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2007.02.19

「ストロベリー・パニック」II

「アストラエアの丘」にある、3つの女学校の共通の
寄宿舎・いちご舎を舞台にした、ガールズリリカル
ストーリー
第二巻(3~5話)の感想です。

主人公・渚砂たちがいちご舎を探検する3話
スピカの天音が「白馬の君」に想いを寄せる4話
ミアトル独特の制度、お部屋番のお話の5話です。

観賞後の第一印象は・・・作画はかなり持ち直して
きましたね。でも、この作品の欠点を見つけたよう
な部分も・・・

最初に、私が「欠点」だと思ったことから書きます。
まず、サブタイトルを見てください。「屋根裏」
「白馬の君」「妹たち」
と、「百合」好きにはおな
じみのキーワードがありますね。

でも、こういうのってちょっと不思議じゃありません?

普通の「百合」作品はこういうリリカルなキーワード
混ぜながらも、全体的なストーリーが流れるわけ
ですが、この作品って「エトワール選」という最終
目的があるだけで、各話のつながりがほとんどない
のです。(少なくとも5話までは)

つまり、各話がリリカルなキーワードを描くためだけ
に存在する
ような、そんな印象さえ持ってしまいます。

つまり「恣意的な抒情性」とも思われかねません。

以前からの「百合」ファンで、この作品に違和感を
持った方は恐らくこの点が気にかかったのではない
でしょうか。

もちろん、今後、話の中心が「エトワール選」に
なるにつれ、キャラクターたちの心情が交錯すること
になるのでしょうが、最初の方向性が薄いのは、作品
へののめりこみを阻害しているように感じます。

・・・といいつつ、4話とかはなかなか良い話では
ありました。いまどきここまでストレートにロマン
主義に突っ走る作品があるでしょうか(汗)

なんというか、一周回って新鮮に思えます。

今回は意外にも作画よりこの作品のコンセプトその
ものが気になって、完全にのめりこむことはできま
せんでしたが、良くはなってきているとは感じて
います。

あ、そうそう映像特典で斎藤千和さんが甲斐田裕子
さんがお姉さまだったと言ってましたね(笑)

次巻を鑑賞するのが楽しみです。

では、総評。

ヒューシア:わたくしは4点。今回は気持ちよく4点
にするわ。4話なんかロマンチックで
素敵だったわ~。

アレサ:私は・・・まだ1点にする。4話は私は
あまりにストレートでちょっと笑って
しまった。

総評:●●●●○★☆☆

このシリーズの感想はこちら。
「ストロベリー・パニック」I

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コメント

放映当時、私も同じような感想を持ちました。
こちらにも「狙いすぎてる」みたいなコメントを
したように思います。

ただ今になってみると、製作者側の意図も、
判らないでもないような気がします。

その良否は別の話として、「ストパニ」では、
キャラや舞台設定の、基本的な説明・紹介を、
メインのストーリーを進行させながらするのではなく、
最初にすべてやるというシリーズ構成をとっています。

そこで、その中で定型的な百合描写を重ねることで、
「百合」というもの自体の説明も、
併せてしてしまおうと考えたのではないでしょうか?

個人的には、余りうまいやり方とは思いませんが、
キャラ遊び的なことを好む向きには、
それなりに受けていたようにも思いますので、
一概に失敗した手法とは言えないのでしょう。
もっとも、そうした人たちは、その後話が動き出した時に、
そのギャップに、違和感を感じたようではあります。

コメントありがとうございます。

>キャラ遊び

なるほど。確かにキャラの魅力を先に出すという
手法は、アニメとしてはアリかもしれませんね。

考えてみたら「G's Magazine」自体、そういう
「キャラを楽しもう」というコンセプトの雑誌
だし。至極当然の手法と言えるかもしれません。

逆に我々の方が「本格的百合作品」というキャ
ッチフレーズに踊らされたとも言えるかも(汗)

>話が動き出した時に、

今は、どう話が動き出すかが楽しみです。
そのときまでに、この作品の雰囲気に慣れれば
楽しむことができると思っています。

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