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2005.09.04

「[es]~エターナル*シスターズ~」vol.2 (前編)

今日から2回にわたって各作品の感想を書かせていただき
ます(汗)

「百合姉妹」の復刊が決定し、その直後に意表をつかれる
出来事がありました。「[es]~エターナル*シスターズ~」
vol.2
の発売です。

個人的に、この「百合」アンソロジーは一発で終わりだと
思っていたので、ずいぶん驚きました。
同時に、「百合」の商業的価値が上昇したと感じることも
出来ました。

では、各作品の感想です。

最初に四作家によるカラーイラストがありますが、どれも
良い出来ですね。淡い色調も良いですが、個人的には
水上カオリ氏、RAMI氏といった美麗な絵が白眉です。

「飴色紅茶館茶話」藤枝雅・作
この作品は知る人ぞ知る、藤枝雅氏の商業誌デビュー作
(一賽舎「コミックゼロサムWARD」2003年秋号に掲載。
「百合こころ」でも2003年12月4日に感想を書いています)
の続編です。
オリジナルに比べ「百合」度はアップしています。
また、マンガとしての進歩も感じます。オリジナルは
マンガとしてはとても読みづらかったですから。
この作品は、藤枝雅独特の甘々で恥ずかしい雰囲気
堪能することが出来ました。

「体育倉庫浪漫」むっちりむうにい・作
甘々「百合」コメディです(笑)
絶世の美少女に告白されるというのは、「百合」的にも
実にロマンティックです。東城つばきの、ちょっとエキ
セントリック
な性格も良いですね。
「百合」としては、こういう有無を言わさず引っ張る
タイプのキャラクターは便利ですね。

「アナタノナマエ」源久也・作
これも甘々「百合」コメディです(笑)
個人的には、いつもは無表情のみやちゃんが、家に
帰ってひよりのことを考えて、赤面、というのはかなり
「百合」萌えポイントです(汗)
甘々「百合」としては最高のネタです。

「water garden」ベンジャミン・作
微エロ「百合」小品です。いい話ではあるのですが、
ちょっと中途半端かも。それにしても水着に隠れない
場所に傷があるはずなのに、どうしてパンツ脱ぐ(笑)
パンツをはかない主義なのか?

「紙のピアノ」果竜・作
傑作です(感涙)
濃密な「百合」という感じではないですが、個人的には
トラディショナルでエレガントな「百合」作品を読めた
ことが嬉しいです。
紙に書いたピアノを弾いているのに、曲名が判るとか
格好良いですよね。
古い少女小説で、「源氏物語」などの古典の一説を引用
したり、「マリア様がみてる」でも普通のお嬢様である
福沢祐巳でさえ祥子さまと連弾できるとか、そういう
少女の知的な格好良さがとても気持ちよいです。
(ある種のカルチャーショックを受けるシーンですね)
まだ、このレベルの作品を描く作家がいることが嬉しいです。

「いつかきらきらする日」井上眞改・作
これも甘々「百合」コメディです(笑)
いつもと違う一面を見せる先輩とか、一緒に(不可抗力で)
転んでドキッとするとか、オーソドックスですが、
オイシイですね。心の保養になります。

「花のゆりな組!?」小梅けいと・作
これも「百合」コメディです(笑)
個人的に小梅けいと氏のプロフィールは気になりますが
こういう人気作家(?)が「百合」ものに参加するという
のは悪くないと思います。
(「百合」ファン層の拡大につながりますし)
ラストの「一緒におトイレに行きませんか?」が妙に
エロく感じました。(恥ずかしそうに言うところが)

ということで、前編はおしまい。
おすすめ度は後編で。

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