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2006.01.09

「プリンセス・ベルクチカ Proyekt-0」

富永浩史・著、ファミ通文庫・刊

昨年10月下旬に発売されたライトノベルです。
九条伊織様のコメントで知った物件です。
ありがとうございます。>九条伊織様

この作品、昨年の作品ベスト10を考えた後に読んだ
のが悔やまれます。もし、考える前に読んでいたら、
ランクインしていたと思われるからです。

ということで、この作品も今年のベスト10候補という
ことにさせてください(汗)

さて、お話は・・・
日本の女子校に通う、小鷹和智こと、ワーシャが
主人公。ワーシャは自分が東欧(辺り)の小国の姫の
血筋だという事を知る。
夏休みを利用して、祖国を奪還すべく、乗り込む
のだけど、罠にはまって、逃亡生活・・・
逃亡の途中で、現地の鷹匠の少女、アルフィアと
出会う。ワーシャとアルフィアの運命は?そして、
ベルクチカ計画とは?

という内容です。

内容はとてもマニアックな戦記物と言った方が良い
と思います。軽いノリな所もありますが、人が死ぬ
程度のリアルさ
は持ち合わせた作品です。

個人的には、メイド服戦闘集団が登場したり、
それなりにリアルな戦争物としては軽すぎるかな、
というアンバランス感は、確かに感じました。

ただまあ、作家の趣味のマニアックさと相まって、
とてもライトノベルらしい作品と言えばそうだと
思います。

2004年に高い評価をした、すずきあきら・著「蒼穹の
女神」シリーズ
(MF文庫J・刊)は、もう少しリアル感の
方に重心がありますが、マニアックという点では、
通じるものがあると思います。

で、肝心な「百合」なのですが・・・
まず、ワーシャはキス魔なのです(汗)男にはキスしま
せんが、女の子には誰でもキスします(汗)

それだけなら竹本泉・作「トランジスタにヴィーナス」
と同程度という判断しかできないのですが、ポイントは
アルフィアです。

ワーシャはアルフィアにもキスするのですが、その後
の二人の関係の変化が良いのです。
(詳しくは書きませんが)
たまに、ワーシャは本当にアルフィアを愛している
と感じさせるシーンがあるのが良いですよね。
アルフィアの心情の変化にも注目です。

ラストも良いですよね。こんなに「百合」としてハッピー
エンド
なライトノベルはそう多くはないですよ。

おすすめ度は・・・
■■■■■■■■■□
とします。

とてもライトノベルっぽい作品だと思いますが、
「蒼穹の女神」を楽しめた方なら、間違いなく
楽しめると思います。

この作品を読んで、ファミ通文庫は期待できる!
と感じました。

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