「苺ましまろ」Vol.3,4
今回も2巻分(5~8話)の感想です。
観賞後の第一印象は・・・なんというか、完成度に
バラツキがありますね。話によって。
Vol.3(5,6話)とかは、原作よりテンポが良いような
印象も持ちましたが、Vol.4(7,8話)はイマイチな
ような・・・
まあ、私の鑑賞時の体調変化も影響しているのかも
しれませんが(汗)
アニメ版は原作のエピソードからより抜いて再構成
しているわけですが、原作も2巻くらいからノリが
確立されてきたわけで、そのより前のエピソード
(海水浴とか)は難産しているような気がしますね。
でも、あのキャラデザにもずいぶん慣れました(汗)
で、肝心な「百合」としては・・・
なんと言っても、5話「そいね」ですね~。
原作は3巻に収録されている、エピソードですが、
故事に曰く、
♪じぇらし~あいのことばは~あいのうらがわ~
といいますし、嫉妬心は愛情ですよね。
愛情表現があると言う点で、この作品でもっとも
「百合」度の高いエピソードと言えるのではない
でしょうか。
嬉しいことにかなり忠実にアニメ化されていますし、
美羽の泣きが妙に迫真の演技で、なんだか本当に
親戚のいたずら娘に世話焼き従姉、という感じが
しました。
等身大「百合」萌えというか、そういうリアル感を
味わうことができました。
おすすめ度は・・・Vol.3だけ、
■■■■■■■□□□
としておきます。
このシリーズの感想は以下です。
●「苺ましまろ」Vol.1,2
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