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2007.02.16

「鋼鉄の白兎騎士団」III

舞阪洸・作、ファミ通文庫・刊

剣と魔法の世界。女性ばかりで構成された白兎騎士団
の物語。シリーズ3巻目です。

前回、団長・マリエミュールの謀略を察知した主人公・
ガブリエラら、新人騎士達。今回はその陰謀を阻止する
ために副団長・レフレンシアとともに阻止行動を開始
します。敵味方がはっきりしない、不利な状況から勝利
するために、ガブリエラの考えた秘策とは・・・
というお話です。

読後の第一印象は・・・実は舞阪洸氏にはあまり
「百合」を期待していませんでした。でも、今回は
やってくれましたね。思いっきり悲劇ですが・・・

相変わらず、読ませてくれるライトノベルです。
文体のちょうど良い重さと会話の軽快さはさすが
ベテランライトノベル作家です。

でも、今回はガブリエラの影が薄いような。
(というか巻を重ねる毎に薄くなっているような)

この作品は英雄譚なので、主人公が目立たないと
パッとしない印象が出てしまうような・・・

また、今回、ガブリエラの秘策が的中するシーンが
ちょっと言い訳がましかったような気もします。
個人的にはパワーで押し切る方が良かったのではない
かという気もしますが・・・

しかし、この作品の女性キャラの描写は好きです。

オタク向けメディアでは、女性キャラが多いと、
どうも安物っぽく思えることが多いのですが、この
シリーズにおいてはそういう心配があまり要らない
のが良いですね。

# まあ、お風呂で戦闘のような、サービスシーン?も
# あるにはありますが、エロ描写はほとんどないし。
# でもその代わり、イラストはエロいか(汗)

さて、「百合」的には、まさかあの二人がデキて
いたとは・・・

最初に書いたとおり舞阪洸氏にはあまり「百合」を
期待していなかったので、良い意味で裏切られました。

考えてみたら、1,2巻を通して豪傑ぶりを発揮して
いたあの人が、今回は妙にウエットでした。
そう思うとちょっと切ないですね。

後から考えると「百合」の芽があった、と思わせる
ところが、個人的には非常に嬉しかったです。
舞阪洸氏に感謝。よくぞがんばってくれました。

では、総評。

ヒューシア:わたくしは4点!まさかあの二人が
「百合」関係だったとは。う~ん。
妄想がふくらむわ~。でも・・・ああ・・・(泣)

アレサ:私は2点。ちょっと難もあったけど概ね
楽しめた。あとがきを読む限り、作者は
まだまだやる気ね。でも「百合」的には今後厳しい
かもしれないね。

総評:●●●●○★★☆

このシリーズの感想はこちら。
「鋼鉄の白兎騎士団」I
「鋼鉄の白兎騎士団」II

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