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2005.01.12

「カレイドスター」37th~39th Stage

DVD「私の夢になってよBOX」4枚目(Stage.12)です。

年末年始ちょっとあわただしく、やっと感想の続きです。
この作品はゆっくり鑑賞したかったので、敢えて間を開けました。

37話、サーカスフェスティバルは結局メイが行くことになる
という話。
38話、そらはユーリとペアを組むため、単身フランスへ、
という話。
39話、サーカスフェスティバルで、そらは自分の精神的な弱さ
のため敗北。レイラだけを追いかけていたのが、そらの弱さに
なっていることが露呈する話です。

話の完成度は高いと思いますが、なんというかメイが好きに
なれません。メイは主人公のライバルなので制作者の意図どおり
とも言えるのですが、なんだか地に足がついていないような
つかみ所のないキャラクターに思えてしまいます。

通常、主人公のライバルはそれなりに憎めない、存在感のある
設定にするのがセオリーだと思うのですが、メイの憎めない
ところって頑張り屋なところだけって感じがするんですよね。

そういう、ある意味薄くて単純なキャラクターに、そらが追いつめ
られるわけで、そういうのがちょっと納得いかないかな、
という感想を持ちました。
# 前シリーズではそらに感情移入したのも原因かもしれませんが。

あと、この3話は「百合」的な見所はほとんどないです。
強いてあげれば、レイラに対して、深い想いを抱いている
そらの描写くらいでしょうか。

しかし、話の展開上、今後はレイラ離れは避けて通れないと
思いますし「百合」としてはマイナス方向だと考えられます。
代わりにと言ってはなんだけど、ロゼッタがいるわけなので
しょう。

もっとロゼッタを動かして欲しいですね。そらの支えになって
くれたら「百合」的にも美味しくなりますし(笑)

ということで、この3話のおすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
というところかな。次の展開に期待です。

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