光を守護する陣営が「アシャワン」であり、アシャワンの
戦士として戦う乙女たちの活躍をメインに描いています。

※個人的には、闇の化け物たちの描写や戦いのイメージは
漫画版「デビルマン」を彷彿としました。「デビルマン」
ほど、黙示録的でもなく、エグい展開もないのですが。

表紙イラストは4人の女の子ですが、メインに活躍するのは
主人公・木戸美弥と、光り輝く美少女・白鳥すこやかの2人です。
この二人が「バロムクロス」「バアル・オールの十字架(クロス)」で
合体するのです!(笑)

この点では、なかなか見所のある設定です。
美弥は白鳥を憧れの対象としているし、白鳥の美少女っぷりも
とても素晴らしく、ちょっとしたスキンシップ合体する
ときのドキドキ感も、良い具合に表現されています。

最初は、おお!と思ったのですが・・・後半、話が大きく
なってくると、前半で良かった心理描写はすっかり影を潜めて
しまい、最後は・・・ほとんど何も残らないのです。

しかも、エピローグのその後の4人の描写が、「百合」的には
さらにマイナスに作用しています。
(男が出るわけではないですが)

ああ、前半が美味しかっただけに、これは残念ですね。
作者が少しでも「百合」属性をもっていたら・・・と考えると
残念でなりません。

そうそう「吉屋信子が伝奇小説を書いたら」というのは、当初の
コンセプト
で、この作品はほとんどそういう感じではなかった
ということも報告いたします。
# 吉屋信子「バロムワン」は合いませんよね(笑)

おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
というところです。エピローグがなければ心情的には
■■■■■■■□□□
くらいだと思ったのですが。

« 雑誌「もえよん」2004年12月 | トップページ | 今日買った物など+検索順位 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/705/2297361

この記事へのトラックバック一覧です: 「アシャワンの乙女たち」:

» 挫折本と「アシャワンの乙女たち」感想 [弱い犬ほどよく吠える]
「Tweive.Y.O.」読了といいたいところだか、あと100ページくらい残したところ(文庫版)で中途挫折。「なにこの萌え系設定は・・・」という気持ちに耐えられ... [続きを読む]

« 雑誌「もえよん」2004年12月 | トップページ | 今日買った物など+検索順位 »