「魔法少女隊アルス」VOL.2
5~10話までの感想です。
この範囲で、魔法界の魔法システムや、失格魔女が
どうなるかといった、世界観が語られます。
なるほど・・・という感じなのですが、そういう細かいこと
以上に、この作品の魅力が感じられた2巻ではありました。
なんというか、子供の頃に観た、純粋な冒険もののアニメ
という雰囲気が良いですよね。その雰囲気に一番貢献
しているのは、実はキャラクターデザインだと思います。
アルスのような性格で、見た目がかわいいキャラだったら
説得力ないだろうな、という気がします。
ただ、子供向けにしては説明不足というか、演出が速すぎる
部分もあるし・・・この作品のターゲット視聴者層って
どの程度なのだろうと考えてしまいます。
「百合」的には、メインの3人娘で行動する話が多いので
前回よりもよく感じます。アルスとシーラの対立は、今後の
展開を期待させます。
シーラと言えば、桑島法子の「オレ」言葉が個人的に
好みです(笑)
ただし・・・この作品のテーマは、実は男女の和解という
気がしてきました。「おジャ魔女どれみ」にもダブる
設定なのですが、「どれみ」の方は、上手い具合に
魔法使い(男)がアウトオブ眼中だったので、「百合」的に
地雷になることはなかったのですが、この作品はどうで
しょうね・・・。
悪い方向に行かないで欲しいところです。
おすすめ度は・・・
■■■■■□□□□□
くらいです。前回より良い感じなので、+1です。
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