「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」3
男の子が女の子になったのをきっけに、女の子
3人の三角関係が動き始めるお話。
この作品も今月発売分で終了なので、鑑賞強化
していきます。DVD3巻(5,6話)の感想です。
観賞後の第一印象は・・・ううむ。今まで性転換
(TS)要素が気になりつつも、心理描写の面では
認めざるを得なかった部分もあったのですが・・・
3巻ではかなりボロが出てきている印象です。
5話はやす菜の、男が見えないという特異体質が
明らかになるお話。
個人的には、いったん逃げたのに、意を決して
教室に戻ってくるやす菜が良いですね。
やす菜って見た目に依らず、強い意志を持っていて、
私の好みをくすぐるキャラクターです。
だから、特異体質も「百合」から逃げているとは
いえ、悪くは言えません(汗)
それにしても、あの特異体質って、なんだか不自然
な気がしますね。もう少し納得できる設定があれば
良いのですが。
まあ、安易にトラウマに走るより良いのですが。
で、問題は6話。
やす菜とのキスを拒んで、昔の思い出だけで、とまり
に走るはずむ・・・
オーディオコメンタリでは、これには中の人たちも
非難囂々でしたね。
植田佳奈さんに至っては「これ言うのしんどかった」
という発言さえありました。
こういう三角関係引き延ばし策は、少年マンガの
ラブコメでよくあるパターンでしょうが、ちょっと
あからさま過ぎますよね。
結局はずむは身体だけ女という気がして、「百合」
的には萎え萎えですよね・・・
(性転換の時点で萎えているというのに)
オーディオコメンタリは意外と核心を衝くような
ことを言っているし、スタッフもビクビクしながら
聴いているのは?と思えます。
さて、評価ですが・・・
わたくしは1点。やっぱり、優柔不断は
良くないわ。これじゃその辺のオトコノコ
向けラブコメと一緒だわ。
私は1点。いままでは騙されるのが気持ち
良い雰囲気を持っていたけど、今回は
キツネが落ちた気分。
ということで二人の評価は
●○○○○★☆☆
でした。
このDVDシリーズの感想はこちら。
●「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」1
●「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」2
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