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2005年1月

2005.01.31

「MADLAX」1

やっと2話まで鑑賞しました。
「AVENGER」には負けるけど、変な作品というのが第一印象です。
「NOIR」「.hack//SIGN」を足して2で割ったような演出と、
「AVENGER」とダブるテーマという感じもします。

しかし、今日日、アニメ作品がただでさえ多いのに、これほど
監督の個性が出ている作品は珍しいのではないでしょうか。
止め絵が多いとか、演出が長いとかアニメファンがよく言う
ような批判も判らないではないですが、アニメであっても、
監督が作品に個性を出すというのは、個人的には悪くない
と思います。

さて、肝心な「百合」としては・・・
実はまだよくわかりません。

オープニングではマドラックスとマーガレットの2人が大きく
描かれ、最後ではポーズまでとるのですが、どうもフェイク
っぽく思えて仕方がないです。

また、マドラックスとマーガレットは2人とも不思議ちゃん
なので、この2人が「百合」な関係になることはまずない
のではないかと思います。
# この2人の会話なんて、脚本家が困りそう(笑)

ただ、2人とも同じ星の下にいる、という印象を感じさせるし
まだまだ微妙ですね。やはり、2人を取り巻くキャラクターの
方がクローズアップされ、マドラックスとマーガレットは
終盤近くまで、不思議ちゃんでいるのではないかと
予想しています。

あと、この作品は「AVENGER」と同じく、人形がテーマ(というか
キー)なのでしょうね。
そういえば「.hack//SIGN」ペルソナをテーマとしていたし、
真下監督はそういう象徴的なモチーフが好きなのでしょうね。

おすすめ度は、期待も込めて・・・
■■■■■□□□□□
とします。初回なので、こんなところかな。

2005.01.30

「魔法少女隊アルス」VOL.1

やっと観ました(笑)
「百合」かどうかも判らずに、アニメとして良さげという理由で
買っている作品の感想です。

観賞後の第一印象は・・・アニメとしてまじめな作りだなと
思いました。

萌えを狙っているワケでもなく、キャッチーなキャラクター
がいるわけでもなく、奇をてらった演出でもなく。
作画もさすがはスタジオ4℃というか、CGっぽいけど
セルアニメの雰囲気も残しているのは上手いです。
ただ、話は時々飛んだりするし、複雑な話でもないのに
複雑に感じてしまうようなところはありますね。

あと、世界観はやはり雨宮慶太だなあという感じです。
予想通り、アニメとしての出来はなかなかのレベルだと思い
ました。

さて、肝心な「百合」としては・・・意外と良さそう?
という感じです。

基本的に、人間界から魔女界魔法界に紛れ込んだアルスと
見習い魔女のシーラとエバの友情を描く作品だと思います。
特に、シーラは頑なな性格で、いかにも現代っ子のアルスと
ウマが合いそうにないところが意外と良さそうなのです。

しかし、女の子3人組の作品は、「百合」として化けることは、
経験上ほとんどないので、良くても友情止まりということに
なりそうではあります。

あと、魔女界魔法界と対立する、男ばかりの世界が
ありそうなのも、この作品の不安要因ではありますね。
(本当に「おジャ魔女どれみ」みたい(笑))

まあ、こういうまじめな作品は、アニメとして面白ければ
それで良いと思うし、大きすぎる期待をしないように鑑賞
しましょう。

おすすめ度は・・・
■■■■□□□□□□
取り合えず、こんなところかと。

2005.01.29

今日買った物など+検索順位

今日はDVDを中心に9点です。

そういえば、「マリア様がみてる~春~」Collectors Edition 4
発売延期になったんですよね・・・。

●DVD「ギャラクシーエンジェルX」4~6ボックス
うう。これがあったんですよね・・・。
やはりBOXはやめて欲しいですね。お財布直撃です。

●DVD「MADLAX」VOL.7
ひざまくら~です。
そういえばこの作品もそろそろ観ないと・・・。

●DVD「魔法少女隊アルス」VOL.4
これも今のところ「百合」かどうかも確認していません(汗)

●DVD「ニニンがシノブ伝」4巻
こちらは観ています(笑)
楽に観られる作品は良いですね。

●DVD「KURAU Phantom Memory」Vol.4
ジャケット画が良いですね。いままで渋い系だった
のですが、今回はコレとは(笑)

●DVD「神無月の巫女」第ニ巻
この作品も観るの楽しみです。やはり一気鑑賞する
でしょうね・・・。一気鑑賞に堪えられるかな。

●DVD「舞-HiME」1
なんだかんだで、結局買ってしまいました。
2話で5000円というのは嬉しいですね。最初だけという
ことはないですよね。

●DVD「うた∞かた」Summer Momory BOX 1
これもボックスですが、7話収録+特典で18000円です
から「ギャラクシーエンジェルX」よりマシです。
でも・・・どうしてアニメのDVD BOXって、一巻づつ買う
場合とそれほど変わらない値段なのでしょうね・・・。

「ドラマCD 1年777組」
「まんがタイムきらら」で連載中の4コマまんがのドラマ
CDです。こういう企画ものは好きです。
さて、「百合」ネタはありますか。キャストでねことが
上にいるのが気になるところです。

それにしても、今月はお財布に響く買い物でした・・・。
上のリストでなんと7万円以上です(泣)
BOXがなければそれほど苦しくないのですが。

それにしても、地元のDVDショップで買うのもうやめよう
かな。10%しか引いてくれないし。Amazonなら20%引きだし。

では、検索順位です。
20050128
あれ、荒らしはいなくなったのかな。
それにしても、4位「ニニンがシノブ伝」6位
「マリア様がみてる」
を抜いています!
あと14位「アカイイト」も踏ん張っていますね。

2005.01.28

「カレイドスター 待っていた すごい アンソロジー」

幻冬舎・BIRZ COMIC DELUXE・刊

「カレイドスター」アンソロジーコミックスです。
日本ではある程度人気がでたアニメやゲームは、必ず
アンソロジーコミックスを出さなければならないという
法律がありますが、この本もそんなアンソロジーの一つです。
法律によると、ギャグを90%、シリアスを10%という配分が
義務づけられていますが、この本もその規則を遵守しています。
(法律はうそです)

ところで、表紙をめくると、ちょっと萎えてしまいました(笑)
# みさくらなんて起用するな~!

「もうひとつの すごい 第一話」いまいづみあつし・作
ラストの、そらの顔で合格させるレイラが良いですね。
それだけなのですが。

「とある すごい 平凡な一日」しのざきあきら・作
"11:30"、そういえば、このアンソロでは予想通り、ロゼッタの
方が人気みたいですね。この4コマもかわいいです。
"22:58 in NY"、珍しくレイラさんネタです。個人的にこういう
の好きです。

「メイの すごい 葛藤」猫間ことみ・作
そらにベッタリのロゼッタがかわいいです。
目の保養、目の保養

「ロゼッタの すごい 目標」将軍・作
ちょっとシリアスです。でも、話が安直過ぎるかなあ。
「カレイドスター」ならもう少しひねりが欲しかったような。

「すごい すごいの? すごいのか!?」ラファエロ・T・作
"何かすごいぞ! ミア!!"、そういえば、ミアとアンナも「百合」
としては「穴」ですよね(笑)
"すごいぞ! こころのつながり!"、こういう意味深ネタ
個人的に好きです。

全体的に見て・・・原作があれほど「百合」なのに、
恋愛レベルまでいくような作品は一つもありませんでしたね。
この点では残念です。甘いネタは多いですが、萌え4コマ誌
大して変わらないし・・・。

キミら、「カレイドスター」の何を観てたんじゃ~!
(↑アホです。気にしないでネ)

おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
です。普通の萌え4コマ誌と同程度の評価です。

2005.01.27

雑誌「COMIC ギュット!」2005年1月

平和出版・刊です。創刊号は昨年8月号だったのですが、
今年1月で3号です(汗)

では今回も、「百合」要素のある作品のピックアップ。

「まりのんくらす」高雄右京・作
この作品は、有力な百合っ娘がいるのだけど、今月は
"欲しかったら""やっぱり""死んでもいい"くらい
です。しかも4コマ「百合」ネタとしてはオーソドックス
すぎる
かな。

「ねこびより」春日美歩・作
花ちゃん&くーちゃんのカップリングは見た目が良い
ですね。でも、「百合」としては見た目だけです。
漫画としては擬人化が上手い作品だと思います。

「ウサミぶっくす」高藤あゆみ・作
この作品も(本当の)姉に激ラブの百合っ娘がいます。
でも男が邪魔(笑)ネタとしては"ユカコレ"くらいかな。

「ダブルフォールト」葉月みどり・作
"由香・登校ス!!!"がよいですね。でも、この作品は
絵がつたないです。あと、妙に生々しいネタが逆に
おかしいです。

「LOVELY DUET」岡田敦志・作
「まんが学園4年生」創立準備号にも「サクラ小町」
という作品がありましたが、同じくお笑いコンビネタ
です。個人的にはお笑いコンビネタは好きだけど、
「百合」的にはイマイチですね。

やはりページ数が少なくなった分だけ、「百合」度も
下がった感じですね。

おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
としておきます。

さて、この「ぎゅっと!」誌、4号は出るでしょうか。

2005.01.26

ライトノベルに「百合」の花は咲くか?(その1)

久しぶりに硬派なネタでお送りします。

近頃、なにかとライトノベルのことを書くことが多いのですが、
今回は少し前から気になっていたことを考えてみようと思います。

それは、心理描写の面で有利な筈のライトノベルで、「百合」
作品が少ないのはなぜだろう?
という疑問です。

「百合」の一番重要な要素は心理描写である、ということを
「百合こころ」ではたびたび表明してきました。
しかし、本格的な小説ではエンターテイメント性が乏しく、
(個人的には嫌いではないけれど)ビアン小説は「百合」好きで
あっても敬遠する人が多いのではないでしょうか。

心理を容易に表現でき、エンターテイメント性のあるメディアと
いえば、やはりライトノベルであろうと考えるのが普通です。

昨年、「百合」は一部で、ある程度のムーブメントを起こした
わけですが、それにしてはライトノベルで有力な作品が少ない。
これはどうしたものでしょうか・・・。

長いこと疑問だったのですが、最近やっと気づきました。
それはライトノベルの女性読者に関係すると。

ライトノベルってよっぽど軟派(ロリで萌えとか)なものでなければ、
意外と若年層の女性読者が多いのではないでしょうか。
統計があるわけではないですが、経験的に、書店ではBLコバルト
以外のライトノベルを買っている女性を、見かけることは多いです。

これらの女性は、ライトノベルに、なにを望んでいるのでしょうか?

ちょっと考えたらわかります。男同士の恋愛ものがほしいなら、
BLを読めば事足ります。少女漫画的な恋愛ものが読みたければ
コバルトルビーなどを買うでしょう。大人の恋愛ものならハーレ
クイン
でも良いわけです。

ズバリ、ライトノベルを買う女性は、ヒロイズムを欲していると思う
のです。

ヒロイズムでは、格好良いヒーローの男性と、か弱いヒロインの
女性との恋愛話は当然あるものです。
# 「格好良い」「か弱い」は最近の作品では違うという方もいるかも
# しれません。しかし、そういう作品でも、ここぞというときは、
# 必ず「格好良い」「か弱い」の構図になりますよね。

ヒロイズムは、ある意味「百合」とは対極にある思想です。

BLを読まない(または箸休めとしてライトノベルを読んでいる)女性
読者は、同性愛的なものを望まないと思います。
(もし望めばBLという、欲望に最適化されたジャンルがある)

一方、男性読者は、一般的に(女同士であっても)同性愛的なものを
欲していません。
事実、現在も「百合」ジャンルを引っ張っているのは
女性作家です。(アニメ以外は)
少年漫画でも「百合」な作品は、ほとんど見かけません。

かくて、ライトノベルは、ボーイミーツガールであり、
「ボクがキミを守ってやる」となるわけです。

この考えの前提となる女性読者が、実際どの程度いるかは
わかりません。しかし、「百合」要素を排することで、出版社としては
女性読者が入りやすいように配慮している
、と考えるのは合理的
だと思います。

# 「ライトノベル完全読本」によると、好きなレーベルとして
# 上位3つ、「電撃文庫」「富士見ファンタジア文庫」
# 「角川スニーカー」をあげた女性読者は40%程度はいます。

もし、上記の論理が正しいなら、ライトノベルに「百合」の花を
咲かすのは容易なことではない
、ということになります。

ところで、アニメというジャンルを考えると、最初から女性視聴者を
無視できます。

# 女性はよほどの流行にならない限り、アニメのDVDなど買いません。

作者が出版社に対して弱い立場になりやすい、ライトノベルとは異なり、
アニメはライター(企画・監督・脚本)がやりたいことが実現しやすい
のではないかと思います。
# その分、責任も大きいわけですが。

閑話休題

では、どうすればライトノベルに「百合」が入り込めるか・・・
それは今後考えることにしましょう。

本日はここまで。

2005.01.25

雑誌「まんが学園4年生」創立準備号

宙出版・刊です。

また出ました、萌え系4コマ漫画誌です。
この誌も、表紙から萌えを意識していますね(笑)

まず「SPECIAL PINUP」です。たくま朋正氏のイラストは
「百合」っぽいですね。たくま氏は元エロ漫画家だったの
ですが、最近見ませんでしたね。

「つよく!ただしく!たくましく!!」渚・小町・作
渚・小町さんとは懐かしいですね。
10年くらい前からほとんど変わらない絵柄です。
「素敵にドキュメント」です!(謎)
お話は女子校ものです。"心の氷がとける時"、こういうの良い
ですね。続くのなら期待です。

「ラヴフール」水沢充・作
主人公はヘテロな魔女っ娘ですが、付き人メイドのレオノーラ
が好みです。ハイテンションなところもグッドです。

「ちょいあ」天蓬元帥・作
本編は「百合」でもないのですが、"おとしもの"が興味深い
です。BLと百合本を同時に持っているというのが
深いです(笑)

「ハートフル・ハーフ」すずかゆう・作
この作品、スゴイですよ。なんと女の子3人の三角関係
です!ちょっとページ数が少ないのが難点ですね。
でも、期待が持てそうな作品です。

「リリムラリム」ジュンクロウ・作
最初の2ページが良い感じです。
あとは、不思議ワールドです(笑)

「青春それなりキャンパス」成子坂まりを・作
「百合」っぽいのは"女子大ですから"くらいですが、ネタと
しては面白い方だと思います。

「サクラ小町」山田みつる・作
お笑いコンビを目指す女の子の話です。
コンビなので、2人なのですが、「百合」としてはまだまだ
かな。

「きらり☆」五十未千夜・作
それほど「百合」ネタという感じではないのですが、終始
2人の女の子の会話劇というのが良いですね。

「明日も花マルにな~れ」川本尚夜・作
"どきどき""長い間"が良いですね。
あのメガネのキャラクターは、女の子なんですね(笑)

「ふわりラ」くさなぎけいこ・作
それほど「百合」という感じではないのですが、ロリっぽい
キャラクターがかわいいです(笑)

4コマ誌で「百合」っぽい作品が多いのって、やはり
「あずまんが大王」「トリコロ」という先駆者のおかげ
なのでしょうね。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
というところでしょうか。

この誌は、作品のバラツキが大きいですが、「百合」的に
良い感じの作品もいくつかありますし、期待したいですね。
しかし、萌え4コマ誌は過当競争時代に突入、という感じです。

2005.01.24

今年に入って入手した「百合」な同人誌

今年に入って入手した「百合」な同人誌を書いておきます。

10点あります。

「こまどり達の贈り物」
BOYS KINGDOMというサークルのオリジナルです。
サークルの名前に反して(笑)女の子ばっかりです(笑)
ライターは「百合姉妹」にも描いている佐倉汐氏です。
私、この人の絵が大好きです。かわいいだけでなく、
存在感を感じさせるのが巧いです。この本は「百合」ネタ
はないようですが、女の子ばかりなので雰囲気は良いです。

「CHRONOLOGICS」
Garden Blueというサークルの同人誌です。
ライターは水上カオリ氏です。
以前「紅茶ワルツ」という本の感想を書いたことがあり
ますね。これはフルカラーイラスト本です。「百合」っぽい
イラストも多数あり、お買い得感あります。

「Little Maiden」
同じく、水上カオリ氏の同人誌です。
メイドさん本です。しかも、かわいいメイドさんがお嬢様
と良い仲なのです!「百合」としては「CHRONOLOGICS」
よりレベル高いです。

「中はもちもち!」
WARHEADというサークルの同人誌です。
ライターはこーわ氏です。
ちょっとエロいですが、18禁という程度でもありませんし
軽くて楽しい感じの「百合」です。

「White Berry」
リリカルマジカルというサークルの同人誌です。
ライターは河南あすか氏です。
ロリっぽくて、かすかに「百合」という感じですね。

「Body & Contact」
POCHOMUKINというサークルの同人誌です。
ライターはふる鳥弥生氏です。
まえがきに、「百合」を意識していると表明しているだけ
あって、良い感じです。あと、絵のセンスがかなり良いと
思います。

「Factory Made 3」
月華茶房というサークルの同人誌です。
ライターは上遠野浩平氏の「しずるさん」シリーズ
でイラストを描いている、椋本夏夜氏です。
本の内容はイラスト&設定本ですね。男キャラも出て
きますが、女の子が多いし、「百合」っぽいイラストも
多数あります。
「しずるさん」のイラストはやはり「百合」を意識して
いるという裏話もあります(笑)

「テイクアウト。」
あぷりこっとぷらすというサークルの同人誌です。
ライターは蒼樹うめ氏です。
これもメイド属性です。でも、はっきりと「百合」して
いるところが良いですね~。

上記はすべてオリジナル健全同人誌です。
下は「ラグナロック・オンライン」健全パロディです。
基本的にパロディは紹介しないつもりでしたが「RO」
キャラクターもストーリーも明確なものはないので、
ほぼオリジナルと判断しました。

「いつまでもふたりで」
うたかた倶楽部というサークルの同人誌です。
ライターは桃井涼太氏です。
ちょっとシリアスっぽいのが良いですね。「百合」としても
おいしいです。

「WANNA BE AN ANGEL」
銀の月というサークルの同人誌です。
ライターは北川未樹央氏です。
この作品もちょっとシリアスです。少しつたない感じの
絵ではありますが、「百合」度は高いと思います。

考えてみたら、「百合」っぽい同人誌多いですね。
昨年は1年かけて10冊くらいだったのですが、今年はもう
10冊です。同人界にもいくらか「百合」好きが増えている
のでしょうか?

2005.01.23

今日買った物など+検索順位

今日は2点です。

「カレイドスターサウンドイリュージョン
明日の すごい カレイドスター・トーラスステージ」

「カレイドスター」のドラマCDです。しかし、これって
2巻目で、1巻目は昨年末に発売されたようですね・・・
実は、さっき気づきました。うう、一生の不覚。
明日でも買ってこないと(笑)

「コバルト」2005年2月号
集英社・刊
ハイ。「マリア様がみてる 着せ替え文庫カバー」のために
買いましたとも!良いカモです(笑)
でも、それだけ豪華なカバーですよ。

今週はこれだけです。
新作のライトノベルが店頭に並んでいたので、一作一作
確認したのですが、ヒットしたのが一作もなし。
やはりライトノベルは「百合」禁止令が出ているとしか
思えない・・・。

では、検索結果です。
20050115
いままでも「garyu 百合」は強かったのですが、なんと4位です!?
あと10位「アカイイト」が復活です。そろそろプレイしたいところです。
「蒼い海のトリスティ」「ニニンがシノブ伝」は偶然にも
前週と同位です。

2005.01.22

「神無月の巫女」壱

介錯・作、角川書店・刊

昨年の問題作といえば、この作品です(笑)
# 問題作のレベルとしては「刹那」には負けていますが。

アニメ版DVDもすでに発売になっているのですが、今回は
漫画版の感想です。

まあ、話の内容は置いときます。・・・というか説明する
のが難しいです。とりあえず、世界の存亡をかけた巨大ロボット
戦いを背景に、「百合」関係をメインとした疑似三角関係を
描く作品
です(笑)

読んでいて、これは新手のギャグか?と思うようなシーンが
多いです。介錯氏がどの程度本気なのかよく分かりませんが。
# いや、本人はいたってまじめだと思う(笑)

しかし、介錯氏って基本的に耽美が好きなんだと思います。
過去に「薔薇の三銃士」といういかにも耽美っぽい作品も
ありました。(「百合」としてはハズレでしたが)
でも、エロ漫画やらオタク系にどっぷり浸っていた氏は、耽美
というのはマイノリティでなければだめということが理解できていない
んだと思います。

だから、オタク系ではマジョリティである巨大ロボットと、耽美を
同じ土俵で使用する違和感に気づかないのでしょう。

しかし、何故巨大ロボットなのかは、一つ理由が考えられます。
1話なんかで判りますがこの作品「少女革命ウテナ」っぽい
雰囲気がありますよね。これを踏まえて・・・

この作品は本来、ある種の能力者が戦う内容だったのではない
でしょうか。(そっちの方がしっくりしますよね)
しかし、単身戦うのでは「ウテナ」と本当にダブってしまう。
しかも「ウテナ」という作品ははっきり言って超名作です。
そこで、正面からのダブりを避け、オタク系にも受けそうな
巨大ロボットにした・・・というのはうがちすぎでしょうか。

オタク系で生きている人間はこの作品の違和感を理解できない
だろうから、案の定、アニメ版はある程度の人気を博しましたよね。

とまあ、いろいろ書きましたが、この作品は、そういう文化
というかジャンル分類学とでも言うべき、沿革を考えるには
興味深い作品だと思います。
また、(私のような)「百合」系人間はどうであれ、オタク系で
こういう文脈の作品が受けたという事実は無視できません。

まあ、巨大ロボットは置いておいて、この作品はなんだかんだ
言っても「百合」度は高いです。1巻では「ヤミと帽子と本の
旅人」
同レベルだと思いますが、1巻最後のちょっと邪道な展開
から、姫子が千歌音とどうつきあうのか、千歌音は自分と
どう向き合うのか等、そういうハードルを超えることができる
なら本当に名作になると思います。

「邪道」な展開をあやふやにするようでは「ヤミ帽」レベルのまま
終わるでしょう。
介錯氏にそれができるかどうか・・・かなり微妙だと思いますが
期待して待ちましょう。

おすすめ度は
■■■■■■■■□□
とします。個人的には、諸手をあげて万歳できるような作品
ではないですが、オタク系「百合」を語る上で、重要な作品に
なると思います。

2005.01.21

「天罰エンジェルラビィ ソーサリアムの秘密」

山田光洋・著、MF文庫J・刊

あのOVA版続編です。

話としてはOVA版よりは面白くなっている・・・と思います。
文章のテンポも良いと思いますし。

しかし、結果から言うと、ハズレでした。
もともと、あまり期待していなかったので、予想の範囲内
でしたが。

OVA版では、話にあまり絡まないくせに、設定だけで
でてくるオトコノコキャラがいたのですが、今回も、
性懲りもなく空っぽなオトコノコキャラが登場します。
(OVA版と似たような展開・・・なんだかなあ)

経験則で、こういうキャラを出す作家は、百合的な要素は
ほとんどないとわかります。

百合的にちょっとだけよいのは、ラスティの先輩フィアで
しょうか。ラスティに冷たいようでいて、ちょっと世話焼き
っぽいところがポイントにはなっていると思います。
それでも、軽い友情もの程度なのですが。

おすすめ度は、OVAよりはちょっとはマシということで
■■■□□□□□□□
とします。

OVA「天罰エンジェルラビィ★」の感想は→ココ

2005.01.20

「R.O.D」3

綾永らん・画、倉田英之・作、集英社・刊

「READ OE DREAM」の方です。

前回の2巻は、「百合」要素ほとんどなかったので、
「DREAM」はそういう方針なのかな?と思っていたのですが、
この3巻は一転、「百合」的にも美味しくなっています。

TVアニメ版が終わって、脚本家の心理的余裕が出てきたので
しょうか(笑)

20話までは、2巻の雰囲気そのままに、マギーが変身したり、
ミシェールが太ったり(笑)、アニタが不思議の国に行ったり
ファンタジー(まさにDREAM!)路線なのですが、21話から急に
TVアニメ版の雰囲気に近くなります。

そして、21話。アニメ版でアニタ・ラブだった、久ちゃんが
登場します。(20話にもでてましたが)
最悪の出会い(笑)というのが、逆に期待させますね(笑)

22話、アニメ版と同じように、アニタと久美は仲良しになる
のです!
しかも、女の子好きの怪盗・麗麗も再登場するし、なかなか
美味しい展開です。
アニタ-久美-麗麗の三角関係に見えます!(笑)

まあ、「百合」的に踏み込んではいないのですが、次回から
日本に舞台が移るようだし、漫画版ならではの「百合」な
展開を大いに期待したいですね。

# でも、あの小狼じゃない、なんだっけ?のオトコノコも
# 日本に付いてきそう・・・。

おすすめ度は、期待も込めて・・・
■■■■■■■□□□
とします。

2005.01.19

「スミレステッチ」

山名沢湖・作、エンターブレインBEAM COMIX・刊

はっきり言ってハズレでした。

この作者のほかの作品は、表紙を見ても明らかにヘテロっぽ
かったのですが、この作品だけ、女子高モノのようなので
買ってみました。

短編集であり、すべてが女子校モノというわけではありません
でした。しかも、女性キャラは多いのですが、友情さえ感じ
させない作品
ばかりなのです・・・。

強いてあげれば第一話「ホシスミレ」は、雰囲気は良いです。
しかし、女性キャラはほとんど絡みません。

それにしても、明確に女性向けではない女子高モノで、
ここまでヘテロ思想に傾倒した作品は、最近は逆に珍しいかも
しれません。

作者は本気で王子様を信じているタイプの、幸せな女性という
気がします。。

おすすめ度は・・・
■■□□□□□□□
です。

ファンタジーっぽい漫画としての雰囲気や絵柄は悪くないと
思いますが、「百合」の芽がほとんどないということで、
「百合」作品としてのおすすめ度はこんなところです。

2005.01.18

雑誌「もえよん」2005年1月

FUTABASHA・刊です。第6号です。

「もえよん」誌は本当に順調ですね。「百合」度も
そこそこ高いし、お買い得です。

例によって「百合」要素の作品だけピックアップします。

「らぶいも」ちんじゃおろおす・作
今月は、百合キャラ・さよりちゃんは控えめです。
"今年もヨロシク!"くらいですね。でも、さよりちゃんが
大介のこと気にしているのはマイナス!(笑)

「ココノカの魔女」桐原いづみ・作
新連載ですが、なかなか良さげです!
同じ顔というのはちょっと引っかかりますが、期待したい
作品です。

「ぱわふる四拍子」白河まいな・作
"クリスマスプレゼント"が良いです。"妄想シミュレータ1"
"妄想シミュレータ2"
、まあ、いかにも、という感じですが
美味しいですね(笑)

「ここいろ」猫間琴美・作
"愛されるより愛したい。"が良さげ。"覚醒。"は、うほっ!と
思いましたが、"告白。"でガクッ!

「もえよん学園 秘書科」まだらさい・作
"彼女が!?"が良い感じ。両親公認とは(笑)
"残業?"も良いですね。

「ちびもの」東雲水生・作
キス魔の猫又お姉さんが良いなあ(笑)
他のキャラクターの反応も楽しいです。特に座敷わらし
ちゃんがかわいいです(笑)

「ブリブラ コックロちゃん」ぶるマほげろー・作
この作品も毎回なにげに「百合」していますね。
今回もラスト2ページが良い感じです。
先月もでしたが、これって偶然?

「ちにしょ!」舞姫・作
これもちょっと「百合」っぽいですね。

1月号は先月ほどではなかったですが、それでも「百合」度は
高い
です。今日のように「百合」っぽい作品が多くなかった
時は、このレベルでも大騒ぎでしたね。本当。

個人的には、あと一歩も二歩も「百合」に踏み込んで欲しい
ですが、萌え系ではこれくらいが限界なのかもしれません。

今回のおすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
とします。

2005.01.17

「舞-HiME」第1巻

矢立肇・原作、木村暢・文、メガミ文庫・刊

現在放映中のアニメのノベライズです。

小説版はオリジナルキャラクターである、鈴木耀をメインに
他のキャラクターとの交流を描く、という構成です。

ところがこの、鈴木耀が百合娘なのです(笑)
まあ、百合娘と言っても、玖珂なつきに一方的にラブラブ
だけなのですが。

アニメ版は、「百合」としてはどうもパッとしない印象
この作品ですが、耀のおかけで美味しく味付けされたことは
確かです。

2話、遙と雪乃のエピソードも「百合」度高いですね。
この作品も耀のおかけで、アニメ版以上に「百合」として
踏み込めた
という印象です。

後半、耀があまり出なくなると、「百合」度下がります。
ゲストキャラの耀がいないと「百合」度が下がるというのは、
アニメ版は大丈夫かと不安になってきます。

また、この作品、なんというか紙芝居みたいな小説で、心理
描写の深みなどは皆無
なのです。イラストが多いし読みやすくて
良いのですが、個人的にはちょっと消化不良気味かもしれません。

# メガミ文庫はそういう方針で行くのでしょうか?

おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
です。良い感じなのですが、深みがないので、これくらい
かな・・・と。でも、漫画版の100倍は良いですよ(笑)

2005.01.16

アニメ版「ニニンがシノブ伝」2巻

さてさて、2巻(5~8話)です。

6話、シノブが忍者屋敷を追い出されると勘違いする話です。
脈略もなく、水着の楓を妄想するシノブが笑えます。
原作通りですが「シノブ袋」とか、「百合」的にも美味しい
発言が多いです(笑)

あと、5話くらいからギャグのテンポが原作に近くなった
という気がします。

7話、夏なので泳ぎにいく話です(笑)
エロ度200%アップです!(笑)
なんだかな~と思いつつ、笑ってしまいました。
笑ってしまったと言えば、「エロマンガ島」ですね。
使い古されたネタだと思うのですが、脈絡のなさが
笑えました。

そうそう、原作のエピソードをパッチワークのように
切り張りしているので、場面が変わる時に、妙な違和感を
覚えることがありますね。

まあ、「百合」的には大したことではないですが(笑)

と、いうことで、おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
とします。この作品って、こう観ていると、意外なほど
「百合」っぽいですよね。

2005.01.15

今日買った物など+検索順位

今日は3点です。

「マーガレット」2005年3号
集英社・刊です。
「マリア様がみてる 長き夜の」ラストが掲載されています。
・・・掲載は最後尾ですが。
扉絵は・・・(笑)これもある種のテコ入れでしょうか(笑)
あと、表紙に祐巳が登場しています。単行本カバーも良いです。

「もえよん」2005年2月号
FUTABASYA・刊です。
最近「もえよん」誌は百合度が高いですから、お手頃感が
あります。

「ARIA」6巻
天野こずえ・作、Mag GARDEN・BLADE COMICS・刊です。
最新刊です。最近、百合度が如実に低下しているので、もう
ダメかと思いつつ買っています。
さて、良いエピソードが少しでもあるかな。

では、検索結果です。
20050115
今週も荒らしがいますね(苦笑・・・金髪ロリータが新しいところです)
これって、本当に荒らしなのかなあ。荒らしではない方がなんだか
怖いです(笑)

普通の検索語しては、
14位「蒼い海のトリスティ」18位「ニニンがシノブ伝」あたりが
新顔ですね。

2005.01.14

「ちえのわ」

小だまたけし・作、ぺんぎん書房・SEED! COMICS・刊

表紙に偽りはなかった、というのが第一印象です(笑)
ただし「私たち、実は○○なんです」の○○に入る文字は
いまだに不明ですが(笑)

お話としては、主人公・千恵が憧れる女の子、桐子が夏休み
が明けたあと、豹変している。
実は化け物を倒すため、霊的な存在が桐子に憑依して、
いるのです。霊的な存在は、何故か千恵のことがお気に入り。
・・・という感じです。

個人的には、前田珠子・著、コバルト文庫・刊「女神さまの
お気の向くまま」
を少し思い出しました。
この作品に出てくる2人の女神さまも、女の子に憑依してるし
化け物を倒すし、女の子好きなのです(笑)

しかし、この作品では千恵と桐子は最初から脈アリの設定と
いうのが良いですね。千恵は桐子が豹変する前に交わした約束
気にしているという設定もグッドです。

桐子と接するときの、千恵のドキドキ感もよく表現されていて
いるし、桐子の憑依が解けた後も良い感じです。

漫画としての完成度も高いと思いますし、なかなかの「百合」
物件
だと思います。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■■□□
です。

2005.01.13

「しずるさんと底無し密室たち」

上遠野浩平・作、富士見ミステリー文庫・刊

このシリーズ2冊目です。

今回もしずるさんとよーちゃんの会話で、難解で血なまぐさい
事件を解決していきます。

しかし、この作品のトリックは、やはりちょっと不自然な感じ
がします。これは、しずるさんが現場主義ではないからで
しょうね。通常の推理モノは現場で物理的な証拠を見つける
過程が欠かせませんが、この作品は完全に推理だけを行う
のです。

ただ、謎が解けていく思考過程はなかなか面白いと思います。

・・・まあ、そういうのは「百合」的には、些細なこと(笑)
重要なのは、しずるさんとよーちゃんの関係です。

はっきりと表明する言動はないのだけど、心理描写会話の
雰囲気
がとても良いのです。
恋愛レベルかどうかは微妙なのですが、お互いに好きという
空気を感じることができると思います。

エピソードの幕間の「チクタ」も二人の親密っぷりが伺えます。

ただし、しずるさんの謎は気になりますね。
今回、しずるさんはよーちゃんの推理を促すような言動を
とることが多いのですが、今後、しずるさんが不慮の死を遂げ、
よーちゃんが一人で推理する展開になるのでは、と危惧して
います。

話としてはクライマックスなのだけど、百合としては残念な
展開ですよね。できれば私の予想は外れて欲しいです。

ライトノベルは最近は少し弾数が少ないので、このシリーズには
期待したいです。でも1巻がでてから、1.5年で2巻目ですし、
次はいつになることやら。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
としておきます。とても良い雰囲気ではあるのですが、
あと一歩が欲しいと思いました。次への期待も込めてこの
ポイントです。

2005.01.12

「カレイドスター」37th~39th Stage

DVD「私の夢になってよBOX」4枚目(Stage.12)です。

年末年始ちょっとあわただしく、やっと感想の続きです。
この作品はゆっくり鑑賞したかったので、敢えて間を開けました。

37話、サーカスフェスティバルは結局メイが行くことになる
という話。
38話、そらはユーリとペアを組むため、単身フランスへ、
という話。
39話、サーカスフェスティバルで、そらは自分の精神的な弱さ
のため敗北。レイラだけを追いかけていたのが、そらの弱さに
なっていることが露呈する話です。

話の完成度は高いと思いますが、なんというかメイが好きに
なれません。メイは主人公のライバルなので制作者の意図どおり
とも言えるのですが、なんだか地に足がついていないような
つかみ所のないキャラクターに思えてしまいます。

通常、主人公のライバルはそれなりに憎めない、存在感のある
設定にするのがセオリーだと思うのですが、メイの憎めない
ところって頑張り屋なところだけって感じがするんですよね。

そういう、ある意味薄くて単純なキャラクターに、そらが追いつめ
られるわけで、そういうのがちょっと納得いかないかな、
という感想を持ちました。
# 前シリーズではそらに感情移入したのも原因かもしれませんが。

あと、この3話は「百合」的な見所はほとんどないです。
強いてあげれば、レイラに対して、深い想いを抱いている
そらの描写くらいでしょうか。

しかし、話の展開上、今後はレイラ離れは避けて通れないと
思いますし「百合」としてはマイナス方向だと考えられます。
代わりにと言ってはなんだけど、ロゼッタがいるわけなので
しょう。

もっとロゼッタを動かして欲しいですね。そらの支えになって
くれたら「百合」的にも美味しくなりますし(笑)

ということで、この3話のおすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
というところかな。次の展開に期待です。

2005.01.11

ドラマCD「マリア様がみてる いばらの森~白き花びら」

「いばらの森」「白き花びら」編のドラマCD編です。

ちょっと遅くなりましたが、今頃感想です(汗)

今回も原作に忠実です。
「いばらの森」は原作もちょっと難あり・・・というか、少々苦しい
ところがある作品なので、あれをどういう風に料理するか興味が
あったのですが、予想以上に正攻法でまとめてきたという感じです。

苦しいところも原作どおりなのですが、中途半端な取り繕いを
しなかったのは好感です。また、白薔薇さまが、祐巳と由乃さんに
過去を告白するシーンや由乃さんが宮廷社に乗り込むと言い出す
シーンといった、この作品の読み所と言えるシーンも原作の
テイストを十分出せていた
と思います。

アニメ版は「迷い」を感じたのですが、ドラマCD版はそういう印象は
持ちませんでした。

ちょっと違和感があったのは祥子さまかな。アニメ版より優しい
感じ
で、本当は怒ってる?という印象さえ感じました(笑)
# やはり祐巳に感情移入することが多いから、祥子さまの言動には
# 敏感になります(笑)

「白き花びら」は・・・ほとんど全編、白薔薇さまのモノローグです。
実は、白薔薇さま役の豊口めぐみさんの声というか演技というか、
あまり好きではなかったのでちょっと心配していたのですが、良い
具合にテンションを保っていたと思います。

男性教師が沢山しゃべるなどの変更は、ちょっと冗長では?と思い
ましたが、モノローグで進行するドラマCDの特性上、致し方ないのかな
という思いです。

さて、アニメ版の最大の収穫は、実は先代白薔薇さま役の高山みなみ
さんの演技
だと思います。このドラマCD版もそうですが、演技の
安定感、包容力ありそうな喋りっぷり
は見事でした。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■■■■
です。
やはり、原作は平成を代表する「百合」物件です。
はずせませんね。

2005.01.10

「BIOSPHERE」

Orange Pekoeというサークルの同人誌です。
ライターはましこひろみという方です。

昨年の夏コミの本なので、イマサラという感じがしますが
なかなか良い感じの「百合」作品なので、感想を書いて
おきます。

同人誌らしく、ストーリーというより2人の女の子、
蒼と青のイメージを絵にしているという感じの作品です。

主人公の蒼は一人称ボクだし、短髪だし最初は男女の
区別がつかないのですが、後でスカート穿いているのが確認
できるので、ちゃんとした「百合」作品です(笑)

蒼と青を海と空にたとえて、2人の閉じた関係を地球に
見立てる、というとても詩的なイメージが美しいです。
若山牧水「白鳥は悲しからずや」を彷彿とします。
白鳥は寂しいイメージなのですが、この作品は2人の親密な
関係
を描いているわけで、「百合」的にも美味しいです。

考えてみたら、こういうイメージをそのまま絵にできるのは
同人誌くらいなものだから、同人誌を最大限に活用している
と言えると思います。

あと、ましこひろみ氏は必ずしも「百合」向きの作家では
ないようです。そういう方がイキナリ「百合」っぽい
作品を発表できるのも同人誌の良いところだと思います。

と、いいつつ・・・未だに「百合」は同人界ではマイナー過ぎる
ジャンルですよね・・・。まさに、

空の青 海の青にも 染まずただよう

ですね(寂)

おすすめ度は・・・
■■■■■■■■□□
としておきます。オールカラーだし中古ショップなどで
見つけたら買って損はないと思います。

2005.01.09

「蒼い海のトリスティア ナノカの発明工房日記」

結城さくや・作、メディア・ワークス・刊

工画堂スタジオPCゲーム(一般)の、漫画版です。
OVA版と同じだったら、イヤだなあと思いつつ買いました。

結果的にはOVA版のエピソードもありますが、ゲームの
シナリオに近いのではないかと思います。
(未プレイなのではっきりとは言えませんが)

OVA版と同時期に発売されたアンソロジーコミックと似た
ような作りでした。

「百合」的にはナノカを一方的に好きなネネがたまに暴走
するのが良いのですが、まあ、これはアンソロと同じです。

5話、地酒(惚れ薬)を作るエピソードでは、惚れ薬の
せいにしてナノカに告白するネネがかわいいです(笑)
このエピソードが一番「百合」的に美味しかったですね。

まあ、霧海正悟氏の小説版には及びませんが、軽く楽しめる
作品
でした。話の展開もOVA版より納得できるものでしたし。

しかし、結城さくや氏の絵は、かわいいのですが、変クセ
あるし、好き嫌いありそうです。

おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
というところでしょうか。

2005.01.08

今日買った物など+検索順位

今日は4点ですが・・・ハズレがあります。

「まんがタイムきららMAX」2005年2月号
芳文社・刊

「まんがタイムきららキャラット」Vol.9
芳文社・刊

両方とも「最後の制服」が載っています!
今年は単行本も発売されます(多分)。今のところ今年
最大の楽しみ
はこの作品の単行本です。

「天罰エンジェルラビィ ソーサリアムの秘密」
山田光洋・著、MF文庫J・刊
あのヘナチョコOVAノベライズなので、実は無視して
いたのですが、AMAZONの「あわせて買いたい」で百合物件
(なんだったか忘れたのですが)と一緒に出たし、読む作品も
少なくなってきたので、買いました。

「Xenosaga EPISODE II」
MAG Garden・刊のアンソロジーコミックです。
これ、ハズレ物件です。表紙イラストと、アオリ文句に
だまされました(笑)
パラパラ見た限りでは、ほとんど「百合」ネタ無しです。

では、検索結果です。
20050108
今週は荒らされてます(苦笑・・・外人って)
4位「マリア様がみてる」が返り咲きです。
14位「少女たちの遺言」とは珍しいですね。

2005.01.07

「ニニンがシノブ伝 ドラマCD」其の三

原作は「ニニンがシノブ伝」古賀亮一・作、
メディアワークス・刊の、ドラマCDです。

付録の「レースのハンカチ」が笑えました(笑)

さて、内容は今回も完全オリジナルです。
それは良いのですが・・・この作品でちょっとシリアスな
をまじめにやるとは思わなかったです(笑)
まあ、「ドラえもん」も映画版はちょっとシリアスだし(笑)
そういう所を本気で狙ったのでしょうかね?

肝心な「百合」としては・・・これが、あなた。
かなり良いのです!

原作では一方的にシノブが楓を好きになっているという印象が
強かったのですが、このドラマCDではシノブがカスミと友達宣言
したことで、楓が激しく嫉妬するのです!
個人的に、こういう展開は大好きです。萌える展開ですわ~

まあ、ありがちと言えないこともありませんが、前回の手垢が
ついたエスもののパロディに比べたら10倍は評価したいです。

でも、この作品はもともとギャグマンガだし、こういう料理の
仕方ってあり?と思ったのも事実です。
・・・「百合」ならすべて許されるのですが(笑)

あと、楓役の川澄綾子さんの声ってたまにすごーく無表情に
聞こえてしまうのは私だけでしょうか??

おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
です。最後に「友情」を強調しなければ
■■■■■■■■□□
だったのに、惜しいです。

過去の感想は以下です。
「ニニンがシノブ伝 ドラマCD」其の一
「ニニンがシノブ伝 ドラマCD」其の二

2005.01.06

レズっぽいアニメ

今日は情報ネタでお茶を濁します(汗)

OKWeb「レズっぽいアニメ」という質問が出ています。
質問文から判断して、「百合」という言葉も使っていないし
「マリア様がみてる」から感化された初心者の方かなと
思っていたのですが、受け答えを読むと、そうではないのかな?
という印象もあり、よくわからないお方です。

# 「百合」という言葉はまだ一般的ではないのでしょうか?
# 個人的に「18禁でない」と指定しているのが嬉しいですね。

1/6 22:00現在、回答は打ち切れられていないし、我こそはと
思う方は回答してみては?

2005.01.05

「豪放ライラック」2

桑田乃梨子・作、ワニブックスGUMコミックス・刊

2巻です。1巻の感想で「2巻は貸し本で様子見」と書いたのですが、
結局買ってしまいました(笑)

この作品はもともと現代的な女子高モノで、エスっぽい要素など
なく、女子高モノのクセに男キャラの登場も多いし、正直言って、
「百合」的にはあまり美味しくない作品でした。

結果から書くと、今回もそうなのです(笑)

しかし、(男に)惚れっぽい主人公・りらにヤキモキしている
(ように見える)楓が良い味出しているし、逆に楓が男と一緒にいる
ところを見て、軽く嫉妬するりらというのも「百合」的には美味しい
要素です。

しかし、それ以上にこの作品の根底に横たわる、ヘテロ思想
「百合」的には大マイナスなんですよね・・・。
りらも楓もブラコンだし。

それにしても、りらって、女寅さんですねえ(笑)
惚れっぽくて、必ず振られるし、ブラコン(寅さんはシスコン)だし。
まあ、「寅さん」シリーズ自体が、普遍的な(男女の)コメディ
とも言えるのだけど。

まあ、そんなこんなで「百合」度は高くないですが、見ように
よっては「百合」と思える部分もある
し、コメディとしては
1巻より面白かったと思います。

でも、おすすめ度は・・・
■■■■□□□□□□
というところです。(1巻と同じ)

2005.01.04

「わたしたちは天使なのよ!~放課後のファンタジスタ~」

久美沙織・作、スクエアエニックス・EXノベルズ・刊

読むまでは知らなかったのですが、この作品は「魔法少年
育成センター」
というシリーズものの外伝という位置づけなの
ですね。でも、そちらは知らなくても十分読めます。

さて、話としては魔法少女を育成する学園が舞台。
主人公は(男に)惚れっぽい駒津梨花。その惚れっぽさを
利用されて、何故かサッカー部(同好会?)が結成。何故か
梨花自身も参加することになります。
そして、「魔法少年育成センター」のサッカー部に試合を
挑むためにスポコンが展開される・・・という感じです(笑)

ちなみに当初の目的だった「魔法少年育成センター」の
サッカー部との試合は最後までありません(笑)
また、スポコンと言っても軽いノリです。

個人的には友情モノを期待していたのですが、友情モノ
としてはコレと言ったエピソードはありません。しかし、
ある意味影の主人公である、山京麗緒が良いのです!

幼なじみの中村亜由真(女性だけどなぜか「魔法少年育成
センター」に留学中)に複雑な感情を持っていて、この部分が
良質の「百合」を想像させるのです。
なにせ、亜由真に逢いたいために、サッカー部を作ったのは
麗緒なのです。普段は淑やかな麗緒がサッカー部でスポコン
している・・・という設定がツボですね。

ただ、最後まで亜由真は出てこないし、魔法少年育成センター
も出てこないので、麗緒が亜由真にどういう感情を抱いている
のか、最後まではっきりしないのが残念です。

その他では、麗緒と高飛車お嬢様キャラの実川智世の関係も、
妄想を駆使すれば良い感じだと思います(笑)

さすが久美氏はベテランの域に入っている人で、文章は巧いです。
基本的にはノリの良い、笑える作品なのですが、ゴスペルの
歌詞とキャラクターの心情を掛け合わせて、ちょっとホロっと
させるなんて、実に上手だと思います。

まあ、「百合」としては消化不良の感は否めませんが、スジは
悪くない
と思います。
2巻目(出るかどうかわかりませんが)に期待したいですね。

あと、船戸明里氏のイラストも個人的に好みです。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
続巻への期待を込めて、このポイントです。

2005.01.03

アニメ版「ニニンがシノブ伝」1巻

今年初めての感想は、コレになりました(笑)

OP・・・SEが入ったOPなんて、妙に懐かしい感じがします。

絵は、キャラクターデザインのクセがたまに出て、ヘンな顔に
なっていることがありますが(笑)まあ、かわいく描けています。

2話、最初のシーンで、シノブが何故だか猫を追うカット
があるのですが、タイミングが絶妙でなんだか笑ってしまい
ました。「百合」的にはその直後のくるくる回るシーンとか
美味しいですね(笑)

2話はそれ以外に、「キスで仲直り」と、なぜか全裸(サービス)
とかも美味しいです。

4話も「百合」的には良いです。楓とシノブが妙にいちゃいちゃ
していて、甘露です(笑)
アニメとして動いている方が「百合」度アップしているような
気がします。

ちょっと一般的な感想を書くと、原作は台詞を読ませて笑わせる
タイプのギャグマンガなので、このアニメ版は笑いのツボが微妙に
異なる感じがしました。原作は結構マニアックなネタが多くて
気持ちを張って台詞を読むことが多いのだけど、アニメ版は
全体的にまったりしすぎのような・・・。
それなりに笑えるようにはなっていますが。

まあ、お馬鹿なギャグアニメですが、「百合」っぽいシーンも
多いし、目の保養にはなるアニメです(笑)

おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
というところかな。ちょっと下品でも笑えるアニメが好きなら
■■■■■■■□□□
にします。

2005.01.02

お正月モードです。

あらためまして。あけまして、おめでとうございます。

すみません。今日までお正月モードです(汗)

元旦は積雪ため、初詣に行けなかったのですが、今日は
行ってきました(笑)

今年は出発が遅れたため、着いたときには以下のような状態に。
20050102a

こんな状態だったのは初めてです。
結局、初詣が終わるまで1時間以上かかってしまいました。
当然、昨年の「百合」業界の大願成就を感謝し、今年の
「百合」のさらなる繁栄をお祈りしてきました(笑)

20050102b
ついでに、賽銭箱の中を写してみました。
木箱の中にはお札も入っていましたが、あまり多くない
ような気がしますね。

そして、今年の「百合」界を占う(?)おみくじの内容を・・・
20050102c
20050102d

なんだか、妙に当たっているようで、不安なんですが(笑)
特に「願望」のところが・・・。さすがは学問の神様です(汗)

実は「百合」界の繁栄を祈願する、絵馬を奉納しようと思って
いたのですが、両親といっしょだったのであきらめました(笑)

2005.01.01

あけまして、おめでとうございます+昨年末買ったもの+検索順位

あけまして、おめでとうございます。

昨年はビッグニュースも多く、無事「百合2年」となったと思います。
今年も続くことができるでしょうか。
ちょっと不安を感じつつも、大いなる期待を込めて、見守ることにしましょう。

私の今年の抱負としては、小説やイラストなど、ちょっとでも創作活動を
したい
、と思っています。


ところで、今年は毎年恒例の三社参りが雪のためできませんでした。
今年は大願成就の感謝を込めて参拝するつもりだったのですが。

実家のある地方では、以下のような状態だったのでしょうがないです。
PICT0001X
元旦からこんなに積雪したのは記憶にないです。


さて、昨年末に買った物件を書いておきます。
「マリア様がみてる イン ライブラリー」
今野緒雪・作、集英社コバルト文庫・刊
昨年は、原作の発表はこの作品を含めて3冊のみでした。
「百合」としてはテンションが低くて、パッとしない印象だった
のですが、今年は期待したいですね。

「舞-HiME」第1巻
矢立肇・原作、木村暢・文、メガミ文庫・刊
現在放映中のアニメのノベライズです。漫画版のようなの
だったら嫌だなと思いつつも買いました。
ところで、アニメ版は数話観ました。そして、結局DVDを買う決心を
しました。
アニメとしては当初思ったより完成度が低そう、と結論
しましたが、いくつかある「百合」要素が気になるためです。

では、今年最初の検索順位です。
20050101
7位「カレイドスター」が2週連続で9位「マリア様がみてる」
を抜いています。
あと、16位「ロリータ」・・・ど、どうして??(笑)

それでは、本年も「百合こころ」をよろしくお願いします。

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