「百合」ゲーが増加するには
久しぶりに考える「百合」です。
「別に百合は探さなくても妄想しちゃえばいいと思うんだけどなあZ」の
おとなりingさんにトラックバック返しです。
>企画書を見るのは基本的にお金を出す人や会社の偉い人
>プロデューサーや社長だったりするわけです
なるほど・・・これはどこの業界でも同じですよね。
クリエーターのやりたいことを、いかにお金に結びつける
かが、偉い人の仕事なのでしょう。
そして、クリエーターは自分の仕事がいかにお金になるかを
偉い人に納得させる必要があります。
アニメはクリエーターと偉い人が近接している気がします。
従って、偉い人はクリエーターの意を酌み易いし、偉い人
よりもっと偉い、お金を出す人(カスタマのことではない)
を説得しやすいのかもしれません。
アニメでは「百合」要素を持った作品はそれなりに出ている
のに、ゲームではほぼ皆無なのは何故でしょうね。
おとなりingさんは、偉い人の問題であることを指摘されて
いますが、私は「百合」好きのクリエーターが少ないからだと
考えています。
クリエーターが本当に熱意を持ってやりたいなら、偉い人は
説得できると思うのです。
もし、偉い人が本当に頭が固いなら、新機軸のゲームって
いっさい生まれていなかったのではないでしょうか。
諸外国に比べたら、日本は新機軸のゲームって多いですよね。
たとえば「塊魂」とかどうでしょう。この作品と同じ嗜好を
持った人の人口は推定できません。でもアイデアだけで
偉い人を説得したのだと思います。
ただ、おとなりingさんが指摘しているように、「百合」
人口が多くなる、ということは、熱心なゲームクリエーター
が「百合」好きになる可能性も高くなるわけで、偉い人を
説得できる可能性も高くなるでしょう。
私の説が正しいにしろ間違いにしろ、「百合」人口の増加は
この問題の解決にもっとも重要な要素でしょうね。
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» ゲームにおいて百合というジャンルはメインに成り得るか [百合に至る病]
興味深いテーマだったので、色々と参考にさせて貰いつつ考察してみたいと思います。
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