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2006.02.27

「くノ一夜伽話 この印籠が目に入らぬか?」

綾守竜樹・著、キルタイムコミュニケーション・刊

「奈々の学園ライフ お姉さまをゲットせよ」に続く
レズオンリーエロ小説の感想です。

例によって本日の記事は15禁とさせて頂きます・・・

それにしても、レズオンリーのエロ小説が立て続けに
出版されたことはかつてなかったのではないでしょう
か。これも「百合」ブームの影響??

この作品の読後の第一印象は・・・
存外、良かったです。しかし、結局はエロの呪縛
とらわれている、惜しい作品です。

さて、お話は、
立身出世が人生の目的の女子高生、美由樹が主人公。
ある日、彼女の前に彼女を「姫」と称する3人のくノ一が
現れる。彼女らの目的とは・・・

というような話で、まあ、イカニモエロ小説、という
設定です(汗)

でも、この作品、意外と良いのです。
エロとしては全キャラの濡れ場はあるわけで、私が
もっとも忌み嫌う、「エロの商品的な条件」を満た
している作品です。

しかし、この作品の良い点は多いです。
まず、美由樹とくノ一の頭、薊とのラブストーリー
ともとれる点が優れています。薊と他のキャラの
をちゃんとつけているのもポイントです。

エロシーンはハードですが心理的な描写が多いし、殺伐
としたエロ描写ではないのもオイシイところです。

なにより、「奈々の学園ライフ」のように、この作者
は本当にレズ物が好きなのか?という根元的な疑問を
感じさせなかったのが嬉しいです。

綾守竜樹という作家は、本当に「百合」やレズ物が
好きそうな印象を醸し出している作家で、そういう
のが判るのがとても良いです。

ああ、これでラス前の4Pさえなければ・・・(汗)

でも、久しぶりに納得できるレズ物のエロ小説だった
と思います。

エロ小説でもレズ物が増えるのは良いことだと思い
ます。その中から「百合」として良いものがでてくる
かもしれませんし。

でもエロメディアのお約束である、全員分の濡れ場
全ページの50%以上のエロシーンというシステム部分を
なんとかして欲しいですね。

エロシーン20%でも良いじゃないか、と思うのですが、
ダメなのかなあ。

おすすめ度は、例によって、このblogではエロは
おすすめしない
というポリシーのため、保留します。

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コメント

連日の更新、誠にお疲れ様です。
お初にコメントさせていただきます、
灰羽いと と申します。

本日は綾守竜樹氏に関するタレコミを
させていただきたく参りました。
ご迷惑でなければコメントのほうを
お許しください。

数年前、綾守氏が
「二次元ドリームマガジン」にて
「白の烙印」というエロ小説を
連載されていたのですが
欄外の作者コメントに
以下のようなことを書かれておりました。(うろ覚え)

曰く、「マリみては良いねえ」 
曰く、「百合は良いねえ」

最近のお気に入り 
志×乃 ハサハ×トリス
フリーダ×アリス レキ×ラッカ

当時、「マリみて」が何かすら
分からなかった私には、
全くもって意味不明だったのですが、
その後、調べていくうちに
「この人はどれだけ百合好きなんだ!」
と軽い感動を覚えたものです‥

このように(多分)百合好きな作家の方が
百合を書くのにこの上なく厳しい制約の中で
本作を執筆、出版できたことを
私は一人の百合好きとして
とても嬉しく思います。

まぁ、それが本作の直接的評価に
結びつくかは別問題ですが‥

コメント長くなって申し訳ないです。
最後に一つだけ。
作中での緋冴さんの台詞が全部、
某ブブ漬けの人の声に脳内変換されたのって
私だけじゃないですよね?

コメントありがとうございます。

>「この人はどれだけ百合好きなんだ!」
>と軽い感動を覚えたものです‥

おお、そうですか。やはり綾守竜樹氏は「百合」
に傾倒している方だったのですね。
でも、かつて私がそうであったように、エロ方面
から「百合」系に流れてくる方もいるというのは
嬉しいことです。

>私は一人の百合好きとして
>とても嬉しく思います。

そうですね。
私はどちらかというと、「百合」とエロは混じら
ないという主義なのですが、私の主義を打ち破る
ような、「百合」とエロの混合という大事業(?)
を成し遂げる作家が出現しても良いのではないか
と思います。

でも、まだエロ業界はそれを許す体制にないと
思います。残念ながら。

>作中での緋冴さんの台詞が全部、
>某ブブ漬けの人の声に脳内変換されたのって
>私だけじゃないですよね?

(汗)
お気持ちは判りますが、某ブブ漬けの人は、ああ
見えて一途だし、緋冴さんは優しいけどこの小説内
ではエロ要員(?)という立場しかないと思うので、
私的には重ならないかなあ・・・

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