「舞-乙HiME」1
1ヶ月で全話を鑑賞するつもりで、8月のリリース
終了にむけて1巻を鑑賞しました・・・
が、リリース終了は9月だったですね(汗)
さて、本日は1巻(1,2話)の感想を書きます。
観賞後の第一印象は・・・世界観と言い、スター☆
システムと言い、気合いの入ったアニメ作品ですね。
アニメ本来の「ワクワク」を、私のような年寄りにも
感じさせます。しかし、肝心な「百合」的には・・・
実は第一印象はOVA「神秘の世界セルハザード」と
「舞-HiME」を足して2で割ったような・・・とも感じ
ました。実際、砂漠が多い世界観とか、服装が「千夜
一夜物語」っぽいとかロストテクノロジーとか、類似点
はいくつか挙げられますね。
もちろんパロディとしてではなく、真面目に異世界もの
をやろうという気合いのようなモノを感じる映像になっ
ていたと思います。
最初の2話は、1話は大活劇、2話は世界観の説明という
のもセオリー通りでした。
「百合」的な見所は、ガルデローベ学園が女子校であり、
上級生、下級生の関係がある種の階層関係になっている
という点でしょう。
でも、ちょっと気になることはあります。
一人の上級生のことを、複数の下級生が「○○お姉様」
と呼んでいる点です。
これは、この作品が厳密にはエスではない、という
ことを示しています。エスというのは正確には上級生と
下級生の一対一の特別関係なのです。
# ちなみに「マリア様がみてる」はその事を周到している
# 希有の作品だと言えます。「お姉様」の重みが全く
# 異なるのです。
あと、学園内に男性が存在していても、学園関係者が
抵抗感を見せないというのも、私的には黄色信号を感じ
ます。
まあ、本作には「エス」とは違った、女の子同士の
関係があるということは既知なのですが、それゆえ
2話の段階で「お姉様」と連呼させるのは、ちょっと
狙った感じがあるのは否めませんね。
しかし、それを差し引いても「舞-HiME」から「百合」
的に期待できるキャラは健在だし、まあ、あまり大き
すぎる期待をしない程度に、アニメとして楽しめたら
というスタンスで鑑賞していきます。
おすすめ度は、取りあえず・・・
■■■■□□□□□□
としておきます。
« 今週買った物など+検索順位 | トップページ | 「すてるがかち!」 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント