「神無月の巫女」第一巻
第一巻(1,2話)の感想です。
やっと、この作品の感想です(汗)
私の場合、期待の高い作品ほど長く置く傾向があるの
ですが、この作品は期待に応えてくれますでしょうか。
第一印象は・・・うう。こんなバカアニメ(褒め言葉
です)観たことない~。でも、介錯氏らしい作品だと
思い、なんだか少しホッとしました(汗)
実は、バッチリ耽美だったら、嫉妬しそうだとちょっと
心配でした(汗)
さて、お話の内容は皆さんご存じだと思いますので
割愛します。強いて言えば、ソウマ(♂)が巨大ロボット
で戦い、その後ろで、姫子と千歌音がイチャイチャする
という話です。(ううむ・・・端的だ)
1,2話は最初から激しい展開です。多くのアニメは謎の
部分を最後に種明かしするものなのですが、この作品は
最初からほとんどバラします。ある意味潔いです。
個人的には1話はまるまる学園ものにして、2話から
ロボットものにすれば良いのに・・・と思ったのですが、
1クール作品と言うことで飛ばさないといけない理由が
あったのかもしれませんね。
また、コミックス版の1巻は既読なので、イキナリの
ロボットものにはそれほどの驚きはありませんでした。
でも、初めからアニメ版を観ていたら、かなりびっくり
したと思います(汗)
耽美趣味に巨大ロボットですから。本当に冗談だと
思った方も多かったのではないでしょうか。
さてさて、「百合」的には・・・
もちろん千歌音と姫子の関係ですね!
この二人はなかなか良いと思います。まず、二人とも
超ロングヘアー。その二人がイチャイチャするのですよ!!
それだけで目の保養ですよね(嬉泣←泣くな)
姫子を主人公に据えているのも「百合」的にはグッド
だと思います。千歌音とソウマの間で気持ちが揺れ
動くことが予想されますし、気持ちが千歌音に振れた
際の「百合」度には特に注目したいです。
あと、2話でソウマが姫子を助けに入り、それを口惜し
そうな表情で見る千歌音もポイント高かったです。
こういう細かい演出は後につながるし、「百合」好き
としても嬉しいですよね。
ところで、コミックス版で介錯氏はロボットものは初め
てと書いているのですが、本当に、どうしてロボット
ものにしたのでしょうね。
玩具メーカーのスポンサードを考えているとはとても
思えないし。
この作品最大の謎と言えるでしょう。
個人的には、巨大なものでなきゃイケナイなら、もっと
生物的なものにすれば良かったのにと思うのですが・・・
でも、それだとチャチではないデザインは難しいし、
デザインできたとしても、アニメとして動かすのは
難しい・・・
さて、おすすめ度は、
■■■■■■■■□□
とします。最初から「百合」的にはかなりオイシイ
のですが、まずは様子見と言うことで、この点にして
おきます。
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