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2006.01.23

「舞-HiME」9

第9巻(24~26話)の感想です。最終巻です。

第一印象は・・・ハッピー☆エンドです(汗)
これで良いのかという疑問を抑えて、サンライズ
らしいエンターテイメントの追求が結局はファンを
喜ばせるなら「それも真なり」と納得です。

それにしても、HiMEの祭りのルールって、黒曜の君に
は非常に不利ですよね。だって、決定権は女性にある
わけだし、次の世を創る野望があるなら最初から12人
のHiMEのうち最強の1人(チャイルドが大きい→黒曜の
君以外の誰かへの想いが大きい)に的を絞って、その
一人が勝ち残る前に、籠絡しておく以外の達成方法は
最初から存在しないような・・・。

かなり高いハードルですよね。

だから、黒曜の君にチャンスがあったとするなら、
21話で鴇羽舞衣を家に連れ込んだ時しかなかった
ような・・・(汗)
どうして食べちゃわなかったのでしょうね(下品で
すみません)

黎人さんって紳士なんだわ。(笑)

その点、「少女革命ウテナ」王子様は完璧だった
ですね・・・思い出したくもないですが(汗)

でも、このことが、一見システム上の類似性
感じさせる「舞-HiME」「少女革命ウテナ」
一番大きな違いかもしれませんね。

つまり、王子様の方がずっとゲームマスターという
存在に近いわけで、さらに言えば、黒曜の君はただの
に過ぎなかったと。

さて、肝心な「百合」としては・・・
なんと言っても25話
なつきが静留を止めようとして、意図的に相打ちを行い、
二人が消えることで、両想いだったことが証明される。
という展開です!
これは本当にアニメの「百合」としては歴史に残る名
シーン
と言っても良いでしょう。

この二人に感情移入する人が多いのも頷けます。

26話で再構成されたときの、なつきに甘え気味の
静留もオイシいですよね。静留って本当に良いキャラ
クターだと思います。切れたのはまだ納得できない
ところがありますが、感情の起伏が激しいキャラ
クターは、私も基本的に大好きです。

で、堂々のハッピー☆エンドにむけて突き進むわけ
ですが・・・「これで良いのでしょうか。神様」
と生粋のアニメファンとしての私が問うたところ、
エンターテイメントの神様は「これでいいのじゃ」
と胸を張ってのたまいました(汗)

確かに、最後までシリアスで通しても後味が悪いだけ
だし、ちょっと頭悪いくらいのハッピー☆エンドでも
しないと、救われない展開でしたよね。

個人的に、キツネにつままれたような、ほんの少し
納得できかねるところもありますが、なつきと静留が
シアワセならそれで良いかという思いです(汗)

この巻のおすすめ度は、
■■■■■■■■■□
とします。シリーズ通してのおすすめ度も
■■■■■■■■■□
です。やはりアニメとして良くできていると思い
ますし、エンターテイメントに徹しているので、
後味が悪いこともない。ハッピー☆エンドな作品
は往々にして、なにも残らないこともありますが、
「百合」好きなら、きっと何かが残るでしょう。

以前の感想はこちら。
「舞-HiME」1「舞-HiME」4,5
「舞-HiME」2「舞-HiME」6,7
「舞-HiME」3「舞-HiME」8

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コメント

何やら感想読んでると、放映当時のことを思い起こさせますね。
黒曜の君に関しては、まあ目的達成の手段として命がいたわけで、舞衣に関しては純粋な思いというか遊び心みたいなものだったんだろうな、と解釈してます。
ハッピーエンドは見た瞬間はショッキングなものがありましたが、今となってはこれで良かったのかなあ、と。

静留の切れというのは、姫同士のバトロワということを知らされて、なつきがいつかいなくなるかもしれない、というような感情があって切羽詰っていたんでしょう。
ただでさえ、身内には知らせずに、いろいろとやってきたものですし。なつきへの想いも千載一遇のものではないので。
それに自分がやられたらなつきは消えるわけで、もう時間的憂慮がなかったというか。
まあこのことに関しては幾多の人がもっと鋭い観点で解釈しているので、私がいうことでもないですが。

せっかくなので関連品の紹介でも。
とりあえずアニメがお気に召したら、アニメブックとアニメ準拠の小説をオススメします。
アニメブックは基本的にアニメの設定資料&解説本といった感じですが、脚本・シリーズ構成の吉野弘幸氏が書き下ろした「なつきのプレリュード」という小説があり、これは25話周辺の話を、なつき視点で静留への気持ちなどが書いてあるので、裏をしりたいなら良いかと。
アニメ準拠小説は文章媒体で読めるということで。若干アニメ版よりも欝度が増してたりしますが。アニメを再度見るとなると相応の時間がかかるので、作品の再チェックにあたってはオススメです。
あと漫画版は基本的にはオススメしません。あくまで百合視点ではですが。
前作は楯主人公の王道学園ものになってますし、現在の乙HIMEでは女装少年が主人公ですし。脇では多少見るところはありますが。
ゲームも実習生主人公なので同じく。なつきルートは静留関連でいろいろあるようですが。

他にアンソロも中々良いですよ。嬉しいことに私が確認した限りですが、どれも百合度高いです。
誇張すると百合アンソロといってもいいくらいに。特に一迅社が出しているやつは質・量ともにオススメしておきます。

では長々と失礼いたしました。もし周知の情報でしたらお許しくださいませ。
まだ放映途中なのでなんともいえませんが、舞ー乙HIMEのほうも良さげですよ。(最近はちょっと考えるものがありますが)

コメントありがとうございます。

>静留の切れというのは、姫同士のバトロワということを知らされて

なるほど。確かに、この件はちょっとミステリー
な所がありますから、解釈のし甲斐がありますね。
アニメ版を観終えるまで情報サイトは意図的に
探さなかったのですが、これから面白げな解釈
をしているサイトを探してみたいですね。

>アニメブック

小説版は入手していて、これから読むつもりだった
のですが、これは持っていなかったかも。

>舞-乙HIME

今月からDVD発売ですね。予約しています!
今回こそ、早めの鑑賞を心がけたいです。

いろいろな情報、ありがとうございました。

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