「魔法少女隊アルス」VOL.3
Destiny11~16までの感想です。
魔族(男だけ)がついに登場です。
魔族のシグマは、アルスたちを食うようなキャラでは
ないという気がしますが、登場時のイメージが悪いのが
かえって心配です。
シグマとアルスたちは、魔女界と魔族の和解の象徴となる、
という展開は容易に予想が付きますが、その結果「百合」に
悪影響がないか不安です。
アルスたちは相変わらずで、頑ななシーラと軽いアルスです。
今回、シーラの母親が登場したり意外な一面が見えたりする
し、アルスの友情発言があったり、今までより友情ものとして
少し進んだ感じがするのが良いですね。
しかし、アルスってどうしてあんなに友達思いの性格なの
でしょうね。現代っ子が、人間関係が希薄そうな異世界に紛れ
こんだからだとしても、ちょっとデキスギのような。
単に主人公だから??
個人的にはこのあたりの裏打ちが欲しいところです。
ところで、この作品世界の魔女は「おジャ魔女どれみ」の
ように、花から生まれてくるわけではないんですね。
落ちこぼれ魔女だけが子を産む機会がある、というのは
生物学的には変なシステムのような・・・。
おすすめ度は・・・
■■■■■□□□□□
まだ、これくらいです。
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