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2006.04.07

「アイドルマスター」2 ときめきのSummer Days

斉藤ゆうすけ・著、ファミ通文庫・刊

ナムコのアーケードゲーム「THE IDOLM@STER」
ノベライズ、シリーズ2巻目です。

前回は「百合」としてはキビシイ内容でしたが、
さて、今回は?

読後の第一印象は・・・
前回よりかなり善戦しています。でも・・・
奇跡は起こらなかった・・・

さて、今回は前作で脇役登場した三人娘のアイドル
ユニット・Proroの結成秘話的な内容です。

今回、なにが良かったって、プロデューサが女性なの
ですよ。こういう作品はプレイヤーキャラクターの
性別で「百合」的には天国と地獄に分かれますよね。

前半は、マネージャー候補(後にアイドル候補になる)
律子とプロデューサが対立するなどで、「百合」的
には期待させます。

後半も律子とアイドル候補生の春香や雪歩とも良い
感じで仲良しになるし・・・

でも・・・それだけなのですよね。残念ながら。

斉藤ゆうすけ氏はあの、「アーケードゲーマーふぶき
#恋愛STAGE」
を書いただけあって、「百合」的に
良い雰囲気を出している部分もあるのですが、もう
一歩の踏み込みが欲しかった所です。

三人娘には「百合」の花は咲かない法則
大手ゲームメーカーのメディアミックス作品には
「百合」の花は咲かない法則

という二大法則が成り立つこの作品は、やはり
鬼門だったのでしょうか。

まあ、今回は、妄想の入り込む余地はあるので、
おすすめ度は
■■■■■□□□□□
とします。

このシリーズの感想はこちら。
「アイドルマスター」1 やすらぎの旋律

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