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2005.03.31

「MADLAX」5

9,10話の感想です。

話の内容は、戦争ものだったり、オカルトだったり、サイバー
だったり、いろんな要素てんこ盛り。個人的には面白く感じて
いるのですが、「百合」的には相変わらずですね。

確かにこの作品には、どことなく「百合」な匂いが漂っています。
エレノアやヴァネッサの持つ雰囲気が、ほんの少し「百合」っぽい
というか、私の「百合」レーダーに引っかかるというか。

エレノアやヴァネッサはあくまで脇役だと想っていたのですが、
9,10話でヴァネッサが動きます。「百合」的にはまだまだですが、
ほんの少し光明が見えてきたという印象です。

それにしても、このいろんな要素てんこ盛り作品を、どうやって
収束させていくのでしょうね。
作家にはかなりの技量を要求される仕事だと思います。

ただし、黒田洋介氏はある一つの条件を満たせば、その技量を
だせる作家だと思います。
・・・その条件とは、「主人公が男性なら」なのですが。

あっ、そういえば、今回は黒田氏の分析をするのでした・・・。
まあ、先は長いので、次回にします(汗)

おすすめ度は・・・
■■■■□□□□□□
まだまだこんなところです。今のところ話が面白いので
+1しています。

過去の感想はこちら
「MADLAX」1
「MADLAX」2
「MADLAX」3
「MADLAX」4

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