「魔法少女隊アルス」VOL.6
Destiny29~34までの感想です。
魔女界で内乱が勃発するなど、状況はさらに混乱します。
そして、アルスやレノン(男)の過去がはっきりします。
これでアルスがどうしてああいう性格なのか少し理解
できました。やはり父親の影響だったのですね。
しかし、アルスが行き当たりばったりで行動するので
観ている方は混乱します(笑)
34話でやっとシーラが方向性をまとめます。
そうか、黒魔法を使わせないのが第一の目標で、だから
真の魔導書はウィザードに渡してはいけない・・・
というのは判りますが、世界の崩壊は??
結局、主人公たちは現時点で何もできず、光の魔法が
パッと現れるしかないんですね・・・。
まあ、展開としては無理っぽいですが、子供向けを
考えるとこれでいいのかも?
「百合」的には前回と同じで低調です。
ただ、シーラがアルスをひっぱたいたり、ある種の
仲間意識が強くなっている印象は受けます。
あと1巻で終わりですが、これで最終回がある程度クサい
展開でも、感情移入への障害はなくなったと思います。
おすすめ度は・・・
■■□□□□□□□□
というところです。何度も書きますが、あくまで「百合」
としてのポイントであって、アニメとしては観るべき
ところは多い作品だと思います。
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