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2006.03.05

「魔法鍵師カルナの冒険3 流転の粉」

月見草平・作、MF文庫J・刊

ファンタジー世界を舞台にした、鍵師・カルナと
彼女の師匠・ミラの物語。シリーズ3作目です。

読後の第一印象は・・・うほっ!良い展開!待っていた
甲斐がありました!でも、これで終わりじゃないハズ!

今回のお話は・・・
伝説の鍵師ランキンの魂を受け入れた、ミラの友人・
エクセラに会うための鍵が見つかります。それは
「流転の粉」。このアイテムの情報をつかんだ矢先、
ミラが学生時代の後輩・ヴェルナが現れます。
ヴェルナはミラに、あるアイテムを奪還する依頼を
持ってきたのでした。
ミラはその依頼を引き受けるが、話は意外な方向に・・・

「ミラが学生時代にラブレターを受け取った唯一の相手」
という話の真相はいままで謎であり、「百合」の有力な
ポイントだったのですが、今回いきなりその本人
(ヴェルナ)が登場。これには驚きました。
しかも、ヴェルナはミラを「お姉さま」と呼び、学生時代
「交際」していたとまで言うのです。
つまりエス関係だったのです!!

でも、話はそれでは終わりません。
ミラがヴェルナとつき合った理由が、実はエクセラ絡み
ということが暗に示されます。

以前から、ミラはエクセラに対して深い思い入れが
あるということは明かされていたのですが、ますます
意味深になっていきます。

さらに、本作の各章では、前回カルナが入手したエクセラ
の日記の内容も明かされます。

しかし、そこに書かれていたのは、ミラに対する敵意
嫉妬、悪感情の数々なのでした・・・

こういう引っ張り方は良いですよね。非常に期待しちゃい
ます。

「百合」向きの話ばかり書いてきましたが、この作品は、
奇をてらうわけでもなく、真面目に冒険ものになっている
のが嬉しいですね。ファンタジーとして普通に面白いです。

ライトノベルとして、良作であることは間違いないと思います。
その作品の根幹部分が「百合」かもしれないのですから
期待しますよね。

ということで、おすすめ度は
■■■■■■■□□□
とします。

先週、最終巻(4巻)が発売されました。「百合」として
どういう結末を迎えているか・・・期待と不安が半々
というところです。

このシリーズの感想はこちら
「魔法鍵師カルナの冒険」
「魔法鍵師カルナの冒険2 銀髪の少年鍵師」

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