「KURAU Phantom Memory」Vol.7
Vol.7(16~18話)の感想です。
・・・イヴォンは生きていた・・・
しかも、新手のナンパはするわ、やりたい放題
です(汗)
16,17話は、15話の延長戦という感じですね。
ちょっと冗長かという気もしますが、クラウの
同族(リナクス)に対するスタンスはよく出ている
と思います。
人間の世界はリナクスの居場所ではないのか、
というSF的な疑問を提示しているのは、面白いと
思います。最近、こういうSF作品って少ないので
新鮮な気持ちにもなります。
17話、いよいよこの作品の黒幕が現れてきます。
クラウたちを追っていた王は更迭され、アヤカは
クラウに接触してくる・・・
なるほど・・・展開としては悪くないですね。
昔の敵が今の仲間、というのは王道です。
しかし、結局、病巣はGPOにあった、というのは
やや気になる展開です。
確かに、いままでのエピソードでGPOの異常な
ほど大きな権限を見てきたわけで、伏線としては
十分機能しているとは思うのですが・・・
脳では判っていても、体が納得しないような
印象です。
さて、「百合」的にはいつものように、クラウと
クリスマスのラブラブっぷりですね(汗)
この7巻ではそれほどのウェイトはないのですが、
それでも他のアニメでこのレベルなら、ウホッと
思うレベルはあると思います。
おすすめ度は・・・
■■■■■■□□□□
としておきます。
作画は・・・6巻と同じで、かなり修正している
印象です。それほどおかしくはないので、TV版
からは修正されているのでしょうね。
以前の感想はこちら。
●「KURAU Phantom Memory」Vol.1,2
●「KURAU Phantom Memory」Vol.3
●「KURAU Phantom Memory」Vol.4
●「KURAU Phantom Memory」Vol.5
●「KURAU Phantom Memory」Vol.6
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