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2006.02.24

「神無月の巫女」第二巻

第二巻(3,4話)の感想です。

2話から作画がアップアップ状態です(汗)
大切なシーンだと、崩れが目だちますね(汗)
まあ、4話になるとかなり持ち直すのですが。

しかし、作画がどうあれ、「百合」的には良い感じに
なってきた
と思います。

個人的に、介錯氏の作品と言えば、良くも悪くもガチャ
ガチャした演出
という印象を強く持っていたのですが
──実際、原作1巻はそういう感じなのですが──
2巻は1巻よりずっと落ち着いた雰囲気になったと思います。

いや・・・単に慣れただけかも(汗)

と思って、原作1巻を読み直すと、やはりアニメの方が
ずっと自然な演出だと感じました。
というか、アニメ版はかなりオリジナル要素が多くて
そのどれもが、原作のめまぐるしい展開を落ち着かせる
ために入れられているとさえ思えます。

そして、その落ち着きは「百合」としてもプラスに
作用しているのです!

特に千歌音が自身を抑制している演出がよいですね。
姫子の手を離してしまったことを悔やんだり、ソウマ
と姫子のデートを心ならずも応援してしまったり。

千歌音の狂おしい内面が意外としっかり描かれていて、
今のところ良い意味で予想を裏切られている印象です。

まあ、ロボットパートは相変わらずなのですが(汗)

でも、本当に期待できる展開になってきたと思います。

おすすめ度は、
■■■■■■■■□□
とします。+1したかったのですが、まだ先は長い
ので抑えております(汗)

このシリーズの感想はこちら。
「神無月の巫女」第一巻

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コメント

私もアニメの方がすんなりと見ることができたような気がします。
描く内容を絞り込んだ演出をしているということなのでしょうか
(話数の制限というのもあるのかもしれませんね)。

それと、千歌音と姫子についても、よくあるタイプの
お嬢様とドジっ娘ではないことがわかってくるエピソードの
挿入などがうまいと思います。この後のストーリーに向けて
深みを与えているんじゃないかなという気がしますー。

コメントありがとうございます。

>よくあるタイプのお嬢様とドジっ娘ではない
>ことがわかってくるエピソードの挿入

ですね。これはよく感じます。
キャラクターデザインがキャッチーだから
軽くなりがちですが、なかなか良い具合に
重み付け出来ていると思います。

アニメ版スタッフが巧いということでしょうね。

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