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2005.07.28

「うた∽かた」第十二話~第十三話

BOX2DISK2(第十二話~第十三話)の感想です。

TV版最終話OVA版の感想です。

まず、最終話ですが・・・どうも料理の方法を間違えて
いる
と思います。

十一話までの盛り上げ方は、地味なりに面白かったの
ですが、最終話は詰めを誤っているようにしか思えない
ですね。

一番イケナイのは、「鎌」の使い方だと思います。
「試し」というイベント自体は良いとして、命のやり取りを
具象化しすぎている
ように感じました。

十一話まででやってきたことと、十二話でやっていることの
違和感を感じてしまいました。

十三話(OVA)はとても切ないけれど、一筋の明かりがさしている
ような雰囲気を造り出すことには成功していると思います。
ただ、泣けるほど良い話かと問われると、首を傾げざるを
えないところでもあります。

全体的に・・・
確かに、脚本・きむらひでふみ氏の、キャラクターの
プロファイリング心理描写に重きを置こうという意図

感じるし、それなりの仕事にはなっていると思うのですが、
いかんせん、そういう意識が見えすぎていると思うのです。
それに、頑張ってやっている割には、深みを感じないし・・・

「キャラクターのプロファイリングや心理描写に重きを置く」
ということは、アニメとしては地味にならざるをえない→→
アニメとして地味なら商売しにくいし→→
お客さんが付くように、エロいコスチュームやパンツ
ポイントを稼ごう→作品としての深みを殺いでしまう・・・
という悪いスパイラルになっている印象もあります。

まあ、パンツは脚本が悪いわけではないでしょうが、商品
としてのどっちつかずさ
は、否めないと思います。

さて、肝心な「百合」ですが・・・
まあ、こんなものでしょうね。予想通りでした。

「百合」的な敗因は、やはり一夏の性格だと思います。

オトコが好きという点で、もうダメなのですが、それでも
本気で舞夏と衝突してそして分かり合う、という展開
ならそれなりに美味しかったと思います。

でも、一夏は感情を面にださない性格だし、それ故、
舞夏と分かり合えた、という表現も弱いものになって
しまいました。

ただ、八話十三話は確かに「百合」だと感じることが
できるし、目の保養もできます(汗)

でも、結局それまでなんですよね・・・
「キディグレード」で感じたことがそのまま再来した
ような印象です。

やはり、きむらひでふみ氏は「百合」に傾倒していない
のは明かだと今回つくづく感じました。
少しでも「百合」好きの要素があれば-「キディグレード」
もそうだけど-もっと「百合」として実りがある作品に
なっていたと思うんですよね。

そうそう、この作品「百合」よりBL要素の方が強く感じた
のは私だけでしょうか。

一夏は舞夏のことを結局、友達としてしか認識していなかった
と思うのです。それに比べて誓唯と繪委はガチっぽかった
ですよね(笑)

十三話のオーディオコメンタリが如実に示しています(笑)
ふふ、女性声優といえど、一皮むけばただの腐女子(笑)

でも・・・BL要素と言ったって、結局はCLAMPと同レベル
なのでしょうけど・・・(ボソッ)

ということで、シリーズ通しての感想は・・・
■■■■■■□□□□
とします。妄想力がたくましい方には
■■■■■■■□□□
とします。

悪い作品ではないと思いますが、「百合」としては欠片
多すぎました・・・

そうそう、DVD付録の小説版も読了しましたが、こちらは
「百合」要素ゼロでした。はあ(溜息)

過去の感想はこちら。
「うた∽かた」第一話~第四話
「うた∽かた」第五話~第八話
「うた∽かた」第八話~第十一話

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