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2005.10.06

「マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ」

今野緒雪・作、集英社コバルト文庫・刊

発売から3ヶ月。やっと感想を書きます。
いつもなら次巻の発売や発表があるのですが、今の
ところないようです。次はちょっと時間がかかる
かもしれませんね。

さて、21冊目です!スゴイ!
これで皆川ゆか・著「ティー・パーティー」シリーズをも
上回りました。

前回は、誰が祐巳の妹になるか、という展開は一段落。
# 可南子の脱落は個人的にはかなり残念でしたが、
# ドラマとしてはアリかなと思いました。

今回は落ち着いて、妹決定!ということになるかと、
誰もが予想したと思います。

しかし、蓋を開けてみると、祐巳、由乃さん、志摩子さん
それぞれの試練への序章?が描かれます。

そういえば、「マリア様がみてる」の初期の巻では
毎回なにがしかのオドロキがありました。
最近はめっきりストーリーが予想の範囲内だったので、
まあ、今回も・・・と高をくくっていたのですが、
やられました。今回は。

特に、祐巳と祥子さま、そして柏木の関係に微妙な
動揺
が生じるという展開は、かなり驚きました。
嵐の前のハラハラ感というか、そういうものを
感じました。

「薔薇のミルフィーユ」というサブタイトルも実に
巧いですね。それぞれの薔薇たちが重なり、織りなす
いくつかのストーリーという構成が美しいと思います。

今回は本当に、初期「マリア様がみてる」で味わった
驚きに近い感動を感じることができました。

「百合」としては、祐巳、由乃さん、志摩子さんの心の
揺れ動きを描いているわけで、見るべき所は多いです。

特に、祐巳が柏木に対して、何とも言えないライバル心
ある意味、恐れのような感情を抱くところは、非常に
良かったです。

ここに来て、祐巳に柏木という最大のライバルが再出現。
祐巳は祥子さまの心をつなぎ止めておけるのか・・・
うう。考えただけでもハラハラ、ドキドキします。

しかし、21冊目というこの時期にこの展開は、どう見れば
良いのでしょうか。
これはやはり、避けては通れない「マリア様がみてる」
という作品の終焉への序章ではないでしょうか・・・

こんなに次巻が気になるのは久しぶりかもしれません。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■■■□
とします。

過去の感想はこちら。
「マリア様がみてる イン・ライブラリー」
「マリア様がみてる 特別でないただの一日」
「マリア様がみてる チャオ ソレッラ!」
「マリア様がみてる バラエティギフト」
「マリア様がみてる 妹オーディション」

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