「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」5
男の子が女の子になったのをきっけに、女の子
3人の三角関係が動き始める・・・。
鑑賞強化していきます。DVD5巻(9,10話)の感想です。
今回は、夏祭りと合宿・・・と思いきや。
9話の夏祭りではずむが綿菓子を選べないという話は、
ヘテロもので恐縮ですが、「めぞん一刻」のエピ
ソードを思い出してしまいました。
幼い頃の五代がアイスクリームを選べなくて溶けて
しまった、という内容だったと思います。
要するに、優柔不断であることが話の根幹である
(ヘテロ)恋愛ものでは王道の話ですよね。
ただ、9話はやす菜ととまりが、現状維持しようと
いう淑女同盟を結ぶ点が面白いですね。しかし、
どう考えても脆弱な同盟です・・・。
10話はちょっとした行き違いから、やす菜ととまり
の淑女同盟が最悪な崩壊をします・・・
まあ、誤解から修羅場展開というのも王道ですが
話としてはやっと面白くなってきましたね。
オーディオコメンタリでも、中の人たちは9話まで
ほとんど無関心だったもに、10話はそれなりに
盛り上がっていましたし(汗)
「百合」的には、9話の淑女同盟で、やす菜ととまり
の芽が出てきた?とも思えたので10話の崩壊は
ちょっと残念・・・と思いつつ、意外と良いかも?
とも思っています。
でも・・・この作品に限って言えば、女の子同士の
不仲がラブになる前兆とはちょっと考えにくいです
よね・・・
まあ、あと3話。話がいつもはずむ中心だから
「百合」の転ぶ可能性は限りなく低いですが・・・
では総評。
わたくしは2点。
やす菜ちゃんととまりちゃんの、あまり
に脆い友情が泣けるわ・・・
私は1点。10話はそれなりに緊張感が
あって面白かったわ。でも「百合」と
しては、先が見えないし。現段階で2点は付けられ
ないのよね。
ということで、
●●○○○★☆☆
となりました。
このDVDシリーズの感想はこちら。
●「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」1
●「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」2
●「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」3
●「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」4
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