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2006.03.06

「神無月の巫女」第四巻

第四巻(7,8話)の感想です。

物語が大きく動く展開です。

まず7話
前回の感想で、千歌音が思い詰めるという展開はこれ
以上やれないのでは、と言うようなことを書いたの
ですが、「トドメ」がありましたね。

まあ、なんともエロいサービスいっぱいの(汗)精神
攻撃ではありますけど、大きく外れているような
印象は持ちませんでした。千歌音の女性の部分が
重要になるわけですし。

また、追いつめられているだけの描写よりこういう描写の
方が、良くも悪くもアニメ的といえるかもしれません。

そして7話の最後で、千歌音はある決意をします・・・!

8話。いやー、なんというかスゴイ展開です。

「舞-HiME」22話を彷彿としますね。

ビジュアル的には「舞-HiME」の方が良いと思いますが、
説得力はこちらの方があると思います。

千歌音は事に及ぶ前に、生徒会の腕章を返却したり
するのです。こういう演出は巧いですよね。
千歌音は決してその場の思いつきで、切れたのではなく、
冷静に何かの意図を持って行動した、ということを
さりげなく物語っていますよね。

私は原作の1巻は読んでいるので、実はそれほど驚き
ませんでしたが、長いこと千歌音が追いつめられると
いう展開のあとで、このエピソードを持ってきたのは
ちょっと感心しました。

原作の展開では、たとえ千歌音の本心では、どう思って
いようと、説得力を持たなかったと思いますし。

さて、この事件をきっかけに千歌音と姫子の関係は
どうなるのでしょう。そして、千歌音の本心とは・・・
最終的な展開に向けて、良い下地が出来たと思います。

ところで、8話の中の人たちのオーディオコメンタリ
必聴ですよ(汗)

おすすめ度は、
■■■■■■■■□□
とします。

このシリーズの感想はこちら。
「神無月の巫女」第一巻
「神無月の巫女」第二巻
「神無月の巫女」第三巻

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