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2006.01.30

「クラウ ファントムメモリー」2

富永浩史・作、MF文庫J・刊

アニメ版の鑑賞が終了したので封印していたノベライズ
の感想を書きます。

1巻はすでに読んでいたのですが、これがなかなかの
良作。しかも、あの「プリンセス・ベルクチカ」を書いた
富永浩史氏が執筆したと言うことで、期待はかなり
大きかったです・・・しかし・・・

読後の第一印象は・・・絵に描いたような尻すぼみ
です(汗)病気は「百合」にとっても天敵ですね。

お話はクラウとクリスマスがアメリカに渡るところから
スタート。いくつかの事件を経て、アニメ版と同じ
終局を迎えます。

ほとんどアニメ版と同じ展開です。しかし、微妙に
違ったりして、アニメ版のファンはそういうところも
楽しめると思います。
(イヴォンはアニメ版よりさらに凶悪です)

「百合」的にも、最初は結構良いのです。
クラウとクリスマスのいちゃいちゃに、あてられる
タグとか、タグとクリスマスの仲が良いのをちょっと
嫉妬するクラウとか。

アニメ版では細かすぎて語られない心理描写も
あったりして、楽しめました。

しかし、そこからがイケナイ

アニメ版も後半は、早い展開でかなりの情報量でした。
それでも説得力を持ってみせてくれたのですが、
ノベライズはストーリーを追うことで精一杯、という
印象でした。

「百合」的に最大の見所である、最後のクリスマスの
描写もイマイチですし・・・。

でも、後書きを読んで納得です。
富永浩史氏はご病気だったそうです。「脳に栄養が
行っていない文章」
と書かれていますが、失礼ながら
本当にそういう印象でした。

プロとしてそういう言い訳はどうだろう・・・と思い
つつ、この後「プリンセス・ベルクチカ」を書いて
くれたのですから、帳消しだと思うことにします。

それにしても、アニメ版の「百合」度の高さって、
ある意味、奇跡に近いものがあるなあ、と感じました。
「対」という設定だけは、あそこまで「百合」には
なりませんよ。普通。

やはりアニメ版は明確に「百合」にしようとした意図
を感じずにはいられません。
そのことが確信できただけでも良かったかもしれ
ません。

おすすめ度は、
■■■■■■□□□□
としておきます。

前巻の感想はこちら。
「クラウ ファントムメモリー」1

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