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2006.07.20

「滅びのマヤウェル この愛がナイフでも」

岡崎裕信・著、集英社スーパーダッシュ文庫・刊

男として育てられた田舎娘と、特殊な能力を持ち、
殺人者としての性格を持つ女の、ラブコメ・アクション
バトルノベル第2巻です。

読後の第一印象は・・・今回、ユーキが心だけ男
なるということで、心配していたのですが、杞憂
だったようです。「百合」としては結果的には、
前回並みでした。そして、さらなる期待も・・・

今回のお話は・・・
主人公・倉持ユーキは性別を偽るため、心だけ男性化
する薬
を飲む。ちょうどその頃、真綾の最強のライ
バル・黒子が登場。ユーキは男性化した影響で、
黒子に恋心を抱くのですが・・・

前回同様、前半はラブコメ基調で話が進み、後半は
特殊能力によるバトルが中心になります。

今回特筆すべきは、ユーキの同性愛へのスタンス
明らかになる点でしょう。

ユーキを女だと知りつつ言い寄ってくる玉樹(♀)に、
同性愛に抵抗があるという発言をするのです。
しかし、本人は男心をもつ薬を飲んだと言っても、
黒子が好きになるわけで、その葛藤の心理描写は
なかなか美味しいものがありました。
(ただ、これには賛否両論あるかも)

しかし、敢えて同性愛に抵抗があることを表明すると
言うことは、「ミャクあり」の可能性が高くなった
と言えるかもしれません。

また、この作品、発言とモノローグを敢えて分けず
テンポを早くするという手法を使用しているのですが
これも賛否両論あるかもしれませんね。

私はライトノベルでも読むのに数日かかるので、時間
を開けて途中から読むと、文章の流れに取り残された
ような感じになってしまうところがありました。

おすすめ度は、
■■■■■■■□□□
とします。やはり男心の薬は、「百合」的には
後ろ向きなので、-1しました。

そうそう、もう一つ「百合」的に期待できる要素が
あるかもしれません。
今回、黒子は恋人に素直になれないことで、大暴れ
するのですが、その恋人の名前は「ミサキ」という
らしいのです。

ユーキは男だと思っているようですが・・・
もし、次巻があるとするなら、「ミサキ」は確実に
出てくるでしょうね。

もし「ミサキ」が女だったら、岡崎裕信という作家は
・・・スゴイかも?!

このシリーズの感想はこちら。
「滅びのマヤウェル その仮面をはずして」

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コメント

毎日の更新お疲れ様です。

非常に残念無念ですが、作者の個人サイトに
よりますと「滅びのマヤウェル」は打ち切り
になってしまった模様です(悲)。かわりに、
この作品に登場しなかった神格能力者(女性)
が主人公の新シリーズが出るそうなので、
そちらに期待です。

あと黒子の恋人「ミサキ」は、前身の同人誌
に登場した女性キャラのようです。

コメントありがとうございます。

>打ち切り

・・・(泣)
・・・実は、イヤな予感がしていたのです。

>あと黒子の恋人「ミサキ」は、前身の同人誌
に登場した女性キャラのようです。

ああ~、やはり・・・「あの人」「あの人」という
表現だったので、90%は女性だと読んでいたのです。
(男性キャラなら隠す必要ないですし)

本当~に残念ですね。3巻がでていたら、黒子と
ミサキの関係が描かれるでしょうに!!

黒子って激しい情動の持ち主だし、結構好み
だったので「百合」キャラだったら、と考えて
いたのですが(溜息)

でも、次回作に注目したいです。
集英社スーパーダッシュ文庫もぼちぼち「百合」
要素が多い作品が出てきていますし。

情報ありがとうございました!

ども、はじめまして。よろしくお願いします。

やはり作者さんのサイトによりますと、マヤウェルは4巻まで書き終わってたそうです。

そして残念ながら…ユーキは転校生の美少年に惚れるという展開になったようです。
それが一過性の恋なのか永続的な恋なのかは、または美少年は実は敵なのか、ユーキと同じく男装してるのか、詳細は不明ですが(当たり前)。

もしも4巻以降、男とのラブストーリーになるのだったら、良い所で打ち切られたかも、という不謹慎なことを考えてしまいます…
まあ、この作者なら大丈夫な気もしますが。

コメントありがとうございます。

>そして残念ながら…ユーキは転校生の
美少年に惚れるという展開になったようです。

作者のWebページ「岡崎探偵事務所HP」見ました。

確かに、そういうこと書いていますね。
女の子同士の小説を書いて「角川のルビー文庫に
応募」とも書いていましたね(汗)
(なぜルビー文庫?!)

>良い所で打ち切られたかも

「百合」はこういう事が、良くありますから。
他の方に不謹慎とは口が裂けても言えません(汗)

>まあ、この作者なら大丈夫な気もしますが。

でも、本当にそう思います。「百合」嗜好はある
作家には間違いないですから。

そうそう、「ミサキ」が登場する小説はダウン
ロード可能になっていました。
これは嬉しいですね!!

「マヤウェル」は残念でしたが、次回作を期待
したいです。

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