2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

リンク

« 「Dear Tears」 | トップページ | 「話をしようよ」 "ANG"冬野短編集2 »

2007.02.05

「貧乏姉妹物語」5

かずといずみ原作のラブラブ貧乏姉妹漫画の
アニメ版。5巻(9,10話)の感想です。

9話は姉妹が携帯電話を入手しちゃうお話。
10話は姉妹が風邪を引いてしまうお話。

では、本日はあの二人がレビューいたします。

ヒューシア:まず9話の感想からいくわよ。
携帯電話のお話ね。
携帯電話を持ったために、すれ違う二人
こういう展開って、まるで普通の恋愛ものみたい
じゃない?
それを姉妹にしたところは、本当にエポックだわ。
かずと先生はやっぱりすごい!

アレサ:この作品って血がつながった姉妹もの
だけど、作者は絶対「百合」を意識し
てるよね。それが如実にわかるエピソードだと
思う。

ヒューシア:いまアレサちゃん良いこと言った!

アレサ:は?

ヒューシア:そうなのよ。姉妹だけれど、恋人と
同じなのよ。ゆえに、結婚も可能
なのよ!
ほら、5巻に封入されているかずと先生書き下ろし
のイラストをご覧なさい!
ダブルウェディングドレスよ~!かずと先生は
さすがに判ってらっしゃるわ!!

アレサ:はいはい。じゃ、10話

ヒューシア:う~、良いお話だったわ~。
わたくし、泣けたわ。うるうる。

アレサ:でも、ちょっとずるいよね。
きょうの、姉としてのもどかしさ
表現しているのは良いけど、タンポポ畑で、亡く
なった母との約束を思い出す、いうのはいかにも
泣きを誘導しているようで。

ヒューシア:良いじゃないの~。お泣きなさい。
わたくしの胸で!

アレサ:だから誘導されるのがいやなの。
ヒューシアのような単純な人がうら
やましいよ。

ヒューシア:素直が一番なのよ~

アレサ:まあ、男女ではなく、姉妹だからこそ、
素直に感動できるというのはあるかも。
あと、最終話の作画は綺麗だったね。ではアニメ版
の総評いくよ。

ヒューシア:わたくしは4点
山田姉妹のラブラブっぷりは見事に
再現していたわね。それだけでも嬉しいけれど、
演出が良かったわ。感動したもの。部分的には
原作より良かったと感じたわ。

アレサ:私は2点。1話の作画をみて、これは
厳しいかも、と思ったけど、だんだん
安定してきたよね。演出も好き嫌いはあると思う
けど、ヒューシアみたいな素直な人が感動する
レベルの完成度はあると思うな。

総評:●●●●○★★☆

アレサ:この点はちょっとほめすぎかな。

このシリーズの感想はこちら。
「貧乏姉妹物語」1
「貧乏姉妹物語」2
「貧乏姉妹物語」3
「貧乏姉妹物語」4

« 「Dear Tears」 | トップページ | 「話をしようよ」 "ANG"冬野短編集2 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「貧乏姉妹物語」5:

« 「Dear Tears」 | トップページ | 「話をしようよ」 "ANG"冬野短編集2 »