2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

リンク

« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »

2005年12月

2005.12.31

2005年「百合」10大ニュース & 作品・第1位

今年最後の記事です。

2005年、輝け!「百合」10大ニュース & 作品
・・・ニュース部門の第1位は・・・
「百合姉妹」、「コミック百合姫」として復活!
です!!

これしかないですね!

「百合姉妹」休刊のニュースは、これまで細々と
やってきた「百合」ブームもあえなく終了かと
思わせました。

しかし、7月。「百合姫」として復活。
捨てる神もあれば拾う神もある、ということなの
でしょうが、それ以前に「百合」ブームに、予想
以上の底力があった
ということの証明でしょう。

「百合姫」は現在Vol.2まで発売済み。来年Vol.3
が発売され、ドラマCDも企画されています。
これは大きな心の支えになる事実です。

「百合」好きに自信を持たせてくれた。
これが1位にした大きな理由です。

そして、作品部門の第1位は・・・
「最後の制服」1
です!!

いまさら多くは語りますまい。
感想はこちらです。
「最後の制服」1

間違いなく言えることは、この作品が正統的な
「百合」作品
だと言うことです。
しかも、直球を狙っているのに、全く外していない
正確性はみごととしか言いようがありません。

その作品が萌え4コマ誌から登場したのです。

確かに、この作品は例外中の例外と言えるのかも
しれませんが、「百合」作品が、より一般的に出現
するかもしれないという明るい未来を予感させる
に十分な事件でもありました。

以前は「百合」というジャンルは、本当に不正確、
不確実なものでした。ところが、この数年は、
未来が見えるようになってきたと思います。

この作品はそんな「百合」の、現在の状況を表している
という気がします。

では、今年も順位をまとめます。
ニュース部門は・・・

順位ニュース
1「百合姉妹」、「コミック百合姫」として復活!
2深見真大復活
3「百合アニメ」いろいろ
4歌姫~コバルトは『百合』の夢を見るか~
5OVA「マリア様がみてる」制作発表
6YURICON IN TOKYO開催
7「ストロベリーパニック」漫画化開始
8ライトノベルに「百合」の芽?
9萌え4コマ誌の淘汰
10「百合こころ」2周年

作品部門は・・・

順位作品
1「最後の制服」1
2「ヤングガン・カルナバル」
3「KURAU Phantom Memory」
4「コミック百合姫」Vol.1,2
5「girl's anthology gxg」2005 summer
6「[es]~エターナル*シスターズ~」vol.2
7「マリア様がみてる」シリーズ
8「歌姫-ロジエル-」シリーズ
9「蒼い空のネオスフィア とらぶるでいず」
「スパーク!!ララナギはりけ~ん」
10「濡れた心」

今年一年「百合こころ」を読んでいただいた、方々
に感謝いたします。

来年はもっともっと良い「百合」作品に出逢え
ますように!

みなさま良いお年を!

今週買った物など+検索順位

今年最後の買い物リスト。7点です。

●DVD「ぱにぽにだっしゅ!」第2巻
今回も懐かしいネタのジャケット絵です(笑)
なんというか、微妙な所を狙っていますね。

●DVD「苺ましまろ」4
あれ、もうボックス?という感じですが、
最近はこういうパターンも多いのでしょうか。

●DVD「極上生徒会」Vol.6
ラス前です。この作品は後半もそれほど「百合」
ではないと判ってはいるのですが。まあ、ここまで
きたら最後まで行きます。

●DVD「かみちゅ!」Vol.5
例によって「百合」かどうかは不明ですが、買い
すすめています。

「くノ一夜伽話 この印籠が目に入らぬか?」
綾守竜起・著、キルタイムコミュニケーション・刊
エロ小説です(汗)同じ出版社から以前発売された、
「奈々の学園ライフ お姉さまをゲットせよ」
正直言って散々な出来でしたが、さて今回は。
レズものでも立て続けで出るのは珍しいことです。
この調子でGOGOして欲しいですね。

「えむの王国」1
中平凱・作、芳文社・刊
まあ、真正面から「百合」という作品ではあり
ませんが、「百合ネタ」はありますよ(汗)

「電撃G's magazine」2006年2月号
メディアワークス・刊
「ストロベリー・パニック」26ページ
(内、漫画は24ページ)
アニメ化の大発表があるかと期待したのですが、
あれあれ??ないのです。
こういうものなのでしょうか・・・

では、検索順位です。
20051231
3位「極上生徒会」、今年このランキングを席巻
したこの作品。今年最後はランクアックしています。
10位「ろりえーる」14位「黒崎まいり」は「買った
もの」で紹介した「ネコノコ」という同人誌
のサークルと作家です。ここにランクインする
ということは結構人気作家なのでしょうか。

来年も良い「百合」作品に出会えますように。

2005.12.30

2005年「百合」10大ニュース & 作品・第2位

・・・ニュース部門の第2位は・・・
深見真大復活
です!

思えば、「百合」作品を書いてくれるライトノベル
作家は、今でも少ないです。確かに「百合」要素の
強い作品を読ませてくれる作家はいます。
しかし、コンスタントに読ませてくれる作家は
今でも皆無です。

深見真氏の作品は、毎回ことごとく「百合」要素が
強いです。女性主人公はみんなレズビアンですし(汗)
しかも、この作家は「百合」というものを明確に理解して
いるのです。作品から「百合」を理解しているという
ビーコンが出ているように感じます。

そういう点からも、この作家は「百合」にとって
本当に貴重な人材だと言えます。

ところが昨年は、目に見えた活動はほとんどありません
でした。私は、作家を辞められたのではないかと本気で
心配しました。

昨年ライトノベルが低調だと感じた理由はこのことが
大きいと思います。

しかし、今年大復活
小説3作漫画の原作1つと、大活躍とも言っても
良い状況です。

これは一ファンにとっても嬉しいことです。
やはり力のある作家は確実に出てくるということ
だと思います。

そうそう「このライトノベルがすごい!2006」でも
一人の選者が「注目の作家1位」にしていましたね。
一人だけが1位にしているとうのが、非常に深見真
という作家を表していると思います。(すみません(汗))

もっとメジャーになって欲しいと考えることもあり
ますが、現在の作家としての位置は、ファンとしては
悪くないとも思います。

そして、作品部門の第2位は・・・
「ヤングガン・カルナバル」
です!

# 実は今まで「カンナバル」と表記していました(汗)
# 本当に申し訳ありませんでした(大汗)

正直言って「百合」度だけでは3位「KURAU」の方が
上だと思います。この作品のバイオレンスな側面も人
を選ぶと思います。

しかし、この作品には「期待」ができるのです。
「百合」への確かな光を感じるのです。

それは来年3巻の発売が約束されているというのも
ありますが、作品の勢いが「期待」を促しているのだと
思います。

「百合」度のコンスタントな高さと、「百合」への
理解度。そして「期待」。これらの総合で2位とさせて
いただきました。

また、同作家の「瞬撃のヴァルキリィ」も良作
でした。続編は・・・難しいのかなあ。

「ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス」

深見真・著、徳間書店Edge・刊

「ヤングガン・カナバル」の続編です。

本作の主人公は、男女二人の高校生殺し屋(ヤングガン)。

今回は塵八の悲劇的な過去と、敵方のヤングガンとの
対決という内容がメインになっています。

また、今回は前回に増して、弓華と塵八の文化的な側面
描写されています。

高校生の殺し屋というと殺伐とした感じになりがちだと
思います。確かにそういう側面もありますが、それを補う
ように彼らの濃厚な文化的な世界が語られる、というのが
この作品の非凡なところだと思います。

あと、「殺し屋のような正義の味方より、正義の味方の
ような殺し屋の方が良い」
という意識も良いですよね。
殺し屋としては甘いという意見はあるかもしれませんが、
やっぱりシビア過ぎる殺し屋に感情移入なんてできません
から。

そういう割り切りの良さも、良いところだと思います。

また、この作品を読んで、より、深見真はやはりノベルズ
の方が伸び伸びしているなと感じました。
ライトノベルは彼にとっては狭すぎるのだと確信しました。

# ファンとしてはどのメディアでも嬉しいのですが(汗)

さて、肝心な「百合」としては・・・
今回は塵八がメインの話だから、正直なところ、前作より
は「百合」度は低かった
です。予想していた、弓華以外の
女性キャラの「百合」な言動も見られませんでしたし。

しかし、それ以上に幸せそうな弓華の描写は良かったです。
なんというか、青春満喫していますね(嬉)

前の彼女とはさっさと肉体関係を結んだのに、伶には
まるで少女のようなプラトニックを貫いているというのも
ポイント高いですよね。

個人的には伶の心理描写を期待していましたが、本作の
展開ではそれは難しいでしょう。しょうがないですね。

それにしても・・・弓華の母の所業がコワすぎます(汗)

おすすめ度は・・・
■■■■■■■■□□
とします。

来年発売の3巻も期待大です。

・・・ところで、この作品には最大の謎があります。
それは、なぜ塵八の部屋に袴田めら・作「フェアリー
アイドルかのん」の
単行本があったかです(笑)
# 作品名は出ていないのですが、「最後の制服」
# 日本語が読めないなら内容は難しいと思うので。

塵八は漫画を描きますが、内容はドンパチだし、
接点はあまりないような気がするのですが(汗)

このシリーズの感想はこちら。
「ヤングガン・カルナバル」

2005.12.29

2005年「百合」10大ニュース & 作品・第3位

いよいよ上位の発表です。

・・・ニュース部門の第3位は・・・
「百合アニメ」いろいろ
です。

やはりアニメは、男性向けライトノベルより
ずっと「百合」には親和性があると思います。
今年もそれを実感しました。

今年は「舞-HiME」のラストの怒濤の展開が
話題を呼びましたね。

本来ならこの作品がアニメの最上位だったかも
しれませんが・・・実はまだDVDを最後まで
鑑賞できていないのです(汗)

また、今年発売されたアニメのDVDの内、本命と
目された「神無月の巫女」も未鑑賞・・・

まあ、バタバタ鑑賞するのは嫌だから、時間を
置こうと考えてのことなのですが、年末の
10大ニュースを語るうえでは、厳しいですね(汗)

しかし、私なりにDVDを買ったり、鑑賞したりした
経験から「百合」なアニメをまとめて3位
しちゃいました(汗)
それほどパワーを感じた、と解釈してください。

鑑賞した中では「MADLAX」も楽しめた作品だった
ことも書いておきます。

来年もOVA「マリア様がみてる」もあるし「ストロ
ベリー・パニック!」
もあるし、やはりアニメ界
の動向には目が離せません。

そして、作品部門の第3位は・・・
「KURAU Phantom Memory」
とさせてください。

オリジナルアニメ作品です。

今年は「舞-HiME」「神無月の巫女」と注目作品が
未鑑賞のままだったので、もしこれらの作品を
観ていたら結果は違っていたかもしれません。

ですが、「KURAU Phantom Memory」は本当に
私の肌にあった作品だったことは間違いないです。

私の中の評価では、あの「NOIR」を越えたかも
しれません。(精査が必要ですが)

「舞-HiME」「神無月の巫女」については、来年
もランクインする可能性を残させてください(汗)

「KURAU Phantom Memory」Vol.9

Vol.9(22~24話)の感想です。

・・・いよいよ最後です。
全話鑑賞した印象は・・・

ううう、感動しました。
正直言って、この作品より良くできたアニメ作品は
多いと思いますよ。でもこの作品は、不思議な程
愛着を感じました。

ラストが近づくにつれ、最後まで観るのが惜しい
と思わせてくれました。

個人的には、こういう作品はあまりなかったと思います。

ウケたもの勝ちというアニメが多い中、なんというか、
作品から真面目さ、みたいなものを感じました。
そういうのが、感情移入させたのでしょう。

さて、話は・・・
改心を見せはじめたリナクス兄弟。しかし、GPO
との闘いのなかで、リナクスが溢れる事態が発生。
クラウとクリスマスは人間を守れるのか・・・
という展開です。

ラスト3話の演出は実に冴えていましたね。
クラウの葛藤、アヤカの葛藤など悩むキャラクターの
描写がとても良かったと思います。
作画も、非常に良かったですね。年を経た描写や、
女性的なクラウなど、アニメとして難しそうな表現が
バッチリ決まっていました。

さて、肝心な「百合」ですが・・・
そのためには、この作品の中核の「対」という設定を
語らねばなりません。

「対」は、最初から結びついた仲なのです。これが
ポイントです。

恋愛ものって、結びつきのない二人が、結びつくまでの
過程を描くものだといえます。しかし「対」にはその
過程がないのです。

これをどう評価するかでこの作品の「百合」としての
価値が変わってくると思います。

バディものとして見た場合は、期待以上のものを得ら
れると思います。いつもいっしょのクラウとクリス
マスの仲のよさは何にも換えがたいほどの美味しさが
ありますよね。

クラウとクリスマスのアイコンタクトや、スキンシップは、
通常のバディものではほとんど見られないレベルで、
本気で二人の間のを感じます。

恋愛ものとして鑑賞することは、前述の理由から、
難しい・・・と思っていました。でもそれも最終話
ラストの展開で考え直しました。

あの切なそうなクリスマスを見たら、考え直しますよ~(泣)

あれは、恋い焦がれています。はい!

ということで、シリーズ通してのおすすめ度は・・・
■■■■■■■■■□
とします。
もし、SF的な設定を素直に受け入れ、感情移入
できる方なら、文句なく
■■■■■■■■■■
とします!

ああ、本当に良い作品でした。堪能しました。
スタッフに感謝です。

以前の感想はこちら。
「KURAU Phantom Memory」Vol.1,2
「KURAU Phantom Memory」Vol.3
「KURAU Phantom Memory」Vol.4
「KURAU Phantom Memory」Vol.5
「KURAU Phantom Memory」Vol.6
「KURAU Phantom Memory」Vol.7
「KURAU Phantom Memory」Vol.8

2005.12.28

2005年「百合」10大ニュース & 作品・第4位

・・・ニュース部門の第4位は・・・
歌姫~コバルトは『百合』の夢を見るか~
です。

今年を代表する作品と言えば、桃井あん・作
「歌姫-ロジエル-」シリーズだと思います。

確かに、表面的には「百合」度、超高い!という
わけでもないし、ライトノベルとして超面白い!
という作品でもありません。
(私が鑑賞した2巻までは)

しかし、重要なのは「マリア様がみてる」
生みだし、あまり人気がなかった時期を乗り越え
現在に至る全行程を見守った、コバルト文庫から
出版されたということが大きいのです。

コバルト文庫は、男性向けライトノベル文庫の
ように、2巻でさっさと切らないのも良いですが、
少女小説テイストの「百合」作品が読めるかも、
という期待が持てるのも、かなり大きいです。

「歌姫」の展開、そして、さらに「百合」を意識
した作品が続くか、来年の大きな注目事ですね。

作品部門の第4位は・・・
「コミック百合姫」Vol.1,2
です。

やはりこのアンソロジーを語らなければ今年は
終わりません!

今年劇的な大復活
完成された「百合」作品の数々!

ネット上では「[es]vol.2」の方が良かったという
意見も多かったですが、私はこちらを選びました。
質がどうというより、これからも続けて読める
というのが、上位にした大きな要因です。

このランキングでは単独作品を優先的に上位に
するという方針があり、4位ということにして
いますが、その方針がなければ、絶対1位に入る
べき作品集
だと思います。

来年発売されるVol.3にも期待大、大です!

「ストロベリー・パニック!」アニメ化!

まず、情報ありがとうございます > ギンガム様!
コメントの情報で初めて知ったのですが、この
情報は記事化いたしました。

「2005年「百合」10大ニュース & 作品・第7位」
「ストロベリーパニック」の今後の展開について
書いたのですが、数日後にこのニュースとは!

惜しかったです!先にわかっていれば、間違い
なくニュース部門の上位になっていました。

ここで、もう一度公式ページをご紹介。こちらです。
「ストロベリー・パニック!」

ほとんど知らないスタッフなのは不安ですが、
先入観がない方がかえって楽しめそうです。
制作はマッドハウスということで、一般の男性
オタクにも訴求するのは確実!なのも良いですね。

しかし、この作品が「百合」として成功するかどうかは、
脚本次第だと思います。高屋敷英夫氏の脚本は良い
ときは良いので、期待できるかもしれません。

TV放映は2006年夏以降になるのかな?
でも、間違いなく来年の「百合」界の話題をさらう
作品
になりそうです。

これで「百合」がもっと活発になってくれれば・・・

年の瀬に、非常に良いニュース、ありがとう
ございました。 > ギンガム様!

2005.12.27

2005年「百合」10大ニュース & 作品・第5位

・・・ニュース部門の第5位は・・・
OVA「マリア様がみてる」制作発表
です。

TV版「~春~」の放送が昨年終了し、今年は原作も
3作しか発表されないという展開でした。
漫画版ドラマCD版は良質だけれど、昨年に比べたら
寂しい・・・と感じていた方は多かったと思います。

しかし先日、ついに発表されました!OVA版です。

まあ、「アニメ版第3期」「OVA版」を予想する
意見はネット上には常にあったので、驚きは少な
かったのですが、やはり映像作品が観られるのは
嬉しいことです。

また、アニメ版も最初の頃は不満もありましたが
「~春~」編になって、満足できる質をコンスタント
に達成できるようになりましたし、「レイニー」
以降のイベント色の強いエピソードはアニメ版を
観たいと思っていました。

そうそう、Webラジオの企画もあるようですね。
「カレイドスター」のWebラジオみたいに、イメージ
が壊れたらどうしましょう・・・

伊藤美紀さんがおしぼりとか投げたら・・・
お姉さまがダンゴムシとかだったら、泣きますよ!

作品部門の第5位は・・・
「girl's anthology gxg」2005 summer
です。

えーと、先ほど飛び込みで感想を書きましたが(汗)
この同人誌を5位にさせていただきました。

確かに、商業「百合」アンソロジーより質は劣り
ます。でも、形態が完成されている「百合」アンソ
ロジーより、将来性があるとも感じるのです。

また、同人誌界ではお世辞にも「百合」やGLが
認知されているとは言えない状況です。
そういう中で、エポックメーカーになってくれたら
という期待感は大きいです。

何にせよ、続いてくれることを祈るのみです。

「girl's anthology gxg」2005 summer

晴天飛行。というサークルの同人誌です。
今年の夏コミで刊行された本です。

いままで細々と「百合」作品を発表していたサークルは
いくつかあったのですが、30人近い参加者で、200ページ
という大ボリュームで同人誌を創った例は過去に一度も
なかったのではないでしょうか。

(100人以上の参加者で400ページ以上のファンジンという
のはありましたが)

そういう点で、非常に大きな仕事だと思います。
うまくいけばエポックメーカーになるかもしれませんし。

さて、肝心な内容の感想なのですが・・・

良くも悪くも、「百合」アンソロジーに類似していますね。
「百合」アンソロジーは、ある意味「百合」作品として
完成された形態をしているので、個人的には同人誌らしく、
もっと尖った作品を期待したのですが、そういう作品は
少なかったです。

しかし、同人誌らしく、作品毎にフォントが違っていたり
形式のゆらぎがあったりして、そういうのは新鮮でした。
また、「百合」作品を初めて制作したと言う方も多くて、
そういう点で面白いアンソロジーになったと思います。

では・・・個人的に面白かった作品をピックアップします。

「恋にはならない恋」五月みゆ・作
五月みゆ氏は、「百合」サークルを主催している方
ですね。今回、一番場慣れしている印象がありました。
「百合」としても一番正統に完成度が高かったと思います。

「Spring Ephemeral」小鳥遊夏月・作
今回、似たような作品が多かったので、こういうバッド
エンド
ものは新鮮でした。題材がビアンものっぽい
のも良いと思います。

「ソシラソ」ユルギハルコ・作
今回、学園ものが多かったのですが、この作品も
そうです。ただ、一見かわいい絵柄で、「呪い」という
ワンポイントが効いていると思います。

「risolute」七重紅海・作、子忍みるく・挿絵
「形式」が面白い作品です。
オチは正直言って、煮詰め不足かなと思いますが、
女子高生と家庭教師のカップリングが新鮮でした。

「君という花」麻花・作
これも形式が面白い作品です。
このアンソロジーの中では唯一、セクシャルな印象が
強い作品です。ただ、こういうダラダラした感じの
エロス
は個人的は好きです(汗)

「GROWIN'UP SWEET 18」西山香葉子・作
非常に、幼い印象の作品です。「百合」としても
今回のアンソロジーの中では低い方だと思います。
どこかの国の王女と、美容師の女の子の出会い
を描いているのですが、このカップリングは新鮮です。
確かに、幼いですが、こういう作品こそ期待したいです。

「鱗の家」果竜・作
「百合」アンソロでもたびたび名前を見かける作家
ですね。さすがに、慣れている印象です。
学生ものと思いきや、ファンタジーという意外性
よいですね。

まあ、同人誌らしく1作毎に短くて、文章も絵も拙い
作品が多いですが、個人的には思った以上に楽しめ
ました。

この勢いで続いてくれたら、言うことはないですね。
続けば、きっと作品の質も向上すると思いますし。

でも個人的には質の向上より、同人誌でしかできない、
思いっきりの良い作品が読みたいと思います。
エロではなく、ある種のトリップ感を伴った作品とか
読んでみたいですね。

おすすめ度は、個人的には・・・
■■■■■■■■■■
とします。
でも、同人誌というものに慣れていない方には、
■■■■■■■■■□
が妥当かな、とも思います。

そうそう、このアンソロジーに参加している方々の
フリートーク欄を読むと、「マリア様がみてる」
サークルに参加している方が多いように思います。
そういう方がもっと「百合」へ、という動きが出てくると
嬉しいですね。

「マリア様がみてる」って本当に偉大な作品です。

次の刊行に大期待しています!

2005.12.26

2005年「百合」10大ニュース & 作品・第6位

さて・・・ニュース部門の第6位は・・・
YURICON IN TOKYO開催
です。

思えば、Ericaさんからの最初の告知があったのは
2004年8月26日でした。
恐らく、初めての国際的「百合」コン
「百合」はついにここまで来たか!と感激した
ものでした。

開催場所が東京ということもあり、私は最初から
ほとんど参加を諦めていたのですが、開催が近づく
につれ、あらぬ方向に危惧する方が現れました。

それは、YURICON閉鎖性です。

セクシャルマイノリティが参加する可能性が高い
からという、主催者の意図は判りましたが、本当に
それで良かったのか、事前の議論があるべきだった
かもしれませんね。

逆に、そこまで議論が発展しない「百合」世界の
狭さも要因だったのかもしれません。

そして、今年の4月、無事に開催されました。
外見からの閉鎖性をものともせず、参加された
方もいらっしゃったようです。

そういう方は本当に、尊敬すべき方だと思います。

今後開催する際は、コミケと一緒にやるとか、一般
の人が気軽に参加できる環境が欲しいですね。
一般の方が多いと言うことは、セクシャルマイノ
リティもその中に紛れるわけで、懸念も払拭できる
のではないでしょうか。

作品部門の第6位は・・・
「[es]~エターナル*シスターズ~」vol.2
です。

正直言って、この「百合」アンソロジーコミック
2巻が出版されるとは、露ほどにも考えていません
でした(汗)

マガジン・マガジン一迅社に吸収され、「百合
姉妹」
「百合姫」に、という激動の中ですから。
一迅社も2つの「百合」アンソロを持つわけですし
どちらかを打ち切るというのは、自然な成り行き
だと思われました。

しかし、発売されました。
しかも、中身はvol.1より充実していました!

ネット上では、同時期に発売された「百合姫」より
良いという意見も多く聞かれました。

もちろん「百合」度も高かったわけですが、やはり
サプライズが大きかったですね。
本来ならもっと上位にしたかったのですが、今年は
優良な単独作品が多いので、涙を飲んでこの順位
(昨年と同じ)にしました。

2005.12.25

2005年「百合」10大ニュース & 作品・第7位

ではでは・・・ニュース部門の第7位は・・・
「ストロベリーパニック」漫画化開始
です。

雑誌「G's Magazine」オリジナル誌上企画
「ストロベリーパニック」も、雑誌で連載された小説版で
オシマイかなあ・・・正直言って思っていたのですが、
秋から始まった漫画版が予想以上に良い出来で、
今後に期待ができるところにきたと思います。

実は、「G's Magazine」小説版漫画版は作品部門
では、今年はランクインしていません。

しかし、今後、文庫本、ゲーム、アニメとマルチな
展開が期待できそうな企画が、確実に一歩進んだ
という点を評価して7位に入れました。

作品部門の第7位は・・・
「マリア様がみてる」シリーズ
です。

昨日も書きましたが、今年は、原作は3冊発売され
ました。しかし、先日発売された「未来の白地図」
は未読なので、2冊分の評価です。

最近はそれほど、これぞ「百合」!というエピソード
はないので、原作だけならランクインしなかった
かもしれません。

それでも7位にランクインした原因は、長沢智氏に
よる漫画版、そしてドラマCD版の出来がすこぶる
良かったからです。

漫画版やドラマCD版も、新作なら上位は間違いな
かい出来なのですが、ご存じのようにこれらは過去
作品の別メディア版というものですので、7位
妥当かなと判断しました。

2005.12.24

今週買った物など+検索順位

今日もいろいろ11点です。
もちろんあの作品も!

まずは・・・

「フェアリーアイドルかのん」1,2,3
袴田めら・著、ポプラ社ブンブンコミックス・刊
ヤングガン・木暮塵八も所有していた(であろう)
本作、私はやっと入手です!
この作品、「百合」かどうかは未確認ですが
以前から欲しいとは思っていたのです。でも
どこを探してもない!
ないはずです、ブンブンコミックスって、あの
有名な「かいけつゾロリ」「ズッコケ3人組」
レーベル。私は年少向け少女漫画の書棚を探して
いたのでした(汗)

「まんがタイムきららMAX」2006年2月号
芳文社・刊
「注目作ZOKUZOKU新登場」だそうです。「百合」
作品あるかな・・・

「ヤングガンガン」2006年No.01
SQUARE ENIX・刊
「ドラゴンズヘブン」12話です。
次回で「ダンサー・イン・ザ・ダーク」編最終回
です。女性キャラをどう活かすか、注目です。

「もえよん学園」上,下
双葉社・刊
今は亡き萌え4コマ誌「もえよん」の企画だった
「もえよん学園」が上下2冊にまとまりました。
「百合」度はそこそこですが、「百合」娘も
いますよ。

「Venus Versus Virus」1
鈴見敦・作、メディアワークス・刊
雰囲気が良さそうなので買ってみました。
パラパラ見たところ、バディものとしては
なかなか見所ありそうです。

「断罪者 TETRAGRAMMATON LABYRINTH」2
いとうえい・作、ワニブックス・刊
この作品もバディものと思いきや、この巻の
ラストで実は・・・という展開になっています。
これが「百合」としては福となるか凶となるか・・・。

「魔法鍵師カルナの冒険」3
月見草平・作、MF文庫J・刊
今回こそ!と思って買いました。
パラパラめくると・・・おお!良さそうな展開!
読むのが楽しみです。

そして・・・

「マリア様がみてる 未来の白地図」
今野緒雪・著、集英社コバルト文庫・刊
22冊目です。スゴイ!
祐巳の妹問題、決着するか!が最大の読み所ですね。
いまからワクワク。でも、年末に入手した小説が
かなりあるので、読むのはかなり後になるかも。

そうそう、今年は3冊だったのですね。いつもの
年より少なめです。
# 2003,2004年と4冊ずつ出ています。

これからスローテンポになるかもしれませんね。
でも、急ぐよりは良いと思います。

では、検索順位です。
20051224
5位「極上生徒会」。徐々に下がっていますが、
この検索ワードランキングだけなら、間違いなく
年間トップはこれです。
19位「アカイイト」。今週「京洛降魔」は間に
合いませんでした(汗)来週になりそうです。

2005年「百合」10大ニュース & 作品・第8位

さてさて・・・ニュース部門の第8位は・・・
ライトノベルに「百合」の芽?
です。

思えば、昨年のライトノベルは不作でした。

確実に「百合」ブームの風が吹いているなか、
ライトノベルという分野は、一部の作家を除いて
頑なに、ボーイ・ミーツ・ガールであり、「ボクが
君を守ってやるさ!」
(萎え~)であるわけです(笑)

その中で、すずきあきら・著「蒼穹の女神」シリーズ
は孤高の存在でした。とても輝いて見えましたね。

まあ、今年も大勢は変わらないのですが、その中で
深見真・著「瞬撃のヴァルキリィ」
砂浦俊一・著「隣のドッペルさん~瞳の中の妖精~」
富永浩史・著「プリンセスベルクチカ」
木村卯月・著「ガールズライフ」など、
なかなかの作品が出てきたと思います。

特に「プリンセスベルクチカ」は良作です。
続けば、「蒼穹の女神」に匹敵する作品になるかも
しれません。

あと、ファミ通文庫がちょっと狙いどころのような
気がしてきたのも大きいです。
以前も書きましたが、ファミ通文庫は電撃文庫
などの大手に比べたら、マイナーな存在です。

電撃文庫は、ライトノベルの本流らしく、ボーイ・ミーツ・
ガールであり、「ボクが君を守ってやるさ!」(萎え~)を
実践しているレーベルです。
これに対抗するため、「百合」っぽい作品を出すという
のは、考え得ることです。

さて、来年のライトノベルシーンはどうなるか。
意外と保守的なメディアですが、光は射している
と思います。

作品部門の第8位は・・・
桃井あん・著「歌姫-ロジエル-」シリーズ
です。

正直言って、「百合」度だけでいえば、9位「蒼い
空のネオスフィア とらぶるでいず」
や、今回、残念
ながらランク外になってしまった、「プリンセス
ベルクチカ」
の方が確実に上です。

しかし、少女小説的な心理描写を備え、「百合」を
前提にしている
作品ということで、この作品に
かける期待度は非常に高いです。

そういうわけで8位に入れました。

「マリア様がみてる」だって、10巻が出る頃まで
マイナーな存在でした。この作品もどう化けるか
判りませんし、私は期待しています。

あとは桃井あん氏の上達次第という感じです(汗)

2005.12.23

2005年「百合」10大ニュース & 作品・第9位

では早速・・・ニュース部門の第9位は・・・
萌え4コマ誌の淘汰
です。

実は、昨年のニュース部門6位「萌え4コマ誌の
隆盛」
でしたが、今年は一転です。

昨年は「きらら」シリーズ、「もえよん」
「ぎゅっと!」「コミックメガミマガジン」「まんが
学園4年生」
などの萌え4コマ誌があったのですが、
現在は結局、老舗の「きらら」シリーズだけがコンス
タントに発行されている状態になりました。

しばらくは頑張るだろうと予想した「もえよん」
があっさり休刊してしまったのは、ちょっとショック
でしたが、やはり萌え4コマ誌は、ニッチ過ぎたのか
なあ、という印象です。

しかし「百合」的に最有力馬の「きららキャラット」
誌が生き残っているのは幸いです。
萌え4コマ誌の奇跡・「最後の制服」レベルの作品が、
今後出てくるのは、かなり難しいと思いますが、可能性
のある場として、生き残って欲しいところです。

作品部門の第9位は・・・
「蒼い空のネオスフィア とらぶるでいず」
「スパーク!!ララナギはりけ~ん」
同着9位とさせてください(汗)

この作品部門は、なるべく今年発売された単独作品
上位になるようにランキングしているのですが、上位
に入るには一般性がなく、ランク外にしては残念な
作品があります。

今年は、この2点がその作品になりました。

「スパーク!!ララナギはりけ~ん」はお子様向け
バレーボールコメディという作品ですが、この分野の
「百合」の可能性
を見せてくれたという点で意味が
大きい作品だと思います。

「蒼い空のネオスフィア とらぶるでいず」
霧海正悟氏の作品です。
この作家はゲーム等のノベライズが多いためか、
マイナーな印象ですが、男性ライトノベル作家として
はかなりハイレベルな「百合」作品を書いてくれる
お方です。

ゲーム本編はそれほど「百合」でもない「トリス
ティア」
シリーズを、これほど純度の高い「百合」
作品にしてしまったのですから、スゴイです。

来年、出来ればオリジナル「百合」作品を書いて
くれないかなあ・・・と思っています。

2005.12.22

2005年「百合」10大ニュース & 作品・第10位

今年も今日を入れてあと10日です!
今年もやります、年末恒例の私救済企画!!

私こと、虚人ねこが独断と偏見で、今年の「百合」
10大ニュースと、同時に今年の10大作品を選びます!
# 早いもので、これで3回目ですよ(汗)

では・・・ニュース部門の第10位は・・・
「百合こころ」2周年
です(汗)

毎年恒例なのですが、去る12月2日に無事2周年
迎えることが出来ました。
これもひとえに、読者様のおかげです。

ところで・・・このブログを始めたとき、今後は
「百合ブログ」が爆発的に増える!と予想して
いたのですが、それほど増えていないような印象です。

「百合こころ」も登録している「Girls Love Search」
でブログ一覧を見てみると、ここを含めて15件しか
ないのです。

私も積極的に他のブログに、コメントやトラック
バックする方ではないので、「百合」の輪が広がり
にくい
と言えるかもしれません。

今年中は仕事が忙しいのにかまけて、自分の
ブログの記事を更新することしかしなかった印象
もあります。

これではダメですね・・・もっと積極的に他の
ブログと連携したいと思ってはいるのです。
そのためのツールがブログなのですから。

しかし、実生活では、私も会社での責任が大きく
なってきていますし、以前より記事の執筆に余裕が
持てなくなってきているのは切実な問題です。

まだまだ続ける意志はあるのですが、曲がり角
さしかかっているのは確かかもしれません。

さて、気を取り直して(汗)

作品部門の第10位は・・・
多岐川恭・著「濡れた心」
です。

えーと、本来1958年の作品なのですが、私は今年
初めて読んだので、今年のランクに入れました(汗)

この作品の評価は、私の中ではかなり高いです。
もし、今年発表された作品なら上位は間違いなかった
と思います。

この作品の内容は、以前からだいたい知っていたの
ですが、読むとかなり印象が異なりました。
今まで読んでなかったことを後悔しました。

同じような理由で、まだ読んでいない小説も多い
ので、来年は重点的に過去の作品を読みたいと
思います。

まだ読んだことのない方は、是非読んでみてくだ
さい。講談社の単行本版は、意外と容易に入手する
ことができます。

そうそう、この小説のドラマ版「レズビアン殺人
事件」
もまだ未入手でした。来年はこのブログで
感想が書けると思います。

・・・実はまだ10位しか決定していません(汗)
いまから真剣に考えないと、間に合わないかも。
って、「私救済企画」になっていないし(汗)

2005.12.21

「R.O.D」4

綾永らん・画、倉田英之・作、集英社・刊

ああ、私としたことが、この作品の感想を忘れて
いました(汗)隊長@八玉子煩悩隊様のコメントで
やっと気づきました。

「READ OE DREAM」最終巻です。

そういえば「R.O.D」シリーズもこれが最後でしょうか。
なんだか名残惜しいですね。
(小説版はまだあるのかな?)

さて、前巻のラストで、日本のやってきた三姉妹。
そこでは、作家・菱石久美の護衛をすることに・・・
という展開です。

三姉妹が出会う話や、読子おばさん(泣)登場の
話も収録されていますが、メインはなんと言っても
久ちゃんのエピソードです!

「R.O.D THE TV」とはずいぶん違う展開ですね。
久ちゃんはアニタよりずっと背が高いです(汗)

でも、「百合」度は150%アップ!

アニタと久美でキスの練習をしようとしたり、
自然と手をつないだり、フォークダンスして
「…今もしてるの」とか言ったり(恥)

なんというか、甘酸っぱくてドキドキで、嬉し
恥ずかしの展開
なのです!

ああ、良いもの見せてもらいましたわ~

でも、「ずっと友達だから」~「ありがとうアニタ
ちゃん」という展開は泣かせますね(うるうる)

久ちゃんはきっと立派なレズビアンになります!
私が保証します!(←って、オイ!)

隊長@八玉子煩悩隊様からのコメントで、「プリ
ティサミー」
のことも書いたのですが、改めてこの
作品を読むと、「プリサミ」よりずっと踏み込んだ
表現
になってますよね。

おすすめ度は、
■■■■■■■■□□
とします。

9をつけたい所ですが、アニタが鈍感すぎます(泣)
まあ、アニタはお子様だし、しょうがないところ
なのですが。

このシリーズの過去の感想はこちら。
「R.O.D」2
「R.O.D」3

2005.12.20

「少女セクト」

玄鉄絢・作、コアマガジン・刊

成年漫画です。
この記事は15歳未満の方はご遠慮ください。

そういえば、この作品も今年の「百合」界を賑わせた
といえるかもしれませんね。

読後の感想としては・・・
綺麗な画風と、ちょっとオシャレなセリフ回し。
甘々のエロシーン。そこらのエロ漫画とは一線も
二線も画す作品です。・・・でも、やはりエロ漫画
という範囲を超えるものではありませんでした。

女子校の寮に集う女の子たちの話です。
時に甘く、時に激しい恋のさや当てが行われる・・・
という内容です。

本当に男性キャラは一人も出てきません。
その徹底ぶりはスゴイですね。最近のエロ漫画業界
ではハードな内容にならざるを得ないようなところが
ありますが、このレベルの(軽い)エロで、よく1冊
出せたなあ、と素直に感心します。

これもひとえに玄鉄絢氏の(いろいろな意味で)巧さ
に依るところでしょう。

ただ・・・やはりエロ漫画の範囲内なのです。
1話の内で、必ず1回以上のセックスシーンが無駄に
入るし、全キャラの濡れ場もあるし・・・
エロ漫画の範囲を超えるつもりだったのなら、こういう
決まり事から壊して欲しかったです。

壊す気がないのなら、このエロは軽すぎると思います。
# 甘さはそれなりにオイシイとは思いますが、
# この程度ではエロはエロとして機能せず、却って
# 甘さを削いでいると感じられたので。

どうも、中途半端にエロ漫画という存在に留まって
いる
という気がしてなりません。

こういう作家こそ、「百合」アンソロで描いて欲しい
ですね。この作家からエロを取り去ったとき、どう
いうものを表現するか、とても興味があります。

そうそう、この作品を読んでいたら、みずすみ俊明
という(昔の)エロ漫画家を思い出してしまいました。
みずすみ俊明氏も初期の頃は、ほとんどレズもの
オンリーでしたよね・・・(遠い目)

# みずすみ俊明氏はもっとエキセントリックなノリ
# でしたが、ちょっと上品な感じの出し方が似ている
# ような気がしました。

まあ、結論としてはエロ漫画のレズものの最高峰
佐野タカシ氏の「プリティタフ」には届かなかった
と思います。

しかし、この作品はある程度の支援を得たわけですし、
この作品に続いてくれる作家が現れ、エロ漫画誌の
編集が考えを変えるきっかけになってくれれば、
万々歳です。

おすすめ度は・・・
一応、成年ものなので、保留としておきます。

2005.12.19

「学園アリス」9

第23~26話の感想です。

いよいよラストです!

サーカス(実は毛利玲生率いるグループ)がやって
きて、学園は大混乱。果たして事態は収拾するの??
という大詰めのエピソードがメインです。

まあ、「百合」とは直接関係ないのですが、シリアスな
展開はそれなりに楽しめたと思います。所々に光る演出も
ありますし。

ただ・・・せっかくのストーリーなのに、作画が
ほとんど追いついていませんね。ストーリーも国家が
背景にあるにしては、地味かなという感じもしました。
(まあ、掲載誌を考えたら当然かも)

あと、アリス学園の執行部のことや、蜜柑の母のことも
語られずじまいでしたね。残念。

で、この大詰めのエピソードの後に、アニメ版最終回用の
エピソードがあるわけです。

26話「友情は☆エンドレス」です。

蛍がアリス学園を去るという噂。
蜜柑は居ても立っても居られません。ない頭で思い巡ら
せた結果とは・・・

という話です。蜜柑が蛍との友情とはなんだろう?
おばあさんになっても蛍について行くのか?と考える
シーンは好きですね。

蜜柑の決断は、「百合」的には決して良いものでは
なかったですが、最後に蜜柑が蛍に別れの手紙を
差し出すシーンは、本当に泣きそうになりました。

でも、なまじ25話までシリアスだったので、オチが
ある可能性を失念していました(汗)

まあ、最後の最後にこのエピソードを創って
くれただけで嬉しかったです。

9巻のおすすめ度は
■■■■■■■□□□
とします。本当は8にしたかったのですが、恋愛感情
を否定
しているととれるので-1しました。
でも26話は観る価値はあると思います。
シリーズ全体を通しては
■■■■■□□□□□
とします。楽しくて、シリアスもある程度楽しめ
ますが、やはり作画がキビシイです。

そういえば漫画版は全く未読でした。どんな感じ
なのかなあ・・・と思いつつも、あのまま続いても
蜜柑と棗(♂)の関係が深くなるしかないような・・・
と思うと、読むのがコワイですね。

過去の感想は・・・
「学園アリス」1「学園アリス」6
「学園アリス」2「学園アリス」7
「学園アリス」3「学園アリス」8
「学園アリス」4
「学園アリス」5

2005.12.18

「最後の制服」1

袴田めら・作、芳文社・刊

今年の「百合」シーンを語る上で、この作品ほど
重要なものは他にないと思います。
実は、発売されたのは夏だったのですが、この
作品の重要度から、なかなか感想が書けず・・・
年末になってしまいました(大汗)

大好きな作品ほど、自分の中で完結すればそれで
良いと思う悪い癖があるのだと思います(汗)

さて、この作品を一言で語るのは難しいですが、
「百合」の歴史に残る、珠玉の名作と断言する
ことはできます。

「きららキャラット」誌に掲載された第一話から、
女の子を王子様に見立てるエピソードというのも
レベル高いですよね。これだけで超期待したの
ですが、その後期待を裏切らないエピソード
連発ですから!

時にコメディ調でありながら、さっと深い心理
描写に翻るような、巧さも感じます。
そういう変わり身の巧さが、この手の作品では
よくある、読むのが辛くなるというマイナス面を
巧く回避していると思います。
(掲載誌から考えて、当然かもしれませんが)

それにしても本当に、好きな人のちょっとした
言動で、心を揺り動かされる、紡や藍に非常に
感情移入させてくれます。

どのエピソードも、心底ドキドキさせ、「百合」
好きであることの幸福感に浸らせてくれます。

しかし、その中でも個人的に一番好きなエピソードは
「どちらかの息の根が止まるまで」です。

変な表現ですが「切なさの爆発力」を感じました。
ああ、胸がいっぱいです(感泣)

また「クリスマスなんて大嫌い」で、紡が中学時代
を思い出すのですが、どうやら親友・ゆうこを
好きだったらしいことも表現されています。
こういうのも本物(のレズビアン)っぽくて、良い
意味で重みを感じるエピソードですよね。

はあ(溜息)本当に「百合」好きで良かった(感泣)

おすすめ度は、文句なく、
■■■■■■■■■■
でしょう!誰がなんと言おうと!

「きららキャラット」誌での連載もまだ続いて
いますし、この作品がまだまだ読める幸福!
作者の袴田めら氏に、最大級のありがとう
言わせていただきます!

2005.12.17

今週買った物など+検索順位

今日は4点です。
少ないですが、優良物件がありますよ!

月刊「Comic REX」2006年1月号
一迅社・刊
アンソロジーコミックで有名なの一迅社ですが、
本格的なコミック誌が登場です。
藤枝雅氏の「NOVA」がたくさん読めるので買い
ました(汗)
他に、「百合」っぽい作品があればモウケモノ
ですね。あるかな??

「学園はっぴいセブン」VOLUME1
川崎ヒロユキ・原作、COM・作画、JIVE・刊
原作はライトノベルだそうです。実は全く
読んだことありません(汗)
女性キャラが主人公らしいので、ちょっと
買ってみましたが・・・さて、どうでしょう。

映画「ふたりはプリキュア マックスハート」
東堂いづみ・原作、上北ふたご・まんが、講談社・刊
2週間前に2巻を先に買ってしまったので、1巻
を買いました。ぱらぱらめくってみましたが、
2巻より「百合」っぽくないですね。

で、今日の目玉物件は・・・

「青い花」
志村貴子・作、太田出版・刊
オビのアオリ文句から「もし私の好きな人が
女の子だったらどうする?」
ですよ!
「胸キュン"ガール・ミーツ・ガール"ストーリー」
ですよ!どうです、あなた!!
ぱらぱら読んでも、本格的「百合」作品の雰囲気
があり、期待させます。
ちょっと早いクリスマスプレゼントですか?!
サンタさん!

では、検索順位です。
20051217
6位「たくみなむち」16位「ストロベリーパニック」とも
にランクアップですね。この調子で小説版ゲーム版と
進展しますか!
7位「ガールズライフ」Jam Novelsのライトノベル
ですね。まだ未読ですが、ランクの方が早く入って
きています。期待度は高いということですね。
12位、同じJam Novels「TOWA」の作家ですね。
「TOWA」は正直、私の口に合いませんでしたが、
「百合」書いてくれたら応援します!(←オイオイ)

2005.12.16

「龍園~ドラゴンズヘブン~」第9,10話

深見真・脚本、笠原夕生・漫画

「ヤングガンガン」2005年22,23号に掲載された分です。

まず9話ですが、前回山猫もやられてしまった
のですよね。そこへ、キリン登場。でも不利な
場面には変わりません。

しかし、キリンって実に漫画の主人公しています。
良い意味で単純だし、熱いし。今回は山猫も
その心意気に動かされます。

話が大詰めに近く、格闘が多くなると予想される
展開ですが、こういうのは悪くないですね。

しかし、10話になると流れが変わります。

相手は大男。キリンも山猫も追いつめられます。
こういう男女のパワーの差を、現実的に描いて
いるのって、深見作品では珍しい気がします。

それ自体は悪くないのですが・・・

・・・そこへ、ドラゴンズヘブンの男性メンバー
ようやく登場・・・

しかし、この展開は疑問を感じます。

このまま男性キャラが買ってしまったら、「百合」
的にもマズい
し、キリンの心意気も無駄になって
しまう印象になるし・・・

まあ、深見氏のことだから、ストレートに男性
キャラに勝たせることがあっても、女性キャラを
単なる弱者にすることは絶対ないと思いますが・・・。

さて、どうなるでしょう。
次回は話の展開だけではなく、別の意味でも注目
です。

この9,10話のおすすめ度は、「百合」要素が
ほとんどないので保留とします。

過去の感想はこちら。
「龍園~ドラゴンズヘブン~」第1話
「龍園~ドラゴンズヘブン~」第2話
「龍園~ドラゴンズヘブン~」第3,4話
「龍園~ドラゴンズヘブン~」第5話
「龍園~ドラゴンズヘブン~」第6話
「龍園~ドラゴンズヘブン~」第7,8話

2005.12.15

「ARIA The ANIMATION」第11話

「その オレンジの日々を…」です。

本日も池袋からお送りしております(汗)
本来なら10話の感想なのですが、関東出張で11話
先に観ることができたので、こちらの感想から書かせて
いただきます。

いま確認できないので、外れているかもしれませんが
原作6巻のエピソードですね。
灯里たちの先輩ウンディーネ達の青春話が語られます。

確かに、良い話ではあります。
作画も今までで一番リキ入っています。という感じでしたね。
アニメとしての完成度は本当に今まで一番かもしれません。

でも・・・この作品(原作も含む)の良い話って、いまいち
ドラマとしての実感がこもっていないような、なにか
別世界の出来事のような気がします。
# いや、実際別世界なのですが(汗)

普通のドラマって、良い感情、悪い感情も乗り越えて
仲間意識を醸成するものだと思うのです。しかし、
この作品って完全に良い感情のみで構成される仲間
意識なんですよね。

実は現実には、そういうことのほうが多いと思います。
悪い感情さえ乗り越えるというのは、現実には非常に
難しいですよね。嫌いな人をわざわざ好きになるような
局面は、ほとんどの人間は経験しないはずです。

でも、経験しないからこそ、その難局を乗り越えることが
普通のドラマツルギーなわけです。

この作品って、そういう普通のドラマツルギーを採用
しないことが多くて、それが「癒し系」と言われる
所以ではないでしょうか。

個人的には、そういうのもアリかな、と思いつつも
心のどこかで、否定的な感情を持ってしまいます。
大げさに言えば、ドラマツルギーを否定することは、虚構
作品であることを拒絶しているのでは?
などと思って
しまいます。

「百合」的にも、波風あったほうが良い結果をもたらす
ことの方が多い
、という経験があるのでそのように
感じるのかもしれません。

まあ、よくわからないことをツラツラ書きましたが、この話は
「百合」的にも、いままでで一番良いと思います。
なんともいえない、良い雰囲気の微「百合」ですよね。

でも、これくらいで納得したくない。とも思うのです。

とまあ、ポジティブ、ネガティブ、いろいろな気持ちを
生じさてくれた11話でした。
(それだけでも名作といえるかもしれませんね)

今回、良い話だと思ったからこそ、あえてポジティブな
部分の感想を書かせていただきました。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
としておきます。
アニメとしての完成度が高いので+1しています。

ところで、AM2:00までおきていたので、仕事中眠くて(笑)

過去の感想はこちら。
「ARIA The ANIMATION」第1話
「ARIA The ANIMATION」第2話
「ARIA The ANIMATION」第3話
「ARIA The ANIMATION」第4話
「ARIA The ANIMATION」第6話
「ARIA The ANIMATION」第7話
「ARIA The ANIMATION」第8話
「ARIA The ANIMATION」第9話

2005.12.14

「KURAU Phantom Memory」Vol.8

Vol.8(19~21話)の感想です。

・・・いよいよ大詰めという感じです。

クラウにアヤカが合流し、さらにダグも復帰します。
そして、強敵のリナサピエンも現れます。
果たして、クラウはリナサピエンを抑えられるのか、
そしてGPOはどう動く?!という展開です。

ううむ。リナサピエンって、元来享楽主義者なんですね。
クラウのように、人に交わることで初めて人間性を
得ることができる。
そういえば、リナサピエンになったクラウも最初の頃は、
変な子でしたね。塔から落ちて、父親が泣く場面に遭遇して、
ようやく人間らしくなりましたっけ。

思えば、あれはリナサピエンという存在の如実に表して
いたのですね。純粋に巧いと感じる伏線です。

巧いといえば、GPO長官(一番の黒幕)が、キャリア組ではなく、
機動隊からのたたき上げだったというのも巧いといえば
巧いですよね。

単に黒幕というのであれば、なんだかな~という感じなの
ですが、黒幕にも一縷の理というのは、悪くないと思います。

「百合」的には強敵リナサピエン兄弟と戦うシーンですよね。
クラウとクリスマスが、抱き合って飛んでいたり、ちょっと
アイコンタクトしたり、珍しくクリスマスが攻撃したり。

なんというか、相棒以上の関係である、ということが判る
ちょっとしたシーンが多くてうれしいです。

シビアな戦いでも、見ているとなんだか幸せな気分に
なります(汗)

おすすめ度は・・・
■■■■■■■□□□
としておきます。

作画は、21話のAパートだったか、かなり崩れた
シーンがありました。オンエア版はあれが普通
だったのかなあ・・・だとしたら怖い・・・

以前の感想はこちら。
「KURAU Phantom Memory」Vol.1,2
「KURAU Phantom Memory」Vol.3
「KURAU Phantom Memory」Vol.4
「KURAU Phantom Memory」Vol.5
「KURAU Phantom Memory」Vol.6
「KURAU Phantom Memory」Vol.7

ところで、本日は池袋のビジネスホテルからお送り
いたしました(汗)
久しぶりの関東出張です。

2005.12.13

「TOWA」

藤永梓・作、新風舎、Jam Novels・刊

第一印象は・・・ううむ。「百合」以前にかなり
キビシい作品です・・・。

新しいライトノベルレーベル、新風舎、Jam Novels
方向性を見極めるべく「百合」ではないだろうと
思いつつも入手した本作です。
あまり期待していない作品だったので、すぐに
読むことにしました(汗)

お話は・・・
遠い未来の話。人類は複数のコロニーで自治国家を
建設していた。各コロニーには「影」と呼ばれる
特殊任務を担うエージェントたちがいた。
主人公、ヒサ(♀)も「影」のメンバーだった・・・

結果から言うと、やはり「百合」要素は皆無
言っても良い内容でした。

しかし、「百合」であるとか、ないとか以前に
小説として、ライトノベルとしての完成度にかなり
疑問を感じる
作品でした。

なんというか、全体的に若すぎるのです。
ライトノベルにとって、若すぎるというのは決して
悪い要素ではないと思うのですが、その若さが
悪い方向にしか作用していないように感じます。

例えば「影」は少年・少女で構成されている
組織なのですが、みんな仲良し過ぎるのです。
まあ、SF的世界観で、学園モノのような雰囲気は
面白いと言えないこともないのですが、この作品の
主題である、仲間との信頼関係を描けていない
のです。

経験不足による甘さも随所に感じるし・・・
ライトノベルとしてもキビシいなあ・・・という
気持ちは大きいですね。

ただ、「百合」的な期待があるとすれば「この
程度でも良いなら、ボクもワタシも」という人が
何を間違ったか、「百合」作品を書いてくれる
可能性が、大手ライトノベルレーベルよりも
高いのでは?と感じることです(汗)

低いところを狙っているような感じですが、
新しいモノが出てくるということは、何か新しい
ことができる可能性を秘めているわけで、こういう
ところから「百合」的なブレークスルーが発生して
もおかしくないと思うわけです。

ということで、おすすめ度は・・・
保留とします。
さすがに、「百合」要素皆無の作品ですので、
点を付けることはできません。

次回の新風舎、Jam Novels配本に期待しています。

2005.12.12

「舞-HiME」4,5

第4,5巻(9~14話)の感想です。

第一印象は・・・話的に盛り上がって来ました。
「百合」的にも見えてきた印象です。

まず、4巻は海!だったり、ケーキ!だったりと
イベント色の強いエピソードが多い印象ですね。
ちなみに、私はケーキの10話を以前観ています(汗)
ちなみに感想は→こちら。
そういえば、ちょうど一年前の感想です。

「ステルヴィア程度」という予想をしていますが
・・・さてどうでしょうね(汗)

TV版の感想では作画は評価していませんが、DVDは
かなり綺麗になっています。かなりお金をかけて
直しているのでしょうね。

さてさて、11話から話が大きく動きます。

深優とアリッサがオーファンを操っていたという
ことが明らかになり、彼女たちの黒幕(?)シアーズ
財団が実力行使に出る・・・
という見所のあるダイナミックな展開が繰り広げら
れます。

しかし・・・シアーズ財団はあくまで当て馬なので
しょうね(汗)

この作品の本道は、鴇羽麻衣と宗像詩帆の、楯を
めぐる確執であって、このことが最終局面を導く
・・・という展開になるのでしょうね。

「百合」的にはなんだかな~なのですが、失望する
にあらず。
5巻あたりから「百合」的にも見所が多く
なってきます。

11,12話の深優とアリッサの悪役カップルの絆の
深さ
。遥と雪之の幼なじみ関係13話のたまゆら祭
では、静留も意味深に祈っているし・・・
みどころはあちこちにちりばめられています。

この作品は、一方ではダイナミックな動き、一方では
小出しの演出という、使い分けが絶妙ですよね。

アニメ作品としてはこの時点で「ステルヴィア」
超えていると思います。(あくまで個人的感想ですよ)

考えてみたら、まだ折り返し地点。
それで、この盛り上がりですから。スゴイです。

おすすめ度は、
■■■■■■□□□□
としておきます。(あくまで「百合」的おすすめ度)

そうそう、5巻の映像特典「Childhood Friends~
雪之と遥」「M.I.Y.U」
も「百合」的にオイシイ
ですね。

でも、どうして映像得点は無意味にエロいのでしょう(笑)

以前の感想はこちら。
「舞-HiME」1
「舞-HiME」2
「舞-HiME」3

2005.12.11

「Holy☆Hearts! 夜明けをつげる、ほほえみです。」

神代明・作、集英社・スーパーダッシュ文庫・刊です。

このシリーズ8巻目です。
いよいよシリーズラストです。

読後の第一印象は・・・ぜ、全滅じゃないけど、
ぜ、全滅じゃないけど・・・

お話は・・・前回、親の敵である大悪党を追って
主人公・キュノたちの元を離れた、エクス(キュノの
育ての親)。
今回は、みんなでエクスを追いかけます。
果たして、エクスは無事にキュノたちの元に戻って
これるのか・・・という内容です。

思えばこのシリーズ、前半はまったりムード
作品で、「百合」要素がなければ積極的に読む理由
がない作品でした。

中盤以降「百合」としてはある程度見切りがつけられ
たのですが、結局最後までつき合った理由は、キャラ
クターの魅力
と、後半になるほどライトノベルとして
面白くなった
とことだと言えると思います。

この8巻も、まったりムードを残しつつ、後半の
盛り上げはなかなかのモノでした。

でも結局、この作品は男キャラありきの作品でした。
こういう男キャラにたよる作品は、「百合」的には
厳しいですね。

当初は、男性キャラの登場はそれほどなかったの
ですが、どうして後半ほど男性キャラが活躍する
ようになったのでしょう。ある時点で、大幅な
方向転換
が行われたように思えます。

結局、作品としてはそれが功を奏したとも言えますが
「百合」的にはマイナスにしかなりませんでした。

ああ、最後の最後にフェリカ(キュノのもう一人の
育ての親)に活躍して欲しかったです・・・(泣)

リアトリス(エクスにぞっこんのお姉さん)と三角関係
・・・とか妄想していた頃が大昔のように思えます。
はあ(溜息)

シリーズ通してのおすすめ度は、
■■■□□□□□□□
とします。最初の3巻だけなら
■■■■■□□□□□
くらいなのですが。

このシリーズの感想はこちら。
「Holy☆Hearts! 大好きだから、いっしょです。」
「Holy☆Hearts! 明日を信じる、こころです。」
「Holy☆Hearts! 勇気をくれる、なかまです。」
「Holy☆Hearts! 忘れられない、ぬくもりです。」
「Holy☆Hearts! やさしさ運ぶ、そよかぜです。」
「Holy☆Hearts! 想いを伝える、まなざしです。」

2005.12.10

今週買った物など+検索順位

今日もいろいろ9点です。
久しぶりに都会に行ったので、同人誌も何点か
入手できました(汗)

まずは・・・

●ドラマCD「マリア様がみてる いとしき歳月」2
集英社・刊
今回は2枚組。しかも、ジャケットイラストが
良いですね。こ、に・・・(汗)
ところで・・・このドラマCDシリーズはかなり
好きなのですが、買ったら安心してしまって聴いて
いない巻があるのです・・・オタクの悪い癖ですね。
感想は改善しないと・・・

「まんがタイムきららキャラット」2005年12月号
芳文社・刊
買い逃していましたが、今週無事に入手すること
ができました!
「最後の制服」15話が掲載されています。
ああ、入手できて良かったです。

「ちびもの」1
東雲水生・作、双葉社・刊
今は亡き萌え4コマ誌「もえよん」に連載されて
いた作品の単行本化です。
「ちっちゃな雪使いシュガー」インスパイア
されている(汗)、などと言いながらも結構好きな
作品なので、単行本化は嬉しいです。

「WORKING!!」
高津カリノ・作、SQUARE ENIX、ヤングガンガン
コミックス
・刊
今週どこにもなかったのですが、都会には
たくさんありました(笑)ひょっとして発売日が
伸びていたのかな。

「鋼鉄の白兎騎士団」I
舞阪洸・作、ファミ通文庫・刊
買おうか買うまいか迷っていましたが、結局買い
ました。パッと見、エロそうですが、ライトノベル
なので、そのあたりは大丈夫かな。

「まるくすタン~学園の階級闘争~」
おおつやすたか・作、サンデー社・刊
オビに「女の子同士の特別な関係」と書いていた
ので買ったのですが、これって、エロですね(汗)
表紙イラストはエロくなさそうだったので、大丈夫
と思ったのですが・・・。
まあ、評価は中身次第です。
ところで、この作品がアニメ化されたら、主題歌
大城晋「資本論のブルース」で決定ですね!
♪ゲバルト、デカンショ~~ホイ!

以下は同人誌です。

「ネコノコ」
ろりえーるというサークルの本です。
ライターは黒崎まいり・氏。
はっきり言って、ロリ(裸あり)です。時期的に
アレですが(汗)露骨ではないです。
可愛いですが、恋愛感情無しの微「百合」です。

「ポキポキ」
サークル名不詳。ライターはいけだじゅん氏です。
ありえねーという設定の、少女野球漫画です(汗)
でも、マネージャの娘が先輩にラブラブなのが
よいですね。全体的に微「百合」ですが。

「狐夏-きつねのなつ-」
NURSERY TALEというサークルの同人誌です。
ライターは山根真人氏。
夏目まとりと、『キツネ』の交流を描く作品です。
今週入手した3誌の内で、これが一番「百合」して
います。
でも『キツネ』って女の子ですよね??

では、検索順位です。
20051210
今週はいつもと毛色が違うような・・・
6位「GleeGreenIsland」「きららMAX」に連載
されているあずまゆき氏の作品ですね。
単行本が出ているのですが・・・いまのところ
パスしています。(「百合」的に望めなさそうなので)
7位「たくみなむち」は、漫画版「ストロベリー
パニック!」
の作画ですね。やはり人気作家なの
ですね。あちらの方でも(汗)
16位「学園アリス」は久しぶりに、ランクイン
ですね。もう少しでアニメ版の鑑賞も終わります。

2005.12.09

「ストロベリー・パニック!」第2話

公野櫻子・原作、たくみなむち・コミック

第2話「お姉様とお呼びなさい」
「電撃G's magazine」2005年12月号(10月29日発売)
(メディアワークス・刊)掲載の作品です。

読後の第一印象は・・・おお。今回も良い感じ!

衆人環視の中、全校あこがれのお姉様と、良い
雰囲気になってしまうなんて、コメディ調エスもの
の王道とも言える展開ですね~

安直過ぎかな・・・という気もすますが、小説版の
よく分からない展開に比べたら、考えるまでもなく
こちらの方が良いです。

あと、たくみなむちという作家は、意外とコメディ時
の崩し方も上手いですよね。シリアスシーンとの
切り替えも上手だと思います。

今回、シリアス調で、頬をさわり合うシーンなんて、
とっても萌えますね~はあ~良いもの見せていただき
ました~
という感じです。

でも、お姉様・静馬は「プレイガール」
これからどういうお話が展開するのでしょうね。
楽しみではありますが、原作の公野櫻子氏にそれが
できるかどうか・・・個人的にはかなり微妙・・・
という感じはしますが、期待しています。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■■■□
とします。

この作品の過去の作品はこちら。
「ストロベリー・パニック!」第1話

2005.12.08

「KURAU Phantom Memory」Vol.7

Vol.7(16~18話)の感想です。

・・・イヴォンは生きていた・・・
しかも、新手のナンパはするわ、やりたい放題
です(汗)

16,17話は、15話の延長戦という感じですね。
ちょっと冗長かという気もしますが、クラウの
同族(リナクス)に対するスタンスはよく出ている
と思います。

人間の世界はリナクスの居場所ではないのか、
というSF的な疑問を提示しているのは、面白いと
思います。最近、こういうSF作品って少ないので
新鮮な気持ちにもなります。

17話、いよいよこの作品の黒幕が現れてきます。
クラウたちを追っていた王は更迭され、アヤカは
クラウに接触してくる・・・

なるほど・・・展開としては悪くないですね。
昔の敵が今の仲間、というのは王道です。
しかし、結局、病巣はGPOにあった、というのは
やや気になる展開です。

確かに、いままでのエピソードでGPOの異常な
ほど大きな権限を見てきたわけで、伏線としては
十分機能しているとは思うのですが・・・
脳では判っていても、体が納得しないような
印象です。

さて、「百合」的にはいつものように、クラウと
クリスマスのラブラブっぷりですね(汗)
この7巻ではそれほどのウェイトはないのですが、
それでも他のアニメでこのレベルなら、ウホッと
思うレベルはあると思います。

おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
としておきます。

作画は・・・6巻と同じで、かなり修正している
印象です。それほどおかしくはないので、TV版
からは修正されているのでしょうね。

以前の感想はこちら。
「KURAU Phantom Memory」Vol.1,2
「KURAU Phantom Memory」Vol.3
「KURAU Phantom Memory」Vol.4
「KURAU Phantom Memory」Vol.5
「KURAU Phantom Memory」Vol.6

2005.12.07

「ARIA The ANIMATION」第9話

「その 星のような妖精は・・・」です。

原作の4巻のエピソードです。原作は夏でしたが
アニメ版は秋真っ盛りです。

第一印象は・・・原作もそうですが、良い話では
あるのですが、実がこもっていないというか、
どことなく実感の伴わない話ですよね。
いえ・・・単に私が本当の意味で理解できない
だけかもしれません。

仕事を「楽しんで」するというのは、一見容易
ですが、本当は非常に難しいことですよね。
そういうのを考慮した上で、「楽しんで」仕事を
するとは、どういう事なのかをもっと突き詰めて
欲しいと思いました。

まあ、ウンディーネは一人で行う職業なので、
本人の意識が一番重要なのかもしれませんが。

さて、「百合」的には・・・
せっかく男性キャラの全く絡まない作品なのに、
ちょっとくらい(「百合」的に)浮ついた要素が
あればいいのに・・・(汗)

まあ、確かに未来に夢を持った女の子たちの
話だし、そういうのは「百合」にも通じる
感じるのですが・・・やはりもう一つ、なにか
「百合」らしい要素が欲しかったですね。

今回は、珍しく原作と(季節以外は)ほぼ同じ
エピソードだったのですが、こういう話こそ
アニメならではの解釈が欲しかったです。

おすすめ度は・・・
■■■□□□□□□□
としておきます。

過去の感想はこちら。
「ARIA The ANIMATION」第1話
「ARIA The ANIMATION」第2話
「ARIA The ANIMATION」第3話
「ARIA The ANIMATION」第4話
「ARIA The ANIMATION」第6話
「ARIA The ANIMATION」第7話
「ARIA The ANIMATION」第8話

2005.12.06

「メタルアジア」1

鳥居大介・原案/イラスト、日高真紅・作、KOMANIノベルズ・刊

第一印象は・・・「百合」度はそこそこですが、
憎めない作品です。

さて、お話は・・・
どこか判らない不思議な世界が舞台です。ハルはその
世界の住人。身よりも過去の記憶もないハルは、清貧
生活を営んでいた。ある日、高価そうな棺を拾うが、その
中には、美少女・エイルが入っていた。
目覚めたエイルとハルは、楽しい共同生活を始める。
エイルの正体とは?ハルの過去とは?
というような内容です。

とにかく、世界観が良いですね。楽しいです。
何となく、雨宮慶太氏の世界に近いものを感じます
が、雨宮氏よりエキゾチックな雰囲気の世界観です。
私のようなロートルオタクには懐かしいような、
郷愁にも似た感覚を呼び起こしてくれます。

イラストの鳥居大介氏が先にデザインワークなどを
行い、後で日高真紅氏が小説化したという、ちょっと
特異な成り立ちが功奏していると思います。

ただ、イラストから感じるエキゾチックさは、文章
からはあまり感じないのがちょっと残念です。
(文章は、清貧生活の方に重点が置かれていて、それは
それで良いかもしれませんが)

肝心な「百合」としては・・・
やはり、ハルとエイルの、ママゴトみたいな、新婚
みたいな共同生活がよいですね。
エイルはハルになついているし、このあたりの描写は
結構オイシイです。
一緒に生きてゆこうという気概もとても良いです。

まあ、この手の作品のご多分に漏れず、恋愛感情には
至らない
のですが、それでも生活感のある描写や、メタル
でアジアンテイストの世界観は憎めない魅力を持って
いると思います。

ということで、おすすめ度は
■■■■■■■□□□
とします。
個人的には
■■■■■■■■□□
としたいくらいです。

この作品は続くようですが、1巻ほどの「百合」度は
残念ながら期待できないかもしれません。
(1巻ラストの展開から判断して)

2005.12.05

「ぱりあんの園」

イマイヒヅル・作、ワニブックス・刊

読後の第一印象は・・・確かに、こういう作品は
ありそうでなかったですね。でも、中途半端な
エロさ
が残念!

お話はお嬢様女子校の柔道部が舞台です。
主人公・芍薬ぼたんは同じ柔道部の鉄扇先輩に
ゾッコン!鉄扇先輩のために実力を発揮します。
そんなぼたんにいろいろなトラブルが・・・
というコメディです。

女子校っぽいエス要素と、汗くさい柔道部という
アンバランス感と、それによるコメディがこの
作品のキモですね。

出てくるキャラクターもみんな「百合」っぽいし、
後半、誤解からぼたんが鉄扇とけんか状態に・・・
という、山場もちゃんと設けられているし、全体的に
悪くはない作品だと思います。

でも、残念なのは中途半端なエロなんですよね・・・

まあ、エロ漫画ほどではないので、そんなに気にする
事はないのですが、どうしてエロコメディにして
しまったのか、疑問は残ります。
作者・イマイヒヅル氏の「百合」に対する思い入れの
なさ
を露呈しているようにも感じます。

もう一つ、鉄扇としては最後まで、ぼたんを柔道部の
戦力としか考えていないのでは?という疑問が残る
ところも惜しかったですね。

ここまでやるなら、もう一歩踏み込んで欲しかった
という気持ちです。

鉄扇とマネージャーは本当にデキていて、それを
承知で、ぼたんは柔道部に戻る。ぼたんの青春はまだ
始まったばかり!みたいな展開の方が、個人的には
好みかも(汗)

しかしまあ、首尾一貫して「百合」だし、よくぞここまで、
という気持ちは強いです。

ということで、おすすめ度は、
■■■■■■■■□□
とします。
エロ分は気にしない!という方になら
■■■■■■■■■□
とします。

ところで、個人的にシスター紫苑が好みです。
彼女の感じるドキドキ感が一番感情移入できる
要素でした。後半、活躍しなかったのは残念。

2005.12.04

雑誌「まんがタイムきららMAX」2005年12月号

芳文社・刊

10月中旬に発売された号です。

「スズナリ!」石見翔子・作
今回は文化祭。相変わらず鈴のラブラブっぷりが
可愛いです。"これくらいいいじゃないか"、ううむ
これって「萌え」なのか??
どうして「百合はいいねえ 人類の極みだよ」
ではないの??(笑)
"積み上がる思い出"、ううむ。この作品はいつも
終局を見ている印象ですよね・・・
毎回、楽しいけどふっと寂しい気持ちにさせるのが
なんだか良いです。

「ひより日和」高藤アユミ・作
前回は「百合」度高かったのですが、今回は
でてきます(泣)
"痛いし"、次回のウメちゃんの巻き返しに期待!

「アイオン」MR+・作
"Regret~"、まあ直接「百合」ネタではないですが
なんだかエロくてよいです(汗)
しかし、私なら「育て方は正しかった!」と思う
でしょう!(←アホ)

「オオカミの手かします!」大和狸・作
いつも通り可愛いけど、「百合」度は低下した
ような印象で、ちょっと残念。

「落花流水」真田一輝・作
今回は先輩のお家で勉強会。「百合」度高いです!
"偉大なる先人""全権委任"が良いですね。
ところでこの作品、単行本まだかなあ・・・

「はなまるべんと!」大宮祝詞・作
"清水センセ"、イキナリ出てきて、マニアックな
発言の清水先生が良いです。

「お仕えしたいの」kimarin・作
それほど「百合」でもないのですが、"乙女の願望"
の1コマ目。ううむ、アカラサマですね(笑)

では、おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
とします。

今月は「百合」要素自体が少なかったですね。
そんな中でも「スズナリ!」「落花流水」という
以前から「百合」ネタを提供してくれている作品の
底力を見せてくれました。

2005.12.03

今週買った物など+検索順位

今日は10点です。
今週もいろいろ大漁です!

●DVD「LOVELESS」5
でました!「百合」的に盛り上がる5巻です。
ジャケットがちょっとエロ気ですね。この作品は
男性より女性が買うと思われるので、この巻は
買いにくいかも(汗)
あと、このスリムジャケットとカバーという
パッケージ構成は良いですね。

●DVD「苺ましまろ」Vol.3
ジャケットイラストがなんだか良い感じ。
でも、ディテールがばらスィーっぽくないですよね。

「ヤングガンガン」2005年No.23
SQUARE ENIX・刊
「ドラゴンズヘブン」10話です。でも「百合」
的にはあれあれ?という展開です・・・でも
深見氏はきっとやってくれるでしょう。
ところで「WORKING!!」の単行本が見つけられません。
増刷を待つしかないのかな。

「まんがタイムきららキャラット」2006年1月号
「最後の制服」16話が掲載されています。
「百合」的には盛り上がってきています!
ところで12月号は結局買い逃してしまいました(泣)
しかし・・・なんとかして入手しますよ!

「電撃G's magazine」2006年1月号
メディアワークス・刊
「ストロベリーパニック」26ページ。(内、漫画は
24ページ)
・・・ところで、小説版はどうなったのでしょう??
音沙汰無しですが・・・

「アイドルマスター コミックアンソロジー」
一迅舎 DNAメディアコミックス・刊
NAMCOのアーケードゲームのコミックアンソロです。
・・・が、実はどんなゲームかは全く知りません(汗)
ちょっと良いさげだったので買ってみました。
パラパラ見たところ、「百合」ネタもありました。

「もっと極上生徒会」VOL.1
メディアワークス・刊
アニメ「極上生徒会」コミックアンソロです。
でも半分以上は小説です。
「百合」っぽいネタあるかな・・・

映画「ふたりはプリキュア マックスハート」2
東堂いづみ・原作、上北ふたご・まんが、講談社・刊
ご存じ「ふたりはプリキュア」の漫画版です。
今回も意味なく「百合」っぽいです(汗)
でも・・・これって2巻で1巻があるんですよね(汗)
買わねば・・・。
でも、アニメ版最初の数話しか観てないです(汗)

「リリカル・ミステリー 春待ちの姫君たち」
友桐夏・作、集英社コバルト文庫・刊
このシリーズ2冊目です。これほど早く2巻が出る
とは、さすがコバルト文庫ですね。
今回もどんな手段で騙してくれるでしょうか(汗)
でも・・・「百合」的にはどうでしょう・・・

「歌姫-ロジエル- 虹色の楽譜」
桃井あん・作、集英社コバルト文庫・刊
このシリーズ3冊目です。これほど早く3巻が出る
とは、さすがコバルト文庫ですね!!(嬉)
前回はお世辞にも完成度が高くなかった本シリーズ
ですが、今回は??
でも「百合」的には凄く期待している作品です。

では、検索順位です。
20051203

4位「極上生徒会」。下降傾向とはいえ、まだ踏ん
張っています。18位「ガールズラブ」20位「レズ
ビアン」
この二つが同数とは、同じ方が検索した
のでしょうか。

2005.12.02

「隣のドッペルさん~瞳の中の妖精~」

砂浦俊一・作、集英社スーパーダッシュ文庫・刊

このシリーズ2作目です。

第一印象は・・・「百合」度大幅アップ!
続編を待った甲斐がありました!

さて、今回の話は・・・主人公・笠井愛美の周りで
奇っ怪な事件が発生する。事件の黒幕とは・・・。
安彦丸千早はこの事件にどう立ち向かう!?

と言うような、感じの内容です。

作品としては、伝記ものを暗示する、妖怪退治アク
ションもの
という感じです。

安彦丸千早はロングの黒髪で、セーラー服で、日本刀を
使う、不思議な美少女。最近では安直なイメージですが、
やはりこういう強そうなキャラクターは好きですね。

さて、「百合」的には・・・
前作の事件をきっかけにして、愛美と千早は親友に。
しかし、千早に想いを寄せる、女の子が登場!
前回、千早に告白して、玉砕した女の子がいたのです
が、それがこの娘・咲村文乃なのです。
そして、千早と仲良くしている愛美に激しく嫉妬します。

・・・まさかこの作品でこういう展開があるとは
(ちょっとは期待していましたが)思いませんでした。

まあ、結果的に文乃の強い想いは、妖怪を動かして
しまったわけで、こういう展開は賛否両論あるで
しょうね。

しかし、今回はそれだけではないのです。

愛美と千早が急接近するのです~(嬉)

千早におでこをくっつけられて、ドキドキする愛美
とか、千早が愛美のひざで眠るとか、千早は千早で
自分は傷ついても、愛美が守れれば・・・とか
思っているし・・・

今回、本当にこの二人の絆の深さを堪能しました。
さらにこの二人は、なにやら因果がありそうな
暗示もあります。

ただ・・・愛美には彼氏がいるのです・・・残念
ながら。まあ、あまり目だたないけど、やはり
気になりますね。
それに、千早の方にも男の影があるし、予断を許さ
ない状況ではあります。

でも、今回のおすすめ度は・・・
■■■■■■■■□□
とします!

不安はあるものの、今回の「百合」度は文句なく
高かったです。

「百合」不毛の地と言われた集英社スーパーダッシュ
文庫
において、このレベルは奇跡に近いです(汗)

ところで、今回は「ドッペルさん」出てきません(笑)

このシリーズの感想はこちら。
「隣のドッペルさん」

2005.12.01

「舞-HiME」3

第3巻(6~8話)の感想です。

第一印象は・・・話は重要。でもヘテロバカ(汗)

この3本はヘテロ色が非常に強いですね。
「百合」としてはあまり観るところがない3作です。

鴇羽麻衣に反抗してみせる、命がちょっと可愛い
くらいでしょうか。

それにしても、麻衣がだんだん、「これが私の御主人
様」
沢渡いずみみたいな、単純お馬鹿キャラ
思えてしまいます(汗)

なんだか、主体性がないというか、周りに流されている
というか・・・ある意味主人公らしいとも言えるのですが。

5話(レイニーブルー)がある分だけ、キャラクターの重み
はあると思いますが・・・

まあ、ネガティブなことを書きましたが、ヘテロでも8話
脚本、演出の出来はかなり上等だったと思います。
誰かがいなくなる、という悲しさより、HiME達の末路
暗示的に表現しているのが非常に巧いと思いました。

先の展開に暗雲を立ちこめさせ、視聴者にもハラハラ感を
醸し出す。こういう盛り上げ方は良いですよね。
次の展開が気になります。

おすすめ度は、
■■□□□□□□□□
としておきます。

8話はいままでで一番完成度が高いと思いましたが
「百合」的な見所が少ないので、この点です。

« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »