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2005年6月

2005.06.30

「極上生徒会」12話

「それは雨の日に」です。

感想は・・・やはり黒田氏はこういう真面目な脚本の
方が巧いです。
やはり、前回はこの話に力を入れるために、セーブ
していたのですね(笑)

さて内容は、奏会長と奈々穂の出会いと絆が描かれます。
恋愛感情は入り込みませんが、友情ものとしては今まで
で一番「百合」な話と言えるかもしれません。

重要な話なのに、作画が不安定なのは残念でしたね。
しかし、話の核心部分では作画も踏ん張っていました。
髪の長かった頃の奈々穂が意外に可愛かったです(笑)

そうそう、この12話は、神宮司一族の秘密も、少し
語られます・・・うむ・・・この作品は先が読めない
ところがあったのですが、私はこの話でかなり読めました!

もし、その通りだとすると奏とりのの関係は・・・
やはり微妙です。「百合」に転ぶかどうかはスタッフ次第
という感じです。

でも、あんなゲーム版を造るような原作だし・・・やはり
ダメかなあ・・・。

12話のおすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
というところです。恋愛感情はありませんが、奏と奈々穂
の絆の深さは「百合」的にはなかなか良かったので、この
ポイントにさせていただきました。

過去の感想はこちら。
「極上生徒会」1話 ●「極上生徒会」6話
「極上生徒会」2話 ●「極上生徒会」7話
「極上生徒会」3話 ●「極上生徒会」8話
「極上生徒会」4話 ●「極上生徒会」11話

2005.06.29

「うた∽かた」第一話~第四話

BOX1DISK1(第一話~第四話)の感想です。

コメンタリーまで全部見ていたので、鑑賞に倍の時間が
かかってしまいました(汗)

第一印象はぱんつ・・・じゃなかった、ありきたりですが
「不思議(ミステリアス)な作品」
いかにもアニメ的な門之園キャラで、舞台が鎌倉という
ミスマッチは面白いとは思いました。

しかし、主人公・一夏が最初から男好きなので、「百合」
の期待はあまりできなさそう・・・という直感もありました。

さて、話としては・・・

真面目が取り柄の女子高生・一夏が主人公。
夏休みが始まる直前、旧校舎の鏡の中から不思議な少女・
舞夏が現れ、夏休みの間、一夏の家に居候することになる。
そして一夏は舞夏にいざなわれ、超常的な体験をすることになる・・・。
舞夏はいったい何者?一夏を待ち受けているものは?

というのが作品の大まかな話です。

舞夏は一夏に神精霊を使わせようとし向け、神精霊の力を
使うことで、一夏の本性というか、暗い部分が表に現れる
というのは、とても寓意的だし、文芸を感じます。

そういう意味でこの作品のキモとなる部分は、とても魅力的
だと思います。

しかし、描かれるのは(こう言っては失礼かもしれませんが)、
妙に古くさくてヘテロ臭のする青春ドラマです。
「百合」好きにとっては、表面的にはあまり美味しくない
話が多いです。

「百合」的な見所は、一夏に神精霊の力を使わせることに
負い目を感じている(?)舞夏の描写です。
その想いがますます高まると、「百合」が開花する可能性
もあると思います。

期待すべきところは、そこだと思います。

しかし、今までそれほど「百合」作品を世に出していなかった
後藤圭二監督だから、予想を良い意味で裏切ることはない
と予想しています。

ということで、1~4話の感想は、期待度も込めて
■■■■■□□□□□
とします。
作画は非常にキレイだし、女の子は可愛いし、変身シーンは
エロいので、そういうのが好きなら、観て損はしないと思います(笑)

2005.06.28

「舞-HiME」第2巻

矢立肇・原作、木村暢・文、メガミ文庫・刊

普通、アニメのノベライズはアニメを見終わるまで読まない
方針なのですが・・・第1巻を読んだところ、本編とあまり
関係なさそうだったので、今回も読んでみました。

で、読んだ感想ですが・・・読むんじゃなかった~!
(作品がダメダメだったわけではありませんよ)

この2巻は最初からシリアスです。前回のは一体何だったん
でしょう?という展開です(笑)
しかも、作品の核心部分もバレているし・・・。

まあ、読んでしまったものはしょうがないです。
でも、アニメ版の鑑賞は来年になるかも(汗)

さてさて、「百合」的には9話「深優・グリーア」13話
「真白&二三」
あたりが良い感じですね。
くしくも、両方ともお嬢様と小姓(メイド含む)の関係でしたが、
13話の方が良い感じだったと思います。

しかし、どちらも軽めの文体だし、感情移入するという
レベルには達していないと、個人的には感じました。

そうそう、番外編の「舞-HiME一座特別公演『西遊記』」
ちょっと面白かったです。「西遊記」で「白波五人男」の
有名なシーンをやるというのは良いセンスだと思います。
静留が猪八戒を演じる理由も笑えました(笑)

おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
というところでしょうか。

前回より「百合」度が低かったので、この点です。

この小説版では静留がメインの話はなかったのですが、
ある意味、無くて助かりました。

過去の感想はこちら。
「舞-HiME」第1巻

2005.06.27

雑誌「もえよん」2005年6月号

FUTABASHA・刊です。

今回も「百合」要素の作品をピックアップします。

「ココノカの魔女」桐原いづみ・作
おお、今回はかなり踏み込んだ「百合」だと言えると
思います。ちょっと軽めの「百合」アンソロジーがあれば
掲載されていても不思議ではないレベルです。
思わぬめっけものでした~。

「ふるーつメイド」寺本薫・作
"更に罠"がちょっと良いくらいかなあ。この作品は
「百合」キャラがいるので残念。

「もえよん学園 秘書科」まだらさい・作
"代わる?"がちょっと良いくらいかなあ。この作品も
「百合」キャラがいるのに、この程度では残念。

「ぱわふる四拍子」白河まいな・作
"少し照れちゃうね"が良い感じ。この作品もコンスタントに
「百合」ネタをやってくれていますが、今回はこれだけです・・・。

「ふぇいく☆ふぇいく」魅野こだま・作
この作品もなにげに「百合」キャラがいますね・・・
でも、ちょっと不満・・・。

実は・・・今月はこれだけなのです・・・(涙)

雑誌としては、読者ページなどが拡充してきて、面白く
なってきていると思うのですが、反面「百合」ネタが
明らかに少なくなっているような・・・

ひょっとして「百合」禁止令でもでているのかなあ??

その中で、「ココノカの魔女」はグッドでした。
今回はこの作品に救われました。

おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
というところです。

2005.06.26

「苺ましまろ」Volume.4

ばらスィー・作、メディアワークス・刊です。

結果から言えば・・・
3巻「百合」的に一歩進んだ、という印象だったのですが、
この4巻通常営業になりました。という感じでした(笑)

「百合」としては、パンツの色を気にしたり、伸恵が
茉莉やアナを愛でている、というよく考えたらヤバめの
ネタが今回もあります(笑)

# アニメ版は伸恵が20歳だし、さらにヤバめになりそうです(笑)
# それとも、そもそも「百合」ネタは抑えるのかな?

3巻では、美羽が伸恵のことが好きという話があって、
「百合」的には前進だったのですが、今回は美羽は
トラブルメーカーに徹していました。
(「百合」っぽい場面はありますが)

それにしても、この作品に出てくる男性キャラって
扱いが悪いですよね。(みんな冴えない顔してるし)
# もちろん、文句はありませんとも!(笑)

そういう所から判断して、この作品の「百合」の意識って
「消極的百合」と言えるものではないでしょうか。
積極的に「百合」が好き、というのではなく、男性キャラに
価値が無いことが「百合」へ直結しているように感じます。

そういう姿勢の善し悪しはここでは議論しませんが、将来は
「百合」というジャンルを左右するほど多数派になる
可能性もあるのでは?と考えています。

おすすめ度は・・・
■■■■■□□□□□
というところでしょうか。

まったり、ゆる~い感じのコメディと、微妙な「百合」ネタ
癒しになります。
あと、個人的に「episode.36 恋」のラストのコマは
秀逸だと思いました(笑)

過去の感想はこちら。
「苺ましまろ」Volume.3

2005.06.25

今週買った物など+検索順位

今日もいろいろ12点です。

●DVD「KURAU Phantom Memory」Vol.9
最終巻です。しかし「うたかた」「神無月の巫女」を先に
観るつもりなので、鑑賞は秋頃になるかも・・・。

●DVD「舞-HiME」6
だんだん雲行きが怪しくなっていく頃ですね。
ところで、特典のフィギュアはとても出来が良いですね。
特典でこれほどの出来だったのは初めてかも。

●DVD「MADLAX」VOL.12
ラス前です。この作品は途中まで鑑賞しているので、
「KURAU」より先になるかも。

●DVD「学園アリス」5
毎月書いていますがこの作品もぼちぼち鑑賞はじめたい
ですが・・・。

●DVD「苺ましまろプロローグ」
そういえばこのアニメ版はまだ放送されていないのでした
ね。でも、キャラクターデザインがちょっとアレかも。

●DVD「これが私の御主人様」1
なんだかんだ言って、結局買ってしまいました(笑)
最近は「百合」要素のアニメも一段落しているし、
余裕があったので・・・(汗)

「苺ましまろ Chara-CD 4 美羽」
このシリーズも4巻目。結局全部買っています(笑)

「もえよん」2005年7月号
FUTABASYA・刊です。
あれ?まだ1周年?という感じですね。

「神無月の巫女」弐
介錯・作、角川書店・刊
漫画版はこれが最終巻。DVDとどちらを先に鑑賞すべき
か迷ってしまいます。

「魔法鍵師カルナの冒険」
月見草平・作、MF文庫J・刊
「百合」かどうか判りませんがライトノベルが読みた
かったので買ってきました。それにしても、最近は
ほとんどが男性主人公ですね。一体どうなってしまった
のでしょう?

「ヤングガンガン」2005年No.13
深見真氏脚本の漫画「ドラゴンズヘブン」連載開始
です。表紙がグラビアの漫画誌を買うのは、少女漫画を
買うのより恥ずかしいです(汗)

「ヤングガン・カルナバル」
深見真・作、徳間書店Edge・刊
「押井守監督推奨!」というアオリにはちょっとオドロキ
ました(笑)
しかし、最近の精力的な活動は、ファンとしても嬉しい
限りです。昨年、このままいなくなってしまうのでは、
と危惧していたのが嘘のようですね。

#ところで「ヤングガン」が重なっているのは偶然??

今年、来年のさらなる活躍に期待しています!

では、検索順位です。
20050625
「極上生徒会」が今週も2位です。
この位置に定着しそうな勢いですね。
13位「ランブルローズ」が今週も入っています。この
作品は固定ファンがいそうです。

2005.06.24

「アンダカの怪造学」

日日日・作、角川スニーカー文庫・刊

第一印象は・・・これ本当に18才(正確には17才のとき執筆)の作品?!

話の内容は、「ポケモン」「モンスターメーカー」といった召還もの
のRPGと「鋼の錬金術師」を足して2で割って、学園ものにしたような
印象をもちました。
しかし、召還手法を「怪造学」という学問に押し上げ、現実の学問でも
よくあるような閉塞感を嘆く一派がいるという設定にしたのは高校生
離れしていると思います。

前半は、たびたび「かわいらしい」と思える、若さゆえの表現のような
部分もあるのですが、後半はうってかわって雄弁です。
多少雄弁すぎるような気もしないではないですが、若くしてこれほど
の文章を、破綻なく書けているのは純粋に驚きに値します。

また、ネーミングセンスがとても面白いですね。
あとがきで第三者の協力があったということがかかれていますが
謙遜しているところを見ると、ある程度自信がある証拠では
ないでしょうか。(ペンネームからも判りますよね)

本当に、10年に一人の逸材だと思いました。
新人賞を総なめにした実力は本物です。

しかし・・・現在の商業至上主義のライトノベル界がこの才能を
活かすことができるでしょうかね?
私はできないと思います。
ライトノベルではせいぜいベストセラー作家にしかなれないでしょうね。
(出版社はそれで良いでしょうが)

肝心な「百合」としては・・・主人公が(男に)惚れっぽい性格?
なので望み薄、という気もしますが、怪造生物の桃子との友情
(今回はあまり活躍しませんが)親友の魅神香美や、主人公に
期待(野望?)をかける宇宙木氷蜜など、期待できる(妄想できる?)
要素は多いです。

でも・・・この作家からは「百合」好き電波は感じなかったです。
「百合」好きでもなく、前途有望なこの作家に「百合」を待望する
のは酷かもしれませんね。

おすすめ度は、期待も込めて
■■■■■□□□□□
とします。

「百合」になる要素がある限り、次巻も期待します。

2005.06.23

「極上生徒会」11話

2週ぶりの感想ですね。
「ウイニング・ファイブ」です。

感想は・・・な、なんスかコレ(笑)

ちょっと力抜きすぎではない?→黒田洋介

しかし、絢爛学園の生徒会に付けられたあだ名を気に
する奏が良いですね。
めずらしく怒っているのが、ちょっと人間っぽく感じました。

それにしても、目立たない主人公ですね。りの(笑)
普通、主人公が目立たないときは、ストーリーが展開
するものなのだけど、こういう娯楽話で活躍できない
とは(笑)

でも、もう一体の腹話術人形が登場するなど、謎を呼ぶ
話ではありました。

まあ、そういうわけで、今回は「百合」的には外れ
でしたね。でも次回は少し期待できそうです。

11話のおすすめ度は・・・
■■□□□□□□□□
というところです。

そうそう、女子校サッカーものでは、「わたしたちは
天使なのよ!~放課後のファンタジスタ~」
が面白
かったですよ。「百合」要素もあるし。
早く2巻が出ないかなあ。

過去の感想はこちら。
「極上生徒会」1話 ●「極上生徒会」6話
「極上生徒会」2話 ●「極上生徒会」7話
「極上生徒会」3話 ●「極上生徒会」8話
「極上生徒会」4話

2005.06.22

「エンジェルフルコース」Vol.2

ブロッコリー・刊。
アニメ「ギャラクシーエンジェル」のオフィシャル・コミック
アンソロジー
です。

「百合」っぽい作品だけピックアップします。

「百合姉妹」にも描かれていた、タカハシマコ氏の中表紙が
良い感じですね~。アニメ版だったらカップがロスト
テクノロジーで・・・って展開になりそうですが(笑)

「ちとせの友情お好み焼き辛口ソース」おがこういち・作
ネタですが、フォルテとのやり取りがちょっと良いかも。
まあ、あとはいつも通りです。

「ミントとちとせの着ぐるみ愛好会」酒菜屋なかさ・作
ミントとちとせの取り合わせとは珍しいですね。
一途なちとせが不憫で良いです。

「夢の中の会いましょう」せあら・作
某女子校小説のパロディーです(笑)
でも、さすがパロディーをするだけあって、今回一番
「百合」っぽかったです。
でも、ちとせのお姉さまは・・・ガーン!!

「友情ミルクプリンベリーソースがけ」あさき・作
これもなかなか良い感じです。ちとせの「間違った友人観」
が良いですね。カンチガイも「百合」のうち??

「ちとせあめのウラオモテ」ムラナコ・作
ちとせの嬉し泣き(?)が可愛いですね~。

「ど根性ランファさん」中平凱・作
ヴァニラがランファにくっついているだけですが(笑)

こんなものでしょうか。

前半は「百合」っぽいネタがほとんどなくて、このまま
いったらどうしようかと思ったのですが、後半から
烏丸ちとせをフィーチャーした作品が多くなって、それ
なりの「百合」っぽさ
を出しています。

おすすめ度は・・・
■■■■■□□□□□
位でしょうか。前回と同じくらいです。

過去の感想はこちら。
「エンジェルフルコース」

2005.06.21

「ニニンがシノブ伝 ファンディスク」

先日DVD6巻までの感想を書きましたが、これはその後
発売されたファンディスクの感想です。

特典映像が納められたDVDと、ドラマCDで構成されて
います。

DVDの方は・・・まあ、「百合」的には観るべき所は
なかったです。せっかくの「役者座談会」なのに、「百合」
について少しも語らないなんて残念でした。

ドラマCDの方は、前に発売されたドラマCDシリーズと似た
ような感じです。

サスケが母親に、忍に言い寄られていると嘘を付いていると
白状する?シーンで、忍が「わたしは楓さんと…」とか
言うのはオイシかったです。

しかし、TV版のラストの展開や、ドラマCD3巻のような
踏み込んだ「百合」ネタとまではいきませんでした。

まあ、無理に買うようなグッズではないです。この作品が
好きで、DVDボックスの隙間が気になる方はどうぞ。
というのが結論だと思います。

おすすめ度は・・・
■■■■■□□□□□
としておきます。コストパフォーマンスの悪さ
このポイントの要因です。

2005.06.20

「カレイドスター 新たなる翼」Extra Stage

「笑わない すごい お姫様」です。

まず一言・・・オープニングのそらとロゼッタがなにげに
エロい~
・・・楽曲や背景はさわやかなのに(笑)
最後の生足がもっともエロエロに感じてしまいました(汗)

さて、話はTV版最終話の51話の直後から始まります。
以前感想を書いたドラマCD「カレイドスターサウンド
イリュージョン明日の すごい カレイドスター・アリエス
ステージ」
より後の話のようです。

今回は、主役に抜擢されたロゼッタが主人公。
主役をすることのプレッシャーに負けそうになりながらも
やがて立ち直る、というこの作品では王道の展開です。

それは良いのですが、30分作品なので、登場人物がいつも
より物わかりが良くて、スムースに進むのが逆に違和感
あります。第一期シリーズに近いと言えなくもないですが、
個人的には説得力不足だと感じました。
(押し切るほどのパワーも感じなかったし)

やはり30分でこの内容を詰め込むのは無理がありますよね。

しかし、そらとロゼッタの仲の良さは目の保養でした(笑)
堪能致しましたとも(笑)
ただ、個人的には二人の「熱い」話を期待したのですが、
そういうのではなかったのは少し残念でしたね。

でも、そらにくっついている時のロゼッタの表情だけで
許せます。

あと、フールを除く男性キャラがほとんど蚊帳の外なのも、
ある意味ポイント高いです(笑)

ということで、おすすめ度は・・・
■■■■■■■■□□
ということにします。

今度アニメ化するときは、そらとロゼッタの「幻の大技」
が観たいですね。

少なくとも60分にして、もう少し落ち着いて「熱い」作品
にして欲しいです。

2005.06.19

「.hack//AI buster」2

浜崎達也・作、角川スニーカー文庫・刊

横手美智子氏の「.hack//ZERO」シリーズと間違って
買ってしまった本作です。

結果から言えば、「百合」要素は皆無でした。
しかも、ヘテロ基調だし・・・。

ただ、ライトノベルとしてはなかなか面白かったです。
「SIGN」の初期の混乱期に、ゲームの管理会社は何を
していたのか、という疑問にちょっと答えています。

「.hack」シリーズの面白さを改めて感じることができた
とは思います。

でも、やはり「百合」要素がないとね・・・。
「.hack//ZERO」2巻早く出して~。
(司と昴が出るとは限りませんが)

おすすめ度は・・・
「百合」要素がなかったため、保留します。

2005.06.18

今週買った物など+検索順位

今日は3点です。

「スパーク!!ララナギはりけ~ん」2
もりちかこ・作、小学館ちゃおコミックス・刊
2巻は4月に出ていたようですが・・・実は忘れて
いました(汗)昨日ネットを徘徊していたら、すでに
出ていることを知って、急いで買いに走りました(汗)

「舞-HiME 恋愛方程式」第2楽章
実はドラマCDの「風華学園史」だとカンチガイして
買ってしまいました(汗)
これはキャラクターソング集でした。そういえば
「第1楽章」も買っていませんでした。
でも、静留のキャラクターソングが入っているので
良しとします(笑)

「そらとレイラの すごい ○○」RADIO CD COUR_1
ネットラジオのCD化です。私はこのネットラジオを
全く聴いていなかったのでCD化は嬉しいです。
しかし、一気に12枚組で発売とは、すごいですね。
しかももあるとは・・・。

では、検索順位です。
20050618
「極上生徒会」が今週2位です。
ところで、今週も10話を見逃してしまいました・・・
やはりビデオのセットって面倒くさいですね。
まあ、DVDの楽しみができたので良しとします(汗)

あと、17位「トリコロ」。そういえば最近、本編の
方は読んでないですね。単行本3巻は出ないのかな。

2005.06.17

「魔法少女リリカルなのは」Vol.5

Vol.5(12~13話)とシリーズ通しての感想です。

シリーズ通しての感想は・・・「惜しい!」でした。

最終回はなかなか良かったのですが、やはり主人公・
なのはの設定に問題ありすぎ
で、感情移入までにはいたり
ませんでした。

最大の問題点は小学生という設定に集約できると思います。
この作品のお客さんの嗜好に合わせて小学生にしたので
しょうが、それだったら、小学生らしくもうちょっと
明るくて、お馬鹿くらいでよいのではないでしょうか。
(商業的理由以外で、中学生以上にしなかった理由が
わかりませんでした)

なのに、なのはは妙に暗くて饒舌で、お利巧さんで、それで
いて好戦的で・・・

魔法というより、シューティングゲームのようなアクションも
悪い方向に働いてしまったと思います。
アクションを7割程度にして、空いた3割でなのはの
プロファイリングをもう少しまじめにすべきだったと思います。

ラストシーンはせっかく良かったのに、なのはが泣いたわけが
強者の「憐れみ」に思えてしかたがなかったです。

5巻の声優インタビューで、なのはとフェイトは、実は似たような
境遇
である、というようなことを言っていましたが、話や演出から
はそれを感じられなかったです。

脚本も良くなかったです。
下手という意味ではなく、なんだか妙な背伸びを感じてしまって、
全体的に不自然でした。
漫画「ゆびさきミルクティー」で感じた気持ちの悪い違和感
この作品でも感じてしまいました。

悪いことばかり書いてしまいましたが、良い要素はたくさん
ありました。悲劇のヒロインとしてのフェイト。そして
彼女を支えるアルフ。このあたりとても良かったのですが・・・
十分に生かしきれなかった印象です。

シリーズ通してのおすすめ度は
■■■■■■■□□□
とします。最終回のおすすめ度は、
■■■■■■■■□□
くらいは付けたいですね。

過去の感想はこちら。
「魔法少女リリカルなのは」Vol.1
「魔法少女リリカルなのは」Vol.2
「魔法少女リリカルなのは」Vol.3
「魔法少女リリカルなのは」Vol.4

2005.06.16

漫画版「マリア様がみてる」第29話

久しぶりになりましたが、漫画版がもうすぐ再開する
ようなので、感想も再開します(汗)

「マーガレット」2005年8号に掲載の分です。
「ロサ・カニーナ」編5話です。

生徒会選挙大詰め。祥子さまに何もしてあげられない
ことを悩む祐巳。そこへ紅薔薇さまがあらわれて・・・
という展開です。

祐巳と祥子さまの距離を埋めてくれる蓉子さまが良い
ですね。人間関係のちょっとしたつらさと、暖かさが
とてもよく表現されています。

なまじ、頭悪そうな甘々「百合」より、こういう心理
描写の方が感情移入できます。
# 頭悪そうな甘々「百合」も捨てがたいですが(笑)

あと、他のキャラクター同士の関係というか、絡みというか
そういうのもとても自然に表現できていると思います。

原作では一人前になった(?)祐巳ですが、こういう時代も
あったんだなあ・・・と今更ながら、感慨があります。

毎回書きますが、やはり漫画版は良いですね。
読んでいて、作品世界に浸れます。

過去の感想はこちら。
漫画版「マリア様がみてる」第26話
漫画版「マリア様がみてる」第27話
漫画版「マリア様がみてる」第28話

2005.06.15

「AliceQuartet Voice Conterto」Vol.2 "CALMANDO"

同人誌ショップ・虎の穴の通販で買った物件です。

このシリーズ3枚目のドラマCDです。

前回はゆきのとまきのの話が中心で、なかなかに「百合」
っぽかったのですが、さて今回は・・・

Vol.2のお話は、十和田悠希が話の中心です。
悠希と「アリカル」の他のメンバーとの出会いが語られます。

まあ・・・話はいつものようにライトな感じです。
ただ、軽い中にも、服飾デザインで自分を表現しようとする
少女たちの瑞々しい、大きな希望ようなものを感じることが
でき、個人的には嫌いではない話の展開です。

# 夢も希望も枯れかかっている、私のような年寄りには
# この作品に出てくる少女たちは、まぶしく見えます(汗)

しかしながら、「百合」要素はかなり少なかったです。
悠希と文の会話のシーンとか、雰囲気的には悪くはない
のですが、「百合」というものではないし・・・
まあ、そういう点では少し残念ですね。

今までなんだかノリが判らなかった作品でしたが、
この作品の面白さが少し分かってきました。
ただ、デザインというビジュアル的なものを、ドラマCD
というメディアで語る限界のようなものも感じました。

おすすめ度は
■■■■□□□□□□
としておきます。

個人的には、嫌いではない雰囲気をもったドラマCDですが
「百合」要素がほとんどないので、これくらいかな。

過去の感想はこちら。
「AliceQuartet Voice Conterto」Vol.0 "CADENZA"
「AliceQuartet Voice Conterto」Vol.1 "VIVACE"

2005.06.14

「神魂合体ゴーダンナー!!」SECOND SEASON 03

第二期シリーズの3巻。18,19話の感想です。

この作品はもともと非常にヘテロ臭ただよう作品でした。
「百合」的には眼中にありませんでしたが、昨年の夏頃
だったか、ネット上で、にわかに「百合」ものをやる
(やった)といううわさが飛び交いました。

私の地方でも遅れて放映されたので、1回は観ているのですが、
今回DVDで改めて鑑賞しました。
# 18,19話以外は全く観ていないのですが(汗)

第一印象は、よくこの作品で、こんな百合エピソードが作れた
ものだと素直に感心しました。

やはりアニメは、スタッフの個人的な嗜好が反映されやすいの
でしょうね。サイドストーリーをやれるほどシリーズ構成に
余裕があったことも「百合」にはプラスに働いたようです。

個人的にはシリアスとお色気(というより見た目のセクシーさ)は
合わないと思うし、冗長だと思えるシーンもあったのだけど、
それを差し引いてもなかなか美味しい作品でした。

シャドーとルナはハイスクール時代に出会い、それから7年
くらいの付き合いで徐々にお互いへの想いが募る・・・
しかし、どちらも一歩踏み込めないという設定が良いです。
心理描写もそれなりに良くできていました。

視聴者層を考慮したのか、大人の「百合」としては単純過ぎる
思える展開や、非常にアニメ的なので、どう考えても一般に
薦められるものではない(=木村キャラは無意味にエロいし(笑))
ことや、「禁断の想い」などと古くさい表現を使っていること
などマイナス面はたくさんありますが、ある程度のまじめさを
もって「百合」に取り組んでくれている
のは、「百合」好き
としてはうれしかったです。

おすすめ度は
■■■■■■■■□□
とします。
こういうアニメが嫌いでなければ
■■■■■■■■■□
でも良いと思います。

アニメに嫌悪感を抱かないタイプの「百合」好きなら、一度は
観ておいて損はないと思います。

2005.06.13

「Holy☆Hearts! やさしさ運ぶ、そよかぜです。」

神代明・作、集英社・スーパーダッシュ文庫・刊です。

このシリーズ6巻目です。
・・・今回は地雷寸前でした。

怒涛のヘテロ展開です。「百合」を求めているものにとっては
かなりつらい展開になっています。

主人公・キュノはもともとへテロなので良いとして、かわいい(?)
後輩のターニャが、このヘテロ展開に中心人物になっているのは
ショックが大きかったです(泣)

やはり、スーパーダッシュはヘテロでないと生き残れないので
しょうか??
ライトノベルとしてはメジャーどころのスーパーダッシュ
電撃文庫って「百合」ものが食い込めないような雰囲気を
持っていると感じているのは私だけでしょうか。
(小説版「ストロベリーパニック!」が電撃文庫から発行される
というのは例外中の例外でしょうね)

ただ、今回は小説としては読みやすかったです。
この作品で読みやすいと感じたのは初めてです。
(「百合」としては何のメリットもありませんが)

まあ、「百合」としてはマイナス面が目立った本作ですが、
運動会やハイキング(?)では、キュノの育ての親・エクスに
ぞっこんのリアトリスの出番が多かったし、キュノの同級生
アリシアが本当にジンジャーのことが好き(?)と思わせる
部分もあるし・・・読むのを止められない状況です(汗)

作者はひょっとして、狙ってやっているのでしょうか?
だとしたら、見事に術中にはまっています。私(笑)

おすすめ度は・・・
■■■■□□□□□□
というところです。

2005.06.12

深見真氏の新作情報!

先日「瞬撃のヴァルキリー」で復活を果たした深見真
の新作情報です。タレコミがありましたので、ご紹介します!

情報ありがとうございました!→タレコミ様

まず1点目は・・・

ヤングガン・カルナバル

です。徳間書店の徳間ノベルズから6/18に発行されます。
ライトノベルではなく、新書なので、タレコミがなければ
見逃す所でした。

紹介ページはこちらです。

主人公が男性のようなので、「百合」的には微妙ですが
個人的には新書の方が深見真氏に合っていると思うので
作品としては楽しみです。

2点目は・・・

ドラゴンズヘブン

です。SQUARE ENIX「ヤングガンガン」2005年13号
(6/17発売)に漫画の脚本として登場します。
この作品は以前、単発で掲載されたようですが、
その時はノーチェックでした。格闘モノは深見真氏の
十八番ですので、楽しみです。
主人公が女性らしいのも期待させますね。

紹介ページはこちらです。

本当に、復活してからはかなり活発に活動されていますね。
一ファンとしては嬉しい限りです。

この調子で「瞬撃のヴァルキリー」2巻も期待したいですね!

2005.06.11

今週買った物など+検索順位

今日は4点です。

「歌姫-ロジエル-」
桃井あん・作、集英社コバルト文庫・刊
ちょっと期待できそうだったので、買ってみました。
男性向けライトノベルは最近ますますヘテロ指向に
なってきているので、コバルト発の作品が「百合」
として、化けてくれたら嬉しいですね。

「舞-HiME」Side-A 秘密の花園
ナカガワヒロユキ・作、徳間デュアル文庫
メガミ文庫のノベライズとは違って、アニメ版に
近い内容らしいです。「百合」要素をどれほど再現
しているか楽しみですね。

「マイファニーバレンタイン チロル PRELUDE-BOX」
すなば薬局というサークルの同人ドラマCDです。
同人ドラマCDと言っても有名声優が出演しています。
主人公が「外見:女の子 心:男の子」というのが
少し気になりますし、どれほど「百合」かも未知数です
が、ちょっと楽しみです。

「マイファニーバレンタイン 春の号」
上記の続編です。一気に2作買いましたが、「百合」
でなければちょっとショックかも(汗)

では、検索順位です。
20050611
「極上生徒会」がなんと2位です。
2位に作品名が入ってきたのは初めてかもしれません。
ところで、今週、9話を見逃してしまいました・・・
まあ、DVDの楽しみができたので良しとします。

あと、13位「爆裂天使」。意外と息が長いですね。
好きな人が多いということでしょう。

2005.06.10

「魔法少女リリカルなのは」Vol.4

Vol.4(10~11話)です。

10話のアルフが、また良いですね。
フェイトを想っての暴走するのです。
アルフって、この作品ではかなり異質なキャラですが、
本来これが普通ですよね・・・。

どうもこの作品のキャラクターって変なヤツばかりなので、
最後までそうだったらどうしようと思っていたのですが、
アルフみたいなキャラがいて助かりました。

でも、11話から蚊帳の外っぽくて、ちょっと残念です。
11話。フェイトがなのはにコテンパンにやっつけられて
いるのに、ほぼ反応がないのはちょっと寂しかったです。
(こういうのも脚本の甘さだと思います)

それにしても、お友達になりたいって言って、普通あんな
ことします?なのは。
やっぱり、なのはのキャラクター設定って、変ですよ。
小学生のくせに、達観しているくせに、妙に好戦的(笑)

前回もちょっと書きましたが、なんだか「銀河お嬢様伝説
ユナ」
のユナがまともなキャラに思えてしまいます。

まあ、11話はフェイトの不幸を強調するために、いろいろな
演出をしているので、好戦的ななのはも、演出のうち
なのかもしれませんが・・・。

でも、プレシアに何度も同じこと言わせるのは、さすがに
くどいですね・・・。

そうそう、どうしてプレシアは自分でジュエルシードを
探さなかったのでしょうね??持病(?)を持っているとかは
理由にならないでしょう。マークされていたわけでもないのに。

おすすめ度は、
■■■■■■□□□□
とします。アルフは良かったのですが、11話の扱いが
イマイチだったので-1しました。

過去の感想はこちら。
「魔法少女リリカルなのは」Vol.1
「魔法少女リリカルなのは」Vol.2
「魔法少女リリカルなのは」Vol.3

2005.06.09

「改版ストロベリー・パニック!」第2回「私の蒼い天使」

「電撃G's magazine」2005年6月号掲載分です。
作:公野櫻子、イラスト:真木ちとせ

前回、
> 元もと「ストロベリー・パニック!」というタイトルだった
> のですが、小説化で「わたしのお姉様」と改題したようです。

と書いたのですが「わたしのお姉様」は単にサブタイトルで
「改版ストロベリー・パニック!」が正式みたいですね。
失礼しました。

さて、今回から少し話が進みます。

序盤は、状況描写を多くしていたので、「おお、本格的にやる
気ですね!」と思ったのですが・・・後半息切れしたのか、
妙にどっちらけ感を感じました。

ハートマークとかハートマークとかハートマークとか・・・
なんだか笑ってしまいます。
文章の質というより、方向性が定まっていないように感じました。

まあ、そのあたりは今後改善を期待するとして、今回一番問題
だと思ったことを書きます。

それは、本格百合小説を目指しているのに、それほどポリシーを
感じない
、ということです。それを如実に物語るのは「お姉様」
という言葉の扱いです。

本来エスが言う「お姉様」は、下級生が一対一のエス関係の
上級生に向かってしか使わない言葉
です。

このことは大森郁之助「考証 少女伝説―小説の中の愛し合う
乙女たち」
(1994)でも指摘されていますし、「マリア様がみてる」
では徹底しています。
# 複数の他者に「お姉様方」ということはありますが。

「マリア様がみてる」は表面的に「百合」だからウケたわけで
はなく、こうしたポリシーの部分がしっかりしているから、
成功したんだと思うのです。

少なくとも公野櫻子氏は、この大前提を知らなかったようです。
知らなかったから、安易に「お姉様」という言葉を使って
しまったのだと思います。

もし、一対多で「お姉様」が発生するなら、それは
「エスカレーション」と同じです。

今回は本格百合小説を目指している割には、甘いと言わざるを
得ないところがあったという点で、残念でした。
しかし、引き続き「本格百合小説を目指している」という志の
高さ
は買います。

ということで、おすすめ度は今回も期待も込めて
■■■■■■■■□□
とします。

そうそう、この号の「ストバニNEWS」Vol.1で、電撃文庫
単行本化するということが書かれています。
発表はまだのようですが、楽しみです。

過去の感想はこちら。
「改版ストロベリー・パニック!」第1回「わたしのお姉様」

2005.06.08

「CLOTHROAD」2

okama・漫画、倉田英之・原作、集英社UJコミックス・刊

帯の「分かりあえない双子VS愛し合う姉妹」という文句に
つられて、1,2巻を買った本作です。
1巻目は予想通り「百合」的には外れましたが、本命は
この2巻です。

で、読んだ結果ですが・・・予想以上に良かったです。
内容は帯のアオリ文句どおりでした。

個人的には血のつながりを気にしていたのですが、主人公
姉弟に対して「血の絆とかに頼っているようじゃ…」
という発言もあるし、結局本当の姉妹かどうかははぐら
かしているのも、ちょっとポイント高いです。

まあ、作品自体は少年向けに近いので、ムーリネ姉妹が
主人公ペアに勝てるとは考えていませんでしたが、それに
しても、大口たたいていたわりに、あっさり負けた印象が
あります(汗)

個人的にはもう少し引っ張って欲しかったですが、
ムーリネ姉妹は準レギュラーになる可能性も残しているし
素直に3巻に期待したいです。

ムーリネ姉妹は、少なくとも「R.O.D」のキャラより
ガチ百合だと感じました。(もちろん「R.O.D」は「R.O.D」
で良いキャラクターがいますが)
やっと倉田英之氏が頑張ってくれたという印象です。

個人的に、95ページのお餅食べてるようなキスシーンが
お気に入りです(笑)

おすすめ度は、
■■■■■■■□□□
とします。

過去の感想はこちら。
「CLOTHROAD」1

2005.06.07

「Re:キューティーハニー」「人」の巻

シリーズ通してのインプレッションは・・・予想以上に良い!
でした。

3巻は今まで抑えていた、庵野色を全開していますね(笑)
この庵野色自体、ある意味ネタっぽいですが。

正直言って、話はありきたりっぽかったのですが、
「キューティーハニー」などという古い作品を、いかにも
最近の作品のように伏線張りまくるような料理方法より、
これはこれでよかったのかもしれません。

また、毎回書きますが、アニメ本来の動きの面白さ
あちこちにあって、私のようなロートルアニメファンの方が
楽しめると思います。

そして、肝心な「百合」ですが、これが本当に予想以上に
よかったです。実は、前回のハニーとなっちゃんの友情展開は、
ネタであり、3巻目は「百合」っぽくないのではないかと
思っていました。

が、見事に、良い方向に裏切られました。

ハニーが捕らえられ、それを助けようと、全てを投げ打って
敵に立ち向かうなっちゃんは、めちゃくちゃかっこよかったです!
そして、ハニーはその純粋さゆえに、なっちゃんの愛情を
素直に受け入れるのです(泣)

表現が非常にアニメ的だし、ハニーはお馬鹿だし、はっきり言って観る
人を選ぶようなところもありますが、私は素直に感動しました。

そして、ラストシーンも・・・!

2巻の映像特典で、バディものを目指しているという内容の
インタビューがあったのですが、私はハニーとなっちゃんでは
力の差がありすぎるのでバディものにはなりにくいのでは?
と思っていました。でも、力技でバディものにしちゃいましたね。

「力の差」に対する答えはないものの、ラストシーンは
非常にうれしかったです。

3巻のインタビューを見る限り、シリーズ構成の中島かずき
が「百合」に貢献しているように感じました。
庵野氏だけだったらこれほど「百合」にはならなかったのでは?
と思います。

おすすめ度は、
■■■■■■■■□□
です!
アニメ的な作品が好きで、お色気に免疫があるなら
■■■■■■■■■□
を付けられます。

恋愛感情ではない「百合」ものとしてはトップクラスの作品
だった
と思います。個人的には、
「カレイドスター」第一期>「Re:キューティーハニー」≧「カレイドスター」第ニ期
という評価です。(話の面白さより「百合」で考えた場合)

ハニーとなっちゃんが活躍する、オリジナルの続編が出ない
かなあ・・・

過去の感想はこちら。
「Re:キューティーハニー」「天」の巻
「Re:キューティーハニー」「地」の巻

2005.06.06

雑誌「まんがタイムきららMAX」2005年6月号

今回も「百合」要素のある作品をピックアップです。

「天然女子校物語」門井亜矢・作
新連載です。女子校ものです。しかし・・・門井亜矢
は「百合」っけあまりないから、期待できないかも。
「EG」(1994年発刊の「百合」アンソロ)でも少し浮いて
いたし・・・。でも、良い方に裏切って欲しいです。

「ことはの王子様」渡辺純子・作
この作品って、ハーレムものだと思っていたのですが、
メガネっ娘は「百合」っ娘でもあったのですね。
"恋する気持ち""好感度・↑""一緒に謝罪"がちょっと
良い感じ。

「ももえん。」霧野むや子・作
言いいたいことは・・・「むなしい」・・・。

「悪魔のマクアさん」超肉・作
この作品は「百合」要素なしだったのですが、この回の
一番最後になって、イキナリ「百合」っ娘登場!
次回から楽しみです。

「アイオン」MR+・作
"白百合"が表面だけ「百合」です(汗)

「ひより日和」高藤アユミ・作
"いいなあ"がちょっとだけ。

「スズナリ!」石見翔子・作
トビラの「おはようからおやすみまで姉を見つめる妹。」
が良いですね(笑)
"やぶへび"「お赤飯炊く?」がヒットです(笑)
"やや鈴寄り"も良いですね。お母さんグッジョブ!(笑)

「落花流水」真田一輝・作
"職権乱用""ねこの恩返し"が良い感じ。軽い感じですが
毎回「百合」ネタをやってくれるのは嬉しいです。
"葬られた過去"の2コマ目。「む」が良いですね。こういう
細かい気配りが嬉しいです。

「マジカルブレイン マカ」KENGOU・作
新連載です。「まじかるタ○ルートくん」?と思いきや、
主人公がガチ「百合」っ娘とは・・・たまげました。
メガネのちんちくりんにゾッコンというのはかなり良いです!

そして・・・

「最後の制服~mad afternoon~ 」袴田めら・作
うう~。今月もレベル高い!
話は、紅子や紡が入学してくる時にさかのぼり、
あさぎと、あさぎの友人・珠美を中心に描かれます。
珠美の表には出さない切ない気持ちがとても良く描かれています。
私は、こういう振られキャラに感情移入しますね。
キャラクターの見た目なんて、本当に二の次です。

では、おすすめ度は・・・
■■■■■■■■□□
とします。「百合」要素は多いのですが、まだまだ、
ほとんど「最後の制服」による評価です。

2005.06.05

「瞬撃のヴァルキリィ」

深見真・著、ファミ通文庫・刊

読了後の第一印象・・・「フカミイズム」は死んでは
いなかった!

話の内容は・・・世界大戦後の荒廃した世界に、凄腕
格闘家・コルセスカF1が現れる。彼女の野望とは一体?!
というような内容です。

雰囲気としては、深見真氏の代表作「アフリカン・ゲーム・
カートリッジズ」
のハードボイルドな雰囲気をそのままに、
ライトノベルに移行したという感じです。
そのため、戦闘シーンはなかり残虐です。
ファミ通文庫の範囲を超えているような気もして、一読者に
過ぎない私もハラハラしてしまいます。

こう書くと、「北斗の拳」みたいとも言えるのですが、コルセスカ
の目的がケンシロウと違って、単に仇討ちではないところが
とても良いのです。

コルセスカの野心的ギラギラした、それでいて、ちょっと
お茶目
な性格がとても好感が持てます。
こういう女性キャラはそんじょそこらにはいないと思います。
実に「フカミイズム」を感じるキャラです。

深見氏は、英雄を描きたいのだと思います。
女性の英雄です。

普通こういう作品だと、女性の英雄には得てしてオトコ
の恋人などがいるのです。そして、時にはそのオトコに弱い
ところをみせたり、イニシアチブを渡したりするのです。
しかも、そのオトコは、読者にとっては大した価値もない
キャラだったりするのです。

作者としては、読者に好感を持たせるため、オトコの恋人を
設定していると考えることもできますが、はたして、彼女は
「真の英雄」と言えるのでしょうか?
読者にとって価値のないオトコが好きな女性キャラは価値が
ないのではないか。

女性キャラの価値をまじめに考えると、こういう疑問が常に
発生します。

「百合」はこの疑問にある程度、明確な回答を示すことが
できます。その答えの一つが深見作品だと言えます。

この作品でも、それは如実に現れています。
深見作品においては、強い女性キャラクターは必ず女性が
好き
なのです。本当に徹底しています。

これを表して、私は「フカミイズム」と呼んでいます。

ここまで、分析的なことばかり書いていましたが、小説と
してもとても楽しい作品でした。文章の歯切れがよく、作品
世界にひきつけられます。
ライトノベルとしては少し分量も多いのですが、それを感じ
させないパワーを感じました。

久しぶりの深見作品が、これほどのパワーを感じさせることに、
ファンとして非常にうれしく思いました。感激しました。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■■□□
としておきます。

本当は9にしたかったのですが、物語の導入部という感じでも
あるし、肝心なコルセスカとヒジョンの関係を描写する前で
終了している点で、マイナスにしています。
しかし、2巻が出れば、間違いなくそのあたりを埋めてくれる
と思います。2巻が本当に楽しみです。

個人的に2巻は、以下に注目しています。
深見真の描きたい、英雄(革命家)としての女性像
女性である必然性のようなものを感じさせてくれれば、
ベストです。
英雄が持つ、カリスマ性
これが一番重要だと思います。コルセスカはとても魅力的な
キャラクターだと思いますが、まだ小さくまとまっている
印象もあります。
英雄の放つカリスマ性をどう表現するか、楽しみです。
コルセスカとヒジョン、ルシアとメグミの心理的結びつき
もちろん「百合」としては期待したいところです。

2005.06.04

今週買った物など+検索順位

今日もいろいろ12点です。
ほとんどメディアミックスものです(笑)
ちょっと外しているものも・・・(汗)

「MADLAX the Bible」
ホビージャパン・刊
「MADLAX」ムック本です。表紙はミョーに「百合」
っぽいですが、あまり「百合」っぽいイラストなどは
ありませんでした。残念。
アニメを見終わっていないので、しばらくオアズケです。

「ヤミと帽子と本の旅人 ビジュアルコレクション」
Gakken・刊
「ヤミ帽」ムック本です。以前同じようムック本が
出ていたのですが、それはPCゲーム版みたいだった
ので、パスしていました。
こちらはアニメ版のようで、「百合」的に美味しげな
イラストも何点かあります。

「苺ましまろ」Volume 4
ばらスィー・作、メディアワークス・刊
発刊ペースが遅い本作ですが、もう4巻目です。
今回も「百合」ネタあるかな・・・。

「うたかた」
小梅けいと・作、メディアワークス・刊
同名アニメのコミック版です。
これもアニメ版を観るまでオアズケです(汗)

「KURAU Phantom Memory」
星樹・漫画、講談社・刊
同名アニメの漫画版です。絵の雰囲気はアニメ版とは
かなり違いますが、読むのが楽しみです。
でも、これもアニメを観るまでオアズケです。

「舞-HiME FIRST ATTACK!」
ブロッコリー・刊
またまた登場、「舞-HiME」アンソロです。
これも「百合」ネタあるかなあ?

「舞-HiME」第2巻
矢立肇・原作、木村暢・文、メガミ文庫・刊
良い意味で期待を裏切ってくれた第1巻の続編です。
今回も鈴木耀が活躍するのでしょうか?

「アンダカの怪造学」I
日日日・作、角川スニーカー文庫・刊
「百合」レーダーは反応しなかったのですが、どうやら
話題の作家らしい(高校生だとか)ので、買ってみました。
もう一冊の方は、どう考えても「百合」っぽくなかった
のでパスしました。

「.hack//AI buster」2
浜崎達也・作、角川スニーカー文庫・刊
実は、間違って買ってしまいました。
横手美智子「.hack//ZERO」シリーズと間違ってしまい
ました・・・。「百合」的には9割外れでしょう。

「電撃G's magazine」2005年7月号
「ストロベリーパニック」9ページです。
ところで、この雑誌にも載っていましたが、「極上生徒会」
のゲーム版は残念でした。実はちょっと期待していたので
ショック大きいです。

それにしても「舞-HiME」「苺ましまろ」「極上生徒会」
顔のないオトコが主人公とは・・・
一体どういうことよ。
原作ファンはこれで満足するのでしょうか?

ああ、「百合」が流行っているとは言え、世の中の無理解
とまだまだ戦わなければ行けないのですね・・・。

KOMANIのゲームなんて今後一切買うもんか!
(「極上生徒会」以外はKONAMIではないですが)
不買運動してやる!うきー!

「百合」好きは絶対ゲーム版は買わないようにしよう!

「まんがタイムきららMAX」2005年7月号
芳文社・刊
単行本版「最後の制服」の予告がでています。
いよいよ今月です!
原作付きゲームがことごとく外れたのはショックでしたが
個人的には「最後の制服」の単行本だけで帳消し以上
うれしさです。

「プーの一族 FANBOOK」#1
「レズ萌え」というサークルの同人誌です。
このサークルはほとんどエロパロなので、無視して
いました。しかし同人小説「プーの一族」のファンブック
というのは珍しいですね。最低限の配慮はあったらしくて、
一般向けにはなっています。

「AliceQuartet Voice Conterto」Vol.3
そういえば、買ってなかった・・・と思い出して
福岡のとらのあなで買ってきました。

では、検索順位です。
20050528
「極上生徒会」が4週連続3位です。
しかも100件を超えました。ゲーム版は本当に口惜しい
ですね。これを読んだ人は絶対に買っては行けませんよ!
(しつこい・・・)

16位「石見翔子」「きららMAX」誌で「スズナリ!」
を連載している作家です。可愛いんですよね~!

2005.06.03

「渋谷ガーディアンガールズ」1

こいずみまり・作、小学館SUNDAY COMICS・刊

渋谷にはびこる悪を、二人の女子高生、佳奈と美々雨が
成敗する、痛快アクション漫画です(笑)
ちょっと懐かしいノリの作品ではあります。

「百合」的には、微妙です。

佳奈の方は男に惚れっぽいし、明快に「百合」という部分は、
今のところありません。光明があるとすれば、美々雨が
たまに見せる、本当は佳奈が好き?というそぶり
(かなり微妙ですが)でしょうか。

1巻は美々雨の本心まで明らかにされませんが、漫画としての
テンポは良いし、読みやすいです。「百合」に化けることも期待
できるかもしれないし、買って損という気はしませんでした。

願わくば、美々雨が佳奈のことを好き、という展開になれば
言うことはないのですが、バディものとしてそれなりに
良くなれば、それで満足すべきかもしれません。

さて、どうなりますか。2巻を楽しみに待ちましょう。

おすすめ度は、期待も込めて・・・
■■■■□□□□□□
とします。

2005.06.02

祝「百合姫」発表!

すでにあちこちで話題になっていると思いますが・・・
一迅社「百合姫」の発売が発表されました!
発売は7月16日ですって、奥さん!

内容は「百合姉妹」とほぼ同じ季刊なのも同じです。

一迅社はアニメやゲームのアンソロジーコミックス
得意とする出版社ですので、今後、一迅社色が出てくることは
あるのでしょうか?
そのあたりの動向も気になるところです。

なんにせよ、こんなに早く「百合姉妹」の意志を継ぐ雑誌が
出現したことは、嬉しい限りです。
「百合」ファンも増加している、と思います!

2005.06.01

「極上生徒会」8話

「さらば!極上生徒会」です。

オープニングでイキナリとは・・・突っ走っていますね(笑)
でも、イキナリこういう風にするのは、最後にはこういう
ふうにならない
暗示のようの思えてなりません。

でもまあ、いまのところ、目の保養だけでも良いです(笑)

さて、話はいままでで一番まとまった脚本だと感じました。

やっと、登場人物たちがシームレスにつながってきた
という印象を持ちました。
やはり黒田氏はなんだかんだ言ってもキャラクターを
動かし、絡ませるのが巧いと思います。

後半のパーティーのシーンも、前半でキャラクターの
つながりをしっかり表現できていなければ、単にクサイ
演出だと思ってしまうところです。

# 「盗んだバイクで走り出す」とか「四角い頭を丸く」
# とか、懐かしいフレーズの引用は愛嬌ですね(笑)

前回もそうですが、女の子の集団の団結力や気持ちよさ
描かれていますよね。個人的には、明確に「百合」では
なくてもこういうのは好きです。

しかし、作品の後半では、その団結力が崩れるような
気がします。予想としては銀河久遠あたりが、奏とりのの
因縁を知るタイミングでしょうね。

もちろん、重要なのはその後の展開ですが・・・

8話のおすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
というところです。オープニングのあれが美味しかった
のとキャラクターの団結が良く描かれていたのが
評価ポイントです。

過去の感想はこちら。
「極上生徒会」1話 ●「極上生徒会」6話
「極上生徒会」2話 ●「極上生徒会」7話
「極上生徒会」3話
「極上生徒会」4話

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