「魔法少女隊アルス」VOL.1
やっと観ました(笑)
「百合」かどうかも判らずに、アニメとして良さげという理由で
買っている作品の感想です。
観賞後の第一印象は・・・アニメとしてまじめな作りだなと
思いました。
萌えを狙っているワケでもなく、キャッチーなキャラクター
がいるわけでもなく、奇をてらった演出でもなく。
作画もさすがはスタジオ4℃というか、CGっぽいけど
セルアニメの雰囲気も残しているのは上手いです。
ただ、話は時々飛んだりするし、複雑な話でもないのに
複雑に感じてしまうようなところはありますね。
あと、世界観はやはり雨宮慶太だなあという感じです。
予想通り、アニメとしての出来はなかなかのレベルだと思い
ました。
さて、肝心な「百合」としては・・・意外と良さそう?
という感じです。
基本的に、人間界から魔女界魔法界に紛れ込んだアルスと
見習い魔女のシーラとエバの友情を描く作品だと思います。
特に、シーラは頑なな性格で、いかにも現代っ子のアルスと
ウマが合いそうにないところが意外と良さそうなのです。
しかし、女の子3人組の作品は、「百合」として化けることは、
経験上ほとんどないので、良くても友情止まりということに
なりそうではあります。
あと、魔女界魔法界と対立する、男ばかりの世界が
ありそうなのも、この作品の不安要因ではありますね。
(本当に「おジャ魔女どれみ」みたい(笑))
まあ、こういうまじめな作品は、アニメとして面白ければ
それで良いと思うし、大きすぎる期待をしないように鑑賞
しましょう。
おすすめ度は・・・
■■■■□□□□□□
取り合えず、こんなところかと。
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