「舞-乙HiME」8
8巻(21~23話)の感想です。
少女戦士・オトメ養成のための学園、ガルデローベに
集う少女たちを描くバトルアクションアニメ・・・
だったのも今や昔。いよいよ大詰め近し。
本日は私が感想を書きます。
観賞後の第一印象は・・・21話は久しぶりに良い話
でした。入魂の脚本でしたね。22,23話はやはりこの
作品は、キャラクターを楽しむことが最重要なのだ
と改めて感じました。
さて、21話の見所は赤ちゃんプレイ・・・ではなく、
アリカとマシロがそれぞれ自分の成すべき事を
はっきりと捉える・・・という展開が巧いですね。
まるで良くできた講談のようなテンポの良い、
カタルシスを感じさせる演出でした。
サブタイトルの付け方も上手いです。
22話はそんなアリカとマシロをつらい現実が待って
いる・・・という内容。
23話はいよいよあの人たちが登場する話。
22,23話の変わり身の早さは、この作品らしいところ
です。
23話はなんだかなーと思いつつ、この作品(というか
シリーズ)はこれで良いのだなと、納得させられ
ました。
リアル路線を突き進んでも、それで喜ぶファンって
あまりいないだろうし。やはりエンターテイメント
の神様は「これでいいのじゃ」と胸を張って、
のたまうことでしょう。
さて、「百合」的には・・・
はーい。ここからはわたくしたちが
乗っ取りますわ!
だそうです。
それはそうと、赤ちゃんプレイよ!
憧れるわ~
幸せそうだったね。トモエ。
ばぶばぶ。まんま、まんま~
ええっ!あなたが赤ちゃんなの?!
・・・アホはほっといて。23話。
そうそう。舞衣ちゃんとミコトちゃん
が登場するのだけれど・・・いいこと?
アレサちゃん。冷静に考えなさいよ!
復活したと思ったら、急になにを??
冷静に考えたらよ。どう考えても、
あの二人ってデキてるじゃない!!
閉鎖空間で、二人っきりでいちゃいちゃしていた
のよ?!数年間も!!舞衣ちゃんもまんざらでは
なさそうだし~
あなた頭が幸せに出来ているのね・・・
うらやましいこと。じゃ、評価。私は
2点。21話は本当に良い出来でした。
わたくしは4点。舞衣ちゃんとミコト
ちゃんのラブラブっぷりと赤ちゃん
プレイに免じて!
何を免じるのだか。総評は
●●●●○★★☆
ね。久しぶりに高得点。
このシリーズの感想はこちら。
●「舞-乙HiME」1
●「舞-乙HiME」2
●「舞-乙HiME」3
●「舞-乙HiME」4
●「舞-乙HiME」5
●「舞-乙HiME」6
●「舞-乙HiME」7
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コメント
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どもども。
21話いいですよねー。最後のほうの「イエス・マスター」のあたりもあー、心が繋がってるーってけっこーほろりときました。
21話を観るためにずっと観てたんだなーって本気で思いました。
投稿: いおり | 2006.10.25 22:34
コメントありがとうございます。
確かに21話が最高と言われた理由がわかりました。
1作品にこれくらい力の入ったエピソードが
1つでもあれば作品としても記憶に残りますね。
あと3話か・・・
投稿: 虚人ねこ | 2006.10.26 00:34