「砂沙美☆魔法少女クラブ」2
魔女の末裔で、魔法が使える少女達の学園
物語。第2巻(2~4話)です。
観賞後の第一印象は・・・意外にも、面白く
なってきた印象です。声優はまだまだなじめ
ませんが・・・
さて、2~4話は残りの魔法少女3人が登場する
エピソードが中心です。
真琴は本人が巨大化/縮小化する魔法、
司は風を操る魔法、杏莉は文字を実体化
できる魔法の能力があることが明らかに
なります。
それにしても、つくづく思うのは、この作品
に出てくる少女たちは小学5年生。はっきり
言って、年相応にお馬鹿です。
「魔法少女リリカルなのは」のなのはは、
小学3年生。小3にして、あの性格・・・
そう考えると、この作品はある意味リアル
だとも言えますね
お話もオチャラケ路線かと思いきや3話くらい
からちょっとシリアスが入り、4話のコメディ
は予想以上に面白かったです。
1話の感想で書いた、変身しない魔法少女の
リアル(?)な学園生活という雰囲気がちょっと
してきました。
肝心な「百合」的には、この3話は新メンバー
追加のお話なので、砂沙美と美沙緒の友情もの
は影を潜めますが・・・なんと、新キャラの
杏莉が「百合」ッ娘!同じ魔法少女の司に
ぞっこんなのです!
杏莉の文字実体化の魔法で、司の頭に杏莉と
司の相合傘を書いたり、あまつさえ、自分の
頭に「司様専用」と書くとは!
こ、この娘は~!もっと、おやりなさい!!
いや~、なんだか良い方向に裏切られました。
しかも、杏莉って貧乏人なのにゴスロリ風の
服装だし、そういう変な設定に妙に好感を
覚えます。
本当に、お話も面白くなってきているし、
「百合」的にも新たな芽が出てるし、この先
かなり楽しみになってきました。
では、総評は二人が行います。
わたくしは3点。やっぱり
杏莉ちゃんの存在が大きいわ。
どこまで「百合」でいてくれるかは未知数
だけれど。
私は1点。話として面白く
なってきているのは確かだけど、
まだまだね。でも、友情もので攻めれば良い
感じになると思う。
総評:●●●○○★☆☆
このシリーズの感想はこちら。
●「砂沙美☆魔法少女クラブ」1
« ドラマCD「舞-乙HiME ミス・マリアはみてた ガルデローベ丸秘裏日誌」Vol.1 | トップページ | 「マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵」 »
この記事へのコメントは終了しました。
« ドラマCD「舞-乙HiME ミス・マリアはみてた ガルデローベ丸秘裏日誌」Vol.1 | トップページ | 「マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵」 »
コメント