「魔法少女リリカルなのはA's」Vol.2

Vol.2(4,5話)の感想です。

鑑賞後の第一印象は・・・敵キャラにも「百合」要素
がでてきた展開です。でも、相変わらず戦闘シーンが
多くて、「百合」分が流されてしまわないかと心配に
なってきました・・・。

4話はなのはとフェイトが新たな武器を入手。
敵、騎士たちとの戦いが再び始まる・・・

いろいろ言い訳するのですが、やはり好戦的です(汗)
その好戦的な姿勢を作中でも指摘していたりするので、
脚本家も気にはしているのでしょうね。

5話、戦いは続きますが、騎士たち側の描写が多くなり
ます。普通の生活と戦いの二面性が、キャラクターに
重みを与えていて、悪くはない展開です。

そして、なのはたちにも騎士たちにも属さない謎の
男が登場。話としては面白くなってきたと思います。

果たして、騎士たちは何のために戦うのか、騎士たち
の主であるはやては何を知って、何を知らないのか。

本当に前シリーズより面白くなってきている印象は
するのですが・・・いかんせん戦闘シーンが長すぎ
ると思います。前回、奇しくも書きましたが、本当に
「ドラゴンボールZ」みたいな戦いのウエイトです。

確かに「ドラゴンボールZ」のように、敵キャラが
ただの敵キャラというワケではないのですが、それが
却って、バトルものとしても、ストーリーものとしても
中途半端にしてしまわないか心配です。
(もちろん「百合」としても・・・)

まあ、バトルものとして中途半端でも、「百合」的に
それなりの水準なら、私は満足ですが(汗)
・・・今後の展開に期待しましょう。

そうそう、ヴィータの男の子っぽい声と、ロングヘア
というアンバランス感が、個人的にはツボかも(汗)
(真田アサミさんはこういう声も出せたんですね)

ということで、おすすめ度は、
■■■■■□□□□□
としておきます。

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●「魔法少女リリカルなのはA's」Vol.1